2019年10月22日

出川哲朗の充電バイク 富山県長坂の棚田

出川哲朗の充電バイク 富山県長坂の棚田~岐阜県五箇山・白川郷 テレビ番組 関東地区6月放送分


 120kmの行程です。おもちゃのような電気充電バイクで、よく長距離を移動できるものだと感心して、驚きます。
 ゲストは、スピードワゴンの井戸田潤さんです。番組内の紹介では、ピンクのハーレーダビッドソンが自慢のバイク野郎らしい。
 ギャグの「ハンバーグ」は、番組中の焼き肉屋で、松坂牛のハンバーグを食べて披露がありました。
 富山湾は寒ブリの時期でした。あちこち、飛び込みのロケですが、どこでも大歓迎です。出川さんに会いたいとずっと言っていた少年との出会いがあります。少年の「かっこいい」という言葉にたいして、「そんなわけないだろ」と出川さんが返します。芸能人というのは、庶民に夢を与える職業だと実感が湧きます。笑いでみんなをハッピーな気分にする。
 ちっちゃな子どもが、「やばいよ、やばいよ」を連発して可愛い。
 国宝瑞龍寺の住職のお話が良かった。「恩人がいたから感謝できる」
 お寺の入口で、孫連れで出会ったおばあちゃんが可愛かった。
 人がいっぱい。交流風景に心がなごみます。
 旅館の人たちもおしゃれで楽しかった。
 次回はベッキーがゲストで、チューリップとか岐阜をめぐるようです。

(次の回)
 見ることができなかったので省略します。  

2019年10月21日

図解でわかる14歳からの天皇と皇室入門

図解でわかる14歳からの天皇と皇室入門 太田出版

 最初のきっかけは、斉藤洋作白狐魔記(しらこまき。白いキツネが人間に化けて歴史上の有名人に会う)をおもしろく読んだことでした。日本史に興味が湧きました。

 天皇の系図というのは、西暦400年ぐらいから始まったと勘違いしていたことに、この入門本を読んで気づきました。紀元前660年神武天皇から始まっています。
 2019年の今年、中華人民共和国は建国して、まだわずか70年です。大韓民国と北朝鮮が71年、アメリカ合衆国が243年です。日本は、2679年です。驚きました。世界一です。すごい。
 読んでいて目からうろこが落ちる気持ちになりました。まだまだ、知らないことがたくさんあります。
 昔、博物館の学芸員さんが余興で、天皇の名前を暗記しているので全部言いますと言ってじっさいにそらんじたのを見たことがあります。今現在だと126代目の令和天皇です。そんな話を知り合いにしたら、昔の人たちは、ある程度は、暗唱できる人が多いそうです。80代以上の人たちです。教育をうけたのでしょう。
 
 一般人とは扱いが異なります。
 戸籍はなく、かわりに別のものに記録される。皇籍というものです。
 一般人は憲法に基づいて、婚姻は両性の合意でできるのですが、皇室の方々には、それはあてはまらないと説明文があります。初耳です。皇室の方々は、国民ではないのだろうかと変な疑問が湧きました。議論の余地があるのでしょう。皇室典範に基づき皇室会議での了承で、結婚・離婚を決めるそうです。

 なかなか一度読んだだけでは理解できそうにありません。繰り返し読む本になりそうです。

 読んでいると、人間というのは、常時、争いの絶えない生き物だと思います。

 皇室典範は法規(法律のひとつ)で、皇室には、職業選択の自由、居住の自由がない。

 今年読んで良かった本です。  

Posted by 熊太郎 at 06:49Comments(0)TrackBack(0)読書感想文

2019年10月20日

北の国から2002 遺言 前編・後編 DVD

北の国から2002 遺言 前編・後編 DVD

 21年間かけてつくられたドラマの最終話です。もう20年ぐらい前のテレビ放映ですが、観るのは初めてです。
 家族をつくって維持していくということはたいへんなことで、たいへんではあるけれど、楽しいことなんだというメッセージがあるドラマでした。
 終盤付近で、いつも富良野駅で旅立つ人を見送っていた黒板螢が、3歳7か月の息子を抱いて、電車に乗って見送られていきました。螢はいつも見送って、電車を追いかける立場でした。螢が駅で見送られるシーンを初めて観ました。
 タイトルは、「遺言」です。出演されたみなさんが遺したかったのが、このドラマ作品だったのだと思いました。
 
