2024年02月12日
充電バイクの旅 群馬白衣大観音から埼玉西武園ゆうえんち
出川哲朗の充電バイクの旅 群馬白衣大観音から埼玉西武園ゆうえんち TVer(ティーバー)
出川哲朗の充電させてもらえませんか? ■行くぞ!高崎白衣大観音(たかさきびゃくえだいかんのん)からズズっと埼玉を縦断121キロ■ゴールは昭和のレトロ商店なんですが■ダイアン津田が初登場で大暴走■王林もタジタジでヤバイよヤバイよSP
昨年の紅葉の時期のロケだろうと思いながら映像を楽しみました。12月ぐらいではなかろうか。
ゲストのダイアン津田さんのギャグ、『ごいごいすーー』の意味がわからなかったのですが、調べて、『すごい!』を崩した(くずした)形の言葉であることがわかりました。変な言葉です。池の鯉(こい)を思い出します。
東野・岡村の『旅猿』で、津田さんは確か滋賀県の出身で、高校生の時にフェンシングで県大会優勝したというようなお話をされていました。
『東野&岡村の旅猿 再びおすすめ旅プラン聞きまくりの旅 hulu(フールー)2021年2月地上波放送分』
「ダイアン ユースケ(西澤裕介) 津田篤弘 滋賀県琵琶湖で自然と触れ合う旅」
ふたりとも滋賀県出身なので、やはり、滋賀県が旅の行き先です。自分にはよくわかりませんが、津田篤弘さんがお金持ちの家の婿養子に入っていい思いをしているという話が大半でした。
冒頭から穏やかで(おだやかで)、楽しい交流が続きます。
アイスキャンディー『ガリガリ君』をつくっている赤城乳業の建物は、ほかのテレビ番組でも見ました。番組内で紹介が合ったとおり、『ガツンとミカン』というアイスキャンディーもおいしいです。
熊谷市内(くまがや市内)で、銭湯(せんとう)と酒屋を見間違えてしまいます。酒屋の煙突が銭湯の煙突に見えました。しかたがありません。
銭湯内のつくりはなつかしい、若い頃、職場の独身寮に入っていて、フロはなかったので、毎日のように洗面器に石鹸とタオルを入れて、銭湯までトコトコと歩いて通いました。記憶があやふやですが、入浴料金は170円ぐらいだったと思います。頭を洗う時は30円ぐらいをプラスしていました。10円か20円だったかなあ。もう記憶があいまいです。
ペルー料理店での食事風景が出てきます。
昨年秋に東京市ヶ谷(いちがや)にあるJICA(ジャイカ。国際協力機構)内にあるレストランでペルー料理の昼食を食べたことを思い出しました。ぜいたくな料理というわけではなくて、地元の人たちがふだん食べているごはんで安価でした。う~む。その時のごはんをおいしいとは思いませんでしたが、こちらの映像で出てきた穀物・野菜類のスープはおいしそうでした。出川さんもおいしいと話されていました。
後半ゲストの王林さんは、以前、太川陽介さんのバスVS鉄道対決旅でお見かけしました。旅番組への出演がお好きなのでしょう。
王林さんはこのあと、テレビ番組ヒルナンデスのロケで訪れた埼玉のブタのテーマパークである、『サイボク』というところで、テーマパークの人に、以前来ましたよねと問いかけられてポカ~ンとされていました。(来たことを忘れていた)。3年前のことで覚えていないそうです。ロケの途中、トンカツを食べているときのトンカツで記憶がよみがえったそうです。
訪問地として、横穴がたくさんある場所を訪れました。古墳群です。『吉見百穴(よしみひゃくあな、よしみひゃっけつ)』
以前読んだ児童文学作品を思い出しました。『トーキョー・クロスロード 濱野京子 ポプラ文庫』中学三年生のころの思い出が始まります。埼玉県吉見百穴:古墳時代後期の横穴古墳。ヒカリゴケあり。
東松山市では、焼き鳥は、鶏肉(とりにく)ではなく、ブタ肉だそうです。『カシラ』は、ブタの頭だそうです。王林さんは、ねぎまを頼んでみそだれで召し上がっておられました。通りがかりのおじさんからお茶を差し入れしてもらいました。ローカルです。(いなかの人たちとの気取らない交流があります)
ときおり、白い雪をかぶった富士山の雄大な山頂付近が映像に出てきます。気持ちがいいお天気でした。
南地区体育館というところで、ちびっこたちとバスケットボールの試合をしました。楽しかった。ちびっこでもバスケットがうまい。ケガをしないように気をつけてプレイしてねーー こどもたちみんなの笑顔がステキでした。女子チームとやって、そのあと男子チームとやって、激しい試合でした。ちびっこたちは、体は小さくてもシュートしたボールは、的確にバスケットゴールに吸い込まれていきます。
充電依頼のときに王林さんが、個人宅の玄関ドアの前で、『話聞いてください!』と強気でした。すごいなあ。<家の人から、「ちょっと待って」と言われて、いったんドアを閉じられてしまいました>
所沢の西武園ゆうえんちは、ライトアップがきれいでした。
『夕日の丘商店街』と観覧場所が出ました。
1960年代ですから、昭和35年以降です。自分はまだこどもでした。なつかしい。光と灯り(あかり)の祭典です。
上からドライアイスの雪が落ちてきました。
いい雰囲気づくりです。
出川哲朗の充電させてもらえませんか? ■行くぞ!高崎白衣大観音(たかさきびゃくえだいかんのん)からズズっと埼玉を縦断121キロ■ゴールは昭和のレトロ商店なんですが■ダイアン津田が初登場で大暴走■王林もタジタジでヤバイよヤバイよSP
昨年の紅葉の時期のロケだろうと思いながら映像を楽しみました。12月ぐらいではなかろうか。
ゲストのダイアン津田さんのギャグ、『ごいごいすーー』の意味がわからなかったのですが、調べて、『すごい!』を崩した(くずした)形の言葉であることがわかりました。変な言葉です。池の鯉(こい)を思い出します。
東野・岡村の『旅猿』で、津田さんは確か滋賀県の出身で、高校生の時にフェンシングで県大会優勝したというようなお話をされていました。
『東野&岡村の旅猿 再びおすすめ旅プラン聞きまくりの旅 hulu(フールー)2021年2月地上波放送分』
「ダイアン ユースケ(西澤裕介) 津田篤弘 滋賀県琵琶湖で自然と触れ合う旅」
ふたりとも滋賀県出身なので、やはり、滋賀県が旅の行き先です。自分にはよくわかりませんが、津田篤弘さんがお金持ちの家の婿養子に入っていい思いをしているという話が大半でした。
冒頭から穏やかで(おだやかで)、楽しい交流が続きます。
アイスキャンディー『ガリガリ君』をつくっている赤城乳業の建物は、ほかのテレビ番組でも見ました。番組内で紹介が合ったとおり、『ガツンとミカン』というアイスキャンディーもおいしいです。
熊谷市内(くまがや市内)で、銭湯(せんとう)と酒屋を見間違えてしまいます。酒屋の煙突が銭湯の煙突に見えました。しかたがありません。
