2024年04月26日

ブラッシュアップライフ テレビドラマ 2023年放送

ブラッシュアップライフ テレビドラマ 2023年1月~3月放送 Hulu(フールー)

 バカリズムさんが脚本担当で、安藤サクラさんたちが女優陣で、評判が良かったドラマだったようなので、動画配信サービスで観ることにしました。

 タイトルは、日常生活を向上させることだろうかと推察しました。直訳だと、『人生を磨く』です。

 第一回目を見て、以前バカリズムさんの脚本で観た映画、『架空OL日記 邦画 2020年公開』に雰囲気が似ていると感じました。

 バカリズムさんのフィリップ芸(紙芝居)で、人が死んで、死後の世界の途中であれこれあるというストーリーの漫談を見たことがあるような気がします。あるいは、テレビドラマ、『世にも奇妙な物語』で類似の設定を見たことがあるような記憶があります。死んだ人の生まれ変わりのお話だった記憶です。老齢化したので、わたしの脳みそも半分正しくて、半分正しくない記憶が目立つ最近の状況です。

 時代が逆行するのは、先月終了した金曜日のテレビドラマ、『不適切にもほどがある!』と類似していますが、不適切は過去を変えることはできず、こちらのブラッシングアップライフでは、過去を変えることができるという違いがあります。

 交通事故がらみで死んでゆうれいになってというパターンの本をしばらく前に読みました。
 『青空のむこう アレックス・シアラー 金原瑞人(かねはら・みずひと)・訳 求龍堂(きゅうりゅうどう)』
ハリー・デクランド:交通事故死した少年。サッカーが好き。10歳から12歳ぐらいに見える。死ぬ前に姉のエギーとけんかをしていたことを、死んでから後悔している。とても後悔している。捨てゼリフを姉にぶつけて家を出て、そのあと交通事故にあって死んでしまった。自転車に乗っていて、10トントラックにひかれた。
『…… お姉ちゃんなんか大嫌い! …… 帰ってくるもんか。もう二度と会いたくない』、姉のエギーが、『じゃあ帰ってこないで』と言い返したのがこの世の姉との会話の最後だった。(つらい話です。現実でも起きることです。家から出かける時は、ケンカしないほうがいい。本当に、それが最後になることがありえます)

 さて、ドラマの感想に移ります。

『エピソード1 2周目のスタート(二度目の人生。人生のやりなおしという意味です)』
 近藤麻実(こんどう・あさみ):33歳独身。市役所勤務で、国民健康保険とか国民年金を担当する部署にいるらしい。
 
 門倉夏希(かどくら・なつき):夏帆(かほ)。近藤麻美の幼ななじみ。なっち。

 米川美穂:木南晴夏(きなみ・はるか)。同じく近藤麻実の幼ななじみ。みーぽん。

 福田俊介:染谷将太。フクちゃん。みんなの幼なじみで、ラウンドワン(レジャーの複合施設)の店長です。

 カラオケボックスに行った帰りに、近藤麻実が、トラックにはねられて即死します。
 真っ白な空間である死後の世界で、死者の案内人役であるバカリズムさんが待っています。

 ポケベルの話がありますが、自分自身もその時代に生存していたところでありますが、ポケベルの使い方は知りません。見たこともありません。

 はじまりは、役所的な流れです。
 (トラックにはねられて亡くなって)33年間、お疲れさまでした。
 あっけない死です。即死だと、自分でも死んだことを自覚できません。

 話の流れに気持ちが素直にのりきれないのですが、もやもやとしながらも、順応してしまいます。
 安藤サクラさんが今度生まれ変わるのは、グァテマラの南東部の大アリクイの予定ですが、今世をやりなおして、『徳(とく。周囲にとって良くなること)』を積めば、人間に生まれ変わることができるそうな。
 赤ちゃんになって、1989年(平成元年)に生まれなおします。保育園に入園して、保母ととある園児(女児)の父親との不倫を止めて、徳を積みました。
 ばらまいた伏線と、話の締めでの回収がしっかりしています。
 ポケベルを使って、『フリン シタラ バラス』です。

 おまわりさんとパトカーの登場は予想できました。

 不思議な雰囲気のドラマです。

『エピソード2 あの人の未来を変える』
 近藤麻実(こんどうあさみ)の二度目の人生です。
 1989年(平成元年):もう一度生まれる。頭脳は、33歳のまま。たまごっちブーム。
 2008年(平成20年):大学薬学部に入学
 2010年(平成22年):成人式
 埼玉県北熊谷市居住。最初の人生では市役所職員でしたが、二度目の人生では薬剤師です。

 郷愁があります。未来がわかるから、もの悲しいものがあります。
 近藤麻実は、歌手をめざそうとしている男性に、無理だと断定して、あきらめろと言いきります。

 うらみがあった人を、なりゆきで助ける。
 逆に、お世話になった人を追い込む。
 人間には、二面性があります。

『エピソード3 1周目で死んだ日』
 黒木華(くろき・はる)さんが登場して、なかなか引き締まった展開になります。
 黒木華さんが今付き合っている男性は既婚者なのです。黒木華さんはそのことを知りません。
 不倫になるのですが、その不倫関係への対応を巡って、4人の女優陣が、役者として各自の演技のみせどころになるのです。
 すばらしい。メソメソするな。ガツンと力と勢いで押せ!です。

 安藤サクラさんの語りで引っ張っていく物語です。
 ―― 安藤サクラさんが、また死んだ―― よく車にひかれる人です。

 バカリズムさんによる寿命の振り分け話がおもしろい。(確率論です)

