2024年01月15日

東野・岡村の旅猿 四度(よたび) インドの旅

東野・岡村の旅猿 24 ~プラベートでごめんなさい~ 『四度(よたび) インドの旅』 fulu(フールー)とかTVer(ティーバー)とか。

 岡村隆史さんは、右足アキレスけん断裂のため今回の旅行はパスです。インド料理店で、東野幸治さんのインドひとり旅を映像で観ながらコメントする立場で参加だそうです。おだいじにしてください。(この番組の放送回シリーズが終わるころには治っているかもしれません)

 東野さんだけで、インド旅です。南インドを訪問するそうです。寺院・遺跡巡りを目的にして、南インドのチェンナイ国際空港からスタートです。

 インドは10年ぶりぐらいだそうです。
 初期のころの旅猿インド訪問は楽しかった。15年ぐらい前になるかと思います。まだ充電バイクが始まる前の出川哲朗さんも参加して、三人のインド旅行は、路線バスでインド人に囲まれたり、狭くて安い宿で泊まったりして、歓楽街で、部屋の外は一晩中騒がしいホテルでした。
 もうめちゃくちゃで、出川哲朗さんは牛のうんこを踏ん付けて、うんこがついた臭い靴を履いたまま移動して、珍道中で見ていて爆笑しました。

 東野さんは、Tシャツにジーンズで、サンダル履きの姿です。OKです。思うに、海外旅行で、いいかっこうをしていくと、どろぼうさんに狙われそうになります。(ねらわれそうになります)
 カジュアル(普段着)なかっこうのほうが安全です。

 インダス川で沐浴(もくよく。祈りながら川につかる)するそうです。岡村さんの足が治りますようにとお祈りします。
 もうひとつの目的として、南インド料理を楽しむそうです。(じっさいの沐浴は、インダス川ではなく海でした)
 
 タクシー関係者との交渉は英語と日本語混じりです。むかしみたいに乗車料金を値切る交渉は、今どきは嫌がられているようです。
 運転手が同じことを何回も東野さんに聞きますが、東野さんの耳には、『あおもり、あおもり』としか聞こえていないそうです。運転手は、『How many days stay here?』と言っているようにわたしには聞こえます。映像では、スタッフの声がして、ようやく通じました。何日ここにいるのか? です。2・3日だそうです。

 バザール(市場)の場所を訪れます。ここでも東野さんは勘違いをします。
 牛と男性ふたり、女性ひとりがいます。男性のひとりが長い縦笛の楽器を吹きます。コブラの踊りのときに吹くような音色です。牛が、犬がお手をするように右前足を上げます。大道芸です。
 東野さんは、牛に乗って周辺の観光案内をする企画だと誤解をして、相手にお金を払えないと主張します。相手も内心怒っています。
 また、スタッフの助けがあって、少しお金を払ってことなきを得ました。

 ロケの背景で時折聞こえる車のクラクションが激しい。インドらしい。
 
 カレー専門店で食事です。
 東野さんがおいしいと満足されています。
 食べ方がむずかしい。からい(辛い)けれどおいしい。
 指で米をつまんで食べるのは、自分はイヤです。

(次回へつづく)
 ビーチでイザコザが発生するそうです。

 うーむ。力の入らないロケでした。
 砂浜から海までがはるかに遠い。
 乗馬の料金のごたごたと番組ロケスタッフのやる気のなさ(暑くて、砂の上の乗馬撮影でやりにくい)もいたしかたありませんでした。

 クリシナのバターボールという今にも転がり落ちそうな大きな岩の映像も、まあ、そういうこともありそうかなで、そのあとの、おみやげのサルのお面は不気味で、映像を観て、ぜひそこへ行ってみたいと思うものではありませんでしたが、映像を観て、行った気分にはなれました。

(次の3週目です)
 スペシャルゲストが、ジミー大西さんです。最近知ったのですが、東京ドームのそばにできた新しい劇場のロゴをジミー大西さんがつくられたそうです。(現在、明石家さんまさんと俳優さんたちで、聖徳太子の劇をやられています)
 IMM THEAYER(アイエムエム シアター)という劇場の名称です。
 IMMの意味は、『生きてるだけでまるもうけ』というさんまさんの言葉からとってあるようです。
 さんまさんは、昭和60年(1985年)に起きた日航ジャンボ機の御巣鷹山墜落事故で墜落したジャンボに乗っていたかもしれなかったそうです。東京から大阪へ行くのに、仕事が早く終わったので、飛行機をその飛行機より早いものに変更して命拾いされています。
 娘さんのいまるさん(IMALUさん)の名前の由来も、「生きてるだけでまるもうけ」という意味のようです。お母さんの大竹しのぶさんにとっては、「今を生きる」からきているそうです。
 つらいときでも生きてるだけでまるもうけ。「生きていればたまには幸せだなあと思うことがあるじゃないか」とフーテンの寅さんで、渥美清さんの言葉もありました。
 