銭湯内のつくりはなつかしい、若い頃、職場の独身寮に入っていて、フロはなかったので、毎日のように洗面器に石鹸とタオルを入れて、銭湯までトコトコと歩いて通いました。記憶があやふやですが、入浴料金は170円ぐらいだったと思います。頭を洗う時は30円ぐらいをプラスしていました。10円か20円だったかなあ。もう記憶があいまいです。
ペルー料理店での食事風景が出てきます。
昨年秋に東京市ヶ谷(いちがや)にあるJICA(ジャイカ。国際協力機構)内にあるレストランでペルー料理の昼食を食べたことを思い出しました。ぜいたくな料理というわけではなくて、地元の人たちがふだん食べているごはんで安価でした。う~む。その時のごはんをおいしいとは思いませんでしたが、こちらの映像で出てきた穀物・野菜類のスープはおいしそうでした。出川さんもおいしいと話されていました。
後半ゲストの王林さんは、以前、太川陽介さんのバスVS鉄道対決旅でお見かけしました。旅番組への出演がお好きなのでしょう。
王林さんはこのあと、テレビ番組ヒルナンデスのロケで訪れた埼玉のブタのテーマパークである、『サイボク』というところで、テーマパークの人に、以前来ましたよねと問いかけられてポカ~ンとされていました。(来たことを忘れていた)。3年前のことで覚えていないそうです。ロケの途中、トンカツを食べているときのトンカツで記憶がよみがえったそうです。
訪問地として、横穴がたくさんある場所を訪れました。古墳群です。『吉見百穴(よしみひゃくあな、よしみひゃっけつ)』
以前読んだ児童文学作品を思い出しました。『トーキョー・クロスロード 濱野京子 ポプラ文庫』中学三年生のころの思い出が始まります。埼玉県吉見百穴:古墳時代後期の横穴古墳。ヒカリゴケあり。
東松山市では、焼き鳥は、鶏肉(とりにく)ではなく、ブタ肉だそうです。『カシラ』は、ブタの頭だそうです。王林さんは、ねぎまを頼んでみそだれで召し上がっておられました。通りがかりのおじさんからお茶を差し入れしてもらいました。ローカルです。(いなかの人たちとの気取らない交流があります)
ときおり、白い雪をかぶった富士山の雄大な山頂付近が映像に出てきます。気持ちがいいお天気でした。
南地区体育館というところで、ちびっこたちとバスケットボールの試合をしました。楽しかった。ちびっこでもバスケットがうまい。ケガをしないように気をつけてプレイしてねーー こどもたちみんなの笑顔がステキでした。女子チームとやって、そのあと男子チームとやって、激しい試合でした。ちびっこたちは、体は小さくてもシュートしたボールは、的確にバスケットゴールに吸い込まれていきます。
充電依頼のときに王林さんが、個人宅の玄関ドアの前で、『話聞いてください!』と強気でした。すごいなあ。<家の人から、「ちょっと待って」と言われて、いったんドアを閉じられてしまいました>
所沢の西武園ゆうえんちは、ライトアップがきれいでした。
『夕日の丘商店街』と観覧場所が出ました。
1960年代ですから、昭和35年以降です。自分はまだこどもでした。なつかしい。光と灯り(あかり)の祭典です。
上からドライアイスの雪が落ちてきました。
いい雰囲気づくりです。
2024年02月06日
寝ても覚めても 邦画 2018年
寝ても覚めても 邦画 2018年(平成30年) 1時間59分 動画配信サービス
女優伊藤沙莉さんに魅力を感じて見始めた4本目でした。これまでに、『タイトル拒絶』と『ちょっと思い出しただけ』と『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』を観ました。
こちらの映画では、伊藤沙莉さんはわき役でしたが、なかなかのいい演技でした。迫力があり、力強い。
映画の内容については酷評になりそうです。
原作の小説は読んだことがありますが、自分には合わない内容だったようで、ストーリーを覚えていません。感想メモは残っていました。その一部です。
『寝ても覚めても 柴崎友香 河出文庫』
寝ても覚めてもというのは、おそらく、男子に恋をしたあさちゃん22歳大卒就職者が、ビルの27階で偶然出会った青年(22歳から23歳ぐらい)に恋をして、一日中、男子のことを恋焦がれる物語だと今は受け止めて読んでいます。
主人公の彼氏は、ふっとどこかへ行ってしまう習性あり。主人公の泉谷朝子は家族と断絶している気配あり。
同じ顔をもつふたり目の男性が登場します。彼は実は同一人物で記憶喪失なのか。それとも、最初の人物は詐称していたのか。次の人物が詐称なのか。
途中で? どういうことなのだろう。読んでいて混乱が生じてきました。
悪く言えば、「自分勝手」、よく言えば、「自由奔放」、されど、31歳に達した主人公はもう若くはない。最後に「腐れ縁」「女の性(さが)」ホラー小説みたいでした。
さて、映画のほうの感想です。途中で、ああ、この映画で、主役の男女の俳優さんの人生がおかしくなったのか……(気づきました。熊太郎は、たまたまテレビで、リアルタイムで、主役男性の不倫に関する記者会見を観ていました)
記者から、奥さんと不倫相手の女性(この映画の共演者)のどちらが好きなのかと問われて、男優さんから、『答えられません』と返答がありました。あきれました。この男優さんは、見た目はおとなですが、頭の中身はこどもだと判断しました。
1本の映画作品が観る者の人生を変えることがあります。(勇気をもらって)
ところが、この1本の映画作品が、出演者ふたりの人生を変えてしまいました。
主役の女性のキャラクター(個性)ですが、衣食住の基本的な生活を送るための生活能力があるようには見えません。
生活していくためには、衣食住のルーティン(きまりきった動作。日課)と電気・ガス・水道などの契約のしかたほかの契約ごとを知らなければなりません。めんどうなことはいくらでもあります。
映画は、イメージビデオの映像を観ているようです。人間ではなく、人形です。
カップルがいちゃつく映画です。男も女も、なよなよしています。なんどか、もう観るのをやめようかと思いました。時間のムダです。
この映画もまたタバコ映画でした。
いくら顔や姿が似ていたとしても、しょせん別人です。この話は成立しません。
性格とか資質とかではなく、外見(がいけん)だけがいいという理由の愛情は長続きしません。
顔が似た恋人男性がふたり登場するというこのパターン、以前恋愛ドラマ、『101回目のプロポーズ』で見たような記憶があります。1991年(平成3年)ころです。
つまらない映画になりそうです。イケメンと美女の映画というだけの中身か。
