2024年10月04日
団地のふたり NHKBSドラマ 第4回と第5回
団地のふたり NHKBSドラマ 第4回(9月22日放送分です)と第5回(9月29日放送分)の感想です。 毎週日曜日午後10時放送中
『第4回』
ムロツヨシさんが団地の住人として登場して、同性愛のお話です。
男同士の愛もあるし、女同士の愛もあります。
文字が小さくて読めない。(老眼だから)。『違うわよ、韓国語で書いてあるから読めないのよ』から始まります。お顔のパックをする化粧品の話です。
その後の昭和時代、堺正章さんの歌をふたりで歌うことも含めて、おもしろい。昭和の歌声、歌唱がなかなかいい。なつかしい。さよならと書いた手紙……(『さらば恋人』) わたしも覚えています。わたしはまだ中学生だったけれど。
変な人みたいな感じでムロツヨシさんが出てきて、いろいろ誤解があって、話のつくりがおもしろい。
小林聡美さん(こばやしさとみさん)は、結婚はしていないけれど、既婚者と5年間暮らしていたらしい。(えのもとさんという男性にだまされていた? ×1だとウソをつかれていた。離婚は未成立だった)
小泉今日子さんの話もからめて、おふたりが29歳のときの異性がらみの話です。小泉今日子さんのほうは、結婚した男性がマザーコンプレックスで母親の言いなりだったそうです。それが離婚する理由につながった。
『(結婚式での喜びの)あれは、何のための涙だったのか……』
おふたりは団地に戻って、はや55歳になっています。
活動期が終わっているのです。
ふたりが来ている洋服は、『シモムラ』(たぶん、シマムラのことでしょう)。
映画だか、ドラマだかの、『ブエノスアイレス』というタイトルのものが出てきます。どうも、同性愛を扱った作品のようです。男と男の切ない愛です。ムロツヨシさんは、嫁の立場のようです。家を出て行ったほうがカレシだそうです。
小林聡美さんと小泉今日子さんがいつもつるんでいるので、ふたりは同性愛者だとムロツヨシさんに間違えられます。(そんなことはないのです。幼なじみなのです)
(ドラマを観て、その後、『徹子の部屋』にゲストで出た、はるな愛さんの回を見ました)
いいお話でした。ニューハーフとして生まれてきて、小学生のころから自分は何者なのかについて悩んでいた。アンデルセンの作品である、『人魚姫』を読んで、半分魚、半分女性の体、最後は泡(あわ)になって消えてしまうというストーリーで、自分も未来において、泡になってしまうのではないかという不安をかかえて、こどものころは、生きていた。
祖母がニューハーフであることを認めてくれた。母は、まともに産んであげることができなくてすまないと謝ってくれた。涙なくしては聞けない心に深く刻まれるいいお話でした。
『第5回』
団地の夏祭りがあります。
ステージショーで、昭和の時代への過去へのタイムトラベルがあります。歌曲が昭和時代のものが多い。
そこへ、父子家庭、小学生の女の子が入ります。今どきの歌です。昭和世代にはわかりにくい。
ドラマは、起承転結の起の部分で、大量の問題点をぶちまけました。
脚本として、どう回収するのだろう。そこが興味の最重要点でしたが、じょうずに回収がなされました。たいしたものです。おもしろい。
昭和の時代、離婚歴は、他人には言えない、言いにくい事柄でした。
今では、×1(バツイチ)とおおっぴらに公表してもさしつかえない出来事になりました。
団地です。老齢期を迎えた住民同士の人間関係はべたべたです。
団地に引っ越してきた異質な4人家族の若いファミリーが攻撃されます。とくに若い奥さんが、ねたみ、そねみ、悪口、批判にさらされます。
生活を送るときの価値観が違います。団地の同調勢力になじめない若い奥さんです。
主人公のふたりが、団地の生活を、『都会の中のド田舎(いなか)』と定義づけします。
風紀が乱れるという言葉の『風紀』の意味がわからない若い奥さんです。ふうき:規律、節度。女性のみだしなみについて今回の番組では語られます。肌の露出が多い洋服着用はだめなのです。
若い奥さんは、男の子ふたりをかかえての忙しい生活について文句を並べます。(だけど、そのことが、未来において、いい思い出になります)
ちっちゃい男の子が可愛い(かわいい)。2歳ぐらいに見えます。幼児というのは、2歳半ぐらいのときが一番可愛い。自分の体験ではそう感じます。先日親戚の集まりで大衆食堂にて昼食会があって、5人のちびっこたちと触れ合ってきました。にぎやかでした。若い世代から、元気をもらえます。
2億円の当たり宝くじを間違って捨ててしまったというハプニングが起きます。オチはわかるのですが、なかなかおもしろい。人は、お金と聞くと集まってきて、全力を発揮するのです。
お金が、知らない者同士を結びつけるのです。先日読んだ本、『きみのお金は誰のため ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」 田内学 東洋経済新報社』にそう書いてありました。
『正直に謝るしかない(あやまるしかない)』、『すいません』と言おう。
人情で解決です。
緑黄色社会というバンドの『キャラクター』という曲に合わせて、出演者の4人がダンスと歌を披露してくれました。まあ、プロの4人です。じょうずです。
いろいろ個性豊かな出演者で、楽しませてもらえました。
『第4回』
ムロツヨシさんが団地の住人として登場して、同性愛のお話です。
男同士の愛もあるし、女同士の愛もあります。
文字が小さくて読めない。(老眼だから)。『違うわよ、韓国語で書いてあるから読めないのよ』から始まります。お顔のパックをする化粧品の話です。
その後の昭和時代、堺正章さんの歌をふたりで歌うことも含めて、おもしろい。昭和の歌声、歌唱がなかなかいい。なつかしい。さよならと書いた手紙……(『さらば恋人』) わたしも覚えています。わたしはまだ中学生だったけれど。
変な人みたいな感じでムロツヨシさんが出てきて、いろいろ誤解があって、話のつくりがおもしろい。
小林聡美さん(こばやしさとみさん)は、結婚はしていないけれど、既婚者と5年間暮らしていたらしい。(えのもとさんという男性にだまされていた? ×1だとウソをつかれていた。離婚は未成立だった)
小泉今日子さんの話もからめて、おふたりが29歳のときの異性がらみの話です。小泉今日子さんのほうは、結婚した男性がマザーコンプレックスで母親の言いなりだったそうです。それが離婚する理由につながった。
『(結婚式での喜びの)あれは、何のための涙だったのか……』
おふたりは団地に戻って、はや55歳になっています。
活動期が終わっているのです。
ふたりが来ている洋服は、『シモムラ』(たぶん、シマムラのことでしょう)。
映画だか、ドラマだかの、『ブエノスアイレス』というタイトルのものが出てきます。どうも、同性愛を扱った作品のようです。男と男の切ない愛です。ムロツヨシさんは、嫁の立場のようです。家を出て行ったほうがカレシだそうです。
小林聡美さんと小泉今日子さんがいつもつるんでいるので、ふたりは同性愛者だとムロツヨシさんに間違えられます。(そんなことはないのです。幼なじみなのです)
(ドラマを観て、その後、『徹子の部屋』にゲストで出た、はるな愛さんの回を見ました)
いいお話でした。ニューハーフとして生まれてきて、小学生のころから自分は何者なのかについて悩んでいた。アンデルセンの作品である、『人魚姫』を読んで、半分魚、半分女性の体、最後は泡(あわ)になって消えてしまうというストーリーで、自分も未来において、泡になってしまうのではないかという不安をかかえて、こどものころは、生きていた。
祖母がニューハーフであることを認めてくれた。母は、まともに産んであげることができなくてすまないと謝ってくれた。涙なくしては聞けない心に深く刻まれるいいお話でした。
『第5回』
団地の夏祭りがあります。
ステージショーで、昭和の時代への過去へのタイムトラベルがあります。歌曲が昭和時代のものが多い。
そこへ、父子家庭、小学生の女の子が入ります。今どきの歌です。昭和世代にはわかりにくい。
ドラマは、起承転結の起の部分で、大量の問題点をぶちまけました。
脚本として、どう回収するのだろう。そこが興味の最重要点でしたが、じょうずに回収がなされました。たいしたものです。おもしろい。
昭和の時代、離婚歴は、他人には言えない、言いにくい事柄でした。
今では、×1(バツイチ)とおおっぴらに公表してもさしつかえない出来事になりました。
団地です。老齢期を迎えた住民同士の人間関係はべたべたです。
団地に引っ越してきた異質な4人家族の若いファミリーが攻撃されます。とくに若い奥さんが、ねたみ、そねみ、悪口、批判にさらされます。
生活を送るときの価値観が違います。団地の同調勢力になじめない若い奥さんです。
主人公のふたりが、団地の生活を、『都会の中のド田舎(いなか)』と定義づけします。
風紀が乱れるという言葉の『風紀』の意味がわからない若い奥さんです。ふうき:規律、節度。女性のみだしなみについて今回の番組では語られます。肌の露出が多い洋服着用はだめなのです。
若い奥さんは、男の子ふたりをかかえての忙しい生活について文句を並べます。(だけど、そのことが、未来において、いい思い出になります)