 安藤サクラさんは、また生き返ります。あかちゃんからのやり直しです。
 子役さんがじょうずです。安藤サクラさんの雰囲気が出ているお嬢ちゃんです。うまい。

『エピソード4 そういう運命』
 同じシーンの繰り返しが続くので飽きてきました。
 未来の出来事がわかっているからおもしろくないのです。
 
 子役さんにびっくりしました。
 昨日の夜さんまさんのバラエティトーク番組に出ていた女の子7歳がこの映画に出ています。安藤サクラさんのこども時代です。
 さらに、4月から始まったNHK朝ドラ、『虎に翼』で主役をしている伊藤沙莉さん(いとう・さいりさん)のこどものころの子役さんです。子役さんが、芸達者で驚かされます。今後、芦田愛菜さんみたいな女優さんになっていくのでしょう。その子役さんは、お笑い、バラエティにも向いています。

 今回は、安藤サクラさんがテレビ局の職員です。なんとなく、内輪ものという感じもしないではない。
 勤務時間があってないような勤務体系でしょう。番組の時間のコントロールに関する機知に富んだお話でした。きち=その場でとっさに働く知恵。
 幸せになるために、みんなで協力してがんばります。
 嫌いな教師を救えるかという、人道的、人間の良心を試されるような内容でした。
 
 死んでしまったけれど、徳を積んで、人間に生まれ変わりたい安藤サクラさんです。とてもがんばっています。
 
 なんでもないといえば、なんでもない中身です。脱力系です。
 みんな優しいご家族です。じわーっとしみてくる味わいがある作品です。良心があります。

『エピソード5 徳を積みます』
 なんというか、安藤サクラさんと黒木華さんふたりの演技比べです。
 女子たちのたわいないおしゃべりが続く。
 たわいないけれど、かけひきがあります。黒木華さんと不倫したい男がからみます。
 生まれ変わった人間になるために安藤サクラさんも必死です。
 <あの日あの時あの場所で出会ったから不幸なった>というケース(状況)を、そうならないようにしたい安藤サクラさんですが、どうしてもそうなります。なんとかしなきゃ。
 うそをついて→かけひきをして→災難を避けるようにして→徳を積んで→死んだあと、人間として生き返る。

 あきらめないことはいいことなのだろうか。
 名女優おふたりの演技比べです。
 観ていて、話の中身よりもおふたりの表情や動作、言葉遣いで、演技のすごさを味わいます。
 
 結婚指輪をしているような男性は、浮気はしないと思いますが、今回は、結婚指輪をそっとはずして、黒木華さんに連絡先を聞く男性です。(なんというか、見た目がいい女性には、男がいっぱい寄っていきます)
 どうにもならないときは、怒り(いかり)を爆発させます。すごいなあ安藤サクラさんの演技は。

『エピソード6 救世主』
 ドラマの中のドラマという状態になってきました。
 ドラマの中で、テレビ局のプロデューサーである主人公の安藤サクラさんが、『ブラッシュアップライフ』という、ドラマを制作します。(内容はちょっと違えてあります)

 女同士で、『結婚』の話題というのは、ビミョーなのだなあということがわかります。
 あと、女子は、お菓子をたくさん食べるのだなあ。
 幼なじみ女子三人の会話は、本音と(ほんねと)かけひきが入り混じって、おもしろい会話になっています。

 フクちゃん(染谷将太さん)の扱いがあります。幼なじみ同士で結婚して離婚して、へたくそだけど自信満々のミュージシャンで、役者もやりたいというキャラクターです。

 映像を観ていると、テレビ局では、権限をもっている人の権限がとても強い。だれを映像に出すかの権限です。

 見ていたら、あれ? 安藤サクラさんがまたトラックにひかれて死んでしまいました。
 死後の世界で、バカリズムさんとのいつものようなやりとりが始まります。
 このドラマは、バカリズムさんのきめこまやかな脚本です。
 ブラッシュアップライフ、何度生まれ変わっても、うまくいかないことが繰り返されます。
 観ていて考えたのです。
 『親ガチャ』という言葉があります。どの親のところに生まれてくるかで、その後の人生が決まってしまう。オギャーと生まれたとたん、お金や不動産などの財産がくっついてくる(相続人となる立場の)あかちゃんがいます。いっぽう、オギャーと生まれたとたん、親の借金がくっついてくる(マイナスの相続)あかちゃんもいます。
 ずーっと考えていたら、『国ガチャ』もあると思いつきました。どの国に生まれてくるかで人生が左右されます。
 そして、悟ったのです。
 世の中は、不幸せ(ふしあわせ)であふれている。
 幸せな状態とは、衣食住の不自由がないこと。
 心身が健康であること。
 世の中が平和であること。戦争反対です。

『エピソード7 変わりゆく日常』
 ここまで見て来て不思議に思えたことがあります。
 メンバーたちが同級生です。
 ふつう、同級生とずーっと人生をともにするということは珍しいことです。
 地方都市なり地域で、なおかつ、その場所で、誕生から亡くなるまで人生を完結できるという条件が必要です。
 ドラマに親戚関係の人間はあまり出てきません。学校関係者(先生)は出てきます。このドラマは、特殊なドラマといえます。

 さらに見ていて、ふと思いついたのですが、何度も生まれ変わっているのは、安藤サクラさんだけではないのではないか、ほかにもいるのではないかということです。
 狭い世界と空間の中で、同じシーンを何度もやりなおししていると、自然とアイデアがその方向へ向かいます。(終盤、そのとおりになりました。何度も生まれ変わっている別の人間が現れました)