 孫をめぐってのありがちなおじいさんと娘の対立に笑いました。
 
 おかしかった部分として、
「(結婚式の入場を表して)新郎妊婦の入場です」
すみえさんの婚約相手、柳葉敏郎さんがおもしろかった。暗いドラマのなかにあって、明るい人がいるとほっとします。エコ話が続きますが、そこから20年ぐらいがたっています。今はどうなのだろう。完ぺきに実現はなされていない気がします。「クソ発電」
 結から純へのプロポーズの言葉として、「純ちゃん、(わたしと結婚する)覚悟はある? わたしをお嫁さんにしてくれる気はある? そういう気持ちで付き合ってくれてる?」

 これまでに出演された方たちの今の状態の顔見世のような雰囲気です。同窓会です。

 高村結(ゆい)を演じる内田有紀さんの個性設定が意外でした。ボーイッシュで、気が強い、打たれ強い、あまりしゃべらない。人妻役ですが、だんなは、女をつくって家を出ています。

 「手紙」が人と人とをつなぐ手段となっているドラマです。現代は、テレビ電話もあり、時代がすっかり変わりました。

 黒板五郎の健康診断の様子は、あまりにも素人の扱いで、ちょっと引きます。おおげさです。

 北海道の自然風景がきれいです。とくに樹木の色と光線の動きがいい。黄色いミニヒマワリ満開風景も美しい。冬の猛烈な寒波風景は、寒そう。

 若い男子のだらしなさが目立ちました。携帯中毒の竹下景子さんの息子大介くん、純もそれなりにだめなやつです。トドの息子(結衣の戸籍上の旦那のこと)。映像を見ていて、どうやったらこういう人間が育つのだろうかと情けなくなります。
 純は、「少しは戦え」と言われて、改心します。「こそこそしているのはもうイヤなんだよ。めんどうなことから逃げて、ずーっと生きてきた。そういうやり方が、もうイヤなんだ」

 なんでこんな天候が悪い日に漁に出たのか。ときおり、無理やりなお話づくりがドラマ内に入れてあります。
 トドの親父さん(高村五平・唐十郎さん)の静から動への変貌ぶりがすさまじく、同じ人間の個性とは思えませんでした。

 まあ、ぼろぼろの人間模様です。そこが、このドラマの魅力です。劇中に登場人物が発言していますが、「結婚しないのに子どもをつくったり、職もないのに結婚しようとしたり」ぼろぼろの妹と兄です。

 これでひととおり観終えました。また、観ることがあるかもしれません。  

2019年10月19日

まじょのナニーさん まほうでおせわいたします 藤真利子

まじょのナニーさん まほうでおせわいたします 藤真利子 ポプラ社

 子どもさん向け、小学3年生ぐらい向けの本です。初めて読みました。おもしろかった。今年読んで良かった1冊です。
 家政婦さんが魔法使いです。魔法使いではないけれど、サウンドオブミュージックのマリアさんを思い出します。あとは、サリーちゃんとか、アッコちゃんとか、アニメのキャラクターを思い浮かべました。
 干してあって乾いたせんたくものが、自分で、家のなかにはいってくるのはおもしろい。
 魔法を使うのに回数制限ありです。一日につき、自分のために1回、レミさん(小学生)のために1回です。
 童話『三匹の子ブタ』のなかに入っていくのはちょっと抵抗感がありましたが、その後、気にならなくなりました。既存の童話を利用するという部分に抵抗感を感じました。すべては、オリジナルでというこだわりが自分のなかにありました。絵本のなかに魔法の力で入ろうという発想はおもしろい。
 女性は、お茶会が好きです。なにもすることがないときは、お茶会を開いておしゃべりを楽しむのです。
 レミちゃんのママがけがをして入院中です。ママの元気回復を祈って、おりがみに『ママが元気になりますように』と願い事を書いて、お空の天の川に流します。
 『お願い』は、『星』になる。
 お月さまの上で、もちつきをするうさぎが出ます。民話への話のつなぎ方がきれいです。
 『ママ、退院、おめでとう』レミさんはやさしい女の子です。
 楽しくて面白いお話でした。  

