2021年11月29日

太川・蛭子の路線バスの旅 山口駅から室戸岬 2014年分

太川・蛭子のローカル路線バス乗り継ぎの旅 山口駅から室戸岬 2014年分再放送 BSテレ東

 何度か観た回です。何度でも観ます。
 最近の太川陽介さんの旅番組は、『競争』で、とげとげしい雰囲気になる時があるので、観ていて緊張するときがあります。
 昔バージョン(作品)のこちらの再放送の中身のほうが自分には合います。
 えびすさんは、意外に話好きで、バスの中で、ほかのお客さんたちに積極的に話しかけます。
 ゲストは宮地真緒さんです。途中安芸の宮島(あきのみやじま)を横目に通過するのですが、「みやじまお」さんが「みやじま」と重なるので緊張されるとお話が宮地真緒さんからあり、なるほどと納得しました。

 太川陽介さんが最初のほうで、えびすさんに「えびすさんは、瀬戸内海を泳いで渡ってね」と冗談を言いますが、泳ぎはしませんでしたが、三人は、結局、たくさんの橋を渡って、瀬戸内海を歩いて本州から四国まで到達します。すごいなあ。

 先日夜の番組「家ついて行っていいですか」を見ていたら、この路線バス旅番組のファンの方が映像で出ておられました。自分と同じようなことをする人がほかにもいて親近感をもちました。
 行ったことがないところの映像を楽しめますし、行ったことがあるところの映像は、思い出がよみがえります。

 えびすさんが、宮地真緒さんに「(NHK朝ドラのまんてんに出たと聞いて)ああ、宇宙旅行士のドラマですね」みたいに答えました。「宇宙飛行士」が正解です。言い間違えのしかたがおもしろい。

 えびすさんは、三泊四日のロケに、二日分の下着しか用意がなく、着た下着をコインランドリーで洗って乾かします。ユニークです。

 歩く旅です。広島県大竹市にあったこいのぼり岩アートがきれいでした。

 喫茶店でのえびすさんとお客さんのおじさんとの会話で、えびすさんはダサいと思っていたら、インテリだった。誤解していましたとおじさんが言ったことが印象的でした。

 コミュニティバスであろうハートバスが、黄色とか青色とかに色分けされていたことが、感じが良かった。

 時期的に、どこも桜がきれいでした。2014年4月26日放送分です。

 宮地真緒さんがバスの中でえびすさんのことを「だめなおとなという感じ(がします)」

 とても過酷な三泊四日です。

 室戸岬にある銅像が「中岡慎太郎」像であることを調べて初めて知りました。坂本龍馬とともに京都で暗殺されています。

 三人は、山口県山口駅から高知県室戸岬まで路線バスを乗り継いで来ました。12時58分が到着時刻でした。路線バス33本、690kmだそうです。
 宮地真緒さんの言葉「ここに来られれば、何かを乗り越えられる気がした」
 えびすさんの言葉「おじいさんをいじめてくれるなよ」
 お疲れさまでした。


(2020年に地上波で再放送を見た時の感想メモ)
太川陽介&蛭子能収路線バス乗継の旅 第17弾 山口県山口駅から高知県室戸岬 2014年 テレビ番組
 再放送ですが観たことがありません。自分が行ったことがあるところとか、自家用車を運転していて、通ったところが出るといいなあと思いながら観ていたらそのようになったので楽しめました。山口県の岩国錦帯橋、広島県の宮島厳島神社、竹原市の古い街並み、尾道市などに行ったことがあります。

 ゲストは、宮地真緒さんでした。過酷な徒歩旅によく耐えられました。もうこりごりだと思われたのではないでしょうか。一日目の乗り換えは順調でしたが、しまなみ海道の橋を徒歩で歩いたようなもので、二日目は、20キロ以上歩かれました。

 「村上水軍」ゆかりの土地の映像を観ながら、以前読んだことがある「村上海賊の娘」を思い出しました。海賊の家に生まれた大柄な娘が大暴れする物語で、織田信長の時代でした。読んでいて気持ちがたいへん盛り上がる優れた娯楽小説でした。いつかは映画になるといいのにと思い続けています。