主役ふたりの関西なまりのイントネーションが変です。(抑揚よくよう。声の音の上げ下げ)
東京の人がしゃべる関西弁です。生活感がない。つくりものの世界です。
チェーホフ:ロシアの劇作家、小説家。1860年(日本は明治維新が1868年)-1904年(明治37年)44歳没。
人間の心の動きの中身がありません。
猫が出てくるのですが、猫自身も演技不足です。
猫が場所になじんでいない。(猫自身が暮らしている家という設定なのに、猫が初めてそこに来たという感じが映像を見ていてわかります)
原作の小説に、東日本大震災の話はなかったような……
東北現地の映像はギャップが大きい。(ギャップ:へだたり)現地の人たちの暮らしは生々しいのに、演者は別の世界から来た宇宙人みたいでした。つくりもののシーンです。
主役のふたりはどうしてあんな平坦な話し方をするのだろう。感情の移入がない話し方です。
ふたりとも棒読みのセリフなのは、何か意図があるのでしょうが、良い効果は出ていません。力不足でした。中国人が、カタコト日本語を話しているようでした。
女の人は、秘密をかかえて生きています。(男性関係について)
現実社会では、男は、そういうことを好きな女性には、聞かないほうがいい。
主人公の女性は、OL仕事ができるような人には見えない。事務とか経理とか、営業とか接客とか。
どうして、なんどもなんども、映像でふたりはキスを繰り返すのだろう。映画を観ているほうが喜ぶと思っていたら大きな勘違いです。不快です。
風景映像もどれもすてきな場所には見えません。
つまらない展開です。(行方不明者の再登場)
まあ、入籍をしていないということは、こうなるリスクがあるということです。(権利義務関係がない者同士の別れに拘束力はない)
信頼関係を裏切ると、いろいろなことでほころびが生じます。(しょうじます)
事故で亡くなった仲本工事さんが出演されています。こどもの時からドリフターズのコントで仲本工事さんを知っているので親しみがあります。お気の毒なことをしました。
お金を貸してくださいなんて、勝手な女(ひと)だなあ。
主役の女優さんは、着用している衣服がきれいすぎる。東北震災津波被災地の背景となじんでいません。
後半の男女のゴタゴタのゆくえは、名作『幸せの黄色いハンカチ(しあわせのきいろいハンカチ)』を思い出しました。1977年(昭和52年)の作品でした。
男と女は、こういうことがある。そして縁があるとずっとやっていける。
クライマックスの描き方は良かった。もりあがりの描き方はこれでいい。
<人間の気持ちを変えることはできる>
猫か。大丈夫。主人公女性は、家に入って行けばいい。
最後はじょうずにまとめてありました。セミの声(せみしぐれ)のBGM(バックグラウンドミュージック)が良かった。
女子の知り合いの奥さんが無事に女の子を出産したわけですが、主演女優さんの演技には実感がこもっていませんでした。情が薄い。
主演男優さんのセリフ、『俺はきっと、一生おまえのこと信じへんで』は、実感がこもっていた。
映像に出てくる川は、人生の暗示だと受け取りました。汚い川だけれど、きれいという感覚があります。まあ、夜は、川が流れる音がうるさくて眠れなさそうではあります。
女優伊藤沙莉さんに魅力を感じて見始めた4本目でした。これまでに、『タイトル拒絶』と『ちょっと思い出しただけ』と『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』を観ました。
こちらの映画では、伊藤沙莉さんはわき役でしたが、なかなかのいい演技でした。迫力があり、力強い。
映画の内容については酷評になりそうです。
原作の小説は読んだことがありますが、自分には合わない内容だったようで、ストーリーを覚えていません。感想メモは残っていました。その一部です。
『寝ても覚めても 柴崎友香 河出文庫』
寝ても覚めてもというのは、おそらく、男子に恋をしたあさちゃん22歳大卒就職者が、ビルの27階で偶然出会った青年(22歳から23歳ぐらい)に恋をして、一日中、男子のことを恋焦がれる物語だと今は受け止めて読んでいます。
主人公の彼氏は、ふっとどこかへ行ってしまう習性あり。主人公の泉谷朝子は家族と断絶している気配あり。
同じ顔をもつふたり目の男性が登場します。彼は実は同一人物で記憶喪失なのか。それとも、最初の人物は詐称していたのか。次の人物が詐称なのか。
途中で? どういうことなのだろう。読んでいて混乱が生じてきました。
悪く言えば、「自分勝手」、よく言えば、「自由奔放」、されど、31歳に達した主人公はもう若くはない。最後に「腐れ縁」「女の性(さが)」ホラー小説みたいでした。
さて、映画のほうの感想です。途中で、ああ、この映画で、主役の男女の俳優さんの人生がおかしくなったのか……(気づきました。熊太郎は、たまたまテレビで、リアルタイムで、主役男性の不倫に関する記者会見を観ていました)
記者から、奥さんと不倫相手の女性(この映画の共演者)のどちらが好きなのかと問われて、男優さんから、『答えられません』と返答がありました。あきれました。この男優さんは、見た目はおとなですが、頭の中身はこどもだと判断しました。
1本の映画作品が観る者の人生を変えることがあります。(勇気をもらって)
ところが、この1本の映画作品が、出演者ふたりの人生を変えてしまいました。
主役の女性のキャラクター(個性)ですが、衣食住の基本的な生活を送るための生活能力があるようには見えません。
生活していくためには、衣食住のルーティン(きまりきった動作。日課)と電気・ガス・水道などの契約のしかたほかの契約ごとを知らなければなりません。めんどうなことはいくらでもあります。
映画は、イメージビデオの映像を観ているようです。人間ではなく、人形です。
カップルがいちゃつく映画です。男も女も、なよなよしています。なんどか、もう観るのをやめようかと思いました。時間のムダです。
この映画もまたタバコ映画でした。
いくら顔や姿が似ていたとしても、しょせん別人です。この話は成立しません。
性格とか資質とかではなく、外見(がいけん)だけがいいという理由の愛情は長続きしません。
顔が似た恋人男性がふたり登場するというこのパターン、以前恋愛ドラマ、『101回目のプロポーズ』で見たような記憶があります。1991年(平成3年)ころです。
つまらない映画になりそうです。イケメンと美女の映画というだけの中身か。
主役ふたりの関西なまりのイントネーションが変です。(抑揚よくよう。声の音の上げ下げ)
東京の人がしゃべる関西弁です。生活感がない。つくりものの世界です。
