2023年01月30日

相棒 シーズン14 第17話・第18話・第19話 2016年

相棒 シーズン14 第17話「物理学者と猫」第18話「神隠しの山」 第19話「神隠しの山の始末」2016年2月・3月放送分(平成28年) 動画配信サービス

「第17話 物理学者と猫」
 うまくつくってあります。感心しました。
 始まって20分ぐらいで犯人が確定してしまい結末を迎えて、どうするのだろうと見ていた思ったら、時間が逆行して、異なるパターンが始まりました。
 パターンによって犯人が変わるのです。時間がいったりきたりします。人が生きたり死んだりします。こういう話のつくり方ってあるのだなあ。

 堀井という物理学教授を中心にミステリーがつくってあります。
 鍵を握る言葉として『RT』意味は『再検討』です。聞き漏らしましたが、TはThinkスインクで、もういちど考えねばというように聞こえました。つまり、もういちど考え直す必要がある。Reconderかもしれません。
 もうひとつの文章が『シュレディンガーの猫』というものです。猫が生きている世界と猫が死んでいる世界が重なっているそうです。カゴに猫が入れられていて、カゴのフタを開けた瞬間に猫の生死が確認できるそうです。(凡人にはわかりかねます。わかったような、わからないようなです)

 人が死ぬ原因が、液体窒素漏れです。自分が、皮膚科でイボみたいな小さいブツブツを焼いて除去してもらった時に使われました。なんというか、液体ですがすぐ気化するような白い気体でした。綿棒で液体を患部に付けて焼くのです。ちょっと痛くて熱い感触があります。

 物理の教授は変わった人です。教授の脳みそのなかにある世界が複数のパターンで映像化されていきます。

 なんだか、大学の先生が、簡単に人を殺してしまうのですが、逮捕されたあとの自分の人生がどんなにひどい目にあうかとか、服役が終了したとしても、出所後の自分の生活がどうなるのか想像できないのだろうかとか。再就職したいときに、履歴書に無職期間の理由を書きにくい。そんなこともわからない頭脳で、それでも大学の先生なのだろうかと、途中思ってしまいました。
 嫌いな人をどうしても殺したい大学の先生です。やれやれ。逮捕有罪となれば、自分の親族まで社会的制裁を浴びてしまいます。まじめに努力して、コツコツと実績を積み上げていくのが一番なのに。

 最後の大どんでん返しには、観ていてひっかかりました。
 たいしたものです。

 お金とかポスト(学者の地位。名誉)とか、夫婦仲のうまくいかなさとか、いろいろあります。
 相手をなになに先生と呼ぶ世界は、凡人から見ると異様です。
 人間というものは、複雑で愛情深いもの。
 研究者の世界が人間ドラマとしてドラマチック(感情をゆさぶる)に描かれていました。
 
 空間にものをつくる。

 猫と電話機の受話器はずれが、きっかけ、ヒントにもつながりました。つくりがうまい。

「第18話 神隠しの山」
 一話完結かと思って見ていたら次に続くだったのでびっくりしました。
 内容はつかみどころのないお話で、何が言いたいのだろうかと思いながら見ていました。
 都市伝説です。東京都と山梨県の間にある夕霧岳に登ると、山道に迷って白いスーツ男のオバケが出てきて誘われて行方不明になるという下地です。冠城亘(かぶらぎ・わたる)はそのオバケを見たことがあるらしい。(この件は、おもしろおかしくオチがつきます)
 杉下右京も崖から落下して行き先不明になるのです。実態は、山の中の一軒家で過ごします。その家の夫婦に助けられますが、杉下右京はやがて犯罪に巻き込まれます。
 夫婦はグルの犯罪者で、村人若い女性のつきまとい男が悪(ワル)のようですが、はっきりしません。
 杉下右京はピンチに陥ります。(おちいります)

「第19話 神隠しの山の始末」
 うーむ。なかなか出来栄えのいい終わり方でした。

 映像に出ていましたが「公衆電話」の数は減りました。
 いなかでは、路線バスの路線の数も減少したことでしょう。
 生れてくるこどもの数も減りました。
 結婚する男女カップルも減りました。
 何が増えたのだろう。
 あと40年ぐらいすると、ひとり暮らし高齢者ばかりが増えるのでしょう。
 もうそのころわたしはこの世にはいない。
 あとはよろしく。
 (ぼんやりそんなことを考えながら、ミステリーのなぞ解きを杉下右京から聴きました)

 過疎の村は運営が厳しい。
 話題づくりが必要なのです。
 根は正直でいい人たちが、お金集めのために利用されて悩みます。
 以前読んだ本で、世界をひとり旅した女性が書いていました。『世界は誤解と錯覚で成り立っている』
 上手にイメージづくりをしたところにお金が落ちる。そう考えることができます。
 
 組織を管理運営する立場にある人には『責任』があります。
 『責任』を果たすためには、人が死んでもしかたがないという理屈が通るのです。
 
 背徳(はいとく):道徳にそむくこと。人の道にはずれること。  

2023年01月28日

太川&えびす路線バスの旅 島根出雲から鹿児島枕崎

太川&えびす路線バスの旅 島根出雲から鹿児島枕崎 第9弾 2011年分の再放送 BSテレ東

 1年半ぐらい前に観たのですが忘れているシーンも多い。こんなシーンあったかなあと思うこともあります。
 それとも、再放送用に再構成して、前回はなかったシーンを今回の放送に入れているのだろうか。わかりません。