 安藤サクラさんが、学力優秀になると、人との距離ができやすくなる(遠くなる。人づきあいがよそよそしくなる)という、ちょっと切ない思いがある回でした。

『エピソード8 ずっといっしょ』
 話はややこしくなってきました。
 1997年(平成9年):4人の女子小学生がいる。
 2005年(平成17年):高校生。ギャル寄りの生活を送る。
 2008年(平成20年):保育士になるための学校に通う。
 主人公の安藤サクラさんはもう何度も死にました。死んでは最初から同じような人生のやりなおしが何回も続いています。
 まず、生きていなきゃだめです。
 ほかにも同様な人が複数登場してきました。
 この世の人は、みんな生まれ変わりで、自分でそのことに気づいていないだけなのかも。
 安藤サクラさんはまた事故で死んでしまいました。
 バカリズムさんに、来世は人間ですと言われましたが、安藤サクラさんは、自分ではない別の人の人生を断りました。再度、今世に生まれ変わることを選択しました。でも、バカリズムさんによると、生まれ変わるのは、これが最後だそうです。安藤サクラさんは、ともだちを救うために(予定では、ともだちが航空機墜落事故で複数の友人が死んでしまうそうです)がんばるのです。

『エピソード9 』
 5週目(5回目)の人生です。
 次回がドラマの最終回です。どういう結末にもっていくのだろう。
 役者さんですから、いろんな人間(職業)を演じることができる人たちです。
 なんだか、お芝居の稽古(けいこ)を見ているみたいです。
 思い出話ばかりが続きます。未来がありません。(最終回に未来が見えます。なかなか良かった)

『エピソード10 最終回 帰る場所』
 さわやかな終わり方で良かった。バカリズムさんの脚本はなかなかいい出来でした。

 このままいけば、ジェット機が墜落して180人の命が失われてしまうという設定でした。
 操縦士と副操縦士が、幼なじみの宇野真里(水川あさみさん)と近藤麻美(あさみ。安藤サクラさん)です。

 こうくるか。すばらしい。スーパーファインプレイです。
 不倫を阻止(そし)することが、このドラマのテーマのひとつになっています。
 おもしろいなあ。びっくりすることが続きます。
 悲願の(ジェット機の)航路変更があります。
 それを見ていて、自分の信条と重なるものがあることに気づきました。
 現役で仕事をしていたころ、日ごろから考えていたことがあります。『物事が決まる矢印(やじるし)は常に「最悪」の方向に向かっている。矢印を消すことはできないけれど、矢印の方向を少しずらすことはできる』というものでした。危機管理です。タイミングをずらす。めぐりあわせのタイミングをずらすという意味です。災難を避けるために、考え抜いて、戦略を練るということはありました。

 映像は、まず、最初に戻ります。
 市役所の窓口職員としてクレーム対応をしている安藤サクラさんです。
 
 <女の世界>があります。リアルです。女性の心の裏表があります。
 本音(ほんね)が出ます。
 なごやかな時間帯が続きます。
 そして、カラオケタイムです。
 
 穏やか(おだやか)に終わって良かった。
 58年後、おばあさん4人がいます。おもしろい。
 若さ→老いです。
 安藤サクラさんは、現世において、98歳で大往生されました。
 おもしろかった。楽しませてくれてありがとう。  

2024年04月24日

出川哲朗の充電バイクの旅 茨城御岩神社→筑波山神社

出川哲朗の充電バイクの旅 北関東パワスポ街道 茨城御岩神社(おいわじんじゃ)→筑波山神社 TVer(ティーバー)

出川哲朗の充電させてもらえませんか? ■行くぞ!北関東最強パワスポ街道113キロ■茨城の御岩神社から<笠間稲荷>通ってつくば神社へ■さらば森田&藤本美貴が大奮闘も哲朗は大ピンチ!ヤバイよヤバイよSP

(前半 ゲスト 藤本美貴さん)
 わたしは、藤本美貴さんという方は知りませんが、品川庄司さんの庄司智春さんが、『ミキティー』と大きな声で叫ぶギャグは知っています。
 今回ご本人を見て、美しくてかわいらしい奥さんでうらやましいと思いました。
 もう中学一年生と8歳、4歳のお子さんがおられるそうなので、それなりの強いお母さんであられるのでしょう。
 わたしは、藤本さんが所属されていた、『モーニング娘』というのもわかりません。現役で働いていたころは、仕事と共働きの子育てで忙しく、三十代から定年までの三十年間ぐらい、テレビは、ニュースと天気予報ぐらいしか見ることができませんでした。こどもたちがまだ小学生だったときは、いっしょにバラエティ番組ぐらいは見ていましたが、熱心にはテレビ番組に目を注いではいませんでした。
 定年退職して自分が自由に使える時間が増えて、テレビを長時間見ることができるようになり、過去にこんないい番組があったのかと、知らずに過ぎた長い年月をさかのぼる作業を毎日のようにしています。水谷豊さんの『相棒』を観たときは、中身の濃い、いい刑事ドラマだなあと感嘆しました。