チェーホフ:ロシアの劇作家、小説家。1860年(日本は明治維新が1868年)-1904年(明治37年)44歳没。
人間の心の動きの中身がありません。
猫が出てくるのですが、猫自身も演技不足です。
猫が場所になじんでいない。(猫自身が暮らしている家という設定なのに、猫が初めてそこに来たという感じが映像を見ていてわかります)
原作の小説に、東日本大震災の話はなかったような……
東北現地の映像はギャップが大きい。(ギャップ:へだたり)現地の人たちの暮らしは生々しいのに、演者は別の世界から来た宇宙人みたいでした。つくりもののシーンです。
主役のふたりはどうしてあんな平坦な話し方をするのだろう。感情の移入がない話し方です。
ふたりとも棒読みのセリフなのは、何か意図があるのでしょうが、良い効果は出ていません。力不足でした。中国人が、カタコト日本語を話しているようでした。
女の人は、秘密をかかえて生きています。(男性関係について)
現実社会では、男は、そういうことを好きな女性には、聞かないほうがいい。
主人公の女性は、OL仕事ができるような人には見えない。事務とか経理とか、営業とか接客とか。
どうして、なんどもなんども、映像でふたりはキスを繰り返すのだろう。映画を観ているほうが喜ぶと思っていたら大きな勘違いです。不快です。
風景映像もどれもすてきな場所には見えません。
つまらない展開です。(行方不明者の再登場)
まあ、入籍をしていないということは、こうなるリスクがあるということです。(権利義務関係がない者同士の別れに拘束力はない)
信頼関係を裏切ると、いろいろなことでほころびが生じます。(しょうじます)
事故で亡くなった仲本工事さんが出演されています。こどもの時からドリフターズのコントで仲本工事さんを知っているので親しみがあります。お気の毒なことをしました。
お金を貸してくださいなんて、勝手な女(ひと)だなあ。
主役の女優さんは、着用している衣服がきれいすぎる。東北震災津波被災地の背景となじんでいません。
後半の男女のゴタゴタのゆくえは、名作『幸せの黄色いハンカチ(しあわせのきいろいハンカチ)』を思い出しました。1977年(昭和52年)の作品でした。
男と女は、こういうことがある。そして縁があるとずっとやっていける。
クライマックスの描き方は良かった。もりあがりの描き方はこれでいい。
<人間の気持ちを変えることはできる>
猫か。大丈夫。主人公女性は、家に入って行けばいい。
最後はじょうずにまとめてありました。セミの声(せみしぐれ)のBGM(バックグラウンドミュージック)が良かった。
女子の知り合いの奥さんが無事に女の子を出産したわけですが、主演女優さんの演技には実感がこもっていませんでした。情が薄い。
主演男優さんのセリフ、『俺はきっと、一生おまえのこと信じへんで』は、実感がこもっていた。
映像に出てくる川は、人生の暗示だと受け取りました。汚い川だけれど、きれいという感覚があります。まあ、夜は、川が流れる音がうるさくて眠れなさそうではあります。
2024年02月05日
シン・ゴジラ 邦画 2016年
シン・ゴジラ 邦画 2016年(平成28年) 1時間59分 動画配信サービス
上映後年数がたっていますが、久しぶりに怪獣映画を観ました。
もうずいぶん昔にまだこどもだった息子を連れてふたりで映画館にゴジラ映画を見に行ったことを思い出します。息子はまだ小学校入学前でした。暗い館内で、スクリーンにゴジラが出てくると外に出て(こわいから)、ゴジラがひっこむと暗い館内に入ってということを繰り返しました。そんなことがあったなと思い出しながらの映像鑑賞が始まりました。
自分自身は、小学二年生の時に、中学一年の時に病死した父親と、『ガメラ対バルゴン』を映画館へ観に行きました。怪獣の血は緑色だということをそのとき記憶しました。
怪獣映画というのは、父親と息子というコンビで、映画館に観に行くものという定義が自分の頭の中にあります。
うーむ。ゴジラ=大地震と言い換えてもいい。内閣とか、政府の対応に注目がいきます。(先日、能登半島地震が起きたせいもあります)
登場人物たちが、みんなポンポンとしゃべるので、見ている自分の頭脳がついていけません。ゆっくりしゃべってほしい。緊迫感を表現するためなのでしょうが、見ていてわかりづらく、途中でもう見るのをやめようかという気持ちにすらなりました。
みんな、セリフが一本調子で、おもしろくありません。うざい(わずらわしい)。
どうやってゴジラを追い払うのだろうか。押したり引いたりの攻防があるのでしょう。
①排除(東京湾の外に出す) ②駆除(殺してしまう) ③捕獲 のパターンがあります。
ゴジラは、すごいパワーです!
対応できる人材がいない。
姿を現したゴジラは、トカゲみたい。おもちゃみたいなモンスターでした。(最初は、ゴジラじゃないと思いました。この巨大生物と本物のゴジラが対決するのだろうと勘違いしました。
トカゲみたいな生物が、さなぎのように変化して、脱皮(だっぴ)みたいなことをして、さらに巨大なゴジラに成長するのです)
登場人物たちは、ゆっくりしゃべってほしい。聞き取れません。
いいセリフだなと思ったのが、『根拠のない楽観は禁物です。(きんもつです)』
東京が能登半島地震の輪島市のような、被災地の風景になっていきます。
トランペットの音、小学生の声、アナウンサーたちの声を重ねて、喧騒感(けんそうかん。騒々しい(そうぞうしい))を出します。
核分裂の話が出てきます。ゴジラのエネルギーは、原子力なのです。(大地震発生時の原子力発電所の事故のイメージがあります)
映像の中は、理屈ばかりが先行していて、見ていて楽しくありません。言葉のやりとりばかりが続きます。
ときどき英語をまじえてしゃべる若い女性の話し方がうっとうしくもある。(その後、ためぐちになりました(です。ますの丁寧言葉は、使わない話し方))
地震と原子力発電所の関係を考えながら映像を観てしまいます。(お金か人命かです)
自衛隊や米軍の火器が、ゴジラめがけてさく裂しますが、ゴジラの体を破壊することはできません。
ゴジラは、口から火を吹き、そのうち光線を吹き、しっぽや、背中のヒレからも光線が出てきます。ゴジラは、神の化身となります。ゴジラの怒りで、東京は火の海です。どう終息(しゅうそく。終わり)させるのだろうか。
伏線としてのゴジラを研究していたらしき博士(行方不明。たぶん亡くなっている)の地図みたいな大きなペーパーが出てきます。(『折り紙』という手段で決着がつきます)
ゴジラと人類とのバトルのシーンは、それほどの回数はありません。
核爆弾でゴジラを破壊する計画が出ます。とうぜん、放射能が広がります。(だめでしょ!)