 遠いなあ。島根県の出雲大社のある鉄道駅前バスターミナルから鹿児島県の枕崎(まくらざき)、鹿児島県の指宿(いぶすき)には行ったことがありますが、枕崎は、指宿のさらに西に位置しています。遠いなあ。
 島根県を西に山口県下関(しものせき)まで、ひと区切りとして、ふつうならそこで終わりです。
 さらに九州を北から南まで下っています。ふちっこからふちっこまでです。
 されど、路線バスの乗り継ぎ移動で成功しています。三泊四日だからということもありますが、ルートどりが縦横無尽です。たいしたものです。縦横無尽:四方八方、あれこれ自由自在。
 バスがないと何度も言われますが、えびすさんいわく「ないはある」なのです。もうだめだは、まだいけるのです。
 以前バス旅競争番組で、河合郁人(かわいふみと)チームに、パックンが出たことがありますが、彼の情報収集能力に驚嘆(きょうたん。たいへんおどろいた)しました。
 パックンは、手あたりしだい、だれかれかまわず声をかけて、たくさんの情報を集めて、正確な情報を求めて、頭の中で整理整とんをして、推理していくのです。太川・えびすコンビもパックンに負けません。体力、精神力共に強い。さすが、生き残れる芸能人です。

 えびすさんがおもしろい。
 訪問地で、たいてい、地元の名産とか名物は選びません。
 食べるのは、チキンライス、オムライス、かつ丼、トンカツ定食、カレーライス、カツカレー、ラーメンです。それでいいと主張します。(見ていて、同感、共感する部分あり)

 途中、ワカメの会社がなかなか良かった。知らなかったことを知る喜びがあります。

 浜田城は、海の見晴らしがいいところでした。

 神社のおみくじがおもしろかった。『旅よし。連れの人に注意』

 温泉のお風呂が気持ち良さそうでした。
 
 いなか風景が、バスの車窓から続きます。
 日本の原風景があります。いなかは、こんなふうに人間が自然につつまれて暮らしている。自然と共生して、静かに暮らしている。穏やかな気持ちで日々を過ごしている。
 バスの中の会話がいい。お墓参りでお花をもっている78歳のご婦人は、ロケから12年ぐらいが経過しようとしているので、ご健在であろうかと思いを巡らせました。

 太川さんの話:若い頃、ゲストの芳本美代子さんと恋人関係にあるのではないかと女性週刊誌の取材を受けたことがある。えびすさんがくいつきます。なかなかおもしろかった。(当事者二人が目の前にいて、誤った情報だったと証言あり)

 福岡県内から熊本県にかけての地名として、どれも聞き覚えがあってなつかしい。『田川、飯塚、鳥栖(とす。佐賀県)、後藤寺(ごとうじ)、天神、博多、甘木、浮羽(うきは)、久留米(くるめ)、八女(やめ)、筑後(ちくご)、甘木(あまぎ)、杷木(はき)……』

 長時間のバス乗車はお尻が痛くなりそうです。太川さんが体操を考えていました。
 
 えびすさんが営業所で『バスを5分早めてもらえませんか?(たぶん出発時刻)』

 二泊三日のうち、最初の二日は連続で夜10時まで移動しています。たいしたものです。

 キートン山田さんのナレーションがいい。『(ゴールの枕崎に向けて)あとは、夕日を追いかけるだけ』有明海とか八代海、東シナ海は、沈んで行く夕日がとてもきれいです。美しい。



(2021年7月に観た時の感想文)
ローカル路線バス乗り継ぎ人情ふれあい旅 島根県出雲(いずも)から鹿児島県枕崎まで約700kmを3泊4日で目指す(成功しています) 2011年7月ロケ分再放送 BSテレビ東京

 第9弾だそうです。観たのは初めてです。
 火曜日の夜にBSテレビ東京で過去にあったこのシリーズを再放送していることがわかったので、ケーブルテレビに電話して、録画ができる契約に変更してもらうことにしました。とりあえず、今回は、録画できないので一生懸命観ます。

 こんなすごい距離を路線バスで移動して成功しています。驚きました。
 太川陽介さんと蛭子能収(えびすよしかずさん)とゲストの芳本美代子さんです。
 太川陽介さんたちは「路線バス」出川哲朗さんたちは「充電バイク」でかなりの距離を移動します。路線バスや充電バイクで移動できるのなら、自家用車なら容易に移動できるはずです。
 もうリタイアした身なので、コロナウィルスの災難が終息して、超高齢者となっている親たちを見送ったら、こどもたちに家の留守番を頼んで、自家用車で長期間、国内をゆっくりと安全運転で移動する旅をしてみようかという気持ちが生まれてきました。それまでは、静かに『運』を貯めておこう。
 人生最後のステージまできましたから、行ったことのないところへ行ってみたい。まだまだ知らないことはたくさんありそうです。たしか、重松清作品「とんび」に、幸せな生活とは、明日が楽しみだと思える生活を送ることとありました。