ちっちゃい男の子が可愛い(かわいい)。2歳ぐらいに見えます。幼児というのは、2歳半ぐらいのときが一番可愛い。自分の体験ではそう感じます。先日親戚の集まりで大衆食堂にて昼食会があって、5人のちびっこたちと触れ合ってきました。にぎやかでした。若い世代から、元気をもらえます。
2億円の当たり宝くじを間違って捨ててしまったというハプニングが起きます。オチはわかるのですが、なかなかおもしろい。人は、お金と聞くと集まってきて、全力を発揮するのです。
お金が、知らない者同士を結びつけるのです。先日読んだ本、『きみのお金は誰のため ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」 田内学 東洋経済新報社』にそう書いてありました。
『正直に謝るしかない(あやまるしかない)』、『すいません』と言おう。
人情で解決です。
緑黄色社会というバンドの『キャラクター』という曲に合わせて、出演者の4人がダンスと歌を披露してくれました。まあ、プロの4人です。じょうずです。
いろいろ個性豊かな出演者で、楽しませてもらえました。
2024年10月03日
福岡県 篠栗町南蔵院大仏涅槃像(ねはんぞう。横たわっている)
福岡県 篠栗町南蔵院大仏涅槃像(ささぐりちょうなんぞういんだいぶつねはんぞう。巨大な大仏さんが横になって寝ておられます。リラックス、リラックス。心おだやかに生きるのです)
以前放映された東野&岡村の旅猿で紹介されていました。ゲストは、野生爆弾くっきーさんでした。『東野&岡村の旅猿24 プライベートでごめんなさい 福岡でくっきー!の考えたやりたい事をやろうの旅 hulu(フールー)』で観ました。
わたしたち夫婦もゆっくりお参りして、大仏さんの体内見学後、旅猿メンバーがしたように、羽子板の羽を小さな木製の升(ます)に投げました。だけどひとつも入りませんでした。とてもむずかしい。
見学者は、東南アジア系の人が多かった。家族連れとか、カップルとかです。中国、韓国、台湾の人たちではない東南アジアの国々、ベトナムとかタイとか、ミヤンマーとかネパールの人たちに見えました。
ひざまずいて、真剣にお祈りをされている若い女性(おそらく外国人)がいて、見ていて、う~むと感じ入るものがありました。
叱られるかもしれませんが、わたしは、自分を救ってくれる神さまとか仏さまというのは、自分の脳みその中(心の中)にあって、自分の心のなかにいる神さまに向かって、自分は目標に向かってベストを尽くしますからお助けくださいと祈願して、そのあと、やるぞーーと前向きに突進していくものだと思っています。
ゆえに、仏像とか、建物とか、紙に何かが書いてあるものに向かって、真剣に祈る気持ちにはなれません。
それらは、木であり、紙であり、建築物であり、構築物なのです。美術品とか、工芸品ではあるけれど、そこに魂(たましい)とか、霊感なんぞは、宿って(やどって)いないのです。そう思うのは、錯覚です。さっかく:思い違い。
わたしは、長い間生きてきて、そう悟ったのです。(さとった。理解できた)。
本当は、この世には、神も仏もいないのです。わたしはこれまでに、神も仏も見たことはありません。見たことがないものを信じることはできません。あえていうなら、自分自身の心が神であり仏なのです。
(今読んでいる本が、『赤と青のガウン オックスフォード留学記 彬子女王(あきこじょうおう。大正天皇のひ孫。ヒゲの殿下の第一女子) PHP文庫』で、たまたまなのですが、104ページに、「(英国人の考え方として)日本人にとってはお寺で拝む(おがむ)ものであるはずの仏像が、なぜ美術館(英国では大英博物館)に飾られるのか」と記述があり、共感しました)
仏像の前にある広場が工事中でした。
怖い(こわい)お人もおられました。
小鬼(こおに)のような、かわいいぼくちゃんもいました。
最寄り駅のJRの福北ゆたか線(ふくほくゆたかせん。篠栗線)『城戸南蔵院駅(きどなんぞういんえき)』で、ホームのベンチに座って列車が来るのを待ちます。人影は少ない。
見えるのは山で、反対側は谷です。木々の緑がたくさんあります。静かです。時間が止まったような感覚に陥ります。せかせかと暮らすことが意味のないことに思えてきます。競争社会にサヨウナラです。
先日見たテレビ番組で、東京から田舎(いなか)へ移住された方へのインタビューとコメントがありました。
東京と田舎の朝はまったく違うそうです。
田舎の朝は、野鳥たちのさえずりで目が覚めるそうです。そこがとても気に入ったとお話をされていました。
以前放映された東野&岡村の旅猿で紹介されていました。ゲストは、野生爆弾くっきーさんでした。『東野&岡村の旅猿24 プライベートでごめんなさい 福岡でくっきー!の考えたやりたい事をやろうの旅 hulu(フールー)』で観ました。
わたしたち夫婦もゆっくりお参りして、大仏さんの体内見学後、旅猿メンバーがしたように、羽子板の羽を小さな木製の升(ます)に投げました。だけどひとつも入りませんでした。とてもむずかしい。
見学者は、東南アジア系の人が多かった。家族連れとか、カップルとかです。中国、韓国、台湾の人たちではない東南アジアの国々、ベトナムとかタイとか、ミヤンマーとかネパールの人たちに見えました。
ひざまずいて、真剣にお祈りをされている若い女性(おそらく外国人)がいて、見ていて、う~むと感じ入るものがありました。
叱られるかもしれませんが、わたしは、自分を救ってくれる神さまとか仏さまというのは、自分の脳みその中(心の中)にあって、自分の心のなかにいる神さまに向かって、自分は目標に向かってベストを尽くしますからお助けくださいと祈願して、そのあと、やるぞーーと前向きに突進していくものだと思っています。
ゆえに、仏像とか、建物とか、紙に何かが書いてあるものに向かって、真剣に祈る気持ちにはなれません。
それらは、木であり、紙であり、建築物であり、構築物なのです。美術品とか、工芸品ではあるけれど、そこに魂(たましい)とか、霊感なんぞは、宿って(やどって)いないのです。そう思うのは、錯覚です。さっかく:思い違い。
わたしは、長い間生きてきて、そう悟ったのです。(さとった。理解できた)。
本当は、この世には、神も仏もいないのです。わたしはこれまでに、神も仏も見たことはありません。見たことがないものを信じることはできません。あえていうなら、自分自身の心が神であり仏なのです。
(今読んでいる本が、『赤と青のガウン オックスフォード留学記 彬子女王(あきこじょうおう。大正天皇のひ孫。ヒゲの殿下の第一女子) PHP文庫』で、たまたまなのですが、104ページに、「(英国人の考え方として)日本人にとってはお寺で拝む(おがむ)ものであるはずの仏像が、なぜ美術館(英国では大英博物館)に飾られるのか」と記述があり、共感しました)
仏像の前にある広場が工事中でした。
怖い(こわい)お人もおられました。
小鬼(こおに)のような、かわいいぼくちゃんもいました。
最寄り駅のJRの福北ゆたか線(ふくほくゆたかせん。篠栗線)『城戸南蔵院駅(きどなんぞういんえき)』で、ホームのベンチに座って列車が来るのを待ちます。人影は少ない。
見えるのは山で、反対側は谷です。木々の緑がたくさんあります。静かです。時間が止まったような感覚に陥ります。せかせかと暮らすことが意味のないことに思えてきます。競争社会にサヨウナラです。
先日見たテレビ番組で、東京から田舎(いなか)へ移住された方へのインタビューとコメントがありました。
東京と田舎の朝はまったく違うそうです。
田舎の朝は、野鳥たちのさえずりで目が覚めるそうです。そこがとても気に入ったとお話をされていました。
2024年10月02日
東野・岡村の旅猿25 東野の誕生日をお祝いし直そう!の旅
東野・岡村の旅猿25 第23話 東野の誕生日をお祝いし直そう!の旅 hulu(フールー)とかBS日テレ火曜日23時-23時30分とかTVer(ティーバー)とか
暑い夏の日の東京都内でのロケです。
ゲストは、持田香織さんです。背中にしょった黒いリュックサックがけっこう大きい。何が入っているのだろう。
三人そろって、にぎやかです。
妻戀神社(つまこいじんじゃ)というところから始まりました。文京区にあるそうです。
地図で観たら、湯島聖堂とか、神田明神の北にありました。湯島聖堂と神田明神は行ったことがあるので、なんとなく地理はわかります。
イヤホンのお店に行って、そのあと、東野幸治さんが大好きな冷やし中華を食べて、なごやかに初回のロケ番組が終わりました。日帰りの旅だそうで、次回の放送回が最後の回だそうです。2回だけの放送です。
今回は東野幸治さんの57歳の誕生日をお祝いするそうです。
東野さんは、最近おふたり目のお孫さんが生まれたそうです。子孫ができることはいいことです。めでたし、めでたしです。じいじと呼ばれる東野さんです。
(次の回に続く)
日帰りロケの旅なので、今回で終わりです。
にぎやかです。
持田香織さんのガッハッハという大きな笑い声、東野さんのちょっと斜に構えた(はすにかまえた)笑い方、そして、スタッフのおそらく田川さんの大きな笑い声、笑いの渦を巻きながら、録画が進行しているようすがわかります。半分、仕事ではなく遊びですな。ゆえに、番組タイトルの副題は、『プライベートでごめんなさい』になっています。
