2019年10月22日

出川哲朗の充電バイク 富山県長坂の棚田

出川哲朗の充電バイク 富山県長坂の棚田~岐阜県五箇山・白川郷 テレビ番組 関東地区6月放送分


 120kmの行程です。おもちゃのような電気充電バイクで、よく長距離を移動できるものだと感心して、驚きます。
 ゲストは、スピードワゴンの井戸田潤さんです。番組内の紹介では、ピンクのハーレーダビッドソンが自慢のバイク野郎らしい。
 ギャグの「ハンバーグ」は、番組中の焼き肉屋で、松坂牛のハンバーグを食べて披露がありました。
 富山湾は寒ブリの時期でした。あちこち、飛び込みのロケですが、どこでも大歓迎です。出川さんに会いたいとずっと言っていた少年との出会いがあります。少年の「かっこいい」という言葉にたいして、「そんなわけないだろ」と出川さんが返します。芸能人というのは、庶民に夢を与える職業だと実感が湧きます。笑いでみんなをハッピーな気分にする。
 ちっちゃな子どもが、「やばいよ、やばいよ」を連発して可愛い。
 国宝瑞龍寺の住職のお話が良かった。「恩人がいたから感謝できる」
 お寺の入口で、孫連れで出会ったおばあちゃんが可愛かった。
 人がいっぱい。交流風景に心がなごみます。
 旅館の人たちもおしゃれで楽しかった。
 次回はベッキーがゲストで、チューリップとか岐阜をめぐるようです。

(次の回)
 見ることができなかったので省略します。  

2019年10月20日

北の国から2002 遺言 前編・後編 DVD

北の国から2002 遺言 前編・後編 DVD

 21年間かけてつくられたドラマの最終話です。もう20年ぐらい前のテレビ放映ですが、観るのは初めてです。
 家族をつくって維持していくということはたいへんなことで、たいへんではあるけれど、楽しいことなんだというメッセージがあるドラマでした。
 終盤付近で、いつも富良野駅で旅立つ人を見送っていた黒板螢が、3歳7か月の息子を抱いて、電車に乗って見送られていきました。螢はいつも見送って、電車を追いかける立場でした。螢が駅で見送られるシーンを初めて観ました。
 タイトルは、「遺言」です。出演されたみなさんが遺したかったのが、このドラマ作品だったのだと思いました。
 
 孫をめぐってのありがちなおじいさんと娘の対立に笑いました。
 
 おかしかった部分として、
「(結婚式の入場を表して)新郎妊婦の入場です」
すみえさんの婚約相手、柳葉敏郎さんがおもしろかった。暗いドラマのなかにあって、明るい人がいるとほっとします。エコ話が続きますが、そこから20年ぐらいがたっています。今はどうなのだろう。完ぺきに実現はなされていない気がします。「クソ発電」
 結から純へのプロポーズの言葉として、「純ちゃん、(わたしと結婚する)覚悟はある? わたしをお嫁さんにしてくれる気はある? そういう気持ちで付き合ってくれてる?」

 これまでに出演された方たちの今の状態の顔見世のような雰囲気です。同窓会です。

 高村結(ゆい)を演じる内田有紀さんの個性設定が意外でした。ボーイッシュで、気が強い、打たれ強い、あまりしゃべらない。人妻役ですが、だんなは、女をつくって家を出ています。

 「手紙」が人と人とをつなぐ手段となっているドラマです。現代は、テレビ電話もあり、時代がすっかり変わりました。

 黒板五郎の健康診断の様子は、あまりにも素人の扱いで、ちょっと引きます。おおげさです。

 北海道の自然風景がきれいです。とくに樹木の色と光線の動きがいい。黄色いミニヒマワリ満開風景も美しい。冬の猛烈な寒波風景は、寒そう。

 若い男子のだらしなさが目立ちました。携帯中毒の竹下景子さんの息子大介くん、純もそれなりにだめなやつです。トドの息子(結衣の戸籍上の旦那のこと)。映像を見ていて、どうやったらこういう人間が育つのだろうかと情けなくなります。
 純は、「少しは戦え」と言われて、改心します。「こそこそしているのはもうイヤなんだよ。めんどうなことから逃げて、ずーっと生きてきた。そういうやり方が、もうイヤなんだ」

