2024年11月27日
3000万 NHK土曜ドラマ 第7話と第8話最終話
3000万 NHK土曜ドラマ 土曜日夜10時 全8話 NHKとか、NHK+(エネエチケープラス)とか。第7話と第8話最終話 終わってしまいました。
『第7話』
今回を含めてあと2回の放送となりました。
今回、犯罪グループを率いる大ボスの姿も判明したようです。
話の展開がおもしろい。
悪いことをした人間たちが一致団結して大ボスを狙うのです。(ねらうのです)。
だけど、うまくいきません。
一致団結して、自分たちの利益のためにチームワークを形成してがんばっているのですが、各自秘密をかかえています。すべてをオープンにはできないし、オープンするつもりもない。視聴者には、各自がどんな秘密を抱えているのか、わからない部分もあります。
緊張感が長く続く時間経過です。
『(大ボスが)ばか女の顔が見たい』
ホラー映画(恐怖映画)のようでもある。
『(ソラの言葉として)みんな、泥舟(どろぶね)に乗っている』
自分たちが犯罪行為をしたという証拠を消したい。
どうしてなのか、井上陽水さんの歌曲、『夢の中へ』がバックグラウンドミュージックで流れます。わたしが高校生のころよくはやった曲です。
これは(ドラマは)、夢の中での出来事なのか。いろいろ、あれこれ勘繰ります。(かんぐる:気を回して疑う。悪いほうに考える)。
わたしは、女刑事が大ボスじゃなかろうかと勘繰ったときもありました。
今回明らかになった大ボスは、本当にそうなのだろうか。もうひとつなにか仕掛けがしてあるような気がしないでもない。
税務署さんか、ありえないこともない。そんな気分になりました。
正義の味方が、悪の道に進んだら、正直者はバカをみます。
(メンバーが)売られた。
(犯罪相手の協力者が)警察になってしまった。警察も犯罪者に、じょうずに操られている(あやつられている)のではないか。
(最終回につづく)
『第8話 最終話』
終わってしまいました。
なかなか最近類を見ない形の犯罪ドラマで良かった。おもしろい企画でした。
闇バイトとか、高齢者詐欺とか、トクリュウ(匿名・流動型犯罪グループ)のお話が設定してありました。
最後はどうなるのか興味津々(きょうみしんしん。次から次へと気持ちが動く)でした。
視聴者に考えさせる形で、中途半端に終わるのかと思っていたら、ラストシーンでちゃんとした終わり方をしたので良かった。(わたしは、安達祐実さんは警察へ自首したと判断しています)
逃げきれないのです。自分ひとりだけなら、秘密をひたすら隠し続けることができるのかもしれませんが、同居する夫やこどもがいると精神的にかなり苦しい。
たぶん、NHKドラマとしては、こういう終わり方を選択するしかありません。健全です。公序良俗に反する終わり方はできません。公序良俗:社会において人として守るべき最低限の対応。
ドラマにもありましたが、いっけん善人に見える人間が、実は悪人ということはあります。
まだ今読んでいるさいちゅうですが、『果てしなき渇き(はてしなきかわき) 深町秋生(ふかまち・あきお) 宝島文庫 犯罪小説です』に出てくる警察官の娘(女子高生)が善人と悪人の顔を合わせもったような人物なのです。本当の悪人は、映画やドラマに出てくるような悪人の顔はしていないのです。ふつーの顔をしているのです。
人は見かけや地位では判断できません。犯罪を行っているのは、反社会勢力だろうと思って観ていたドラマ、『3000万』でしたが、違っていました。
(その後のこと)
11月24日日曜日の夜に、NHKBSドラマ『一橋桐子の犯罪日記(ひとつばしきりこの犯罪日記)』を観ていたら、こちらのドラマ、『3000万』で刑事役として出ていた俳優さんが出てきたのでびっくりしました。『3000万』で、年配の刑事役、野添義弘を演じておられた奥島誠吾さんとういう方でした。一橋桐子のドラマでは、高齢者の婚活申し込みをして、高齢者男女の交流バス旅行に参加されていました。
さらに、火曜日夜にあるNHKドラマ10、『宙わたる教室(そらわたるきょうしつ)』に大学教授役で伊之瀬嘉之を演じている長谷川初範さんという方が、一橋桐子のドラマに、これまた高齢者同士の婚活中の人物として出てきてびっくりしました。家族で観ていておおいに盛り上がりました。