 さて、旅猿のほうは、ちょっとかわいそうな東野幸治さんの映像でした。
 2時間のスパ(マッサージ)は、ちょっとひどい映像でした。細いふんどし一枚であそこを隠し、すっぽんぽんで男ふたりに体中をこねくりまわされて、折檻(せっかん。厳しく肉体を苦しめる)のようなマッサージでした。東野さんは、みっともないかっこうをさらしています。とても心と体をいやすマッサージとは思えませんでした。インドらしいのかもしれませんが、術後のシャワーもなく、小さな手桶でバケツの水をくんで自分の体にかけておられました。(後日ベッキーさんが、あんなひどいマッサージではないと説明されていました。ちゃんと心身に良いそうです)

 夕食は、ビリヤニという炊き込みご飯でした。右手の指でつまんで口へもっていきます。
 ちょっとわたしに無理です。

 ホテルはいいホテルで良かった。
 東野さんは、体を壊しそうな一日でした。お疲れさまでした。

 東京で、映像を観ている岡村さんとジミー大西さんはもめていました。
 どうも、ジミー大西さんが、この仕事が終わっても、新幹線で大阪に帰ることができる時間なのに、撮影会社の経費でホテルに泊まるようです。それを岡村さんがとがめています。自費で宿泊してほしいものです。ジミー大西さんは、あまり仕事がなくヒマなようです。

(放送は、次週へつづく)

 今回の放送映像では、『宗教』について考えました。
 インドですから、ヒンドゥー教です。神さまは牛だったっけ? ネットで解説を読みましたがよくわかりません。宗教という狭い意味ではなく、インドの慣習だそうです。牛は神さまではなく、神さまの使いだそうで、神さまは複数おられるそうです。
 東野幸治さんは、今回の放送でふたつの寺院に参拝します。相方の岡村さんの足のケガが治りますようにを目的として祈願します。

 最近放送されるパレスチナガザ地区とかイスラエルの映像を観ていて自分が思うことです。
 イスラムの人たちは、一日に何回も神さまにお祈りをするけれど、結局、『平和』は訪れない。『戦争』で、たくさんの人たちが亡くなっていく。とくに、女性とこどもさんが亡くなっていく。叱られるかもしれませんが、『宗教』が、対立の下地になっているのではないか。
 宗教=教育のようなもので、人民を教育して、人民の言動や思考を管理して、国を統治していく。国家の維持と、一部の権力者の権力維持と保護のために、『宗教』が利用されているのではないか。
 そして、いつも犠牲になっていくのは、弱者の立場である人民です。女性とこどもたちです。老齢者と障害者です。なにか変です。

 東京での撮影シーンでは、外国でのお金の支払いのしかたの話になって、喫茶店で映像を観ている岡村隆史さんとジミー大西さんが、小学生程度の算数の問題を、3分間で10問解くチャレンジをしました。
 正解数は、岡村さんが5問で、ジミー大西さんが3問でした。算数ができないおふたりですが、才能と努力で働いて稼いでおられます。学校教育ってなんだろうと思ってしまうのです。学歴がなくても稼げます。学力がなくても働けます。
 学校教育というのは、学校教育関係者が食べていくためと学校教育組織の維持のためにあるのではないかと思ってしまうのです。一部の人が必要なだけなのかもしれません。『学び』は学校以外でもできたりもします。

 ロケ日は、インドのお祭りの日なので(10月末から11月始め)、路上で花火がパンパンと破裂します。銃撃の音に聞こえます。恐ろしい(おそろしい)。怖い(こわい)。
 
 東野さんは、朝食をビュッフェ(バイキング)でいただきます。
 カレーとか、パンとか、トウモロコシとか、クリームシチューっぽいものとか。
 おいしいそうです。

 飛行機でインドの南に移動して訪れたマドウィという街は、途中の自動車専用道路のような道路はきれいだったのですが、市街地に入ると、道の上はゴミだらけです。ゴミの量がすごい。道路の両側にゴミがいっぱいです。
 バイクは5人乗り、4人乗りをしています。交通法規はないのか。あっても守らないのか。危険です。取り締まるほうの人数がいないのかもしれません。
 ここまで、今回のロケでは、演者・スタッフだけが日本人で、ほかの日本人には一度も会っていません。本物のインドに来た感じです。