 なんでこんな天候が悪い日に漁に出たのか。ときおり、無理やりなお話づくりがドラマ内に入れてあります。
 トドの親父さん(高村五平・唐十郎さん)の静から動への変貌ぶりがすさまじく、同じ人間の個性とは思えませんでした。

 まあ、ぼろぼろの人間模様です。そこが、このドラマの魅力です。劇中に登場人物が発言していますが、「結婚しないのに子どもをつくったり、職もないのに結婚しようとしたり」ぼろぼろの妹と兄です。

 これでひととおり観終えました。また、観ることがあるかもしれません。  

2019年10月18日

ねことじいちゃん 邦画DVD

ねことじいちゃん 邦画DVD 2019年公開

 ねこのかわいらしいしぐさを前面に出しながら、人間模様として、死にそうな老人たちの暮らし、高校生カップルの旅立ちの進路による別れ、漁師を継ぐ若者、島に来た若い女性の悩み、へき地担当医師のこと、病気になっての都会に住む息子からの引き取り申し出に対する対応などを盛りながら、ほどほどの楽しみをもって島で暮らして、人生を穏やかに終えるということを表現した映画でした。
 笑うところはつくってあるもののあまり笑えませんでした。
 妻を亡くしてひとり暮らしの主人公男性です。
 岩合光昭さんという監督さんのお名前は新聞でときおり見かけます。ねこの撮影で有名な方なのでしょう。ねこの島というのは、瀬戸内海にあると聞いたことがありますので、その島が舞台なのかもしれません。(ネットで調べたら、愛知県の篠島、日間賀島、佐久島を参考にしたとあり、3島とも訪れたことがあるのでびっくりしました。そんなにねこがいたような記憶がありません)
 ダンスホールのイベント、お葬式、けんかともだち、いろいろありますが、全体的には、山も谷もない平和なお話に仕上がっています。
 ねこが心の支えになっている老人たちの暮らしです。ねこがこどもがわりなのか。
 主人公が料理に専念します。料理番組を見ているようでもありました。  

2019年10月17日

翔んで埼玉 邦画DVD 

翔んで埼玉(とんでさいたま) 邦画DVD 2019年公開

 最後のほうで、登場人物である結納に向かう若い女性愛海(あいみ)さんがつぶやくのですが、「なんなのこれ」という心境で、映画を観終えました。長かった。観続けることが、つらかった。
 関東の人間ではないので、比較(東京、埼玉、千葉、群馬、茨城、神奈川、都民、県民)の意識はないのですが、埼玉は、「ださいたま」、千葉は田舎ということで、下に見られることがあるといのは、テレビ情報で知っています。
 人間差別の映画で始まります。途中でシーンが、ラジオドラマに転換して、現実とドラマが行ったりきたりします。
 真剣になって見る映画ではありません。おもしろおかしい冗談物語です。埼玉県民は怒らないのだろうかと心配しますが、どうも怒らないようです。
 ベースの部分は物まねでしかありません。江戸時代の士農工商とかキリシタン弾圧のための踏み絵、サイタマホイホイ(ゴキブリホイホイ)、敵は流山橋にあり(敵は本能寺にあり)、川中島、カードゲーム、自虐的な歌。通行手形による移動の規制。
 わからないことも多い。なぜ、県に海がないとだめなのか。湘南に埼玉県民が来るといけないのか。最後は埼玉県(なにもないけれど設備がほどよく整っていて住みよい)を讃える内容で終わるのですが、不可解でした。
 映像は、コスプレ、男なのか女なのかわからない百美(ももみ)さん、宝塚歌劇風、おじょうちゃんごっこ、香港デモのような風景・光景(でも主張の中身がありません)、しらこばと(埼玉県民の鳥)、両腕を交叉させて両手の指でまるをつくる決めポーズ。
 とどもつまり(いきつくところ、結局)は、娯楽映画でした。
 駐車場での夫婦の口げんかがおもしろかった。
 状況説明のセリフがけっこう多かった。そして、長かった。映画館での鑑賞だったら途中で退出したと思います。
 評価が両極端に分かれる映画のようですが、なぜか、攻撃されている埼玉県民には受けいれてもらえている内容のようです。不思議。  