自分なりに考えました。
①毒を飲ませる。 ②病気にさせる。 ③ゴジラの口から害虫を入れる。
体の中からやっつけるのです。(じっさい、そのような展開になっていきました)
放射性物質を無効化する。
やすおり作戦と聞こえました。(「ヤシオリ作戦」でした。ヤシオリは、ヤマタノオロチだそうです)
東京駅丸の内出口あたりでの戦闘です。(去年11月に自分が予約してあった新幹線発車待ちのために時間つぶしで座っていた駅前の場所が映ったので映画に親しみを感じました)
地味なやり方です。(口から服薬させるような感じ)
胸部中心部の温度(体温みたいなもの)が、マイナス196度に低下したと聞こえました。ゴジラの動きは止まりました。
最後は政治の話です。責任をとるとかとらないとか、(なんだかいまどきのご時世の裏金不祥事政党派閥のことに類似しています)、まあ、最終的に、選挙民の判断ということもあるでしょう。
ゴジラは、凍ったような状態で、東京駅の横で立ったままです。映画が、終わりました。
ちょっと拍子抜けしました。(期待外れ(はずれ))
(その後)
最近話題になっている『ゴジラ‐1.0(ゴジラマイナスワン)』という映画を知りました。今回たまたま新旧のゴジラ映画のことを知りました。いい作品だそうです。小学校低学年の男の孫はこわがりぃなので、ゴジラ映画の鑑賞は嫌がります。ドラえもん映画のほうを観たいそうです。たしか『ドラえもん のびたの地球交響楽』というようなタイトルです。小学生の春休み向け映画ですな。
上映後年数がたっていますが、久しぶりに怪獣映画を観ました。
もうずいぶん昔にまだこどもだった息子を連れてふたりで映画館にゴジラ映画を見に行ったことを思い出します。息子はまだ小学校入学前でした。暗い館内で、スクリーンにゴジラが出てくると外に出て(こわいから)、ゴジラがひっこむと暗い館内に入ってということを繰り返しました。そんなことがあったなと思い出しながらの映像鑑賞が始まりました。
自分自身は、小学二年生の時に、中学一年の時に病死した父親と、『ガメラ対バルゴン』を映画館へ観に行きました。怪獣の血は緑色だということをそのとき記憶しました。
怪獣映画というのは、父親と息子というコンビで、映画館に観に行くものという定義が自分の頭の中にあります。
うーむ。ゴジラ=大地震と言い換えてもいい。内閣とか、政府の対応に注目がいきます。(先日、能登半島地震が起きたせいもあります)
登場人物たちが、みんなポンポンとしゃべるので、見ている自分の頭脳がついていけません。ゆっくりしゃべってほしい。緊迫感を表現するためなのでしょうが、見ていてわかりづらく、途中でもう見るのをやめようかという気持ちにすらなりました。
みんな、セリフが一本調子で、おもしろくありません。うざい(わずらわしい)。
どうやってゴジラを追い払うのだろうか。押したり引いたりの攻防があるのでしょう。
①排除(東京湾の外に出す) ②駆除(殺してしまう) ③捕獲 のパターンがあります。
ゴジラは、すごいパワーです!
対応できる人材がいない。
姿を現したゴジラは、トカゲみたい。おもちゃみたいなモンスターでした。(最初は、ゴジラじゃないと思いました。この巨大生物と本物のゴジラが対決するのだろうと勘違いしました。
トカゲみたいな生物が、さなぎのように変化して、脱皮(だっぴ)みたいなことをして、さらに巨大なゴジラに成長するのです)
登場人物たちは、ゆっくりしゃべってほしい。聞き取れません。
いいセリフだなと思ったのが、『根拠のない楽観は禁物です。(きんもつです)』
東京が能登半島地震の輪島市のような、被災地の風景になっていきます。
トランペットの音、小学生の声、アナウンサーたちの声を重ねて、喧騒感(けんそうかん。騒々しい(そうぞうしい))を出します。
核分裂の話が出てきます。ゴジラのエネルギーは、原子力なのです。(大地震発生時の原子力発電所の事故のイメージがあります)
映像の中は、理屈ばかりが先行していて、見ていて楽しくありません。言葉のやりとりばかりが続きます。
ときどき英語をまじえてしゃべる若い女性の話し方がうっとうしくもある。(その後、ためぐちになりました(です。ますの丁寧言葉は、使わない話し方))
地震と原子力発電所の関係を考えながら映像を観てしまいます。(お金か人命かです)
自衛隊や米軍の火器が、ゴジラめがけてさく裂しますが、ゴジラの体を破壊することはできません。
ゴジラは、口から火を吹き、そのうち光線を吹き、しっぽや、背中のヒレからも光線が出てきます。ゴジラは、神の化身となります。ゴジラの怒りで、東京は火の海です。どう終息(しゅうそく。終わり)させるのだろうか。
伏線としてのゴジラを研究していたらしき博士(行方不明。たぶん亡くなっている)の地図みたいな大きなペーパーが出てきます。(『折り紙』という手段で決着がつきます)
ゴジラと人類とのバトルのシーンは、それほどの回数はありません。
核爆弾でゴジラを破壊する計画が出ます。とうぜん、放射能が広がります。(だめでしょ!)