 島根県の路線バスの運転手さんがすごい年配の方だったので驚きました。田舎道で、車も少なく、慣れた安心なルートだから運転できるのでしょう。

 このロケ撮影当時の2011年は現在よりもまだ路線バスルートが残っていたような気がします。この十年間で廃止になった路線も多いことでしょう。その代わりに自治体が運営するコミュニティバスの活用が広がったことでしょう。

 ものすごい雷雨、豪雨になりました。三人ともずぶ濡れです。傘は役に立ちません。番組的にはおもしろいけれど、たいへんです。ようやく乗れたバスの車内で芳本美代子さんが「(この三人なら)間抜けだから(苦難を)乗り越えられる雰囲気がある」そうなのです。まじめなだけでは、気が狂うだけで、困難を克服できないのです。長い間生きていると「笑うしかない」場面に何度かでくわすことがあります。そしてなんとかなります。

 えびすよしかずさんの奥さんに関する話がよかった。
 奥さんは、生きている人には冷たいけれど、死んだ人には優しい(ていねいに供養する)とくに、死んだネコに優しいとのことでした。
 えびすよしかずさんは、2001年に最初の奥さんを病気で亡くされています。号泣されています。されど、淋しくなって再婚されています。前の奥さんのこどもさんやお孫さんなども含めてみんな仲良しです。
 深く考えてみます。自分が死んだあと、遺された(のこされた)配偶者には、その後、別の人といっしょになって幸せになってほしいと思うことが、先に逝く(いく)者の愛情です。同じく重松清作品「その日のまえに」という本に、そういうお話がありました。余命宣告を受けた亡くなる前の奥さんが、たしか、入院している病院のベッドで、だんなさんに「(わたしのことは)忘れていいよ」という言葉を残すのです。
 「ひとりぼっちを笑うな 蛭子能収(えびす・よしかず) KADOKAWA」という本をだいぶ前に楽しんだことがあります。「人づき合いって必要ですか?」がキャッチフレーズです。えびすよしかずさんは、友人よりも家族が大事です。思うに、配偶者が一番の親友です。
 えびすよしかずさんがテレビ番組で、自分は熊本県の漁港があるところで生まれたと話されていました。自分もそこで幼児期を過ごしたことがあるので親近感が湧きました。海がきれいだった記憶が残っています。えびすよしかずさんは、いい加減なところもある人ですが、善人であることに変わりはありません。

 島根県にある津和野の風景はすごい山の中に見えましたが、幸せそうな暮らしがあるところにみえました。

 山口県にある秋吉台の風景が美しかった。

 本州と九州の間にある関門海峡の人が歩いて通るトンネルをくぐって九州に入る。自分は福岡県生まれなので、そのあとも、なつかしい地名がたくさん出てきました。

 えびすよしかずさんは、下着の替えをもってきていないので、コインランドリーにも立ち寄ります。洗濯物が乾いてできあがるまでの間に近くの飲食店にて三人で夕食です。芸能人の撮影とは思えません。自然体です。

 九州の年配の女性は、きれいな方言で、相手の立場をたてる敬語をお話しされます。いやされます。言葉に優しい気持ちがこもっています。

 映像に鹿児島空港が出てきて、自分も同空港を以前飛行機で訪れた体験があり、その時のことを思い出しました。
 メンバーは、鹿児島県内の町から枕崎市まで二時間かけて路線バスで移動しています。全体で二時間番組なので、三泊四日の映像はかなり省略してあると思います。長距離の路線バスを利用した移動の旅でした。みなさんたいへんお疲れさまでした。感心しました。偉業です。(なかなかできない優れた業績)  

2023年01月27日

出川哲朗の充電バイクの旅 竹田城跡から能勢町妙見山

出川哲朗の充電バイクの旅 兵庫県朝来市(あさごし)竹田城跡から大阪府能勢町妙見山(のせちょうみょうけんさん) テレビ番組 2022年11月と12月関東地区放送分の再構成

行くぞ“大阪”初上陸! 天空の城竹田城から丹波篠山(たんばささやま)ぬけて、ノスタルジック街道113キロ、松茸(まつたけ)に但馬牛(たじまうし)に栗! 美味しい(おいしい)モノだらけでキャイーンが大興奮ヤバいよヤバいよスペシャル

 2週に渡って1時間ずつ放送される分の前半を観たところです。
 ゲストはキャイーンの天野くんです。

 大阪ロケは初めてと聞いてびっくりしたのですが、テレビ東京は、大阪では流れていないと聞き、なるほどと納得しました。大阪には、テレビ東京の番組を放送してくれる局がないそうです。
 今回のロケ中、番組『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』を知らない地元の人が多いようで、不思議でした。

 日本のマチュピチュと呼ばれている『竹田城』では、快晴のいいお天気で良かった。(マチュピチュ:南米ペルーの山の尾根にあるインカ帝国の遺跡。標高2430m。王族・貴族の避暑地だった。インカ帝国は、1533年にスペイン人に征服されて滅亡した)
 竹田城のほうは、本来は霧が立ち込める、雲海(うんかい。海のように雲が広がる)景色がいいのでしょうが、なかなかそういったシーンに出会えるものでもないでしょう。
 高校生の時に、修学旅行で見た黒部立山アルペンルートでの北アルプス立山連峰の足もとに広がる雲海が雄大だったことを思い出しました。