 おもしろかったシーンなどとして、
 えびすさんが、トイレから出たあと、服で手をふくので、あとのふたりがからかうと、「(着ている服は)全部ハンカチ(みたいなもの)」
 バス営業所案内所の職員さんが、高速道路は走ってはいけないということをすでに知っていて、なにも説明しなくても、「ルール、わかる、わかる」話が早く通じるのがいい感じでした。
 ビジネスホテルでの宿泊が大好きなえびすさんが、民宿しかない地域で、「民宿はいいよ(良いよ)」本当はしかたなくそう言っていることがわかりました。
 えびすさんがバスの中で宮地真緒さんと『あっちむいてほいゲーム』をやるのですが、じゃんけんをして勝った人が示した方向に相手の顔が向いたらそれが正しくてよろしいというゲームだと勘違いしていたシーン。加えて、ジャンケンで勝ったときに、方向を指でさすのではなく、グーで指すと思っていたらしいシーン   

2021年11月26日

劇場版 おいしい給食 Final Battle

劇場版 おいしい給食 Final Battle 邦画 2020年公開 fuluフールー動画配信サービス

 前回「おいしい家族」という邦画を観たので、今度は「おいしい給食」という邦画を観てみました。単語「おいしい」を頭に付けると観客が増えるのだろうか? よくわかりません。2020年のはやりだったのだろうか。

 続きもののドラマの映画化らしい。
 給食を愛する先生がいて、生徒がいます。
 中学一年生担任という設定です。

 『給食のために学校に来ている』
 小学校低学年の頃の自分もそうでした。
 ひとつは、ちゃんと食べるため、もう一つは、給食時間中に学校放送でスピーカーから流れてくる『彦一とんちばなし』を聴くためでした。とても楽しみにしていました。学校の成績はさっぱりでしたので、給食の時間がなかったら学校に行かなかったかもしれません。

 この映画は、中学生が鑑賞者の対象となる映画だろうかという気持ちで観始めました。

 『鯨のオーロラソース』から始まります。
 あとで、オーロラ、なるほどという気分になれました。オーロラゆえにまぶしい。
 
 三島由紀夫作品『潮騒』が伏線で、恋愛話もあります。

 アランドロンがハンサムな男性だというたとえは、古いなあと思いましたが、映画の時代設定は1984年秋でした。(劇中でも若い女性教師からたとえが古いと指摘があります)
 
 中学生たちの教室掃除、後片付け、机並べのようすを映像で観ていたら、自分にもあんなときがあったと思い出しました。
 
 学校の教育理念が『食育健康』です。
 栄養のバランスが悪いと脳にも悪影響があります。

 なんとなく教室内の生徒数が少ない。

 あまりだ先生による給食のおいしい食べ方のレクチャーです。(教えること。説明)
 俳優さんは、よくあんなに長い時間、ひとり芝居ができるものだと感心しました。
 びん牛乳の紙ふたがうまくめくれないシーンが出てきます。
 そういうこともあったなと思い出しました。
 最近は、映像を観て、思い出すことばかりです。
 遠い過去の記憶の掘り起こしになっています。
 『ひとりパーティ』とか『うまさげ』という表現がおもしろい。

 一人称ひとり語りの小説を読むようです。

 暴力先生ですが、おもしろい。

 すきやき給食はゴージャス(豪華)です。
 わりした:鍋料理用の調味料液体

 映画では、子どもが増えて、給食をつくるための設備が用意できず、給食は廃止だそうです。
 必要な給食数を調達できない。
 月水金だけの経過期間をもうけて、あとは弁当だそうです。
 こうしてノートパソコンを打っている机の上の本棚に土門拳さんの白黒写真集『筑豊のこどもたち』があります。
 11ページ以降に「弁当を持ってこない子」の写真があります。
 家が貧しくて弁当のないこどもたちは、自分の席にじっと座っています。
 マンガ雑誌を開いて見ています。
 本は大事です。そういう時代がありました。