自分なりに考えました。
①毒を飲ませる。 ②病気にさせる。 ③ゴジラの口から害虫を入れる。
体の中からやっつけるのです。(じっさい、そのような展開になっていきました)
放射性物質を無効化する。
やすおり作戦と聞こえました。(「ヤシオリ作戦」でした。ヤシオリは、ヤマタノオロチだそうです)
東京駅丸の内出口あたりでの戦闘です。(去年11月に自分が予約してあった新幹線発車待ちのために時間つぶしで座っていた駅前の場所が映ったので映画に親しみを感じました)
地味なやり方です。(口から服薬させるような感じ)
胸部中心部の温度(体温みたいなもの)が、マイナス196度に低下したと聞こえました。ゴジラの動きは止まりました。
最後は政治の話です。責任をとるとかとらないとか、(なんだかいまどきのご時世の裏金不祥事政党派閥のことに類似しています)、まあ、最終的に、選挙民の判断ということもあるでしょう。
ゴジラは、凍ったような状態で、東京駅の横で立ったままです。映画が、終わりました。
ちょっと拍子抜けしました。(期待外れ(はずれ))
(その後)
最近話題になっている『ゴジラ‐1.0(ゴジラマイナスワン)』という映画を知りました。今回たまたま新旧のゴジラ映画のことを知りました。いい作品だそうです。小学校低学年の男の孫はこわがりぃなので、ゴジラ映画の鑑賞は嫌がります。ドラえもん映画のほうを観たいそうです。たしか『ドラえもん のびたの地球交響楽』というようなタイトルです。小学生の春休み向け映画ですな。
2024年02月01日
天国の日々 アメリカ映画
天国の日々 アメリカ映画 1983年(昭和58年)日本公開 米国製作は1978年(昭和53年) 1時間33分 動画配信サービス
最初は映像をヨーロッパ・イギリスの風景かと思いました。調べたらアメリカ合衆国ではなく、カナダで撮影したそうです。
始まりは火花が飛び散ります。石炭で鉄を溶かす工場内部が映る工場群でしたが、主人公男性が職場でケンカをして工場を辞めてというシーンのあとは、壮大な農場の風景がスクリーンに広がりました。全体がヨーロッパ絵画のような美しい風景で、ことに、蒸気機関車が高架橋を進んでいく映像はきれいでした。
貧困を扱った映画です。女性の生き方を描いた映画でもありました。貧しい女性は、お金持ちの男の妻になって、貧困からの脱出を試みるのです。されど、こちらの映画の場合は、女性の兄を名乗る女性の恋人男性がからんでくるのであとあともめます。
登場人物はもうひとりいて、女性の兄を名乗る男性の本当の妹がいます。小学生6年生ぐらいに見えます。
時代設定は、1916年ぐらいです。日本だと、大正5年です。第一次世界大戦が、1914年から1918年です。
宗教とお金で人をまとめる社会です。
労働で富裕層が生まれる社会です。
雇う者と雇われる者に分かれる社会です。
タバコ映画でもあります。12歳ぐらいの少女もタバコをバンバン吸います。
おおぜいで農作業をする貧困層の暮らしがあります。
おおぜいの労働者たちが、フロがわりに池で泳いでいます。
労働者が寝る家はないので、全員が農地で野宿です。
日の出から日没まで、農作業の肉体労働が続きます。
使い捨ての労働力です。病気やケガがこわい。
家畜のような扱いを受ける人々がたくさんいます。
ひとりの若い女性を、お金がない若い男(名目上兄)と農場主の若い男が取り合いをするのですが、お金がない若い男は、農場主の若い男の財産を乗っ取ろうとするわけです。
若い女の気持ちは、お金がない男から、お金がある農場主の若い男に傾いていきます。(農場主の若い男が、見た目だけの美しさで判断して、自分の妻に迎え入れたことが不可解ではあります)
このみじめったらしい暮らしから脱出したい。
ときおり、タップダンスとか、ヴァイオリン伴奏の踊りとかが披露されます。みなさん芸達者で楽しめます。
思うに、人は、お金があるとかないとかよりも、この人と結婚して、この先たいへんなことがあってもいっしょにやっていきたいとか、やっていけると思う人と結婚するのがいい。
今はお金がなくても、ふたりで働いて稼げばいい。
映画では、不自然な男女の状態ですから、いろいろトラブルが発生します。
事件も事故も起きます。(火災発生とか、イナゴの大群来襲とか)
山火事のような農場火災です。迫力があります。画面が、オレンジ色の炎でいっぱいです。
人間関係のやりとりは、舞台劇を観るようです。
タイトルを思うと、農場主にとっての天国の日々だったのか、いやいや、貧困三人組(兄と偽りの妹と本当の妹)にとっての豪華でぜいたくができた日々のことでしょう。
うらみが仕返しを生みます。人間界の基本は忠臣蔵(ちゅうしんぐら)です。(仇討ち(あだうち))
殺人事件が発生しました。正当防衛だと思うのですが、逃げたほうは、逃げたからやばい立場です。貧乏人だから、犯罪人にされてしまうかも。
人生で取り返しがつかないのが、『自殺』と『殺人』です。
結局、女ひとりが残って、女にほれた男ふたりはいなくなりました。
小さかった妹は孤児院に入れられたあと、お金を持っている男(たぶん軍人)を探すために孤児院から友だちと逃げ出しました。
女性の人生は男頼みで繰り返されるのです。
映像は素晴らしかった。
脚本は固くてぎこちなかった。(セリフ回しとか)
始まりにあった牧場主若者の「余命一年」の設定は、その後の本人の様子からそんなことないでしょという気分になりました。
経営者は、見た目のきれいさだけで正妻を選びません。世俗的(人間界のありよう。男社会)に言えば、「愛人」にします。映像は素敵ですが、脚本は弱い作品です。
最初は映像をヨーロッパ・イギリスの風景かと思いました。調べたらアメリカ合衆国ではなく、カナダで撮影したそうです。
始まりは火花が飛び散ります。石炭で鉄を溶かす工場内部が映る工場群でしたが、主人公男性が職場でケンカをして工場を辞めてというシーンのあとは、壮大な農場の風景がスクリーンに広がりました。全体がヨーロッパ絵画のような美しい風景で、ことに、蒸気機関車が高架橋を進んでいく映像はきれいでした。
貧困を扱った映画です。女性の生き方を描いた映画でもありました。貧しい女性は、お金持ちの男の妻になって、貧困からの脱出を試みるのです。されど、こちらの映画の場合は、女性の兄を名乗る女性の恋人男性がからんでくるのであとあともめます。
登場人物はもうひとりいて、女性の兄を名乗る男性の本当の妹がいます。小学生6年生ぐらいに見えます。
時代設定は、1916年ぐらいです。日本だと、大正5年です。第一次世界大戦が、1914年から1918年です。