 さてこの番組の後半のゲストである、さらば青春の光の森田さんは、以前別の番組で観て(番組名は忘れました)、人柄のいい人だなあという好印象が残っています。

 充電バイクの旅は茨城県御岩神社を出発して、おそばやさんでお食事です。
 おいしいお料理を食べながらおしゃべりを楽しみます。
 メンバーは、この日の夕方には、ステーキをレストランで食べました。
 おもしろかったのは、土地の名産である『常陸牛(ひたちぎゅう)』の漢字を出川哲朗さんもミキティさんも読めなくて、メニューを見ながら、どこに、「ひたちぎゅう」があるのだろうかと不審に思っていたことが判明した時でした。
 なんというか、芸能人でなくても、小学校や中学校の算数・数学の問題が解けなかったり、ちょっとむずかしい漢字の読み書きができなかったりもします。でも、みんなちゃんと働いて稼いでいます。
 人生という時間のほとんどを勉強で費やして、いい成績をとって、いい学歴を得ても、仕事が長続きせず、無職の期間が長ければ、生涯獲得賃金はそれほどでもないような気がします。仕事は、才能と努力、人間関係だと思うのです。

 出川哲朗さんが、充電が切れたバイクを押しながら歩いていた時に出会った2歳児ぐらいの男の子がかわいらしかった。男の子の、『そーだねぇ』の返事が良かった。

 充電させていただいた年配ご夫婦のお宅にいたワンちゃん(白い犬。スタンダードプードルという犬種らしい。ワンちゃんのお名前が、「エステル」)がおとなしくてかわいらしかった。

 水戸芸術館タワーという建物は、不思議な形をしていました。
 わたしは小学生の時に、茨城県に住んでいたことがあって、小学校の社会科見学で、偕楽園(かいらくえん)とどこかの新聞社、それから大洗海岸(おおあらいかいがん)に行ったことがあるのですが、出川哲朗さんもミキティさんも、『偕楽園(かいらくえん)』を知らなかったので驚きました。日本三名園(石川県の兼六園、岡山県の後楽園、そして偕楽園)です。
 ミキティさんは、ドラマ『水戸黄門』に出演したことがあるので、水戸黄門のことはわかるそうです。『あづき姫』の役柄で出演されたそうです。

 出川哲朗さんと同じ2月13日生まれの少年が偕楽園で登場しました。奇遇ですなあ。きぐう:思いがけないめぐりあい。

 ミキティさんのだんなさんは嫉妬深いらしい。ときおり、『ジェラ、ジェラ』とふたりが言っていました。ジェラシーのことらしい。やきもち焼き:自分の愛する人の心が、ほかの異性にいくことをいやがる。

(後半は、次週につづく)

 森田さんが出川哲朗さんに、神社で熊手を買いますかというようなことを質問して、出川哲朗さんは、神社では羽子板を買うんだということをしきりに森田さんにと言い返して、へんだなーぁと思いながら聞いて言いましたが、出川哲朗さんが言う、『羽子板』というのは、『絵馬(えま。願い事を書いて納める)』ではなかろうかと思ったのです。結局、羽子板が何かは、番組の中では判明せず、筑波山神社のことを話されていました。
 調べたら、筑波山(つくばさん)→つく羽→羽子板で、筑波山神社が、羽子板発祥の地らしいです。筑波山神社では、羽子板の羽がお守りとなって売っているようですが、羽子板が売っているかどうかはわかりませんでした。

 日本三大稲荷(いなり):豊川稲荷(愛知県豊川市。行ったことあります) 伏見稲荷(京都府。行ったことあります) 笠間稲荷(茨城県。今回番組紹介の神社です。行ったことはありません)

 道の途中で充電させていただいた家の奥さんが穏やかな方で、話される言葉を聞いていて気持ちが落ち着きました。

 午後から、桜川市というところで、おひなまつりのお人形をたくさん見ました。真壁(まかべ)のひなまつりというそうです。

 そういえば先日、前回放送された四国ロケで映っていた宿毛(すくも)とか宇和島あたりで大きな地震がありました。こちらの番組でロケ地の映像を観たあとだったので驚きました。

 出川哲朗さんと同じ時期に同じ病院にふたりとも入院していたという年配の男性がふたりの写真をスマホで見せてくれました。縁がある人とは、こんなところでまたという場所で出会ったりもします。

 『ペンギン』というお店でハンバーグの食事をとりました。
 25年ぐらい前、貧乏を脱出するために修行をする番組に出演して、師匠について料理を学んだという話が出ました。そういえば、そういう番組があったと思い出しました。『愛の貧乏脱出大作戦』でした。テレビ東京です。

 映像ではいなかの風景が続きます。夕日が地平線に沈む風景がきれいです。それを見ながら、そういえば、政令指定都市の郊外でも、50年ぐらい前までは、あのような原野が広がっていた。今では、市街化されてビルが建ち、アスファルトとコンクリート、金属とガラスの街になっています。 道路沿いにビル型店舗が続く風景に変わりました。いいとも悪いともいえません。昔は、車で、短時間で行けた場所だったのが、途中に信号がたくさんできて、目的地まで時間がかかるようになりました。

 筑波山神社での豆まき風景が出ました。出川哲朗さんも森田さんもたくさん豆やお餅をゲットしてにぎやかで楽しい光景でした。節分の時期だったのでしょう。お疲れさまでした。  

2024年04月18日

大河への道 邦画 2022年

大河への道 邦画 2022年(令和4年) 1時間51分 動画配信サービス

 いい映画でした。
 日本国の測量をした千葉県香取市出身伊能忠敬(いのうただたか。地元では『ちゅうけいさん』と親しみを込めて呼ぶそうです)を題材にして、内容は、名も亡き測量隊の人たちの苦労と努力が描かれていました。みなさん熱演でした。