東野幸治さんはいつものことですが、自分の番組、自分の誕生日ですから、はっきり文句を言います。
ベトナム料理店の選択では、ナレーターの奥貫薫さんに関して容赦なく文句を言います。東野さんよりも奥貫薫さんのほうが目立っているからです。
奥貫薫さんは先日邦画、『ラヂオの時間』で出演シーンを観ました。30年ぐらい前の映画でしたが、奥貫薫さんは今もきゃぴきゃぴです。若い。
誕生日のお祝い品を買うために、宝石貴金属のジュエリーのお店に行って、ああだこうだ、なんだかんだと、ぐずぐずとした話をして、そのあと、背中に太いゴムを付けてエクササイズをする(体操をする)バンジーエクササイズをやって(けっこう楽しそうでした)、ベトナム料理を楽しみながら、57歳おめでとうの誕生日ケーキが出てきました。
なんか、いつものようにばか騒ぎで良かった。
ジュエリーのお店に行ったときに、東野幸治さんが庄司智春さんに電話をかけました。品川庄司の庄司智春さんは先日出川哲朗さんの充電バイクを使った、『充電させてもらえませんか?』の番組に出演されていたので、自分が送っている生活においてのつながりができたと嬉しく思う出来事でした。
次回は、メッセンジャーの黒田さんです。最近見ていないジミー大西さんもたまには見てみたい。
暑い夏の日の東京都内でのロケです。
ゲストは、持田香織さんです。背中にしょった黒いリュックサックがけっこう大きい。何が入っているのだろう。
三人そろって、にぎやかです。
妻戀神社(つまこいじんじゃ)というところから始まりました。文京区にあるそうです。
地図で観たら、湯島聖堂とか、神田明神の北にありました。湯島聖堂と神田明神は行ったことがあるので、なんとなく地理はわかります。
イヤホンのお店に行って、そのあと、東野幸治さんが大好きな冷やし中華を食べて、なごやかに初回のロケ番組が終わりました。日帰りの旅だそうで、次回の放送回が最後の回だそうです。2回だけの放送です。
今回は東野幸治さんの57歳の誕生日をお祝いするそうです。
東野さんは、最近おふたり目のお孫さんが生まれたそうです。子孫ができることはいいことです。めでたし、めでたしです。じいじと呼ばれる東野さんです。
(次の回に続く)
日帰りロケの旅なので、今回で終わりです。
にぎやかです。
持田香織さんのガッハッハという大きな笑い声、東野さんのちょっと斜に構えた(はすにかまえた)笑い方、そして、スタッフのおそらく田川さんの大きな笑い声、笑いの渦を巻きながら、録画が進行しているようすがわかります。半分、仕事ではなく遊びですな。ゆえに、番組タイトルの副題は、『プライベートでごめんなさい』になっています。
東野幸治さんはいつものことですが、自分の番組、自分の誕生日ですから、はっきり文句を言います。
ベトナム料理店の選択では、ナレーターの奥貫薫さんに関して容赦なく文句を言います。東野さんよりも奥貫薫さんのほうが目立っているからです。
奥貫薫さんは先日邦画、『ラヂオの時間』で出演シーンを観ました。30年ぐらい前の映画でしたが、奥貫薫さんは今もきゃぴきゃぴです。若い。
誕生日のお祝い品を買うために、宝石貴金属のジュエリーのお店に行って、ああだこうだ、なんだかんだと、ぐずぐずとした話をして、そのあと、背中に太いゴムを付けてエクササイズをする(体操をする)バンジーエクササイズをやって(けっこう楽しそうでした)、ベトナム料理を楽しみながら、57歳おめでとうの誕生日ケーキが出てきました。
なんか、いつものようにばか騒ぎで良かった。
ジュエリーのお店に行ったときに、東野幸治さんが庄司智春さんに電話をかけました。品川庄司の庄司智春さんは先日出川哲朗さんの充電バイクを使った、『充電させてもらえませんか?』の番組に出演されていたので、自分が送っている生活においてのつながりができたと嬉しく思う出来事でした。
次回は、メッセンジャーの黒田さんです。最近見ていないジミー大西さんもたまには見てみたい。
2024年10月01日
福岡県 博多駅前にて
福岡県 博多駅前にて
用事があって、愛知県から福岡県へ行ってきました。
新幹線を降りて、博多駅博多口を出て、地下鉄七隈線(ななくません)に乗ろうとしていたところ、たくさんの中学生たちが呼び込みをしているイベントにぶつかりました。アンケートのお願いでした。
同行の妻がやりたいというので、まだ中学一年生ぐらいに見える女子中学生たちに声をかけたのですが、おとなとの会話に慣れていないのか、要領を得ません。
こちらから、『なにをしているの?』、『なにをどうすればいいの?』、『この次はどこへいくの?』と問いかけを繰り返して、ようやくイベントの中身がわかりました。
地元の産物を利用したポテトチップスができましたということ、そして、新しくできたらしい九州のロゴ(シンボルマーク)の周知が目的のイベントでした。JRさんがやられているようです。
ポテトチップスは、塩味と、のりの入ったものがありました。ふたつを食べ比べて、どちらが良かったか答えてくださいというものでした。その結果が、大きな表に、小さな丸いシールをはることでわかるようになっていました。たくさんシールがはってありました。
アンケートに答えたお礼として、立派なエコバックをもらいました。なかなかいい。しっかりしたつくりです。次の写真のものがもらったエコバッグです。
『九州』という二つの漢字がじょうずにデザイン化されています。
今回福岡県を訪れて、用事を済ませる合間に、いくつかの場所を観光しました。
なかなか良かった。楽しい思い出ができました。
文章が用意できたら、ぽつりぽつりと断続的に旅行の記事をアップしてみます。
用事があって、愛知県から福岡県へ行ってきました。
新幹線を降りて、博多駅博多口を出て、地下鉄七隈線(ななくません)に乗ろうとしていたところ、たくさんの中学生たちが呼び込みをしているイベントにぶつかりました。アンケートのお願いでした。
同行の妻がやりたいというので、まだ中学一年生ぐらいに見える女子中学生たちに声をかけたのですが、おとなとの会話に慣れていないのか、要領を得ません。
こちらから、『なにをしているの?』、『なにをどうすればいいの?』、『この次はどこへいくの?』と問いかけを繰り返して、ようやくイベントの中身がわかりました。
地元の産物を利用したポテトチップスができましたということ、そして、新しくできたらしい九州のロゴ(シンボルマーク)の周知が目的のイベントでした。JRさんがやられているようです。
ポテトチップスは、塩味と、のりの入ったものがありました。ふたつを食べ比べて、どちらが良かったか答えてくださいというものでした。その結果が、大きな表に、小さな丸いシールをはることでわかるようになっていました。たくさんシールがはってありました。
アンケートに答えたお礼として、立派なエコバックをもらいました。なかなかいい。しっかりしたつくりです。次の写真のものがもらったエコバッグです。
『九州』という二つの漢字がじょうずにデザイン化されています。
今回福岡県を訪れて、用事を済ませる合間に、いくつかの場所を観光しました。
なかなか良かった。楽しい思い出ができました。
文章が用意できたら、ぽつりぽつりと断続的に旅行の記事をアップしてみます。
2024年09月30日
ペーパ・ムーン アメリカ映画 1973年
ペーパ・ムーン アメリカ映画 1973年(昭和48年) 1時間42分 動画配信サービス
真夏の時期に読んだ児童文学、『希望のひとしずく キース・カラブレーゼ 代田亜希子(だいた・あきこ訳 理論社』の243ページに、次のような文章があり、この映画を思い出して、映画を観ました。何十年も前に観たことがあるのかもしれませんが、内容についての記憶がまったくありません。
『そう、ただの紙のお月さま 厚紙の海のうえにうかんでる だけど、見せかけなんかじゃい あなたがわたしを信じてくれるなら……』
映画が始まってすぐに流れ始める優しい歌に本に書いてあったものと同じ歌詞がありました。歌詞は字幕で表示されました。
児童文学作品では、母親が昔この歌をこどもである自分に歌ってくれたとあります。
観(み)終えて、いい映画でした。
内容的にこどもさんには見せにくいものがあるので、大人が観るこどもがらみの映画でしょう。
全編白黒で、登場する詐欺師とみなしご役9歳の娘は現実世界では、実の親子です。ライアン・オニールとテータムオニール親子です。
時代背景はいつだろう。
大統領が、フランクリンだという言葉が聞こえました。(フランクリン・ルーズベルト 1933~1945年が大統領だった)
道路は土で舗装されていません。
走っているのは大きなクラシックカーです。
テレビはなく、ラジオはある。
設定は、1930年(日本だと昭和5年)ぐらいに思えます。(ルーズベルトの任期そして、後述の禁酒法の時代からの、わたしの推測です)
少女アディ:9歳。父親はだれだかわからない。これまでに出会ったおじさんたちを順番に父親だと決めつけてみるがどれも違うらしい。
母親が死んで、簡単な土葬の葬式をしているシーンから始まります。