 給食廃止で職を失う人がいます。何かをやめれば、何かを失う人がいます。逆に何かを得る人もいます。プラウマイナスイコール0(ゼロ)がこの世の基本です。

 あまりだ先生は、自分の気持ちを素直に口に出せない人です。

 自分が中学生の頃、生徒会活動をしていたときに、どこかの親から、中学生が、そんなことをするもんじゃないとお叱りの言葉をもらったことがあるのを思い出しました。
 今になってわかることですが、中学生である自分たちが働いて、学校運営のために資金を学校に提供しているわけでもなく、学校運営の責任を保有しているわけでもない生徒の立場でした。
 たしか、『男子は全員丸坊主』という規則と『町外に出るときは、私服の着用は禁止(原則制服、男子は制帽着用)』という規則を廃止してほしいと、生徒会で学校に強烈に要望をしていました。
 昭和40年代ごろまでは校則が厳しかった。軍隊みたいでした。今では笑い話なのでしょう。

 映画のほうは、まあ、つくり話なので、感化されないように、ちょっと距離を置いた視点で鑑賞します。
 『給食は文化です』
 なんでもかんでも「経営優先」が通る時代は、過去のものになっているような気がします。

 教育委員会職員の役者さんの風貌はいいのですが、声が高すぎるような気がします。低音の声をもつ人のほうが向いていました。

 教師同士の恋愛話は、むりやりなこじつけに見えました。ふたりの年齢差がありすぎるような。

 映画の終わりが近づいてきて思ったのは「まだまだ、これから先が長い(人生は)。はるかに遠い」
 
 ラストシーン付近を観ていて、昔は、学校は週休二日制ではなく、土曜日は午前中までの半ドンで、小学校のときの先生は、午前中の授業が終わると、児童たちに声をかけてくれて、みんなで先生といっしょに学校のそばにあるうどん屋へ行き、うどんをおごってくれました。(先生が全部のお金を出してくれました)今はそういうことはしちゃいけないのでしょう。
 映画のほうは、心をかよいあわせることで「愛」が生まれていました。いい映画でした。  

2021年11月18日

おいしい家族 邦画

おいしい家族 邦画 2019年公開 fuluフールー動画配信サービス

 最近のはやりです。
 お父さんが、お母さんになるのです。

 お化粧がらみのシーンで始まって、女の人はたいへんだなあと同情しつつも、映画では、変身によって、ハッピーになれるということを教えてくれるシーンもあります。

 不思議で、奇妙な映画でした。否定はしませんが、ついていけそうもありませんでした。ただし、世間に訴えたい気持ちは伝わってきました。
 父:50代後半ぐらい。高校の校長先生ですが、三年前に妻を亡くし、三年後に妻の来ていたワンピースを着て女性になり、女子高生の連れ子がいる男性と結婚(養子縁組)をする。
 長女:離島を出て、東京の化粧品店で働く。メイクアップアーティストみたいな仕事です。結婚しているけれど、夫とはうまくいっておらず離婚しそうです。
 長男:長女の弟。スリランカ人の妻がいて、妻は妊娠している。
 長男の嫁:スリランカ人
 父の夫(同性婚のようなものです):40代ぐらい。
 父の夫の娘:父の夫である男性と血縁関係があるかどうかは怪しいとのこと。
 なんだか、くちゃくちゃです。主人公は長女です。

 料理の映画でもあります。おはぎへの思い入れが深い。
 観ていて思いついた自分自身の親族のこととして『はらいっぱい、ごはんやおかずやくだものを食べさせてやりたい(孫たちへ じいじとばあばより)』

 吉本ばなな作品「キッチン」のようでもあります。

 自由な学校(高校)です。
 性別にこだわるほうが少数派の島民です。

 父親が抱く亡くなった奥さんへの強い愛情があります。

 映像に出ているスリランカ人の奥さんのようすをみていて、入国管理事務所の施設で亡くなったというニュースになったスリランカ人女性のことが思い出されました。お気の毒なことをしました。謝って賠償したほうがいい。

 長女の訴えとして「(亡くなって)お母さんはいないし、(父が女性のかっこうをして母になって)お父さんは変だし、ここはわたしの実家なのに(他人がいるし)」と困っていますが、ちょっと重苦しい中に『許容』があります。
 お父さんは心が優しい。いたわりの精神が表れています。
 対立してもしょうがない。
 亡くなったおかあさんが『和』へと導いてくれます。
 お父さんの言葉です。『生きていればそれでいい』そして『ありがとう』