 但馬牛(たじまうし)のお肉が出てくるのですが、先日見た太川陽介&えびすよしかずのローカル路線バス乗り継ぎ人情旅第8弾京都三条大橋から出雲大社のシーンに但馬牛を食べるシーンがありました。撮影した時代(時期。路線バスは2011年ころ)は違うのですが、いずれもお肉のおいしさが伝わってきます。

 宿場町『朝来市矢名瀬(あさごしやなせ。宿場町)』での昭和30年代から40年代ぐらいの古いモノの展示がなつかしかった。
 おもちゃ、電化製品(テレビとかラジカセとか)、漫画雑誌、邦画「男はつらいよ」の看板、サミーディヴィスジュニアのウィスキーの宣伝、ウルトラ怪獣人形、もりだくさんで楽しみました。モスラやゴジラもなつかしい。

 小学生たちとの野球勝負も、いつもどおりの出川組の負け方でおもしろかった。対戦相手を変えて、二試合もできて、こどもたちも喜んだことでしょう。
 バスケットボールの試合がおもしろかった。ちっちゃい女の子5人のチームにコテンパンに負けた充電番組おとなチームでした。おなかをかかえて笑えました。
 出川さんたちが負けて頭を下げた時に女の子たちが『いいよ、いいよ』とフォローしてくれてよかった。こどもはやっぱり、明るく元気が一番です。

 黒枝豆、ハンバーグ、タルト、みんなおいしそうでした。

(翌週の放映に続く)

 ゲストがキャイーンのウド鈴木さんに交代しましたが、番組中でも触れてありますが、ウド鈴木さんは、旅番組で訪れたところや出来事をきれいさっぱり忘れてしまう人です。その場限りの仕事モード(作業状態)で終わる人なのです。
 以前、別の旅番組で、ウド鈴木さんが、たまたま同じところを訪れたのですが、おうちの人が、前回会ったときは、30分もかけて熱をこめて説明したのに、ここに来たことも自分たちの顔も名前も覚えていないのかとたいへんおこっておられました。それでもウド鈴木さんはケロッとされていました。悪い人ではないのですが、対応する人は不快感をもってしまいます。今回の番組でも温泉のおかみさんがあきれながらも笑っておられました。まあ、しかたがありません。笑うしかありません。

 松茸入り(まつたけいり)のすきやきを食べる。おいしそう。丹波篠山(たんばささやま)郷土料理です。

 泊まった旅館は、歴史ある旅館で、桂小五郎と彼の彼女が泊まったことがあるそうです。
 桂小五郎:木戸孝允(きど・たかよし)1833年(江戸時代)-1877年(明治10年)長州藩士(山口県)、政治家。桂小五郎は幕末期の名前。大久保利通、西郷隆盛と並ぶ明治維新の三傑(さんけつ。すぐれた人物)45歳没。

 地元の人たちがくだけていておもしろい。
 人が優しい(やさしい)。

 歌を歌いながら電動バイクを走らせます。
 ときに雨にうたれたりもしています。
 洋画のシーンのようでもあります。

 スリランカカレー、車を食堂車にしたみたいな、テントをはっているみたいな。なんていったっけ。そうそう『キッチンカー』にちなんだ、たしか、そういう小説を読んだことがあります。でもタイトルをもう思い出せません。過去の記録を調べましたが出てきませんでした。でも確かにあったような記憶のかけらが脳みそに残っています。歳をとりました。
 (その後いっしょうけんめい考えて:『幹事のアッコちゃん 柚木麻子(ゆづき・あさこ) 双葉社』『ランチのアッコちゃん 柚木麻子(ゆづきあさこ) 双葉社』だったような気がするのですが自信がありません)
 
 映像で、かやぶき屋根がある古いたぶん農家、樹木からつくるスプーン、尾根道(おねみち)の参道、昔から今も続く日本人の暮らしを見学できました。
 神社はどこにあってもランドマーク(集落や町のシンボル、目じるし)で、日本人の心のよりどころです。自分は宗教家ではありませんが、地球上のあらゆるもの、植物や岩や山や川や海のような万物(ばんぶつ)に神が宿っている(やどっている)と思ったほうが生きやすい。  

2023年01月25日

太川&えびす路線バス旅 第8弾 京都三条大橋から島根出雲大社

太川陽介&えびすよしかずのローカル路線バス乗り継ぎ人情旅 第8弾 京都市三条大橋から島根県出雲大社(いづもたいしゃ) 2011年(平成23年)放送 BSテレ東再放送

 昨年観たのですが、忘れている部分がたくさんありました。歳をとってきて、何度観ても初めて見るような感じで新鮮です。

 ゲストの川上麻衣子さんは、ざっくばらんで、明るく元気で見ていて気持ちがいい。

 ゴールの出雲大社には行ったことがないので、そのうち行きたい。いちおう、出雲と松江に行くつもりでだいたいのプランだけはつくってあります。ただ、その前に行きたいところがあるので、順番です。