 伊能忠敬氏が亡くなるのですが、彼の死を公表すると、江戸幕府から測量調査等のための予算が配分されなくなって、日本地図の製作が中途半端で終わってしまうのです。
 だから、伊能忠敬氏が死んだことを伏せて、事業を継続するのですが、それなりに苦労が伴います。

 先月終わった金曜夜のテレビドラマ、『不適切にもほどがある』のタイムトラベルみたいに、現代の千葉県知事や千葉県香取市役所の職員が、江戸時代である西暦1821年頃を行ったり来たりするのです。現代のメンバーと江戸時代のメンバーが重なるのです。

 なんのために地図をつくるのか。
 日本国を他国(ロシアやイギリスなど)から守るためにつくるのです。諸外国の植民地にされることを防ぐのです。軍事目的です。
 のちの世の人たちのために日本地図を完成させる。日本が欧米諸国の植民地にならないようにする。
 日本地図づくりは、開始から17年間かかっているそうです。
 『志(こころざし。目標・目的)』を貫く(つらぬく)。
 だれしも終わりの時が来る(死)。自分の志(こころざし)を継いでくれる者を育ててこの世に遺して(のこして)おきたいと思う。

 歴史上の事実として、伊能忠敬氏の死後三年たってから、地図が完成して、同時に、彼の死を公表した。
 言い出しっぺの人物が死んだことを隠して、残ったメンバーで地図づくりを続ける。幕府にばれたら死罪もありえます。(今でいうところの税金を原資にした予算の不正使用です。されど、不正をしなければ、国防という大きな組織目標を達成することができないという事情があります)。緊張感がありました。
 以前読んだ本に、ペリーが来航したとき、江戸幕府は、そのときはじめて開国を迫られたわけではなくて、何年も前から、複数の国に開国を迫られて断っていたと書いてありました。外国はまずは、日本と貿易をしてお金を稼ぎたかった。

 勘定奉行(かんじょうぶぎょう):江戸幕府の役職。財政担当。指揮監督権あり。

 クライマックス付近の話のつくり方がうまい。
 伊能忠敬氏のはいていた草鞋(わらじ):草鞋には、「忠」の文字が埋め込まれている。
 
 江戸時代の日本は、江戸幕府の独裁国家です。
 
 名ゼリフとして、江戸幕府の要職者から、『伊能はどこだ』と問われて、『伊能は、次の間に控えております。(次の間に、大きな日本地図が広げてある)』
 美しい地図です。立派な地図です。巨大です。
 すごいなあ。いい脚本です。
 いい映画でした。
 『まこと、大儀であった。あとはゆるりと休むがよい。(ごくろうさん)』
 『恐悦至極に存じます。きょうえつしごくにぞんじます。(気を使っていただき、たいへんおそれ多いことでございます)』

 考えながらコツコツと、まずは歩きだし、歩きながら考えだす。みんなで力を合わせて、大河への道を歩いて行きましょうという呼びかけも良かった。  

2024年04月15日

バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅19 木更津~九十九里 

バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅19 春の房総&三浦半島攻略SP!木更津~九十九里 テレビ東京とかTVer(ティーバー)とか

 太川陽介路線バスチーム これまでに8勝:北乃きい (ぱーてぃーちゃん)信子
 村井美樹鉄道チーム これまでに10勝:真飛聖(まとぶ・せい) 馬場もも子

 6人のうち、女性が5人で、にぎやかで華やかな時間帯でした。なかなか良かった。
 太川陽介さんは負けて、4連敗でしたが、村井美樹さんも以前は負けが続いてつらいときもありました。
 太川陽介さんが次回は勝つといいなと思うのですが、村井美樹さんの壁はぶ厚くなりました。

 出発地である東京湾を横断する道路(東京湾アクラライン・海ほたるパーキングエリアとか)のあたりは、自家用車やレンタカーで何回か行き来しました。途中空撮で出てきた千葉県房総半島にある鋸山(のこぎりやま)にも登ったことがあります。見ていて、身近に感じるコース取りでした。

 ちょっと不思議に思ったのは、鉄道の村井美樹チームが、初日に東京湾を横切るフェリーに乗ろうとしたことでした。(神奈川県横須賀市久里浜(くりはま)-千葉県富津市金谷(ふっつしかなや))
 わたしは鉄道で、千葉から品川あたりまでをたまに往復するのですが、東京湾をぐるりと鉄道で移動できることを始めて知ったときに、なんて便利で素敵なのだろうかと思いました。
 鉄道チームは鉄道を使うから鉄道チームなのですから、いくら時間がかかろうと、初日は鉄道で行ってほしいと思いました。番組では、なりゆきで、鉄道を使うことになったので、それはそれでとても良かったと思います。

 チェックポイントで、はちみつ工房があって、巣蜜入りハチミツが出てきたのですが、ちょうどうちの冷蔵庫にも巣蜜入りハチミツがあり縁を感じました。パンにつけて食べています。

 体育会系です。体力と根性がこの対決勝負の基本です。みなさん立派でした。
 厚底15cmの靴で、歩いたり走ったりされたぱーてぃーちゃん信子さんはたいしたものです。びっくりしました。陸上部で活躍されたスポーツウーマンだそうです。
 
 太川陽介さんがいろいろ苦労されています。
 この番組を観たあと、答え合わせの映像も見ましたが、『思いこみ』が敗因との指摘でした。
 されど、しかたがありません。歳をとってくると、経験で物事を考えるようになります。たいていはそれでのりきれます。ただし、勝負で勝つためには、①ひらめき ②勢い ③真剣勝負(絶対引かない強い気持ち)の要素が必要になります。
 