母親は、どうも飲み屋で働いていて男相手にお金を稼いでいたような設定です。
詐欺師モーゼ(ライアン・オニール):少女アディ(テータムオニール)の母親と付き合いがあった。
交通事故で飲酒運転の車にひかれて亡くなった母親の葬儀に顔を見せたら、同席していた人たちから、少女アディをお金持ちの叔母のところへ連れて行ってくれと頼まれて引き受けた。
母親を車でひいた交通事故の加害者から詐欺でお金をせしめるつもりでアディを預かった。
詐欺師に連れられた少女で気の毒なのですが、話の中身はそうはいきません。
したたかで強い少女なのです。アディ自身もからんで、詐欺師と組んで、詐欺をしながら旅を始めます。なかなかしぶとい娘です。
『(あなたはわたしの)パパなの?』
『ちがう』
この時代、どこも親のいない子どもばかりです。ほかに15歳の黒人の女の子もいます。ふたりは、いいコンビニなります。
黒人の女の子は、お金に飢えています。お金をたくさんくれるいい雇い主に付きたい。
貧困生活があります。タバコ映画でもあります。9歳のアディが喫煙者です。
おとなの男と女の性風俗もあります。お金がらみの交渉があります。
『(詐欺師モーゼに向かってアディが、あなたは、わたしの)パパだ!』
おもしろい。お金をめぐって、9歳の娘アディが、詐欺師のモーゼを脅します。(おどします)
詐欺師モーゼは、ウソつきの聖書売りですが、ふたりが組んで、だんだん詐欺で手に入れる額が大きくなります。事業拡大です。やり方も複雑で巧妙です。被害者は、アディが9歳の少女だから油断してだまされます。
アディは、『女』になりたい願望が強い。お化粧して、装飾品を身に付けて、きれいになりたい。
なかなかおもしろい。
伏線として、移動サーカスのコーナーで、『(つくりものの紙の)お月さまのところに座ってください(少女アディひとりだけでの記念写真撮影です)』
カネ、カネ、カネ、貧困、性風俗、そんな話が続きます。
元気な女の子です。お化粧をしてきれいなレディになりたい。
観ている途中で、最後は、『別れ』になるのだろうと予想しました。(予想ははずれました。それはそれで、とても良かった)
9歳のアディは小さくても、『女』なのです。
アディは、詐欺師のモーゼに対して愛情があります。
酒の密売の話が出ます。
禁酒法の時代です。1920年~1933年(日本だと大正9年から昭和8年)
ドタバタ騒ぎがあっておもしろい。
白黒映像は気になりません。
思えば、わたしがこどもの頃、テレビは白黒でした。おとなになったときも職場の独身寮で白黒テレビを見ていました。
すごいなあ。大きなクラシックカーで追いかけっこです。
酒の密売人の弟が保安官だそうです。悪人同士には協力関係があります。権力とお金をひとり占めです。
すごい! 9歳の女児が、車を運転します。
それを見ていたら、邦画、『幸せの黄色いハンカチ』で、自動車学校の仮免で学校をやめたという設定の桃井かおりさんが、北海道で武田鉄矢さんが買った赤い新車を運転して田んぼに突っ込んでいったシーンを思い出しました。あの映画も良かった。
札束がときおり映像に出てきます。
時は流れて、今は、電子マネーの時代になりました。
メッセージとして、どんな生活環境であっても、生きていく。
生きるという強い意思のある映画でした。
大統領の話が何度か出てくるのですが、その趣旨はわたしにはわかりません。なにか意味があるのでしょう。
いいラストシーンでした。
人生は思い出づくりです。
金(カネ)じゃない。
アディは、伯母宅でリッチ(大金持ち)な生活をするのではなくて、詐欺師モーゼとケンカしながらの旅を選択しました。
カネじゃない。
人生をエンジョイ(楽しむ)しよう!
ラストシーンの奥まで続く長い道は、人生を意味しているということがわかる、わかりやすい映画でした。楽しい映画でした。
真夏の時期に読んだ児童文学、『希望のひとしずく キース・カラブレーゼ 代田亜希子(だいた・あきこ訳 理論社』の243ページに、次のような文章があり、この映画を思い出して、映画を観ました。何十年も前に観たことがあるのかもしれませんが、内容についての記憶がまったくありません。
『そう、ただの紙のお月さま 厚紙の海のうえにうかんでる だけど、見せかけなんかじゃい あなたがわたしを信じてくれるなら……』
映画が始まってすぐに流れ始める優しい歌に本に書いてあったものと同じ歌詞がありました。歌詞は字幕で表示されました。
児童文学作品では、母親が昔この歌をこどもである自分に歌ってくれたとあります。
観(み)終えて、いい映画でした。
内容的にこどもさんには見せにくいものがあるので、大人が観るこどもがらみの映画でしょう。
全編白黒で、登場する詐欺師とみなしご役9歳の娘は現実世界では、実の親子です。ライアン・オニールとテータムオニール親子です。
時代背景はいつだろう。
大統領が、フランクリンだという言葉が聞こえました。(フランクリン・ルーズベルト 1933~1945年が大統領だった)
道路は土で舗装されていません。
走っているのは大きなクラシックカーです。
テレビはなく、ラジオはある。
設定は、1930年(日本だと昭和5年)ぐらいに思えます。(ルーズベルトの任期そして、後述の禁酒法の時代からの、わたしの推測です)
少女アディ:9歳。父親はだれだかわからない。これまでに出会ったおじさんたちを順番に父親だと決めつけてみるがどれも違うらしい。
母親が死んで、簡単な土葬の葬式をしているシーンから始まります。
母親は、どうも飲み屋で働いていて男相手にお金を稼いでいたような設定です。
詐欺師モーゼ(ライアン・オニール):少女アディ(テータムオニール)の母親と付き合いがあった。
交通事故で飲酒運転の車にひかれて亡くなった母親の葬儀に顔を見せたら、同席していた人たちから、少女アディをお金持ちの叔母のところへ連れて行ってくれと頼まれて引き受けた。
母親を車でひいた交通事故の加害者から詐欺でお金をせしめるつもりでアディを預かった。
詐欺師に連れられた少女で気の毒なのですが、話の中身はそうはいきません。
したたかで強い少女なのです。アディ自身もからんで、詐欺師と組んで、詐欺をしながら旅を始めます。なかなかしぶとい娘です。
『(あなたはわたしの)パパなの?』
『ちがう』
この時代、どこも親のいない子どもばかりです。ほかに15歳の黒人の女の子もいます。ふたりは、いいコンビニなります。
黒人の女の子は、お金に飢えています。お金をたくさんくれるいい雇い主に付きたい。
貧困生活があります。タバコ映画でもあります。9歳のアディが喫煙者です。
おとなの男と女の性風俗もあります。お金がらみの交渉があります。
『(詐欺師モーゼに向かってアディが、あなたは、わたしの)パパだ!』
おもしろい。お金をめぐって、9歳の娘アディが、詐欺師のモーゼを脅します。(おどします)
詐欺師モーゼは、ウソつきの聖書売りですが、ふたりが組んで、だんだん詐欺で手に入れる額が大きくなります。事業拡大です。やり方も複雑で巧妙です。被害者は、アディが9歳の少女だから油断してだまされます。
アディは、『女』になりたい願望が強い。お化粧して、装飾品を身に付けて、きれいになりたい。
なかなかおもしろい。
伏線として、移動サーカスのコーナーで、『(つくりものの紙の)お月さまのところに座ってください(少女アディひとりだけでの記念写真撮影です)』
カネ、カネ、カネ、貧困、性風俗、そんな話が続きます。
元気な女の子です。お化粧をしてきれいなレディになりたい。
観ている途中で、最後は、『別れ』になるのだろうと予想しました。(予想ははずれました。それはそれで、とても良かった)
9歳のアディは小さくても、『女』なのです。
アディは、詐欺師のモーゼに対して愛情があります。
酒の密売の話が出ます。
禁酒法の時代です。1920年~1933年(日本だと大正9年から昭和8年)
ドタバタ騒ぎがあっておもしろい。
白黒映像は気になりません。
思えば、わたしがこどもの頃、テレビは白黒でした。おとなになったときも職場の独身寮で白黒テレビを見ていました。
すごいなあ。大きなクラシックカーで追いかけっこです。
酒の密売人の弟が保安官だそうです。悪人同士には協力関係があります。権力とお金をひとり占めです。
すごい! 9歳の女児が、車を運転します。
それを見ていたら、邦画、『幸せの黄色いハンカチ』で、自動車学校の仮免で学校をやめたという設定の桃井かおりさんが、北海道で武田鉄矢さんが買った赤い新車を運転して田んぼに突っ込んでいったシーンを思い出しました。あの映画も良かった。
札束がときおり映像に出てきます。
時は流れて、今は、電子マネーの時代になりました。
メッセージとして、どんな生活環境であっても、生きていく。
生きるという強い意思のある映画でした。
大統領の話が何度か出てくるのですが、その趣旨はわたしにはわかりません。なにか意味があるのでしょう。
いいラストシーンでした。
人生は思い出づくりです。
金(カネ)じゃない。
アディは、伯母宅でリッチ(大金持ち)な生活をするのではなくて、詐欺師モーゼとケンカしながらの旅を選択しました。
カネじゃない。
人生をエンジョイ(楽しむ)しよう!
