2024年06月26日
シュシュシュの娘 邦画 2021年
シュシュシュの娘 邦画 2021年(令和3年) 1時間27分 動画配信サービス
観始めてからしばらくは、(? ハテナ)の連続です。
わけがわかりません。
そのうち、だんだんわかるようになります。
なかなかおもしろかった。
つくりも、現代劇→時代劇→西部劇のような流れがあり、独特で、それはそれで勢いと迫力があって良かった。
タイトルがまず?です。
(最終的に、わたしは、忍者が投げる手裏剣(しゅりけん)が飛ぶ音、『シュシュシュ』だろうと意味付けしました。わたしがこどものころ観たどれかの忍者ドラマかマンガに、『手裏剣シュシュシュ……』、という歌詞があった記憶です。(調べたら、『仮面の忍者 赤影 主題歌 忍者マーチ』でした。何十年ぶりかで動画配信サービスで忍者マーチを聴きました。なつかしい)
こちらの映画の主人公である娘さんが忍者の血筋なのです。
鴉丸未宇(からすま・みう):25歳女性未婚。福谷市役所職員。介護が必要な祖父吾郎とふたり暮らしです。ヤングケアラーみたいです。彼女本人は、ダンス好きのようです。毎朝、ラジオ体操のようなダンスを踊ります。
お昼のお弁当に、朝、あっためたあとの竹輪(ちくわ)数本を入れて食べることが好き。(この竹輪が? でしたが、その後の経過で、忍者が使用する吹き矢と竹輪を重ねてあることがわかりました)
防犯カメラの白黒映像:市役所における公文書改ざん指示シーンが録画されています。見ていて、以前、国会で問題になった公文書の改ざんを命じられて自殺した公務員の事件をモチーフ(着想ちゃくそう。思いつき、アイデア)にしていることがわかりました。現実の関係者は、もう表舞台からはいなくなりました。いろいろありました。
移民排除条例(工場で働く外国人を追い出すための条例):福谷市議会で成立します。ちょっと考えられません。人種差別です。条例として成立するわけがありません。平等を根っことした日本国憲法に違反します。この条例のことで、市役所全体と市役所職員である主人公の祖父が対立します。祖父には、関東大震災のときのデマ(いいかげんな話、わざとあおるためにウソを流す)で多くの朝鮮人が殺傷された記憶があります。
山と川と橋と畑が広がるいなかの風景です。
『秘密を墓場までもっていく(わけありの秘密は絶対に口外しない)』→むかしは、そういうこととよく言いましたが、最近は、ベラベラしゃべる人が増えてきました。
映画は復讐劇です。無念を晴らします。むねん:くやくしてたまらない気持ち。
タイトルのシュシュシュについて、最初は手裏剣ではなく、ミシンで布を縫う音かと思いました。主人公女子は、黒い生地(きじ)を買ってきて、ミシンを使って、忍者の衣装をつくりました。そのときのミシンの針の音が、シュシュシュでした。
奇妙な話です。
原作はマンガかと思いましたが違っていました。オリジナルの脚本でした。
吹き矢の練習があります。
わたしは、吹き矢で大きな動物を眠らせるシーンをじっさいに見たことがあります。
吹き矢ごときで、と思っていたのですが、すばらしい技術で、効果がありました。すごい。吹き矢はあなどれません。あなどる:ばかにする。みくびる。
暴力が起きます。手を出したほうが負けです。両方が手を出すと、ややこしくなります。
行政がもつ権力が表現してあります。
強烈な権力者は、強大な力をもっています。
事実をゆがめるし、あったことをなかったことにもできます
おそろしいことです。
役所の権利濫用(らんよう)があります。らんよう:むやみやたらに使う。
主演女優さんは(福田沙紀さん)、コミカルなときもあります。コミカル:こっけい、喜劇みたい。
正義の味方が、『忍者』です。
国も県も、公文書の改ざんをやっている。だから、市もやっていいのよという自己肯定の雰囲気があります。
国も県も市も、表向きは国民や県民や市民にいい顔をして、裏では悪いことをわからないようにやっているという主張があります。関係者だけがいい思いをするのです。
いまどき、『非国民(ひこくみん)』という言葉が出ます。
関東大震災の朝鮮人虐殺では、警察も加担した。かたん:力添えをして仲間になった。
たくさん咲いている深紅(しんく)のヒガンバナが死を意味します。
今の市長になってからひどいもんです。(市長を表に出す人間たちがいます)
観ていて、島国JAPAN(ジャパン)だと思う。排他的です。
外国人観光客の迷惑行為があります。
円安だから、安い日本をめざして、それほど所得が多くもない外国人が日本へ旅行に来て、地元の人間の日常生活空間に入ってきて、地元に迷惑をかけて、知らん顔で帰国していきます。
解決のひとつが、円高になることです。(銀行株を保有しているので円高が)待ち遠しい。日銀はこの円安を、いつまで放置しておくのだろう。そんなことがこの映画を観ていて頭をよぎりました。
ダンス、拳法(けんぽう)、野草から薬をつくる。
忍者になる!!