2019年10月15日

北の国から‘98時代 DVD

北の国から‘98時代 DVD

 展開が後ろ向きで暗い雰囲気がありますが、ひとりで観る映像であればそれでいい。
 「時代」を考える作品です。みんな若かった。中島みゆきさんの「時代」が流れます。名曲です。
 作品「北の国から」は、「気持ち」で支えていくドラマです。
 螢は精神的に強くなりました。
 今回印象に残ったセリフの数々として、
 雪子(竹下景子さん)「自分のしたことは戻ってくる(ブーメラン現象。不倫をして男を奪ったら、自分が結婚後、夫を女に奪われた)」
 シュウ(宮沢りえさん)「わたしたちはみんなに試されていると思うから意地でも愛情を貫きたい」という趣旨のセリフ。
 螢(中島朋子さん)「(不倫相手との関係は)終わった。でんでんむしの映像が出るのは、新美南吉作「でんでんむしのかなしみ」からくるのだろうと解釈しました。それから、蛍の言葉で、「だって、正ちゃん、大きいんだもん」
 草太にいちゃん(岩城滉一さん)「しゃべって、楽になれ」、「栄養つけろ」、「オラは螢の味方だ」、「(正吉に向かって)おまえにとって、黒板家は家族だ」、「忘れたらばちがあたるぞ。みーんな、おまえらのおやじさんのおかげなんだぞ」
 正吉(中澤佳仁さん。しゅっとして真田広之さんのように見えます)「答えは昔からとっくにあった」
 
 正吉にとっては、他人のこどもを自分の子どもとする。どう結末をもっていくのだろうか。
 螢が産む子どもが、黒板ファミリーと血がつながっていることには間違いはない。
 
 「結婚」というのは、周囲が気を配ってあげないと、当事者ふたりだけでは成立しにくい。
 正吉と螢の結婚披露宴での五郎(田中邦衛さん)の様子は、まるで、事実のようでした。みなさん、演技が素晴らしい。

 シュウ(宮沢りえさん)のまったくセリフがなかったお父さん役の男優さんの個性設定も良かった。北海道の閉山した炭鉱夫役でした。炭鉱とか銅山とか鉱山労働者のこどもだった世代は、今はもう60代ぐらいを過ぎたあたりの世代でしょう。その部分でも『時代の変化』が表現してありました。  

2019年10月13日

トラさん ~僕が猫になったワケ~ 邦画DVD

トラさん ~僕が猫になったワケ~ 邦画DVD 2019年公開

 親子・夫婦愛、母子家庭、こどもの貧困、そのあたりを扱った映画でした。
 「ネコマン」という連載漫画の最終回をなかなか書けない作者の高畑寿々男(すずお)です。小学生の娘がひとりいます。みゅうちゃんです。最初父子家庭かと思ったら、スーパーでパート仕事をする奥さんのナツコさんがお店から帰ってきます。すずさんは、ヒモみたい。
 へそくりを盗って、競輪に賭けて、大当たりをして、交通事故に遭って、夫であり、父親であるすずさんは、この世からいなくなってしまいました。
 途中、頭に浮かんだオチは、はずれました。
 映画では、ネコがパパだとわかるようにもっていかねばなりません。
 バカリズムさんのシーンは、以前、バカリズムさん作の「世にも奇妙な物語」を観たときの内容と雰囲気が似ています。そういう世界が好きな方なのでしょう。
 「笑いとか笑顔」に対するこだわりがある内容です。
 展望台から見渡せるブルーの海の景色がきれいでした。
 「トラさん」という名前の響きとネコのしぐさの雰囲気が一致せずピンときませんでした。
 言葉で語りすぎて、理屈っぽい印象を受けました。
 死ぬ→「(作品を)遺す(のこす)」あたりのこだわりには共感します。
 映像で見るよりも言葉のやりとりがおもで、観た限り、わりとあっさりとした親子関係の表現で、ことに、二人目のこどもの扱いが薄かったような気がしました。