 海への愛着がある映像です。  

2021年11月17日

此の岸のこと(このきしのこと) 邦画

此の岸のこと(このきしのこと) 邦画 2012年公開 fuluフールー動画配信サービス

 30分ぐらいの短編映画です。
 老老介護のすえに夫婦が心中するのです。
 手こぎボートから湖への入水自殺です。

 車いすのおばあさんがいます。
 リアルです。
 一部のシーンは、今年相次いで亡くなった自分の身内である老夫婦の姿を思い出しました。
 自分たち夫婦の未来の姿と重なりもします。

 昔、お墓の前で自殺されたバラエティタレントさん女性の若かった頃のお顔が思い出されました。
 亡くなったそばに、車いすにのった認知症の老いた母親がおられました。

 映画では、セリフがないことに気づきました。
 新藤兼人作品『裸の島』を思い出しました。

 老老介護です。
 途方(とほう)にくれます。
 思いどおりに前に進まないのが当たり前です。
 前に進んだとしても、どんな経過をたどったとしても、あとはあの世に行くだけです。
 パーキンソン病だろうか。ご主人の右手の手のひらが細かく震えています。
 
 病院待合場所ベンチでのあかちゃんの姿があります。
 可愛い。
 映像では自分たちのこどもさんの姿がないご夫婦です。
 子や孫がいても親元に来てくれないということはあります。

 年寄りは、薬を飲むのが日常です。
 神社でお参りをする。
 祈るしかありません。

 介護に関して身近なのは役所です。
 ご主人は、手が震えて、申請書に文字をうまく書けません。

 ひとりでいても死にたいという。
 ふたりでいても死にたいという。
 生き続けていくためにはどうしたらいいのだろう。
 とりあえず、本を読んだり、映画をみたりしてほしい。
 
 長年使ってきた自分の体が、自分のいうことをきかなくなってくるのが『老い』です。
 だれにでも『老い』は訪れます。
 介護保険サービスの活用で乗りきりたい。
 在宅介護サービスを受けて、できるだけ自宅で、眠るように逝きたい。

 高齢者虐待シーンを見せられるのはつらい。
 愛情が憎しみに変化するのです。

 当事者ふたりは、(入水心中の)発見されたあと処理のことは、考えてくれていないのだろうなあ。

 そうか…… よかった。ほっとしました。
 救われました。
 生きていてこその人生です。
 そして笑顔になれる。
 今年観て良かった一本でした。
 ふと、でも本当は死んでいるのかも。
 現実は厳しい。
 あとは、観ているほうが考える映画です。

(その後)
 この映画を初めて観たと思い込んでいましたが、ふと記録を調べてみたら、2018年に見ていたことがわかりました。
 記録は残っていましたが、記憶が消えていました。かなりショックを受けました。加齢による脳の老化が始まっています。とほほ……  

2021年11月15日

東野・岡村の旅猿20 とろサーモンおすすめ宮崎県の旅

東野・岡村の旅猿20 とろサーモンおすすめ宮崎県の旅 fuluフールー動画配信サービス

 お笑いコンビ「とろサーモン」宮崎県出身
 久保田かずのぶ
 村田秀亮(むらた・ひであき)

 以前番組で、とろサーモンによる「お勧めの旅聞きまくり」の回は観ました。
 上沼恵美子さんがらみの炎上騒ぎで撤去されたふたりの観光用銅像が、宮崎市役所の倉庫に横に切断された状態で保管されているそうで、旅先提案説明の時は、銅像を見せてもらうような話をしていましたが、断られたそうです。4人のメンバーたちはスタッフの話を聞いて、いっせいに怒っていましたが、まあ、特段見たいとも思いません。

 番組では出演者がたくさんの場所を巡りました。
 観ていて自分なりに気に入ったところをメモしました。

①高千穂峡
 きれいです。一見(いっけん。一度見ること)の価値があります。
 神秘的でもあります。ひんやりとしていて、幽玄とか、霊気漂うとかの雰囲気です。
 パワースポットらしい。(超自然的なエネルギーで体力回復、体力増強、精神力集中、精神力強化ができる)
 滝のそばは気持ち良さそう。時間の流れを忘れさせてくれます。
 滝に願いをかけて祈ります。
 久保田さんのカッパハゲをネタにした笑いが延々とこのあとも続きます。お気の毒でした。
 ハゲ=髪の毛が生えますようにと願掛けをします。
 二人乗り手こぎボートには若い女性ばかりで、観光地での女性の元気さも伝わってきました。