 北乃きいさんが実家がある地元だそうで(三浦半島横須賀市出身)、YRP野比というのが何なのかに興味をもちました。野比という苗字(みょうじ)は、ドラえもんに出てくる野比のび太くんを思い浮かべます。YRPは、調べたら、「ヨコスカ・リサーチ・パーク」でした。なるほど。地元が企業を誘致するためのスペースです。各種研究施設用地に向いているらしい。

 東京湾フェリーから見える海と夕陽がきれいでした。富士山も美しい。
 東京湾をはさんで、千葉と神奈川を行ったり来たりで、広範囲のダイナミックな闘いでした。

 真夜中の道を歩く鉄道チーム三人の女性に、通りがかりの車から一般の人が(親子のこどもさんの声に聞こえました)、『がんばってください』の応援のかけ声が良かった。つらい思いをしているときこそ応援してあげたい。

 何度か、あまりにもつらい状況で、笑うしかないというシーンがあり、心に残りました。

 朝5時からの朝市もすごい。朝5時過ぎから、『もう終わっちゃうよ』のお店の方のかけ声にびっくりしました。

 鉄道チームが歩くのは宿命です。バスチームは小回りが利きます。(ききます)
 鉄道チームは列車に乗ってしまえば相当速いのがお得です。

 村井美樹さんが、いすみ鉄道というのは、本数が少ないと言ったので調べてみました。1時間に1本ぐらいの感じで、途中駅間だけの運行もありますな。

 鉄道チームは、波乱が続きました。だいじな地図をコンビニに忘れてきたり、タクシー料金をもたずに村井美樹さんが帰りはタクシーに乗るつもりで温泉にひとりで入りに行ったり、されど、失敗は成功のもとで、タクシー代の節約になりました。(村井美樹さんは、歩いたり、走ったりで、タクシーを使わなくてもあとのふたりとの待ち合わせの時刻に間に合いました)
 あとは、村井美樹さんは方向音痴でよく道を間違えるのですが、今回も駅への道を間違えました。例によって、けっこう長い時間、間違いに気づけませんでした。人に聞けばいいと思うのですが、山の中で、なにせ通行人がいません。ハードです。

 せっぱつまったときに、人間性が表に出てきます。
 みなさん性格の良い方ばかりで、お怒り(おいかり)になる人もおらず、やけになる人もおらず、感心しました。
 わたしは、歳をとってみて、わかったのですが、人生においてトラブルが起きるのは、あたりまえのことで、事件や事故や失敗は、人生につきものなのです。
 人間の運命の矢印は常に最悪の方向へと向かっているのです。そこをなんとかするのです。物事というものは、なんとでもなります。なるようになる。一生懸命やって、できるものはできるし、できないものはできないのです。できなかったからといって、気にすることもないのです。期限はあるようでない。すべての期限は、自分が死ぬ時だと割り切っています。

 地元の名物料理、『おらが丼(どんぶり)』も、辛い(からい)タンタンメンもなかなか良かった。
 バスチームのおふたりの女性のチャレンジはすばらしかった。鉄道チーム北乃きいさんの激辛(げきから)タンメンチャレンジも迫力がありました。
 ドラマチックな展開が何度もありました。
 最後は、列車の発車まで、奇跡の残り1分での乗車で、鉄道チームが勝利を手に入れました。おめでとうございます。

 信じられないようなびっくりすることが起きる番組です。
 あまりにもすごすぎて笑うしかないときもあります。アツアツタンタンメンのぐつぐつと煮えているスープを見たときにそんな感じになりました。
 
 タカラジェンヌだった真飛聖(まとぶ・せい)さんの根性はすごい。以前、太川陽介さんとえびすよしかずさんのバス旅のゲストで、元タカラジェンヌの遼河はるひさん(りょうがはるひさん)が、路線バスの中で、宝塚歌劇団が好きな女子高生にした話が良かった。『人生のすべてで使う根性をそこで(宝塚歌劇団で)使い切った』
 いろいろ話題になっていますが、良くも悪くも宝塚歌劇団魂がその後の人生で生きています。