ラストシーンの奥まで続く長い道は、人生を意味しているということがわかる、わかりやすい映画でした。楽しい映画でした。
2024年09月26日
出川哲朗の充電バイクの旅 長野 TVer(ティーバー)
出川哲朗の充電バイクの旅 TVer(ティーバー) ネットもテレ東
出川哲朗の充電させてもらえませんか? 長野松本城をめざして ゲスト サバンナの高橋茂雄、品川庄司の庄司智春
進め!真夏の長野縦断116キロ!神秘の戸隠神社奥社から目指すは名城“松本城”チョイと戸倉上山田温泉ではいい気分ですが初登場サバンナ高橋が超能天気すぎ!ヤバイよヤバイよ
かなりの山奥にある神社からスタートです。
わたしは、映像を観るだけで十分です。観るだけで行った気分になれます。
以前の放送で同じような地域のロケがありました。覚えています。もう7年も前だそうです。
調べたら感想メモが残っていました。
出川哲朗の充電バイクの旅 長野県戸隠神社(とがくしじんじゃ)から諏訪大社 2018年放送分 ゲストは、ケンコバさん(ケンドーコバヤシ)と鬼奴さんでした。番組制作会社のスタッフのひとりで、いつも出川さんの後ろから電動バイクでついてくる土方さん(ひじかたさん)のドジが光っています。ふつうだったら、叱られるのですが、笑いにつながるので許せてしまいます。蛭子能収さん(えびすよしかずさん)みたいです。
戸隠神社(とがくしじんじゃ)での芸能の神さまのくだりとか、お札のお賽銭がなかなか賽銭箱に入らなかったところが笑えました。
鬼無里(きなさ)にあるきなさ中学校・小学校の文化祭風景が楽しかった。全校生徒が17名しかいないそうです。最後の校長先生の言葉が良かった。『本当にいい思い出になりました』
今回の放送でも、小学校が来年の3月でなくなるというような話が流れていました。
6学年全体で22人しか児童がいないそうです。
人口がどうしても減っていくのでしょう。
学力競争がない世界だと感じました。
おそばやさんがたくさんあります。
どういうわけが、どんどん通り過ぎてから、おそばやさん探しが始まりました。
善光寺の近くで結婚式です。みんなで記念撮影をしました。
善光寺は行ったことがあるので、映像を見ながら、ああ、あのあたりを歩いたなあとなつかしかった。
川中島あたりを通過します。
以前、太川陽介さんとえびすよしかずさんの路線バスの旅で、えびすよしかずさんがバスの中で、(川中島の戦いというのは)源氏と平家の戦いだったよねと言ったので笑いました。武田信玄と上杉謙信の戦いです。(昨夜のバス・鉄道対決旅の放送では、久しぶりに太川陽介さんが勝利を手にしました。良かった。応援していました。最後に、敵の村井美樹さんが、涙を流しながら太川陽介さんをハグして祝福しました。いいシーンでした。川中島の合戦で、上杉謙信が武田信玄に塩を送ったことを思い出しました。敵であっても正々堂々と応援するのです)
民家で充電をさせていただきます。
田舎の家は、敷地が広くて、家屋がでかい。
今回の担当は、谷川ディレクターです。
高橋茂雄さんは、日帰りで帰られてしまいました。可もなく不可もなく、おとなしい感じで終わりました。
(次週に続く)
品川庄司の庄司智春さんは充電の依頼でたいへん苦労されました。
まずは、玄関先でいきなり、『ミキティー』とご自身のギャグ・キャッチフレーズを大きな声で言う(出川さんからの指令です)ことがいけなかった。聞いた方はびっくりします。変な人が訪ねて来たと勘違いします。やめたほうがいい。最近出川さんは、ゲストに類似の(ゲストの持ちネタ)指令を出しますがやめたほうがいい。ゲストも頼まれた民家の人も、双方にとって、迷惑な行為です。
あわせて、山の中、いなかのロケです。人口は少ないけれど、歴史は100年以上続いている地域です。血縁・地縁の関係で集落を形成して暮らしているおとなしい人たちです。他人相手での人慣れをしていません。特殊サギの警戒もしなければなりません。テレビに出て、私生活が全国に公開されることにはリスク(危険性)があります。そんなことを考えながら映像を見ていました。
庄司智春さんは、ちゃんとした人でした。常識人です。
スタッフは、いわゆる<撮れ高(とれだか。成果)>を考えるのでしょう。そうそうおもしろいシーンはありません。また、意図的に仕掛けてつくったシーンはバレます。見ていて楽しめません。
たしか庄司智春さんの奥さんであるミキティーさんもこの充電バイクの番組にゲストで出演されたことがあります。
調べてみました。当時の感想メモが残っていました。
出川哲朗の充電させてもらえませんか? ■行くぞ!北関東最強パワスポ街道113キロ■茨城の御岩神社から<笠間稲荷>通ってつくば神社へ■さらば森田&藤本美貴が大奮闘も哲朗は大ピンチ!ヤバイよヤバイよSP
(前半ゲスト 藤本美貴さん)
わたしは、藤本美貴さんという方は知りませんが、品川庄司さんの庄司智春さんが、『ミキティー』と大きな声で叫ぶギャグは知っています。
今回ご本人を見て、美しくてかわいらしい奥さんでうらやましいと思いました。
もう中学一年生と8歳、4歳のお子さんがおられるそうなので、それなりの強いお母さんであられるのでしょう。
今回のロケでは、庄司智春さんが温泉に入っておられましたが、出川さんが言うとおり、ギリシアの彫刻のような筋肉質の体をされていました。ご立派です。
どこも山の中の風景です。
そして、庄司智春さんは、『ミキティー』と大きな声を出すことが仕事です。何度も何度もそうされます。(おつかれさまです)
庄司智春さんが、充電を断られるたびに、思い出すこの番組のフレーズがあります。
『人情が頼りの旅です』
されど、善意を悪用する人が増えました。
充電バイク旅は、かなりの田舎(いなか)まで行きます。平常生活に波風を立てたくない暮らしをしている人たちが多い地域です。テレビ出演は断られることが多いでしょう。
途中の温泉施設の建物に入って行ったら、壁にミキティーさんの防火を呼びかけるポスターが貼ってありました。ポスターの奥さんと庄司智春さんとのツーショットです。珍しいと思いましたが、庄司智春さんによると、ロケ先でよく奥さんのポスターを見かけるので珍しいことではないそうです。
その後の、パンケーキのお店での、ふたりが飲みたかったアイスコーヒーが、ランチの提供で切れていたお話がおもしろかった。
パンケーキも特別な感じのもので感心しました。おいしそうです。
最後は、松本城のそばで撮影でした。
あの位置よりも、もう少し歩いて右に曲がったあたりのほうが、正面にお城が見えて絵づらとしては良かったと思います。
庄司智春さんは、奥さんをふだんは、『ミキちゃん』と呼び、ラインのやりとりをよくされていることが映像を見ていてわかりました。
仮面夫婦という言葉がありますが、長い結婚生活を送っていても仲良し夫婦というのはいます。それは、それなりにお互いが相手を気遣う(きずかう)努力をしているからだと思うのです。
どちらかいっぽうだけがめんどうなことを負担する生活をしていると夫婦関係は冷たくなります
出川哲朗の充電させてもらえませんか? 長野松本城をめざして ゲスト サバンナの高橋茂雄、品川庄司の庄司智春
進め!真夏の長野縦断116キロ!神秘の戸隠神社奥社から目指すは名城“松本城”チョイと戸倉上山田温泉ではいい気分ですが初登場サバンナ高橋が超能天気すぎ!ヤバイよヤバイよ
かなりの山奥にある神社からスタートです。
わたしは、映像を観るだけで十分です。観るだけで行った気分になれます。
以前の放送で同じような地域のロケがありました。覚えています。もう7年も前だそうです。
調べたら感想メモが残っていました。
出川哲朗の充電バイクの旅 長野県戸隠神社(とがくしじんじゃ)から諏訪大社 2018年放送分 ゲストは、ケンコバさん(ケンドーコバヤシ)と鬼奴さんでした。番組制作会社のスタッフのひとりで、いつも出川さんの後ろから電動バイクでついてくる土方さん(ひじかたさん)のドジが光っています。ふつうだったら、叱られるのですが、笑いにつながるので許せてしまいます。蛭子能収さん(えびすよしかずさん)みたいです。
戸隠神社(とがくしじんじゃ)での芸能の神さまのくだりとか、お札のお賽銭がなかなか賽銭箱に入らなかったところが笑えました。
鬼無里(きなさ)にあるきなさ中学校・小学校の文化祭風景が楽しかった。全校生徒が17名しかいないそうです。最後の校長先生の言葉が良かった。『本当にいい思い出になりました』
今回の放送でも、小学校が来年の3月でなくなるというような話が流れていました。
6学年全体で22人しか児童がいないそうです。
人口がどうしても減っていくのでしょう。
学力競争がない世界だと感じました。
おそばやさんがたくさんあります。