口がうまい人間が出世する。
まわりの人間たちが、口がうまいその人間を、自分の利益のために利用する。
忍者がかれらを成敗する。せいばい:悪をやっつける。
勧善懲悪の映画でした。(かんぜんちょうあく:悪人をやっつける)
胸がすく時代劇みたい。
『ざまあみろ』なのかなあ。
暴力による解決です。合法的な手段ではありません。
真の悪党は、表には出ない。
なんともはや、奇想天外です。きそうてんがい:予想もつかない展開。
破壊で終わりました。
西部劇みたい。
観始めてからしばらくは、(? ハテナ)の連続です。
わけがわかりません。
そのうち、だんだんわかるようになります。
なかなかおもしろかった。
つくりも、現代劇→時代劇→西部劇のような流れがあり、独特で、それはそれで勢いと迫力があって良かった。
タイトルがまず?です。
(最終的に、わたしは、忍者が投げる手裏剣(しゅりけん)が飛ぶ音、『シュシュシュ』だろうと意味付けしました。わたしがこどものころ観たどれかの忍者ドラマかマンガに、『手裏剣シュシュシュ……』、という歌詞があった記憶です。(調べたら、『仮面の忍者 赤影 主題歌 忍者マーチ』でした。何十年ぶりかで動画配信サービスで忍者マーチを聴きました。なつかしい)
こちらの映画の主人公である娘さんが忍者の血筋なのです。
鴉丸未宇(からすま・みう):25歳女性未婚。福谷市役所職員。介護が必要な祖父吾郎とふたり暮らしです。ヤングケアラーみたいです。彼女本人は、ダンス好きのようです。毎朝、ラジオ体操のようなダンスを踊ります。
お昼のお弁当に、朝、あっためたあとの竹輪(ちくわ)数本を入れて食べることが好き。(この竹輪が? でしたが、その後の経過で、忍者が使用する吹き矢と竹輪を重ねてあることがわかりました)
防犯カメラの白黒映像:市役所における公文書改ざん指示シーンが録画されています。見ていて、以前、国会で問題になった公文書の改ざんを命じられて自殺した公務員の事件をモチーフ(着想ちゃくそう。思いつき、アイデア)にしていることがわかりました。現実の関係者は、もう表舞台からはいなくなりました。いろいろありました。
移民排除条例(工場で働く外国人を追い出すための条例):福谷市議会で成立します。ちょっと考えられません。人種差別です。条例として成立するわけがありません。平等を根っことした日本国憲法に違反します。この条例のことで、市役所全体と市役所職員である主人公の祖父が対立します。祖父には、関東大震災のときのデマ(いいかげんな話、わざとあおるためにウソを流す)で多くの朝鮮人が殺傷された記憶があります。
山と川と橋と畑が広がるいなかの風景です。
『秘密を墓場までもっていく(わけありの秘密は絶対に口外しない)』→むかしは、そういうこととよく言いましたが、最近は、ベラベラしゃべる人が増えてきました。
映画は復讐劇です。無念を晴らします。むねん:くやくしてたまらない気持ち。
タイトルのシュシュシュについて、最初は手裏剣ではなく、ミシンで布を縫う音かと思いました。主人公女子は、黒い生地(きじ)を買ってきて、ミシンを使って、忍者の衣装をつくりました。そのときのミシンの針の音が、シュシュシュでした。
奇妙な話です。
原作はマンガかと思いましたが違っていました。オリジナルの脚本でした。
吹き矢の練習があります。
わたしは、吹き矢で大きな動物を眠らせるシーンをじっさいに見たことがあります。
吹き矢ごときで、と思っていたのですが、すばらしい技術で、効果がありました。すごい。吹き矢はあなどれません。あなどる:ばかにする。みくびる。
暴力が起きます。手を出したほうが負けです。両方が手を出すと、ややこしくなります。
行政がもつ権力が表現してあります。
強烈な権力者は、強大な力をもっています。
事実をゆがめるし、あったことをなかったことにもできます
おそろしいことです。
役所の権利濫用(らんよう)があります。らんよう:むやみやたらに使う。
主演女優さんは(福田沙紀さん)、コミカルなときもあります。コミカル:こっけい、喜劇みたい。
正義の味方が、『忍者』です。
国も県も、公文書の改ざんをやっている。だから、市もやっていいのよという自己肯定の雰囲気があります。
国も県も市も、表向きは国民や県民や市民にいい顔をして、裏では悪いことをわからないようにやっているという主張があります。関係者だけがいい思いをするのです。
いまどき、『非国民(ひこくみん)』という言葉が出ます。
関東大震災の朝鮮人虐殺では、警察も加担した。かたん:力添えをして仲間になった。
たくさん咲いている深紅(しんく)のヒガンバナが死を意味します。
今の市長になってからひどいもんです。(市長を表に出す人間たちがいます)
観ていて、島国JAPAN(ジャパン)だと思う。排他的です。
外国人観光客の迷惑行為があります。
円安だから、安い日本をめざして、それほど所得が多くもない外国人が日本へ旅行に来て、地元の人間の日常生活空間に入ってきて、地元に迷惑をかけて、知らん顔で帰国していきます。
解決のひとつが、円高になることです。(銀行株を保有しているので円高が)待ち遠しい。日銀はこの円安を、いつまで放置しておくのだろう。そんなことがこの映画を観ていて頭をよぎりました。
ダンス、拳法(けんぽう)、野草から薬をつくる。
忍者になる!!
口がうまい人間が出世する。
まわりの人間たちが、口がうまいその人間を、自分の利益のために利用する。
忍者がかれらを成敗する。せいばい:悪をやっつける。
勧善懲悪の映画でした。(かんぜんちょうあく:悪人をやっつける)
胸がすく時代劇みたい。
『ざまあみろ』なのかなあ。
暴力による解決です。合法的な手段ではありません。
真の悪党は、表には出ない。
なんともはや、奇想天外です。きそうてんがい:予想もつかない展開。
破壊で終わりました。
西部劇みたい。