 オープニングにある京都鴨川の河川敷は昔行ったことがあるのでなつかしかった。

 おいしそうなものがいっぱい出てきました。ぜんざい、カレー、煮卵、但馬牛(たじまぎゅう)、シジミのお汁。

 この当時は、今の競争式バス旅と違ってのんびりしています。バスの乗り換え時間が3時間とかで、観光をしたり、今回は、三人でトランプゲームをしたりしています。

 雪の天候がきつい。長距離の歩行は過酷でした。

 鳥取県の『赤碕(あかさき)』という地名を聞いて、15歳高校一年生のときに大山(だいせん)から蒜山(ひるせん)という山を縦走して、麓(ふもと)に降りたところで、トラックを運転していた地元の方に声をかけられて、トラックの荷台にザック(リュックサック)といっしょに乗せてもらって、赤碕の海岸端(かいがんばた)まで乗せて行ってもらったことを思い出しました。
 堤防近くの小さな広場にテントを張って一夜を明かしました。それももう半世紀ぐらい昔のことになりました。思い出してみると若い頃の自分は、日本のあちこちを移動しながら年齢を重ねていました。

 番組では、三人さんが、470km、22本の路線バスを乗り継いで、京都から島根の出雲大社までたどり着いています。たいしたものです。万歳三唱(ばんざいさんしょう)の三人の声が元気で良かった。

 この番組は、過去への時間旅行の意味ももっています。
 映像に映っている人たちは、昔の自分の姿に出会えます。


(2022年4月に観たの時の感想文)
太川陽介&えびすよしかずのローカル路線バス乗り継ぎ人情旅 第8弾 京都市三条大橋から島根県出雲大社 2011年(平成23年)放送 動画配信サービス

 ロケが、3月1日から4日の3泊4日です。同月11日に、東日本大震災が発災しており、神妙な気持ちで番組を見ました。
 早いもので、大地震の発生から、もう11年が経過しました。同じような場所で、今でもたまに大きな地震があります。
 ヨーロッパでは戦争が起きており、自分たちの世代は、いろんなものを観る世代になりました。

 番組では最初に、京都の映像が映ります。
 40代の頃は、仕事での悩みが多く、神仏にすがるように、京都へしょっちゅう行っていましたが、時は流れて足は京都から遠ざかりました。
 メンバーは、路線バスだけで、京都市内から島根県にある出雲大社(いずもたいしゃ)をめざします。
 途中、経由地として立ち寄った場所は、これまでに何度も見たこの路線バス乗り継ぎ旅の番組や「出川哲朗の充電バイクの旅」に出てきたところです。
 自分にとっては、なじみのある地名になりました。兵庫県の「八鹿(ようか)」とか「湯村温泉」とか。

 ゲストは、川上麻衣子さんです。
 スウェーデン生まれの半分外国人みたいな方です。むかし、テレビ番組の『3年B組金八先生』で、ちらりと見たことがあります。
 今回のバス旅では、太川陽介さんとえびすよしかずさんも含めて、3人ともかなり張り切っています。わいわいがやがや、 にぎやかな、楽しいバス旅です。
 明るく元気な調子で前進して、チャレンジは、成功しています。

 前回の挑戦はえびすよしかずさんが、旅の途中でパチンコをやったらしく、パチンコでの時間消費が原因で、チャレンジは失敗したそうです。(記録を見ると、ゲストは、中山エミリさんで、青森駅から新潟県の万座シティバスセンターを目指しています。2010年8月のロケでした)
 前回の失敗の話になって、えびすよしかずさんが笑っていると、太川陽介さんが『(原因は)アンタだろ!!』と本気で怒っていました。それでも笑ってごまかすえびすよしかずさんです。

 川上麻衣子さんの紹介がおもしろかった。
 太川陽介さん『マイコに濁点をつけると、マイゴになる(迷子)』
 川上麻衣子さん『(自分は)方向オンチ。地図は読めません』
 太川陽介さん『(どうも川上麻衣子さんは離婚歴があるらしい。これから出雲大社まで行って)再び(ふたたび)縁を結ばなきゃ』

 京都市内では、女性のバス運転手さんで、えびすよしかずさんがうれしそうで、かなり明るい。

 えびすさん語録として、
 ①(自分の職業について)マンガ家っていえるほどマンガを書いていない。何の職業かわからない。
 ②(故郷の長崎でご自身のマンガの展覧会をやる)太川さんが『入場料が1000円だったらお客さんは入らない』えびすさんが『1000円なんだよ』
 ③『いきあたりばったりだね(太川さんが綿密なプランを練(ね)っているのに。太川さんにケンカを売っている)』
 ④(えびすさんの言葉として)『但馬牛(たじまうし)の焼き肉を食べよう。それまでは、あと2日間、まずいものを食おう』

 川上麻衣子さんの意外な発言として、
 『パチンコで、開店から閉店までいることがある。時間が過ぎるのを忘れる。1時間過ぎると、時間の感覚がなくなる』えびすさんから『ざわざわしたなかで、ひとりになれるのが安心する』というような同調する発言がありました。