『第7話』
今回を含めてあと2回の放送となりました。
今回、犯罪グループを率いる大ボスの姿も判明したようです。
話の展開がおもしろい。
悪いことをした人間たちが一致団結して大ボスを狙うのです。(ねらうのです)。
だけど、うまくいきません。
一致団結して、自分たちの利益のためにチームワークを形成してがんばっているのですが、各自秘密をかかえています。すべてをオープンにはできないし、オープンするつもりもない。視聴者には、各自がどんな秘密を抱えているのか、わからない部分もあります。
緊張感が長く続く時間経過です。
『(大ボスが)ばか女の顔が見たい』
ホラー映画(恐怖映画)のようでもある。
『(ソラの言葉として)みんな、泥舟(どろぶね)に乗っている』
自分たちが犯罪行為をしたという証拠を消したい。
どうしてなのか、井上陽水さんの歌曲、『夢の中へ』がバックグラウンドミュージックで流れます。わたしが高校生のころよくはやった曲です。
これは(ドラマは)、夢の中での出来事なのか。いろいろ、あれこれ勘繰ります。(かんぐる:気を回して疑う。悪いほうに考える)。
わたしは、女刑事が大ボスじゃなかろうかと勘繰ったときもありました。
今回明らかになった大ボスは、本当にそうなのだろうか。もうひとつなにか仕掛けがしてあるような気がしないでもない。
税務署さんか、ありえないこともない。そんな気分になりました。
正義の味方が、悪の道に進んだら、正直者はバカをみます。
(メンバーが)売られた。
(犯罪相手の協力者が)警察になってしまった。警察も犯罪者に、じょうずに操られている(あやつられている)のではないか。
(最終回につづく)
『第8話 最終話』
終わってしまいました。
なかなか最近類を見ない形の犯罪ドラマで良かった。おもしろい企画でした。
闇バイトとか、高齢者詐欺とか、トクリュウ(匿名・流動型犯罪グループ)のお話が設定してありました。
最後はどうなるのか興味津々(きょうみしんしん。次から次へと気持ちが動く)でした。
視聴者に考えさせる形で、中途半端に終わるのかと思っていたら、ラストシーンでちゃんとした終わり方をしたので良かった。(わたしは、安達祐実さんは警察へ自首したと判断しています)
逃げきれないのです。自分ひとりだけなら、秘密をひたすら隠し続けることができるのかもしれませんが、同居する夫やこどもがいると精神的にかなり苦しい。
たぶん、NHKドラマとしては、こういう終わり方を選択するしかありません。健全です。公序良俗に反する終わり方はできません。公序良俗:社会において人として守るべき最低限の対応。
ドラマにもありましたが、いっけん善人に見える人間が、実は悪人ということはあります。
まだ今読んでいるさいちゅうですが、『果てしなき渇き(はてしなきかわき) 深町秋生(ふかまち・あきお) 宝島文庫 犯罪小説です』に出てくる警察官の娘(女子高生)が善人と悪人の顔を合わせもったような人物なのです。本当の悪人は、映画やドラマに出てくるような悪人の顔はしていないのです。ふつーの顔をしているのです。
人は見かけや地位では判断できません。犯罪を行っているのは、反社会勢力だろうと思って観ていたドラマ、『3000万』でしたが、違っていました。
(その後のこと)
11月24日日曜日の夜に、NHKBSドラマ『一橋桐子の犯罪日記(ひとつばしきりこの犯罪日記)』を観ていたら、こちらのドラマ、『3000万』で刑事役として出ていた俳優さんが出てきたのでびっくりしました。『3000万』で、年配の刑事役、野添義弘を演じておられた奥島誠吾さんとういう方でした。一橋桐子のドラマでは、高齢者の婚活申し込みをして、高齢者男女の交流バス旅行に参加されていました。
さらに、火曜日夜にあるNHKドラマ10、『宙わたる教室(そらわたるきょうしつ)』に大学教授役で伊之瀬嘉之を演じている長谷川初範さんという方が、一橋桐子のドラマに、これまた高齢者同士の婚活中の人物として出てきてびっくりしました。家族で観ていておおいに盛り上がりました。
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