どういうわけが、どんどん通り過ぎてから、おそばやさん探しが始まりました。
善光寺の近くで結婚式です。みんなで記念撮影をしました。
善光寺は行ったことがあるので、映像を見ながら、ああ、あのあたりを歩いたなあとなつかしかった。
川中島あたりを通過します。
以前、太川陽介さんとえびすよしかずさんの路線バスの旅で、えびすよしかずさんがバスの中で、(川中島の戦いというのは)源氏と平家の戦いだったよねと言ったので笑いました。武田信玄と上杉謙信の戦いです。(昨夜のバス・鉄道対決旅の放送では、久しぶりに太川陽介さんが勝利を手にしました。良かった。応援していました。最後に、敵の村井美樹さんが、涙を流しながら太川陽介さんをハグして祝福しました。いいシーンでした。川中島の合戦で、上杉謙信が武田信玄に塩を送ったことを思い出しました。敵であっても正々堂々と応援するのです)
民家で充電をさせていただきます。
田舎の家は、敷地が広くて、家屋がでかい。
今回の担当は、谷川ディレクターです。
高橋茂雄さんは、日帰りで帰られてしまいました。可もなく不可もなく、おとなしい感じで終わりました。
(次週に続く)
品川庄司の庄司智春さんは充電の依頼でたいへん苦労されました。
まずは、玄関先でいきなり、『ミキティー』とご自身のギャグ・キャッチフレーズを大きな声で言う(出川さんからの指令です)ことがいけなかった。聞いた方はびっくりします。変な人が訪ねて来たと勘違いします。やめたほうがいい。最近出川さんは、ゲストに類似の(ゲストの持ちネタ)指令を出しますがやめたほうがいい。ゲストも頼まれた民家の人も、双方にとって、迷惑な行為です。
あわせて、山の中、いなかのロケです。人口は少ないけれど、歴史は100年以上続いている地域です。血縁・地縁の関係で集落を形成して暮らしているおとなしい人たちです。他人相手での人慣れをしていません。特殊サギの警戒もしなければなりません。テレビに出て、私生活が全国に公開されることにはリスク(危険性)があります。そんなことを考えながら映像を見ていました。
庄司智春さんは、ちゃんとした人でした。常識人です。
スタッフは、いわゆる<撮れ高(とれだか。成果)>を考えるのでしょう。そうそうおもしろいシーンはありません。また、意図的に仕掛けてつくったシーンはバレます。見ていて楽しめません。
たしか庄司智春さんの奥さんであるミキティーさんもこの充電バイクの番組にゲストで出演されたことがあります。
調べてみました。当時の感想メモが残っていました。
出川哲朗の充電させてもらえませんか? ■行くぞ!北関東最強パワスポ街道113キロ■茨城の御岩神社から<笠間稲荷>通ってつくば神社へ■さらば森田&藤本美貴が大奮闘も哲朗は大ピンチ!ヤバイよヤバイよSP
(前半ゲスト 藤本美貴さん)
わたしは、藤本美貴さんという方は知りませんが、品川庄司さんの庄司智春さんが、『ミキティー』と大きな声で叫ぶギャグは知っています。
今回ご本人を見て、美しくてかわいらしい奥さんでうらやましいと思いました。
もう中学一年生と8歳、4歳のお子さんがおられるそうなので、それなりの強いお母さんであられるのでしょう。
今回のロケでは、庄司智春さんが温泉に入っておられましたが、出川さんが言うとおり、ギリシアの彫刻のような筋肉質の体をされていました。ご立派です。
どこも山の中の風景です。
そして、庄司智春さんは、『ミキティー』と大きな声を出すことが仕事です。何度も何度もそうされます。(おつかれさまです)
庄司智春さんが、充電を断られるたびに、思い出すこの番組のフレーズがあります。
『人情が頼りの旅です』
されど、善意を悪用する人が増えました。
充電バイク旅は、かなりの田舎(いなか)まで行きます。平常生活に波風を立てたくない暮らしをしている人たちが多い地域です。テレビ出演は断られることが多いでしょう。
途中の温泉施設の建物に入って行ったら、壁にミキティーさんの防火を呼びかけるポスターが貼ってありました。ポスターの奥さんと庄司智春さんとのツーショットです。珍しいと思いましたが、庄司智春さんによると、ロケ先でよく奥さんのポスターを見かけるので珍しいことではないそうです。
その後の、パンケーキのお店での、ふたりが飲みたかったアイスコーヒーが、ランチの提供で切れていたお話がおもしろかった。
パンケーキも特別な感じのもので感心しました。おいしそうです。
最後は、松本城のそばで撮影でした。
あの位置よりも、もう少し歩いて右に曲がったあたりのほうが、正面にお城が見えて絵づらとしては良かったと思います。
庄司智春さんは、奥さんをふだんは、『ミキちゃん』と呼び、ラインのやりとりをよくされていることが映像を見ていてわかりました。
仮面夫婦という言葉がありますが、長い結婚生活を送っていても仲良し夫婦というのはいます。それは、それなりにお互いが相手を気遣う(きずかう)努力をしているからだと思うのです。
どちらかいっぽうだけがめんどうなことを負担する生活をしていると夫婦関係は冷たくなります
2024年09月25日
なにわ介護男子 宮川大助・花子
なにわ介護男子 宮川大助・花子 笑いと涙の闘病介護記 主婦の友社
テレビ番組、『徹子の部屋』におふたりが出演されて、この本を出されたと紹介があったので、さっそく取り寄せて読んでみました。
放送を見ましたが、花子さんのご病気で、おふたりとも、ご苦労されています。
最初にゆっくり最後のページまでめくってみましたが、おふたりともご病気で本当にご苦労されています。
人生は障害物競走みたいなものです。病気や事故、自然災害や事件に巻き込まれることは日常茶飯事のようなものです。なかなか平穏無事に日常生活を送ることはむずかしい。
宮川大助:1949年(昭和24年)生まれ。74歳。既往症として、脳内出血、腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)、感染症、グラム陽性菌敗血症(ぐらむようせいきんはいけつしょう)
宮川花子:1954年(昭和29年)生まれ。70歳。既往歴として、自律神経失調症、胃がん、2018年(平成30年)3月9日余命半年と宣告される。形質細胞腫。多発性骨髄腫。2022年(令和4年)10月29日心不全。現在は車いすの身体障害者手帳所有者です。
おふたりのお子さんとして、娘さんがひとりおられます。『さゆみ』さんです。
本は、最初に序章、それから年表があって、次に、第1章から第5章まで、過去から現在、そして未来という流れで書いてあるようです。
日曜夕方の番組、『笑点』に6年ぶりに出演されたときのネタが書いてあります。病気が良くなったから出演できたのでしょう。『……結婚しました、子どもできました』(けっこう重い言葉です)
話ははずれますが、たまに、笑点を3月で降りられた林家木久扇(はやしや・きくおう)さんを思い出します。木久扇さんは笑いの天才です。本を読みました。バカのすすめ 林家木久扇(はやしや・きくおう) ダイヤモンド社です。
人生では、ときに、バカにならないとやれないこともあります。バカになればできることがあります。 理屈ではないのです。やるしかないのです。バカになってやると、たいてい、うまくいきます。
おふたりについての年表を見ます。
見ていて、生きてるだけで幸せということはあります。
病(やまい)との付き合いが続きます。
『第1章 余命半年と宣告されて』
宮川花子さんの語りでお話がスタートしました。2024年7月発行の本です。闘病生活6年と書いてあります。病名は、『多発性骨髄腫(血液のがん)』です。背骨にがんがある。
花子さんは、2019年(令和元年)6月に鎖骨が折れる。命はとりとめたものの車いす生活となる。
どうも、前作の本があるようで、そこまでが、前著の内容ですとなっています。(前作は、『あわてず、あせらず、あきらめず』でした。2022年(令和3年)1月出版)
『第2章 大助・花子の波乱万丈! 続・闘病記』
2020年(令和2年)4月7日:新型コロナウィルスにより7都道府県に緊急事態宣言発令。同月16日に宣言が全国に拡大。花子さんは、リハビリ中だった。
本をつくるためには、ネタ(材料)が必要です。
ふつう、文筆家は、毎日、日記や日誌のようなものをつけていると思います。喜怒哀楽の感情はあまり出さずに、その日に起きた事例を箇条書きにしていると思います。なにもないところから文章を起こすことはとてもむずかしい。
こちらの本は、花子さんの文章で書いてあります。漫才師の方ですから、ネタ帳のようなものを持たれているのかもしれません。
花子さんがつくられた文章に、編集者の手は入っているのでしょう。読みやすい。
時系列(物事が起きた順序)が、ちょっとわかりにくい。月日だけではなく、西暦なり年号なりを月日の頭につけていただいたほうがわかりやすい。