 移動の途中で、川上麻衣子さんが『桂離宮』に立ち寄りたいと言い出します。バスを降りたけれど、事前予約の入場券が必要だったので中には入れませんでした。
 自分も宮内庁のインターネット予約申し込みをして桂離宮見学の抽選に当たったけれど、新型インフルエンザ(2009年ころ)の患者が京都で出て、家族の反対があって、見学を断念したことがあります。
 このあと、太川陽介さんの希望が島根県宍道湖(しんじこ)のシジミが食べたい。えびすよしかずさんが、鳥取砂丘を見たいという希望をかなえています。

 おでん5個400円を3人で分けて食べます。
 芸能人だからなのか、みなさん少食なのね。
 その後、生ものは食べられないというえびすよしかずさんが、ホタルイカを食べておいしいと言っていたのが意外でした。 そうとうおいしかったのでしょう。

 途中で全国をヒッチハイクしている青年に出会いました。
 これまでに車70台に乗せてもらった。沖縄まで行き、今は本土に戻ってきて、北を目指しているそうです。
 彼の話です。コインラインドリーで寝た。目がさめて起きたら、そばに、手紙と500円玉が1枚置いてあった。手紙には、『がんばれ!』と書いてあって嬉しかったそうです。
 太川陽介さんも『若い時しかできないから、がんばって!』と励ましました。

 雪景色がすごい。3月のロケとはいえ、山陰地方は雪がたくさんふります。

 番組では、3泊4日の長い旅路を1時間半程度に、コンパクトに上手にまとめてあります。

 鳥取県で『赤碕(あかさき)』という地名が出ました。
 高校生だった時に、赤碕の海岸そば、堤防の手前にあった小さな平らな土地に、テントを張って一夜を過ごしたことがあります。もう半世紀近く前のことです。なつかしい。
 映像を観ていると、<ああ、旅に出たいなあ>という気持ちになります。コロナ禍の影響で、もう長いこと、がまんが続いています。ほかのかたたちも同様でしょう。
 先月は、3回目のコロナワクチンを打ちました。1回目、2回目同様に副反応が出てちょっとつらかった。4回目もあるんだろうなあ。しかたがありません。(その後:4回目を打って、今は5回目の案内通知を待っています)

 映像では、3人の横を、1両だけの電車が何度か走っていきました。
 電車があるということは、路線バスはないか、あっても本数が少ないということです。需要がないのですから仕方がありません。バスで空気だけ運んでいたら大赤字です。
 出雲大社まであと、たった40kmなのに、路線がありません。
 (乗用車なら1時間ぐらいで行けます)
 3人は歩き疲れます。
 えびすさん『休んだほうがいいかも。病気になりそうだもの』

 ようやく到着できた出雲大社は、いいお天気でした。
 川上麻衣子さん『まだ、おまえは甘いと言われたような気分がした』
 3人とも『達成感があるから、(路線バス旅の挑戦は)やめられない』  

2023年01月17日

出川哲朗の充電バイクの旅 栃木日光→茨城鹿島神宮

出川哲朗の充電バイクの旅 2023年新春4時間スペシャル 栃木日光→茨城鹿島神宮 テレビ番組

 もう半世紀以上の昔、小学4年生だったころに、茨城県の太平洋側にある市から栃木県日光の山奥へ、引っ越しトラックに乗って移動したことがあります。小学校入学後の何度目かの転校でした。
 今回の番組でのルートは、おおむねその反対ルートであり、どんなふうになるのかなあということが楽しみで視聴しました。

 最初のゲストの上川隆也さん(かみかわ・たかやさん)からは、ドラマ『大地の子』を思い出します。いいドラマでした。
 1995年(平成7年。阪神淡路大震災とかオウム真理教地下鉄サリン事件の年)NHKドラマ『大地の子(だいちのこ)』は感動のドラマでした。
 第二次世界大戦で中国に置き去りにされた日本人のこどもを中国人夫婦が養子として育てた中国残留孤児のご苦労がひしひしと伝わってきて胸を打たれました。中国の養父母と日本の実父母とどちらも大事にしたい。せつないシーンがありました。

 上川隆也さんは、実生活の話を聞くと、おとなしくて、内向的、ひきこもりのような生活を感じたのですが、さわやかで、誠実な態度には好感をもちました。硬い人、丁寧な(ていねいな)人、他人との接触がにがてな人というイメージをもちましたが、善人であることに変わりはありません。

 ふたりめのゲストのロッチ中岡さんは出川哲朗さんの親友みたいな感じです。以前奈良県橿原市(かしはらし)の中岡さんのご実家でご両親と出川さんが楽しく談笑しているシーンをこの番組で見ました。中岡さんは人望がある人です。

 森三中の大島美幸さんが三人目のゲストでした。いつも元気でまわりを明るくしてくれます。サンキューです。森三中のメンバーがこの番組に出ると雨が降るのですが、やっぱり今回も雨が降りました。

 日光東照宮は何度も行きました。
 撮影では、修学旅行らしき小学生たちが明るい。こどもたちにとってもいい記念になります。東照宮を建てることになった徳川家康さんの存在に感謝です。映像に出る紅葉の色合いがきれいでした。