②高千穂鉄道の絶景風景が良かった。
 鉄橋は高い。高さ105m、長さ352mだそうです。
 久保田さんの笑顔をつつむシャボン玉の映像が良かった。
 シャボン玉はすごい数です。太陽光線に当たってきれいでした。

③荒立神社(あらたてじんじゃ。芸能の神さま)
 神殿の扉を開けるときの音「ギー」に威厳があって良かった。
 宮司の言葉「一歩、半歩と力強く進んでください」が良かった。

④開運の旅館
 宮崎県の郷土料理がおいしそうでした。
 すっぽん、焼酎など。

⑤男ばかりの入浴シーンは、あいかわらずのすっぽんぽんでゲロゲーロでした。あけっぴろげに感心します。

⑥朝日と雲海
 宮崎県は自然の風景が美しいところです。光の加減がいい。古事記の記述を思い出します。神さまが国をつくったのです。

全体をとおして。
東野幸治さんが、のびのびとしていた回でした。ご満悦でした。  

2021年11月12日

百万円と苦虫女 邦画

百万円と苦虫女 邦画 2008年公開 fuluフールー動画配信サービス

 苦虫:にがむし。にがにがしい。不愉快

 いい映画でした。今年観て良かった一本です。
 蒼井優さんの熱演があります。
 21歳の姉と12歳の弟の姉弟愛(きょうだいあい)が大きな柱です。
 お互いに支え合います。
 
 本人に責任があるとは思えない罪で服役した姉です(器物損壊)
 三人組の同級生男子に厳しくいじめられている小学生の弟です。
 両親は頼りになりません。妻は浮気、夫も不倫です。コメディの部分もあります。
 仲良し家族とはいかない日本映画独特のだれた雰囲気で始まります。
 不思議な映画です。表面に出ない感情を表に出します。

 自分のやりたいようにやって底に落ちていくことを良しとする若い男性がいます。
 観ていると気が重たくなってきます。

 女の体だけが目的の男たちばかりです。
 女性はたいへんです。
 自分でしっかり意思表示をしないと自分を守れません。たいていだれもかばってくれません。
 人間のもつどす黒い部分をさらけ出す映画です。

 1時間10分が過ぎて、形式的にエピソードでつないでいるだけのようで、つまらなくなってきました。
 働く研修ビデオのようです。
 アルコール好きはやっかい者です。カラオケも行きたくない。
 時間が経過して、いい展開になってきました。
 心に優しい映画です。最後はどうするのだろう。あと40分間ぐらい。
 100万円貯めてどうなるのか。
 良かったセリフとして「(自分探しはしなくても)今ここに(自分は)いる」
 「自分のことを知らない人たちの中で暮らしてみたいと思ったことはないですか?」という問いがあります。自分はそう思ったことはありませんが、そういう体験は何度もあります。だから何ということはありません。可もなく不可もなしです。ただ、18歳から自立した生活を始めて、ふりかえると、あの当時いくら貯金をもっていてどうやってやりくりして生活していたのかは思い出せません。たいした貯金額ではなかったと思いますが生活には困っていませんでした。思うにぜいたくというものを知りませんでした。

 蒼井優さんと森山未來さんが速足歩き(はやあしあるき)で猛進しながらしゃべりまくる演技シーンがいい。
 中身にこだわる映画です。
 蒼井優さんは熱演です。
 そして、最後に『好きです』のセリフが飛び出します。
 食べものに使うネギのシーンが良かった。(セリフとして「おばあちゃんち(家)みたい」)
 幸せを手にする手法です。

 弟が小学校でいじめられるシーンと姉が仕事場で苦労するシーンが交互に映像で出てきます。
 いじめをするやつとは、こぶしを振り上げて闘わなければなりません。自分を助けるのは自分です。

 『生きることはつらい』がすべてとは思いたくありません。ちゃんとやっていれば、最後は報われます(むくわれます。ごほうびがあります)。

 ロードムービー(成長物語)でした。

 最後付近の展開はいじり過ぎです。
 計略の練り過ぎです。
 すっきりする感じで終わってほしかった。

 自転車で追いかけるスピードシーンが良かった。
 恋愛映画でした。