宗教とお金で人をまとめる社会です。
労働で富裕層が生まれる社会です。
雇う者と雇われる者に分かれる社会です。
タバコ映画でもあります。12歳ぐらいの少女もタバコをバンバン吸います。
おおぜいで農作業をする貧困層の暮らしがあります。
おおぜいの労働者たちが、フロがわりに池で泳いでいます。
労働者が寝る家はないので、全員が農地で野宿です。
日の出から日没まで、農作業の肉体労働が続きます。
使い捨ての労働力です。病気やケガがこわい。
家畜のような扱いを受ける人々がたくさんいます。
ひとりの若い女性を、お金がない若い男(名目上兄)と農場主の若い男が取り合いをするのですが、お金がない若い男は、農場主の若い男の財産を乗っ取ろうとするわけです。
若い女の気持ちは、お金がない男から、お金がある農場主の若い男に傾いていきます。(農場主の若い男が、見た目だけの美しさで判断して、自分の妻に迎え入れたことが不可解ではあります)
このみじめったらしい暮らしから脱出したい。
ときおり、タップダンスとか、ヴァイオリン伴奏の踊りとかが披露されます。みなさん芸達者で楽しめます。
思うに、人は、お金があるとかないとかよりも、この人と結婚して、この先たいへんなことがあってもいっしょにやっていきたいとか、やっていけると思う人と結婚するのがいい。
今はお金がなくても、ふたりで働いて稼げばいい。
映画では、不自然な男女の状態ですから、いろいろトラブルが発生します。
事件も事故も起きます。(火災発生とか、イナゴの大群来襲とか)
山火事のような農場火災です。迫力があります。画面が、オレンジ色の炎でいっぱいです。
人間関係のやりとりは、舞台劇を観るようです。
タイトルを思うと、農場主にとっての天国の日々だったのか、いやいや、貧困三人組(兄と偽りの妹と本当の妹)にとっての豪華でぜいたくができた日々のことでしょう。
うらみが仕返しを生みます。人間界の基本は忠臣蔵(ちゅうしんぐら)です。(仇討ち(あだうち))
殺人事件が発生しました。正当防衛だと思うのですが、逃げたほうは、逃げたからやばい立場です。貧乏人だから、犯罪人にされてしまうかも。
人生で取り返しがつかないのが、『自殺』と『殺人』です。
結局、女ひとりが残って、女にほれた男ふたりはいなくなりました。
小さかった妹は孤児院に入れられたあと、お金を持っている男(たぶん軍人)を探すために孤児院から友だちと逃げ出しました。
女性の人生は男頼みで繰り返されるのです。
映像は素晴らしかった。
脚本は固くてぎこちなかった。(セリフ回しとか)
始まりにあった牧場主若者の「余命一年」の設定は、その後の本人の様子からそんなことないでしょという気分になりました。
経営者は、見た目のきれいさだけで正妻を選びません。世俗的(人間界のありよう。男社会)に言えば、「愛人」にします。映像は素敵ですが、脚本は弱い作品です。
2024年01月31日
探偵マリコの生涯で一番悲惨な日 邦画
探偵マリコの生涯で一番悲惨な日 2023年 邦画 動画配信サービス
女優伊藤沙莉さん(いとうさいりさん)に魅力を感じて見始めた3本目でした。これまでに、『タイトル拒絶』と『ちょっと思い出しただけ』を観ました。
見終えて思ったのは、この映画の主役は、伊藤沙莉さんではないだろうということでした。おちぶれたヤクザを演じる『戸塚六平(北村有起哉 きたむらゆきやさん)』、あわせて、忍者を演じる、『まさや(竹野内豊さん)』のおふたりが、特に目立った存在と演技でした。
なんというか、伊藤沙莉さんは、人と人とのつなぎ役を果たす人間を演じただけで、映画全体の内容も芳しいとはいえず(かんばしい。よろしくはない)、これからは、出演される映画を選んだほうがいいと感じたのでした。伊藤沙莉さん以外の女優さんでもできるポスト(立ち位置)の役柄でした。
舞台設定は、東京都新宿歌舞伎町で、舞台劇の映像を観ているようでもあります。映像を見ていて、スタッフほかがシーンを撮影する光景が目に浮かんでしまいます。
お話は、宇宙人がからむもので、なんだかなーーという内容でした。
東京都内市ヶ谷(いちがや)にある自衛隊科学防護隊所属(と聞こえました)市ヶ谷基地に召集された科学者のひとりが、宇宙人をアメリカ合衆国の組織から盗んだそうです。わたしは昨年秋に、市ヶ谷基地のお隣にある『JICAジャイカ国際協力機構地球広場』を見学したので、ほうそうかいなと思いました。
FBI(アメリカ合衆国連邦捜査局)が宇宙人を探すのですが、FBIが私立探偵のマリコに探すことを依頼するのです。自ら(みずから)が探すことがFBIの本来の仕事ではなかろうか。国家的な仕事を個人探偵に委託するのです。不可解です。わたしが、馬鹿(ばか)まじめなのだろうか。
こちらの映画もタバコ映画です。がっかりしました。タバコの路上ポイ捨てシーンが出てきます。だれが道ばたに捨てられた吸殻を掃除して片付けしていると思うのかと文句を言いたい。近隣住民が怒りながらほうきと塵取り(ちりとり)を持ってそうじしているのです。
忍者が手裏剣(しゅりけん)で缶ビール3本を突き刺しました。缶からビールが噴き出してだいなしになりました。もったいない。
まあ、ばかばかしくなる内容です。
しばらく前に事件等で話題になったホストにお金を貢ぐ(みつぐ)若い女の人のシーンも出てきます。まあ、いろいろもめています。
どうも、映画製作者らは、役所にうらみがあるようで、何度も年金の保険料を納めたか? という話が出てきます。映画製作者に国民年金の保険料を未納して滞納督促(たいのうとくそく。払ってください)を受けた体験者がいるのだろうと推測しました。
まあなんというか、伊藤沙莉さんの資質とか才能、せっかくの魅力がだいなしです。やっぱり出る映画を選んだほうがいい。伊藤沙莉さんの演技がつまらない。
アダルト映像の撮影はやらせですな。(だまし)
まあ、家畜です。
何のことかわかりません。
つくり手はわかるのでしょうが、お客の立場であるこちらは、何のことが、内容なのかがわかりません。ひどい父親がいるものです。なんだか、シーンをつぎはぎしてあるだけの流れの映画です。
探偵マリコのくちぐせが、『なんとかなる』で、何度も強調されています。
暗い映画です。
男女の愛情は、相手のどこがよくてカップルになったのかがわからない。
親子は親子には見えない。
女も男も疲れている。
しなくてもいいことをして自滅していく。
消えれば済むというものではない。
