2024年03月13日

ちょっとびっくりしたこと アルファベットの筆記体

ちょっとびっくりしたこと アルファベットの筆記体を学んでいない若い人たち

 街中のとある店舗で手続きをしていました。
 若い店員さんに、わたしが手書きで書いた、『q』の筆記体を『g』の筆記体と勘違いされてびっくりしました。
 そうか…… 習っていないんだ。
 ショックを受けつつ、しかたがないとあきらめました。
 義務教育で、アルファベットの筆記体を教えていないのです。(教えてもいいし、教えなくてもいいそうです。それなら、教えないでしょう)
 『ゆとり教育』という言葉を思い出します。
 それで、良かったのだろうか。疑問が残ります。当時、ゆとり教育を提唱された人たちは、今どこでどうされているのだろう。そんなこどもたちが社会に出てきて、職場はそれなりに混乱しました。

 なにかしら、省略したがる。
 手間を省きたがる。(はぶきたがる)。手間がかかることをばかにする。
 時間がかかってめんどうな作業でも、それなりに意味があります。顧客の存在がある仕事です。職場の事務仕事において、目の前に置かれているのは、学校試験用のペーパーではありません。
 手抜きをしたがる若い労働者が増えてきて、上の世代は、教える気もなくなりました。
 日本人の能力とか知力、人生体験が乏しく(とぼしく。不足)なってきていることは否定できません。

 『G』の大文字筆記体とか、『z』の小文字の筆記体も読めないし、書けないのでしょう。
 
 しかたがありません。
 歳をとるにつれて、あきらめることが多くなりました。


  

Posted by 熊太郎 at 06:58Comments(0)TrackBack(0)熊太郎の語り