 こちらの番組で走る女子たちは、鬼のような形相(ぎょうそう)です。

 同じ週に、BSテレ東で再放送されている昔の太川陽介さんとえびすよしかずさんの路線バス乗り継ぎ人情旅の番組を観たのですが、太川陽介さんが、今より10歳以上お若いです。同行のえびすよしかずさんもきびきびとしていてお元気です。なのにえびすさんは、今は認知症になってヨロヨロです。別人のように変化して今は元気がありません。
 先日は、大相撲で、新入幕したばかりの尊富士(たけるふじ)の劇的な優勝のあと、えびすよしかずさんの近況を伝える福祉的な認知症がらみの番組がNHKで流れていました。
 えびすさんは雀荘で(じゃんそうで)、年配の女性たちとマージャンを始めましたが、よろよろでした。もともとギャンブル好きで、しぶとい勝負師のマージャンを打つ人でしたが、今はもう、マージャンパイをにぎる指に力もはいらないようすです。ルールも忘れてしまっているようすでした。認知症で人格がいくぶんか変わってしまわれました。なにかしら認知症が治るいい薬があれば、えびすさんに飲むなり、点滴するなりして、また元気になってほしいものです。
 洋画、『グリーンマイル』では、体の大きな主人公が、認知症の女性を治すシーンがあります。認知症にきく特効薬を発明したらノーベル賞がもらえるような気がします。
 太川陽介さんとえびすよしかずさんは、右と左、前と後ろ、水と油みたいな性格で、お互いに、いやだろうなあと思いあうコンビでした。そこが、おもしろかった。あんがい、自分と似たような性格の人とは友だちにはなりにくいものです。自分にないものをもっているから相手に魅力を感じるということはあります。
 昔の路線バス乗り継ぎ人情旅の番組でも、太川陽介さんがえびすよしかずさんに本気で怒ってカッカするのですが、えびすさんがさらりとかわしていきます。『もうこの番組は、今回で最後だ!』と太川さんにどなられたえびすさんが、『収入が減るから困る』みたいなことを言い、『マンガで食べていけばいいじゃないか』と太川さんに言い返されて、えびすさんは、『マンガは売れない』と嘆きます。えびすさんは、受け答えがじょうずです。生まれながらにしてもっているユーモアがあります。
 また、番組の別の放送回の時に、太川陽介さんと女性のゲストの意見が対立すると、えびすさんが太川さんに、女の人の言うことはきいておいたほうがいいよとアドバイスします。なかなかおもしろくて、楽しい番組でした。
 そのうちまたおふたりは再会されるのでしょう。太川さんはえびすさんの元気のない変わりように驚かれるでしょう。でも、そういう太川さんもそれなりに歳をとられました。

 勝負を終えて、みなさんいい仲間です。
 この番組でいっしょになったことが縁で、互いに一生(いっしょう)の友になる人もいるのでしょう。  

2024年04月12日

キセキの葉書 邦画 2017年(平成29年)

キセキの葉書 邦画 2017年(平成29年) 1時間30分 動画配信サービス

 人からいい映画だったと勧められて観ました。
 なつかしい気持ちにひたりました。
 音楽と歌がなつかしかった。
 『花の街』、たしか小学生だったか、中学生だったかのとき、音楽の授業で何度も歌いました。合唱曲です。美しい歌詞とメロディーです。
 『耳をすましてごらん』、自分の青春時代にギターを弾きながらよく歌いました。NHK朝ドラ『藍より青く(あいよりあおく)』の主題歌でした。1972年放送(昭和47年)でした。熊本県の天草(あまくさ)という島での話で、自分は天草に土地勘があったので親近感をもちました。
 こちらの映画の舞台になった兵庫県の武庫川(むこがわ)というところへは、親族や友人がいたので、十代後半の頃何度か訪れました。いまはもう知り合いはだれもいません。そんな、大昔のことを思い出しながら映像を観ました。

 障害児(脳性麻痺女児6歳ぐらい)を抱えた母親の物語です。小学四年生ぐらいの長男がいます。夫は大学の先生のようです。
 母親の実家が大分県の佐伯市で(さえきしで)、彼女の父親がいて、実家の母親は精神病と認知症を発症しています。なかなか厳しい環境です。

 まあ、自分は男なので、まず、ご主人とお父さんの動きがあまりないのが気になりました。介護も育児も家事も女性の仕事みたいになっています。(それではいけません。男も参加しましょう)

 冒頭付近にあった。手を握ることによる女児の意思表示が良かった。
 以前読んだ本で、『跳びはねる思考 東田直樹 イースト・プレス』を思い出しました。外見は障害者でも頭脳は明晰(めいせき。はっきりしている)なのです。きちんと意思があるのです。読んだ時の感想の一部です。
 『常識の枠を破って、世界観が広がる本です。会話ができない自閉症である著者が自らは意識をもっていることを証明しています。その知能レベルは高い。22歳同年齢の健常者以上です。奇跡を感じます。驚きました。』
 障害者でも意思疎通は可能なのです。ちゃんと心があって、脳みその中は活動しているのです。表にうまく出せないだけなのです。

 『気持ち』を重視する映画です。
 葉書に気持ちをこめるのです。
 『気持ち以外で人を助けることができますか?』という問いに対して、『それ以外で(気持ち以外で)、助かる人がおるんですか?』と返答がありました。
 人間が窮地に追い込まれたときの最後は、ガッツ(強い意思)で克服するのです。

 葉書は、日記ですな。返事不要の日記です。されど、毎日書いて送るとなればネタ切れ発生です。息子さんにも手伝ってもらいます。日記はやがて、創作物語に変化していきます。
 書き続けることが、文章上達と創作じょうずになるコツです。
 もし自分だったら、書けるときに何枚も書いて、ストック(保存)しておくだろうと思いました。

 生きていくのはつらいなあ。
 つらいこともあるけれど、同じくらいうれしいこともあるなあ。
 そういう映画です。胸を打つ感動があります。

 合唱『花の街』を聴いていると、淡々ときちんと生活していく。一日一日の積み重ねで、夢を達成する。歌にあわせて、一日1枚ずつ娘から母親に届く葉書が増えていきます。『やさしい気持ち』があります。

 施設へ入れる(いれる)話がでます。障害があるこどもさんについてと、老いた認知症の母親についての両方です。
 理想としては、なるべく在宅で介護なりをやったほうがいいと思います。
 施設は楽園でも心地よい天国でもないと思います。本人もまわりもたいへんそうです。
 ただ、親族だけの介護には無理があります。社会的介護(ヘルパー派遣など)に寄りかかったほうがいい。実の親子だけだと、DV(ドメスティックバイオレンス。家庭内暴力)が起きそうです。