PET検査(ポジトロン・エミッション・トモグラフィー検査):放射性薬剤を使って、細胞の活動を検査する。がんの病巣等(びょうそうとう)の発見に使用する。
寛解状態(かんかいじょうたい):症状や異常が消失した状態。
センターマイク:漫才で使用されるステージ中央のマイクのこと。
読みながら思うのは、元気なうちに人生を楽しむ。余生を楽しむということです。
歳をとってくると、今年の今はいいけれど(できるけれど)、来年の今は、どうなっているかはわからないということはあります。(できなくなっているかもしれない)。後悔しないように、できることはできるときにさっさとやってしまったほうがいいのです。
2022年(令和4年)10月29日、花子さんは、抗がん剤の副作用で、肺に水がたまり、心肺停止に近い状態になります。
2023年(令和5年)、新型コロナウィルスが5類(インフルエンザと同じ。1類が一番危険)に移行して、外出自粛の要請がなくなる。
大助・花子さんは、名古屋にある大須演芸場や御園座(みそのざ)の舞台で漫才をされています。
わたしは大須演芸場には入ったことはありませんが、道ばたから建物を見たことはあります。なにかの講演会で、大須演芸場の経営者の方(席亭(せきてい。支配人)の講演は聞いたことがありますが、もうずいぶん昔のことです。
御園座(みそのざ)は、わたしは、今年は2回訪れました。山崎育三郎さんの『トッツィー』と山﨑玲奈さんの『ピーターパン』を観劇しました。来年1月は、草彅剛さん(くさなぎつよしさん)の『ベニスの商人』を観たいと思っていますが、チケットがとれるかどうかはわかりません。
先日見た、テレビ番組『徹子の部屋』で、大助さん夫婦が仕事終わりに、今くるよ・いくよさんに呼ばれて、お説教された話が印象的でした。
当時、大助さんは、漫才の台本を書いて、夫婦で稽古(けいこ)をしていたわけですが、花子さんは、娘さんのめんどうをみたかった。
されど、大助さんは、家庭のことは考えず、仕事のことばかりを考えていた。いやがる花子さんを引き留めて、稽古をやめて帰宅するという約束の時間を過ぎて、夜遅くまで、漫才の稽古を続けていた。そのあいだ、娘さんは家でひとりぼっちだった。
ご夫婦は、今いくよ・くるよさんに呼ばれて、今いくよさんが大助さんに言ったそうです。
『あんたの一番大事なものはなんや。こどもと花ちゃんと違うんか。宝物と違うんか。漫才で花ちゃんをイジメるのはやめろ!(一番大事なものは、けして、仕事ではない)』
大助さんは、おおいに反省したそうです。花子さんは、一児の母である。花子さんは、母親をしたかった。
今いくよさん:2015年(平成27年)5月、胃がん。67歳没。やせていた。未婚。
今くるよさん:2024年(令和6年)5月、膵がん(すいがん)。76歳没。ギャグとして、腹をたたく、『どやさ』と言う。未婚。
お説教をされたときに、自分たちには夫もこどももいない。あんた(大助さん)にはいる。家族をだいじにしなさいと言われたそうです。
読んでいて思うのは、大助・花子さんは、気持ちで生きている人たちです。
62ページ、『お風呂での死亡事故は交通事故死の6倍……』(気をつけましょう)
2023年(令和5年)9月下旬。花子さんの右の頭の骨に、新しい形質細胞腫が見つかる。
花子さんは、MRI検査(磁気共鳴画像法)が閉所恐怖症でにがてだと書いてあります。
たしかに、苦しいです。
わたしは、今年初夏に頚椎症(けいついしょう。首の骨の間が詰まっている。右肩から右腕、右中指までが激痛になる。しびれや震えも出ます)でMRI検査を受けました。背中にナイフで刺すような痛みがあったので、かなり苦しかった。検査は時間が長いです。真っ暗なところに入れられて、あおむけでじっとしながら、30分間ぐらいから40分間ぐらいかかった覚えです。その後、服薬と通院で治りました。二か月ぐらいかかりました。
カンファレンス:会議
花子さんのおしめを大助さんが変える:夫婦だからできることです。
病気になると、うんこ・しっこのコントロールがたいへんです。
クランクチョコ:ザクザクとした素材の小さなかたまりのチョコレート。
花子さんは、ご自身が、介護施設に入ることを考えた。(花子さんのお母さんが94歳で施設に入ったというお話も出ます)
花子さんが施設に入ることは、大助さんがさみしがったのでやめたそうです。
2024年(令和6年。今年です)1月、能登半島地震、次いで、羽田空港での航空機衝突炎上事故です。
早いもので、もう今年ももうすぐ10月です。時は、淡々と、されど確実に経過していきます。
おふたりとも仕事人間ですが、お金のためではなく、ほかのことのために働いておられます。読んでいてそう思います。漫才ができる幸せをかみしめたいと書いてあります。
『第3章 なにわ介護男子の胸のうち ~大助と花子のぶっちゃけトーク~』
ここまで、多発性骨髄腫という病気の詳細は書かれていませんでした。(その後、医師の解説・説明ページが出てきました)
本の趣旨は、『夫婦愛』です。
だれかの支えがあるからがんばれるのです。お互いにです。支え合っています。夫婦であり、親友であるのです。
まこちゃん:花子さんの昔の芸名だそうです。
花子さんの親の遺言として、『夫婦仲よくしなさい。漫才が原因で離婚するようなことになったら、漫才をやめなさい』
大助さんは田舎者で、貧困暮らしを味わったそうです。
ご自身のこどものころの体験として、農家の肥料として、畑に人糞をまいたという話が書いてあるのですが、わたしにも類似の体験があります。
わたしはまだ7歳ぐらいだったので、人糞を畑にまいたことはありませんが、父方の祖父母宅が農家で、祖母が、2個の肥え樽(こえたる)を、天秤棒を使って肩でかついで行くうしろをついていって、祖母が畑に人糞をまく姿をながめていた記憶が残っています。
バルーンカテーテル:医療器具。尿道から膀胱に(膀胱に)挿入する。(そうにゅうする)。尿が出るようにする。
紫綬褒章(しじゅほうしょう):芸術分野等で功績があったと国家(天皇)から表彰される。
『第4章 主治医・天野先生に聞く ~多発性骨髄腫のキホンと花子さんの本当の姿~』
発症年齢の中央値は60代後半ですとあります。わたしも気をつけねば。されど、どう気をつけるのだろう。予防のしようがないような……
『第5章 今までと、これからと』
漫才の台本をご主人の大助さんが書いているということが意外でした。奥さんの花子さんが書いていると思っていました。
漫才では、奥さんは、なにせ、機関銃のような早口でまくしたてます。頭の回転が早い人に見えます。対して、大助さんのしゃべりはゆっくりです。そんなところから、台本作成は奥さんのほうだと思っていました。
全体を読み終えての感想です。
生きているとか、生きることを学ぶ本でした。
本のカバーをはずして、本の表紙・裏表紙を見ました。
挿絵(さしえ)が優しい(やさしい)。
テレビ番組、『徹子の部屋』におふたりが出演されて、この本を出されたと紹介があったので、さっそく取り寄せて読んでみました。
放送を見ましたが、花子さんのご病気で、おふたりとも、ご苦労されています。
最初にゆっくり最後のページまでめくってみましたが、おふたりともご病気で本当にご苦労されています。
人生は障害物競走みたいなものです。病気や事故、自然災害や事件に巻き込まれることは日常茶飯事のようなものです。なかなか平穏無事に日常生活を送ることはむずかしい。
宮川大助:1949年(昭和24年)生まれ。74歳。既往症として、脳内出血、腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)、感染症、グラム陽性菌敗血症(ぐらむようせいきんはいけつしょう)
宮川花子:1954年(昭和29年)生まれ。70歳。既往歴として、自律神経失調症、胃がん、2018年(平成30年)3月9日余命半年と宣告される。形質細胞腫。多発性骨髄腫。2022年(令和4年)10月29日心不全。現在は車いすの身体障害者手帳所有者です。
おふたりのお子さんとして、娘さんがひとりおられます。『さゆみ』さんです。
本は、最初に序章、それから年表があって、次に、第1章から第5章まで、過去から現在、そして未来という流れで書いてあるようです。
日曜夕方の番組、『笑点』に6年ぶりに出演されたときのネタが書いてあります。病気が良くなったから出演できたのでしょう。『……結婚しました、子どもできました』(けっこう重い言葉です)
話ははずれますが、たまに、笑点を3月で降りられた林家木久扇(はやしや・きくおう)さんを思い出します。木久扇さんは笑いの天才です。本を読みました。バカのすすめ 林家木久扇(はやしや・きくおう) ダイヤモンド社です。
