2024年09月18日

見学 気象庁 東京都港区虎ノ門

見学 気象庁 東京都港区虎ノ門

 事前に電話予約をして、オペレーションルームの現場見学をしようかと思ったのですが、南海トラフ地震の臨時情報の発表とか、台風10号の来襲などがあって、まあ、見学担当の人は、広報担当の人だろうからだいじょうぶなのでしょうが、なんとなく気が引けて、一般人に解放されている『気象科学館』だけを見学することにしました。
 現場見学のかわりに、職員食堂みたいなところで、気象庁の職員さんたちといっしょにお昼ご飯を食べてみることにしました。
 ほかに小さな書店があるという事前情報を得ました。(結局、次のNHK放送博物館見学があったので、書店には立ち寄りませんでしたが、地下の食堂ではゆっくりカツカレーを食べました)

(以下は、実際に行ってみての感想です)

 入口でお出迎えがあります。
 気象庁のマスコットキャラクターで、『はれるん』というお名前だそうです。



 展示室に、ウェザーミッション『キミは新人予報官』というクイズ形式の遊びがあったのでチャレンジしてみました。
 成績は、1問だけ間違えました。
 まあ、こどもさん向けのゲームみたいなものです。











 展示室のまんなかに、津波のシミュレーター(模擬装置)がありました。
 やってみました。
 う~む。津波は怖い(こわい)。

 建物の2階が、『気象庁の気象科学館』です。
 1階は、『港区立みなと科学館』です。ロボットの展示がしてありました。
 食堂が地下1階にありました。
 この日は、朝ホテルでカレーライスを食べて、そのあと、カレーパンを食べて、お昼は、こちらの食堂で、カツカレーを食べました。カレーの一日でした。べつにかまいません。

 めざしたわけではないのですが、東京見物に来ると、官公庁等の職員食堂で、職員さんたちに混じりながらお昼ご飯を食べています。
 去年11月は、市ヶ谷にあるJICA(ジャイカ。国際協力機構)で南米の国のランチを食べました。お隣が防衛省で、自衛隊の制服を着た人たちがお昼ご飯を食べに来ていました。
 今年7月は、国立国会図書館の6階の食堂でお昼ご飯を食べました。広々としたところで、お弁当を持参された人用(ひとよう。職員さんでしょう)に、テーブルとイスの席がたくさん用意されていました。
 今回の気象庁の食堂は、食堂で働いている人たちに活気がありました。しきりにカツカレーの宣伝をされていました。食べに来ている職員さんたちには、技術屋さんの雰囲気がありました。優秀な人たちで、また、個性的な人たちなのだろうと勝手な想像をしました。

 『気象科学館』には、気象庁で働く職員募集の要項やカタログみたいなものがおいてあったのでざっと目を通しました。
 国家公務員です。募集人員は少ない。全国転勤がありそうです。好きでないとできない仕事だと思いました。身分保障は手厚いと感じました。いちど就職したら定年まで働く仕事です。
 国民を自然災害から守るための仕事ですから、やりがいがあると思います。  

Posted by 熊太郎 at 07:03Comments(0)TrackBack(0)東京