 実話の映画化だそうです。
 ご苦労があったとお察しします。

 自分はだいじょうぶと思っている人が、あんがい認知症になったりもします。
 明日はわが身です。

 母親は本を出版するためにがんばって原稿を書きます。今はパソコンの時代なので、映像で見る手書きの原稿書きはちょっと時代錯誤かなと思いましたが、阪神淡路大震災のころは、まだ、ワープロの時代だったから、手書きでもだいじょうぶでしょう。大きな自然災害でしたが、もうずいぶん昔のことになりました。1995年(平成7年)1月17日阪神淡路大震災発災(はっさい)でした。

 映像を観ていて、昔読んだ、『1リットルの涙』を思い出しました。『1リットルの涙 木藤亜矢 幻冬舎文庫』
 たしか、『体が不自由、歩き方を笑われる。自分を金食い虫と責める。頭が悪くてもいいから丈夫な体がほしい。本人もお母さんもつらい。Dr.に病気を治してと訴える。生徒手帳と身体障害者手帳をもらう。修学旅行先で気持ちの悪いものを見るように見つめられる。ついに歩けなくなる。自分は何のために生きているのか。結婚したい。自分にできることは、自分の死体を医学に役立ててもらうことだけ。』と書いてありました。自殺して命を失うなら、その命をわたしにくださいとも書いてあったような記憶です。自殺しちゃだめです。自殺しなくても人間は、いつかは必ず死にます。
 本を二回読んで、以下は、二回目に読んだときの感想です。
『作者は泣き虫でした。後半が近づくにつれ、読者も涙なしでは読めなくなります。二度目の読書にあたって整理しました。家族構成は次のとおりで始まります。7人の大家族です。両親、作者14歳、妹12歳、弟11歳、弟10歳、妹2歳です。母親は保健所勤務の保健師です。作者の病名は、「脊髄小脳変性症」です。17歳で身長149cm、体重36kg、徐々に歩けなくなる。ものをつかめなくなる。声が出なくなる。寝たきりになる。しかし、頭脳ははっきりしています。学力があっても体の動きはついていけない。25歳10か月で亡くなっています。』

 こちらの映画では、仮面うつとか、発作(ほっさ)による呼吸困難とか、自殺企図(じさつきと)とか、考え出すといろいろむずかしい。はりつめたものがある映画でした。
 小学生男児たちによる主人公ママの創作作品批評の時間帯が良かった。批評とはいえ、母親にとっても、くつろげる時間帯でした。
 何も考えないという健康法もあるような気がしました。気持ち60%を入れ込むけれど、あとの40%であきらめる。なんとかなるとあきらめる。リラックス、リラックス。くつろぐ。  

2024年04月11日

出川哲朗充電バイクの旅 高知四万十川から愛媛段畑

出川哲朗の充電させてもらえませんか? 高知四万十川から愛媛遊子荷浦(ゆすみずがうら)の段畑 TVer(ティーバー)

おかげ様で8年目!行くぞ清流四万十川(しまんとがわ)からだるま夕日に宇和島のピラミッド!絶景だらけの118キロ!なんですが澤部とあばれる君が有頂天すぎてヤバイよヤバイよSP


 もう何十年も前のことですが、自分が19歳のころ、車で四国を回った時に通ったルートだったので、なつかしく拝見しました。
 この番組は、めでたく8年目を迎えられたそうですので、出川哲朗さんもゲストさんたちも健康に留意して番組を継続してくださいな。
 いつも映像ででてくる景色を楽しみに観ています。行ったことがないところでも、たぶんこんなふうなところなんだろうなと想像しながら、イメージをふくらませています。

 宿毛(「すくも」と呼びます):自分が車で四国を回った時は、地名の読み方を間違えて、通りがかりの中年男女二人連れに、『この道は、しゅくげまでつながっていますか?』とたずねたら、『しゅくげ』というところは聞いたことがないと言われました。漢字で書くと宿(やど)に毛ですと再度聞いたら、すくもと呼ぶんだよと笑いながら教えてくださいました。道路に間違いはありませんでしたが、当時の道は、道幅が狭く、舗装もされていなかったような記憶で、本当にこの道で宿毛に行けるのだろうかと不安でした。当時は今のようなカーナビという気のきいたものもありませんでした。もちろん車はマニュアル車で、エアコンも付いていませんでした。高知から→途中に「中村」という地名があった記憶です→宿毛(すくも)→宇和島→松山へと移動しました。

 番組では、メンバーは、ずいぶんといなかのほうを回られました。人があまりいないから、自然が豊かです。人間がいると、どうしても自然が汚れてしまいます。
 
 土方ディレクター(ひじかたディレクター)はあいかわらず段取りが悪くておもしろい。太川陽介さんと路線バスの旅に出ていたえびすよしかずさんみたいで笑いを提供してもらえます。
 ハライチの澤部さんはバイクに乗り慣れていないようすで、また、この番組のゲストさんは、数日前に突然出演することを教えてもらうようで、心の準備がたいへんそうです。

 だるま夕日の景色が良かった。(海に沈む太陽が反射して、だるまさんのように見える)
 
 地元のお祭り会場はにぎやかです。海辺のお祭りです。
 どこへ行っても芸能人見物めあてに、すごい数の人たちが集まってきます。
 こどもさんたちも多い。

 ゴール前のバッテリー電池切れでドタバタ騒ぎは、ちょっとうるさすぎるかなあと感じました。
 この番組の場合、ゴールはあってないようなものなので、ゴールできなくてもだいじょうぶですよ。