 東野さんは、自分と岡村さんのおみやげに、東野さんのシンボルカラーである黄緑色のベルト、岡村さんのシンボルカラーであるピンクのベルトを買いました。2本合わせても安い。数百円だったと思います。
 おみやげのピンクのベルトは短い。岡村さんのウェストに合わせてかったベルトです。ジミー大西さんの笑いのツボに、『岡村さんのサイズ「特小」があります』どうして、笑えるのかわからないのですが、ジミーさんは大笑いが止まらなくなります。不思議です。

(次週に続く)

 やはり東野幸治さん一人だけの演者旅だともの足りない。スケジュールの消化のような経過をたどっています。
 
 今回のゲストは、ベッキーさんで、自分は東野さんのファンではありませんというような言動から始まります。無理もありません。ベッキーさんはこれまで何度も旅猿に出演して番組に貢献されていますが、東野・岡村のふたりからは、ゲストとしての扱いではなく、いじめられるキャラクターとして扱われていました。いつも、運転手扱いで、ベッキーさんがハンドルを握って移動していました。(ただ、ベッキーさんはレンタカーで、マニュアルギアの車しか運転できないということもありました)。
 ベッキーさんは海外旅行の経験が豊富だそうですが、インドには行ったことがないそうです。でも、最近南インド料理には、はまっているそうです。

 東野幸治さんはインドの雑踏を歩いています。銃声のような音が連発です。(爆竹の音。お祭りの時期だから)。東野さんが現地のようすをレポートしてくれます。ひとりでよくがんばっています。
 商店で洋服のショッピングをします。じゅうたんを見学したりもします。
 緑色のTシャツは汗臭くなっていて暑いそうです。白いカッターシャツを買ってさっそく着用して、涼しいとうれしそうです。
 岡村さんにはピンク色の洋服を買いました。インド料理店で動画を観ている岡村さんがそのピンクの衣装を着用しました。林家ぺーさんみたいになりました。

(次週、最終回に続く)
 
 二泊三日のけっこう強行スケジュールのインド旅のようです。
 山並みと夕陽の景色がいいレストランで早めの夕食をとられました。スープとフィッシュカレーでした。
 東野さんは、インドの偉人ガンジーさんがかけるような丸眼鏡をかけておられます。

 東野さんは、最後の日の早朝(夜明け前午前5時過ぎ)に海で沐浴(もくよく)のロケです。
 海の近くのホテルに行くまでが車で3時間かかります。途中、知らない人たちに仲間入りさせてもらって打ち上げ花火を楽しみました。
 打ち上げ花火の色も音も火花の勢いもすごい。
 バーン!! 大迫力です。自分で点火する打ち上げ花火でした。東野さんとスタッフは、だれだかわからない現地インド人の人たちに点火をやらせてくれと頼んでやらせてもらいました。

 映像を観ていたベッキーさんが、アーユルヴェーダというマッサージが、女性のあこがれなのに、東野さんが受けた同マッサージの映像がひどいものだったと苦言を出されました。
 そういうものなのか。すっぽんぽんの裸になって、男二人にオイルまみれの両手のひらでからだじゅうをなでられて…… (ワタシには無理です)

 翌朝、東野さんが、ホテルの部屋から出られません。ドアを内側からどうやってあけていいかわからなかったそうです。(そういうものなのか)番組スタッフが、外から鍵で開けました。
 ベッドには掛布団がなかったそうです。(これも、そういうものなのか)

 ナマステ(おはよう、こんにちは、こんばんは、さようならなどのあいさつ用語)

 ヒンドゥー教のこととして、インドの北の人はガンジス河で沐浴(もくよく。体を清める。神に祈る)をする。南の人は海で沐浴をするそうです。
 ロケ地『ラメスワラム』はまだ夜明け前なのにたくさんの人たちが海をめざして歩いています。宗教の力ってすごいなあ。教えによる意思のコントロールがあります。
 
 東野さんが、岡村さんにスマホで電話をかけてビデオ通話にチャレンジしました。岡村さんはちょうどお子さんの学校見学中だったそうでそわそわされていました。(学校というより幼稚園の見学のように思えました)

 東野さんがお願いしたことです。
1 岡村さんの足が早く治りますように。(あとで、岡村さんがあと1週間で治るようなことを言っておられました)
2 岡村さんのお子さんが希望の幼稚園に行けますように。
3 東野幸治が幸せになれますように。
4 『旅猿』が一日も長く続きますように。

 海の中で東野さんの隣にいたインド人の方も東野さんといっしょに海面を上下してお祈りをしてくれました。インドの人たちは人懐こい。(ひとなつこい)

 エンディング(最後のシーン)は、20円のチャイ(ミルクティーのようなもの)を飲みながらのごあいさつでした。背景の海には、たくさんの船が浮かんでいました。お疲れさまでした。

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