2024年12月06日

ハロウィン 洋画 2018年

ハロウィン 洋画 2018年(平成30年) 1時間45分 動画配信サービス

 先日読んだ本が、小泉今日子さんが書いた、『黄色いマンション 黒い猫 新潮文庫』でした。
 若い頃、ホラー映画にはまって、よく観ていたそうです。
 キョンキョンのお勧めホラー映画です。
 1978年(昭和53年) ハロウィン
 1979年(昭和54年) 悪魔の棲む家(あくまのすむいえ)
 1980年(昭和55年) 13日の金曜日
 1981年(昭和56年) 死霊のはらわた(しりょうのはらわた)
 1984年(昭和59年) エルム街の悪夢
 キョンキョンが、いちばん怖かったという、『死霊のはらわた』を最初に観ました。次に、『13日の金曜日』を観てみました。その次に、『エルム街の悪夢』を見て、その次に観たのが、『悪魔の棲む家』で、今回は、こちらの『ハロウィン』を観ました。やはり、『死霊のはらわた』が一番怖かった。

 わたしの動画配信サービス契約の場合、1978年の映画は、新たにサブスクリプションの契約申し込みが関係してくるので、それはやめて、2018年のものを観ました。
 内容は、1978年の続編という位置づけで、殺人鬼が刑務所から移送中に職員を襲って脱走し、再び連続殺人を開始するというものでした。
 前回から40年が経過しているという設定で、前回対立した、マイケル・マイヤーズ(別名ブギーマン。服役中の移送時に脱走した。わたしが観ていて思ったのは、「殺人鬼」というよりも、「殺人者」あるいは、「殺人ロボット」のように感じました。なにせ、何もしゃべらないのです。個性がありません。しわがたくさん入った白いマスクを顔にかぶると人殺しになるというマスクの効果がありました)が、40年前に闘った女子高生ローリー・ストロードと40年ぶりに闘うのです。
 女子高生だったローリー・ストロードは、当然60歳近いおばあちゃんですし、おばちゃんと娘と孫娘の三人が、殺人鬼であるマイケル・マイヤーズ(ブギーマン)と、どったんばったんしながら、やりあうのです。

ハロウィン:毎年、10月31日に開催されるお祭り。わたしは、妖怪祭りだろうかと思っています。秋の収穫を祝う。悪霊を追い払う。アメリカ合衆国のこどもの祭り。仮装、コスプレ、家を回ってお菓子をもらう。

 かぼちゃの風船がだんだんふくらんでいく最初あたりのシーンがいい感じでした。

 なんだか、最近の中国みたいなことを話している会話です。(ナイフを持った人間がナイフを振り回す)。日本も似たようなことがあります。ぶっそうな世の中になりました。
 
 わたしは、映画のつくり手の立場に立ってホラー映画を観るのでこわくはありません。
 言葉数は多い。音楽はそれなりにおそろしく流れています。筋立ては、スムーズすぎて物足りない。(されど、最後のどんでんがえしはとても良いつくりでした)
 
 トイレでしゃがんでいるときに襲われる。(こわいなーー)(むかーし海外旅行に行ったときに、ハンバーガーショップでトイレに入ろうとしたら、店員にトイレの鍵を渡されて、気をつけて入ってくださいと言われたことを思い出しました。外国は治安が良くありません。日本は住み心地の良い国です。日本に生まれて良かった)

 おそろしい男が出て来たゾーイ!
 まあ、これはひどい。血まみれですな。(つくりものの血ですが)
 時間の経過が短く感じます。緊張する時間が続くからでしょう。
 ハロウィンの仮装集団の中に、白い顔のマスクを付けた連続殺人犯がいます。スリル(身震いするような感じ。戦慄(せんりつ)。おそろしい)があります。
 
 むごい。
 昔、中学生ぐらいの時にテレビの洋画劇場で観た、ボニーとクライドの、『俺たちに明日はない』を思い出しました。ギャングのカップルが、ラストシーンでは、機関銃に打たれ続けて、体がハチの巣のようになります。

 若い人が観る映画だなあと思って観ていましたが、おばあちゃんががんばります。やっぱり高齢者が観ても楽しめます。ホラーですが。

 カメラワークを観察します。(動き、被写体のレイアウト(配置)、光景の構図など)
 
 映像の中では、部屋の電灯をつけてくれないので、常に部屋の中は暗い。
 ブギーマンが、人を殺す動機がわかりません。殺したいから殺す。脳みその病気ですな。
 
 市街地でもバンバン発砲するのね。
 流れ弾が関係ない人にも飛んできそうです。
 殺人鬼には、銃でしか対抗できないのか。
 『助けて!』の声ばかりです。(みんな助からない。映画ですから)
 いまどきの映画です。スマホ、メール、連絡がとれないという話ばかりです。
 
 なんだか、見たことがあるような地下室風景です。
 『13日の金曜日』でも別荘の地下室がありました。そこにある井戸から悪魔が出たり入ったりしていました。
 もうひとつ、死霊のはらわた(しりょうのはらわた) 洋画 1981年(昭和56年)でも山奥の別荘に地下室があって、オソロシイものが棲んでいた(すんでいた)記憶です。地下室は、こわいよーー

 みんなで殺人鬼を倒すのね。
 なんと、医師が(犯人を担当する精神科の主治医が)警察官を刺しました。(自分が担当する特殊な患者を研究のために生かしておきたいらしい)

 助けてーーばかりです。たまには、自分でがんばってほしい。

 家が要塞です。敵と戦うための構造物。

 暗くてよく見えない。

 よく叫ぶ人たちです。

 続編をつくらなければならないので、殺人鬼をこの世から消滅させてはなりませぬ。

 仕掛け、罠(わな)があります。(なるほど)

 最後のシーンでは、わたしが、十代のときに、映画館で観た洋画、『風と共に去りぬ』を思い出しました。火災発生です。風と共に去りぬでは、壮大な大火災で大きなお屋敷が燃え落ちました。

 現代的なホラー映画でした。(恐怖映画)

この記事へのトラックバックURL

http://kumataro.mediacat-blog.jp/t155898
※このエントリーではブログ管理者の設定により、ブログ管理者に承認されるまでコメントは反映されません
上の画像に書かれている文字を入力して下さい