 大谷石(おおやいし)→宇都宮のギョーザ→テニスプレイ→真岡(もおか)のSL(蒸気機関車。栃木県内で、こどもころ、C-11を間近で毎日のように見ていたことを思い出しました。今回のテレビ映像はC-12でした)→乗馬クラブにて(オリンピックに出場されたことがあるとか、昨年亡くなったエリザベス女王の日本語通訳をしていたことがあるとか、いろいろと驚かされました)→ステーキのお店→神社の大きなえびす像(神社には平和があります。七五三参りとかお宮参りとか、親族はちびっ子を大切にします)→はにわのお店→焼き肉レストランとお店を紹介してくださった女性の美空ひばりの歌声→見晴らしのいい「つくば温泉」→土浦市のレンコン→うなぎやさんのうなぎは、静岡県浜名湖からの取り寄せだそうです。昨年、浜名湖舘山寺(かんざんじ)で食べた、うなぎのひつまぶしがおいしかったことを思い出しました)→外国人の方の家(うなぎ工場を改装してありました)→空手の少年少女たち→郵便局の職員だった人の家→温泉入浴はちびっこが湯の中にいっぱい→雨の中のバイク乗り三人さん→鹿島神宮と盛りだくさんでした。こんなに多忙だと、やったことを忘れてしまいそうです。二泊三日の旅、おつかれさまでした。

 出川さんの新年のあいさつでした『御多忙でありますように』大島さんが訂正します『ご多幸でありますように』
ことしも楽しいシーンをたくさん見せてください。楽しみにしています。  

2023年01月16日

太川&蛭子の路線バス乗継の旅 青森港から新潟県萬代橋

太川陽介&蛭子能収(えびす・よしかず)のローカル路線バス乗継の旅 青森県青森港から新潟県萬代橋(ばんだいばし) 2010年9月放送分 BSテレビ東京

 以前観ましたが、歳をとってきて、記憶が薄れて、細かくは思い出せません。何度見ても初めて見るような感覚があります。幸いに、感想記録が残っているので、あとに付記しておきます。

 この回の映像で台風の風景を見ると、おふたりが三船美佳さんとチャレンジした台湾路線バスの旅の映画を思い出します。台風直撃の中、トラブルが続きましたが、台湾の北から南への路線バスルートに挑戦して成功しています。
 台湾の人たちが優しかった。とくに三船美佳さんのお父上である映画俳優三船敏郎さんを慕う台湾の高齢の方のお話が良かった。

 今回、この番組の映像を観ていて、どうして心が落ち着くのかを考えていたら、昔見た邦画『幸せの黄色いハンカチ』の流れに似たような雰囲気があるからだと気づきがありました。
 高倉健さんと武田鉄矢さん、桃井かおりさんと倍賞千恵子さんのロードストーリー(旅をしながら心が成長していく)で、いい映画でした。東京からフェリーで北海道へ渡り、道内を東部から中心部へと赤いマツダファミリアで移動していくのです。よく売れた車でした。うちのきょうだいも乗っていました。
 もう45年ぐらい前の映画であり、武田鉄矢さんも桃井かおりさんも若くて明るいふたりでした。

 番組ゲストの中山エミリさんは、あらためて見て、きれいな女性だなと感じました。

 青森弘前バスターミナル(ひろさきバスターミナル)では、滞在10分間でしたが、歳をとってみると、時間のことにこだわりがなくなります。短時間でも長時間でも、行ったことがない場所に自分の体を置いてそこに存在して、そこにいた記憶や記録を残せたらいいなという気持ちになっています。

 新潟まで406キロという標識があります。
 江戸時代の人は、少しずつ歩いて行ったのでしょう。

 オムライス、天ざるそば、おいしそうでした。
 ほかにも、だんご、お寿司、焼き肉、ラーメン、チャーハン、そして温泉、えびすさんはパチンコ、旅の楽しみがいっぱいです。
 
 中山エミリさんが、サンダルばきだったので驚きました。
 サンダルで、長距離は歩けません。
 

(前回の感想 2021年7月)
太川陽介&蛭子能収(えびす・よしかず)のローカル路線バス乗継の旅 青森県青森港から新潟県萬代橋(ばんだいばし) 2010年9月放送分 BSテレビ東京

 たまに火曜日の夜7時ごろに、昔放映したこの旅番組が再放送されていることを知り、最近楽しみにして観ています。自分にとっては観たことがないので新作です。
 うちのテレビでは、BS放送の録画ができない契約なので、晩ごはんを食べながらいっしょうけんめい観ています。(その後、光ケーブルの契約をしてからハードディスクに録画ができるようになりました)
 青森には行ったことが二度ありますし、新潟の萬代橋(ばんだいばし)も、だいぶ昔ですが、仕事で行ったときに、仕事を終えたあとの空き時間を利用して見学したことがあります。映像を観ていて親しみが湧きます。
 当時は、日本一長い新潟県の信濃川というのを見てみたかった。ただ、橋の上に立った感想としては、ふつうの川と橋だと感じただけでした。(ひとつのつながる水域系統として日本一、新潟県での呼称は信濃川、長野県では千曲川ということは最近知りました)
 新潟駅近くのビジネスホテルで泊まりましたが、魚介類の料理が安くておいしくて驚きました。あとは、いろんな種類の日本酒がたくさん並んでいました。冷酒で注文をするのが不思議でした。お店の日本酒は熱燗(あつかん)だけだと思い込んでいました。どちらかの選択式にはなっていました。