Posted by 熊太郎 at 06:34Comments(0)TrackBack(0)読書感想文

2019年10月18日

ねことじいちゃん 邦画DVD

ねことじいちゃん 邦画DVD 2019年公開

 ねこのかわいらしいしぐさを前面に出しながら、人間模様として、死にそうな老人たちの暮らし、高校生カップルの旅立ちの進路による別れ、漁師を継ぐ若者、島に来た若い女性の悩み、へき地担当医師のこと、病気になっての都会に住む息子からの引き取り申し出に対する対応などを盛りながら、ほどほどの楽しみをもって島で暮らして、人生を穏やかに終えるということを表現した映画でした。
 笑うところはつくってあるもののあまり笑えませんでした。
 妻を亡くしてひとり暮らしの主人公男性です。
 岩合光昭さんという監督さんのお名前は新聞でときおり見かけます。ねこの撮影で有名な方なのでしょう。ねこの島というのは、瀬戸内海にあると聞いたことがありますので、その島が舞台なのかもしれません。(ネットで調べたら、愛知県の篠島、日間賀島、佐久島を参考にしたとあり、3島とも訪れたことがあるのでびっくりしました。そんなにねこがいたような記憶がありません)
 ダンスホールのイベント、お葬式、けんかともだち、いろいろありますが、全体的には、山も谷もない平和なお話に仕上がっています。
 ねこが心の支えになっている老人たちの暮らしです。ねこがこどもがわりなのか。
 主人公が料理に専念します。料理番組を見ているようでもありました。  

2019年10月17日

翔んで埼玉 邦画DVD 

翔んで埼玉(とんでさいたま) 邦画DVD 2019年公開

 最後のほうで、登場人物である結納に向かう若い女性愛海(あいみ)さんがつぶやくのですが、「なんなのこれ」という心境で、映画を観終えました。長かった。観続けることが、つらかった。
 関東の人間ではないので、比較(東京、埼玉、千葉、群馬、茨城、神奈川、都民、県民)の意識はないのですが、埼玉は、「ださいたま」、千葉は田舎ということで、下に見られることがあるといのは、テレビ情報で知っています。
 人間差別の映画で始まります。途中でシーンが、ラジオドラマに転換して、現実とドラマが行ったりきたりします。
 真剣になって見る映画ではありません。おもしろおかしい冗談物語です。埼玉県民は怒らないのだろうかと心配しますが、どうも怒らないようです。
 ベースの部分は物まねでしかありません。江戸時代の士農工商とかキリシタン弾圧のための踏み絵、サイタマホイホイ(ゴキブリホイホイ)、敵は流山橋にあり(敵は本能寺にあり)、川中島、カードゲーム、自虐的な歌。通行手形による移動の規制。
 わからないことも多い。なぜ、県に海がないとだめなのか。湘南に埼玉県民が来るといけないのか。最後は埼玉県(なにもないけれど設備がほどよく整っていて住みよい)を讃える内容で終わるのですが、不可解でした。
 映像は、コスプレ、男なのか女なのかわからない百美(ももみ)さん、宝塚歌劇風、おじょうちゃんごっこ、香港デモのような風景・光景(でも主張の中身がありません)、しらこばと(埼玉県民の鳥)、両腕を交叉させて両手の指でまるをつくる決めポーズ。
 とどもつまり(いきつくところ、結局)は、娯楽映画でした。
 駐車場での夫婦の口げんかがおもしろかった。
 状況説明のセリフがけっこう多かった。そして、長かった。映画館での鑑賞だったら途中で退出したと思います。
 評価が両極端に分かれる映画のようですが、なぜか、攻撃されている埼玉県民には受けいれてもらえている内容のようです。不思議。  

2019年10月16日

タンポポの金メダル 山本早苗

タンポポの金メダル 山本早苗 BL出版

 子どもさん向けの絵本です。
 発想がいい。今年読んで良かった1冊になりました。
 山奥のバス停です。バスの絵は、思い出のなかにある古い型のバスのようでもあり、現代の過疎化した地域のバスのようでもあります。
 道をはさんだバス停同士が会話をするのです。そのような発想は初めてです。新鮮でした。バス停1本がしゃべることなら発想できますが、バス停2本が会話することは、なかなか発想できません。そこのところが重要なポイントです。
 絵を見ながら、路線バスをつないで目的地を目指す「路線バスの旅番組」を思い出しました。
 『このバス停はふたごでした』その部分がなかなかいい。名前も『ノボル』と『クダル』で、シンプルでいい。名前の由来は、こどもに読んであげるときに説明が必要でしょう。
 人に優しいバス停です。『アイコ』さんというお名前のおばあさんが登場します。
 バス停同士が思い出話に花を咲かせます。バス停に歴史ありです。
 『エイホ、オイホ』のかけ声もいい。ふたつのバス停が、なにをしているのかは、ここには書きません。
 若いバス運転手さんですが、実際には、再雇用のおじいさん運転手しかいないのでしょう。
 ハッピーエンドの発想が気持ちよかった。この絵本作品の成功は、ひとえに『アイデア』に尽きます。いいお話でした。  

Posted by 熊太郎 at 06:37Comments(0)TrackBack(0)読書感想文