人生では、ときに、バカにならないとやれないこともあります。バカになればできることがあります。 理屈ではないのです。やるしかないのです。バカになってやると、たいてい、うまくいきます。
おふたりについての年表を見ます。
見ていて、生きてるだけで幸せということはあります。
病(やまい)との付き合いが続きます。
『第1章 余命半年と宣告されて』
宮川花子さんの語りでお話がスタートしました。2024年7月発行の本です。闘病生活6年と書いてあります。病名は、『多発性骨髄腫(血液のがん)』です。背骨にがんがある。
花子さんは、2019年(令和元年)6月に鎖骨が折れる。命はとりとめたものの車いす生活となる。
どうも、前作の本があるようで、そこまでが、前著の内容ですとなっています。(前作は、『あわてず、あせらず、あきらめず』でした。2022年(令和3年)1月出版)
『第2章 大助・花子の波乱万丈! 続・闘病記』
2020年(令和2年)4月7日:新型コロナウィルスにより7都道府県に緊急事態宣言発令。同月16日に宣言が全国に拡大。花子さんは、リハビリ中だった。
本をつくるためには、ネタ(材料)が必要です。
ふつう、文筆家は、毎日、日記や日誌のようなものをつけていると思います。喜怒哀楽の感情はあまり出さずに、その日に起きた事例を箇条書きにしていると思います。なにもないところから文章を起こすことはとてもむずかしい。
こちらの本は、花子さんの文章で書いてあります。漫才師の方ですから、ネタ帳のようなものを持たれているのかもしれません。
花子さんがつくられた文章に、編集者の手は入っているのでしょう。読みやすい。
時系列(物事が起きた順序)が、ちょっとわかりにくい。月日だけではなく、西暦なり年号なりを月日の頭につけていただいたほうがわかりやすい。
PET検査(ポジトロン・エミッション・トモグラフィー検査):放射性薬剤を使って、細胞の活動を検査する。がんの病巣等(びょうそうとう)の発見に使用する。
寛解状態(かんかいじょうたい):症状や異常が消失した状態。
センターマイク:漫才で使用されるステージ中央のマイクのこと。
読みながら思うのは、元気なうちに人生を楽しむ。余生を楽しむということです。
歳をとってくると、今年の今はいいけれど(できるけれど)、来年の今は、どうなっているかはわからないということはあります。(できなくなっているかもしれない)。後悔しないように、できることはできるときにさっさとやってしまったほうがいいのです。
2022年(令和4年)10月29日、花子さんは、抗がん剤の副作用で、肺に水がたまり、心肺停止に近い状態になります。
2023年(令和5年)、新型コロナウィルスが5類(インフルエンザと同じ。1類が一番危険)に移行して、外出自粛の要請がなくなる。
大助・花子さんは、名古屋にある大須演芸場や御園座(みそのざ)の舞台で漫才をされています。
わたしは大須演芸場には入ったことはありませんが、道ばたから建物を見たことはあります。なにかの講演会で、大須演芸場の経営者の方(席亭(せきてい。支配人)の講演は聞いたことがありますが、もうずいぶん昔のことです。
御園座(みそのざ)は、わたしは、今年は2回訪れました。山崎育三郎さんの『トッツィー』と山﨑玲奈さんの『ピーターパン』を観劇しました。来年1月は、草彅剛さん(くさなぎつよしさん)の『ベニスの商人』を観たいと思っていますが、チケットがとれるかどうかはわかりません。
先日見た、テレビ番組『徹子の部屋』で、大助さん夫婦が仕事終わりに、今くるよ・いくよさんに呼ばれて、お説教された話が印象的でした。
当時、大助さんは、漫才の台本を書いて、夫婦で稽古(けいこ)をしていたわけですが、花子さんは、娘さんのめんどうをみたかった。
されど、大助さんは、家庭のことは考えず、仕事のことばかりを考えていた。いやがる花子さんを引き留めて、稽古をやめて帰宅するという約束の時間を過ぎて、夜遅くまで、漫才の稽古を続けていた。そのあいだ、娘さんは家でひとりぼっちだった。
ご夫婦は、今いくよ・くるよさんに呼ばれて、今いくよさんが大助さんに言ったそうです。
『あんたの一番大事なものはなんや。こどもと花ちゃんと違うんか。宝物と違うんか。漫才で花ちゃんをイジメるのはやめろ!(一番大事なものは、けして、仕事ではない)』
大助さんは、おおいに反省したそうです。花子さんは、一児の母である。花子さんは、母親をしたかった。
今いくよさん:2015年(平成27年)5月、胃がん。67歳没。やせていた。未婚。
今くるよさん:2024年(令和6年)5月、膵がん(すいがん)。76歳没。ギャグとして、腹をたたく、『どやさ』と言う。未婚。
お説教をされたときに、自分たちには夫もこどももいない。あんた(大助さん)にはいる。家族をだいじにしなさいと言われたそうです。
読んでいて思うのは、大助・花子さんは、気持ちで生きている人たちです。
62ページ、『お風呂での死亡事故は交通事故死の6倍……』(気をつけましょう)
2023年(令和5年)9月下旬。花子さんの右の頭の骨に、新しい形質細胞腫が見つかる。
花子さんは、MRI検査(磁気共鳴画像法)が閉所恐怖症でにがてだと書いてあります。
たしかに、苦しいです。
わたしは、今年初夏に頚椎症(けいついしょう。首の骨の間が詰まっている。右肩から右腕、右中指までが激痛になる。しびれや震えも出ます)でMRI検査を受けました。背中にナイフで刺すような痛みがあったので、かなり苦しかった。検査は時間が長いです。真っ暗なところに入れられて、あおむけでじっとしながら、30分間ぐらいから40分間ぐらいかかった覚えです。その後、服薬と通院で治りました。二か月ぐらいかかりました。
カンファレンス:会議
花子さんのおしめを大助さんが変える:夫婦だからできることです。
病気になると、うんこ・しっこのコントロールがたいへんです。
クランクチョコ:ザクザクとした素材の小さなかたまりのチョコレート。
花子さんは、ご自身が、介護施設に入ることを考えた。(花子さんのお母さんが94歳で施設に入ったというお話も出ます)
花子さんが施設に入ることは、大助さんがさみしがったのでやめたそうです。
2024年(令和6年。今年です)1月、能登半島地震、次いで、羽田空港での航空機衝突炎上事故です。
早いもので、もう今年ももうすぐ10月です。時は、淡々と、されど確実に経過していきます。
おふたりとも仕事人間ですが、お金のためではなく、ほかのことのために働いておられます。読んでいてそう思います。漫才ができる幸せをかみしめたいと書いてあります。
『第3章 なにわ介護男子の胸のうち ~大助と花子のぶっちゃけトーク~』
ここまで、多発性骨髄腫という病気の詳細は書かれていませんでした。(その後、医師の解説・説明ページが出てきました)
本の趣旨は、『夫婦愛』です。
だれかの支えがあるからがんばれるのです。お互いにです。支え合っています。夫婦であり、親友であるのです。
まこちゃん:花子さんの昔の芸名だそうです。
花子さんの親の遺言として、『夫婦仲よくしなさい。漫才が原因で離婚するようなことになったら、漫才をやめなさい』
大助さんは田舎者で、貧困暮らしを味わったそうです。
ご自身のこどものころの体験として、農家の肥料として、畑に人糞をまいたという話が書いてあるのですが、わたしにも類似の体験があります。
わたしはまだ7歳ぐらいだったので、人糞を畑にまいたことはありませんが、父方の祖父母宅が農家で、祖母が、2個の肥え樽(こえたる)を、天秤棒を使って肩でかついで行くうしろをついていって、祖母が畑に人糞をまく姿をながめていた記憶が残っています。
バルーンカテーテル:医療器具。尿道から膀胱に(膀胱に)挿入する。(そうにゅうする)。尿が出るようにする。
紫綬褒章(しじゅほうしょう):芸術分野等で功績があったと国家(天皇)から表彰される。
『第4章 主治医・天野先生に聞く ~多発性骨髄腫のキホンと花子さんの本当の姿~』
発症年齢の中央値は60代後半ですとあります。わたしも気をつけねば。されど、どう気をつけるのだろう。予防のしようがないような……
『第5章 今までと、これからと』
漫才の台本をご主人の大助さんが書いているということが意外でした。奥さんの花子さんが書いていると思っていました。
漫才では、奥さんは、なにせ、機関銃のような早口でまくしたてます。頭の回転が早い人に見えます。対して、大助さんのしゃべりはゆっくりです。そんなところから、台本作成は奥さんのほうだと思っていました。
全体を読み終えての感想です。
生きているとか、生きることを学ぶ本でした。
本のカバーをはずして、本の表紙・裏表紙を見ました。
挿絵(さしえ)が優しい(やさしい)。