 太川陽介さんも、いまは60歳を過ぎてしまいましたが、11年前の映像の中の太川陽介さんは若い。えびすさんも元気満々です。ゲストは、中山エミリさんです。

①血液型A型几帳面な太川陽介さんが、血液型0型おおざっぱなえびすさんを責め(せめ)たてます。半そでボタンダウンシャツのえりのボタンをとめないえびすさんがとても気になる太川陽介さんでした。なんどもえりのボタンをしてくれと求めます。

②とおりがかりの女性からもらったバナナがあります。そのあと朝食として食べた時にえびすさんは、いただいたバナナがかたいと言います。ふたりが、しばらく時間をおいて熟してから食べるバナナなだと言葉を添えます。いらぬことを言って反感をかうのですが許される個性のえびすさんです。

③りんごの産地である青森県の地元の方のおっしゃったことが印象的でした。『りんごは買ったことがない。りんごは(自分の家で)つくるか、つくっている人がくれるものです』

④マージャン好きのえびすさんの話がおもしろかった。むかし劇団『東京乾電池』で青森に来たとき、夜、麻雀荘をみんなと探して歩き回ったが見つからなかった。

⑤バスをおりたあと、えびすさんがころんで、突然、姿が見えなくなる。(じべたにしゃがんだので)どうもポケットから小銭が道路にばらけたようすがありました。(えびすさんは財布をもたない。銀行ATM横にある現金を入れる封筒に紙幣を入れて、自分のズボンのポケットに突っ込んでいます。小銭はそのまま、もう一方のポケットに入れています)

⑥えびすさんが喫茶店の壁にかけてある東南アジアの魔除けのような大きな彫り物飾りを見て「お客が入らないようにするために飾ってある」と、お店の人に、また、いらぬことを言う。

⑦商店街がさびれています。この番組からは離れるのですが、最近グーグルマップで昔自分が中学生だった頃の地方のまちの商店街やアーケード街の現在の写真を見たのですが、かなりショックを受けました。老朽化が著しく、廃屋のようになっているところもありました。
商店街の人出が多くてにぎやかだったころを覚えているのでせつなくなりました。テレビ番組のアド街ック天国で紹介される東京の商店街はにぎやかですが、地方のまちの商店街は力を失っているところが多い。人口が集中する都市部のひとり勝ちのように思えます。

⑧歩く旅です。かなり歩いています。中山エミリさんとえびすさんの言葉に実感がこもっています。「どんなに遠回りでもいいからもう歩きたくない(遠回りになるバス路線で行きたい)」

⑨秋田県の能代(のしろ)から東京池袋まで行けるバスのバス停が現地にあったのでびっくりしました。

⑩夕食にラーメンと焼き肉と生ビール(ただしえびすさんは、アルコールは飲めません)えびすさんは、たぶんウーロン茶で、がんばろうの満面の笑顔です。

⑪中山エミリさんは、仕事が休みの日は、家でいつまでも寝ていてゴロゴロしているそうです。だんなさんから、(そんなだらしないことが人間として)信じられないと言われるそうです。

⑫なにせ、人が少ないのか、お店がありません。喫茶店もローソンもないと言う女性が、三人に家でとれた大きくて赤く熟したおいしいスイカをふるまってくださいました。

⑬遊ぶ施設はありませんが、農薬をまくリモコン操作のヘリコプターがよかった。なかなか見られません。

⑭バスの運転手さんの乗り換えメモがありがたい。

⑮橋の上で釣りをしていた人にも驚きました。クロダイです。麻の手提げ袋に魚を入れて橋の下の海に沈めていたのにも驚きました。いろんな生活があります。

⑯太川陽介さんと中山エミリさんのふたりが、バスの中で、えびすさんの太ったおなかをなでなでしていたのがおもしろかった。えびすさんがにこにこしながら「(ここに)うんこが入っている」

⑰バスの中から見る夕映え時間帯に近い日本海の海が美しい。

⑱「象潟:きさかたと読みます。地名です」中山エミリさんが「ゾウ…」読めないのは無理もありません。行ったことはありませんが、昔、仕事のからみで読み方を知ったことがあります。あわせて、江戸時代に大きな地震があって、名勝だった景色が変化したこともそのときに知りました。

⑲ちょうどロケ中に台風が来て、強風で苦労するメンバーです。ひたすら風にうたれて歩いています。雨が少なくて良かった。風が強い。

⑳長時間の徒歩が続いて、パチンコ屋で休憩して、えびすさんがパチンコで1000円使ってというのが、敗因だったのかもしれませんが、旅にトラブルはつきものです。トイレ休憩もいります。人間はロボットではありませんし、機械もときたま壊れます。

 新潟県の萬代橋(ばんだいばし)まで、結局ゴールはできませんで したが、思い出はいっぱいできました。でもえびすさんは、認知症になってしまったので、もう忘れているかもしれません。