意味がわからなかったセリフです。『(殺し屋としての)初めての仕事は、目から爪が出るくらい緊張した。(そう聞こえました)』
殺し屋がなぜ貧乏なのだろう。殺し屋は多額の報酬をもらうから殺し屋を請け負うのではないか。
悲しい内容の映画でした。
終わり方は、つまらなかった。『手裏剣(しゅりけん)は、銃刀法違反です』で終わります。
女優伊藤沙莉さん(いとうさいりさん)に魅力を感じて見始めた3本目でした。これまでに、『タイトル拒絶』と『ちょっと思い出しただけ』を観ました。
見終えて思ったのは、この映画の主役は、伊藤沙莉さんではないだろうということでした。おちぶれたヤクザを演じる『戸塚六平(北村有起哉 きたむらゆきやさん)』、あわせて、忍者を演じる、『まさや(竹野内豊さん)』のおふたりが、特に目立った存在と演技でした。
なんというか、伊藤沙莉さんは、人と人とのつなぎ役を果たす人間を演じただけで、映画全体の内容も芳しいとはいえず(かんばしい。よろしくはない)、これからは、出演される映画を選んだほうがいいと感じたのでした。伊藤沙莉さん以外の女優さんでもできるポスト(立ち位置)の役柄でした。
舞台設定は、東京都新宿歌舞伎町で、舞台劇の映像を観ているようでもあります。映像を見ていて、スタッフほかがシーンを撮影する光景が目に浮かんでしまいます。
お話は、宇宙人がからむもので、なんだかなーーという内容でした。
東京都内市ヶ谷(いちがや)にある自衛隊科学防護隊所属(と聞こえました)市ヶ谷基地に召集された科学者のひとりが、宇宙人をアメリカ合衆国の組織から盗んだそうです。わたしは昨年秋に、市ヶ谷基地のお隣にある『JICAジャイカ国際協力機構地球広場』を見学したので、ほうそうかいなと思いました。
FBI(アメリカ合衆国連邦捜査局)が宇宙人を探すのですが、FBIが私立探偵のマリコに探すことを依頼するのです。自ら(みずから)が探すことがFBIの本来の仕事ではなかろうか。国家的な仕事を個人探偵に委託するのです。不可解です。わたしが、馬鹿(ばか)まじめなのだろうか。
こちらの映画もタバコ映画です。がっかりしました。タバコの路上ポイ捨てシーンが出てきます。だれが道ばたに捨てられた吸殻を掃除して片付けしていると思うのかと文句を言いたい。近隣住民が怒りながらほうきと塵取り(ちりとり)を持ってそうじしているのです。
忍者が手裏剣(しゅりけん)で缶ビール3本を突き刺しました。缶からビールが噴き出してだいなしになりました。もったいない。
まあ、ばかばかしくなる内容です。
しばらく前に事件等で話題になったホストにお金を貢ぐ(みつぐ)若い女の人のシーンも出てきます。まあ、いろいろもめています。
どうも、映画製作者らは、役所にうらみがあるようで、何度も年金の保険料を納めたか? という話が出てきます。映画製作者に国民年金の保険料を未納して滞納督促(たいのうとくそく。払ってください)を受けた体験者がいるのだろうと推測しました。
まあなんというか、伊藤沙莉さんの資質とか才能、せっかくの魅力がだいなしです。やっぱり出る映画を選んだほうがいい。伊藤沙莉さんの演技がつまらない。
アダルト映像の撮影はやらせですな。(だまし)
まあ、家畜です。
何のことかわかりません。
つくり手はわかるのでしょうが、お客の立場であるこちらは、何のことが、内容なのかがわかりません。ひどい父親がいるものです。なんだか、シーンをつぎはぎしてあるだけの流れの映画です。
探偵マリコのくちぐせが、『なんとかなる』で、何度も強調されています。
暗い映画です。
男女の愛情は、相手のどこがよくてカップルになったのかがわからない。
親子は親子には見えない。
女も男も疲れている。
しなくてもいいことをして自滅していく。
消えれば済むというものではない。
意味がわからなかったセリフです。『(殺し屋としての)初めての仕事は、目から爪が出るくらい緊張した。(そう聞こえました)』
殺し屋がなぜ貧乏なのだろう。殺し屋は多額の報酬をもらうから殺し屋を請け負うのではないか。
悲しい内容の映画でした。
終わり方は、つまらなかった。『手裏剣(しゅりけん)は、銃刀法違反です』で終わります。
2024年01月30日
出川哲朗の充電バイクの旅 群馬妙技神社→宝徳寺
出川哲朗の充電バイクの旅 北関東パワスポ街道!群馬妙技神社→宝徳寺 TVer(ティーバー)
北関東パワスポ街道115キロ■霊峰妙義山からチョイと伊香保温泉へ■目指すは絶景もみじの宝徳寺なんですが■ザ・マミィ酒井と丸山桂里奈がヤバイよヤバイよSP
ザ・マミィの酒井さんという方は外見で40代に見えたのですが、冒頭の紹介で32歳と聞き驚きました。なにか、損をしておられるのではないか。番組では、冒頭ギャンブル好きのような発言がありましたが、全体を見ると誠実でまじめな人という印象をもちました。
彼によると、群馬は日本のラスベガスだそうです。いろんなギャンブル場がある。前橋競輪、桐生ボートレース場、伊勢崎オートレース場、地方競馬場外発売書、パチンコなど。
地元出身の国定忠治は、かけ事でもうけたお金を、貧しき人々に提供した人でした。
『コンニチワー』と錦鯉のまねをする今度小学一年生になる女の子がかわいかった。
風景では、山が見えます。黄金色の田んぼも見えます。ロケ日は、紅葉の時期なのでしょう。実りの秋です。
少年たちとの野球は、ピッチャーが4球しか投げていないのですが、3アウト(スリーアウト)で出川チームは負けました。映像をカットしてあるのかもしれません。球数はもっと多かったかもしれません。
土方(ひじかた)ディレクターは、元高校球児だそうで、打てそうな素振りフォームでしたが、内野ゴロでした。高校時代は、はるか昔のことなのでしょう。
最後に少年たちが円陣をつくって、故アントニオ・猪木さんの『1・2・3・ダアーー!!』のかけ声が勢いがあって良かった。少年たちは、プロレスをしていた猪木さんの生の試合を観たことがあるわけではないせいか、出川さんが、猪木さんのかけ声をマネしているんだよねと聞いても、きょとんとしている男の子が多かった。どんどん世代交代が進んでいます。
充電バイクは山を超えて高崎市内に入ります。
いなかの人たちの暮らしがあります。酒井さんが充電を頼むと自分はこれから出かけるから別の家の人を紹介してあげると年配の奥さんが案内してくださいました。
充電依頼先で出会った電気屋をしていたというご主人も親切な方で良かった。
近所の小学校2年生か3年生ぐらいの丸坊主の男の子が酒井さんによく似ていてそっくりでした。
出川さんたちが来てみんなうれしいと思います。
ホルモン焼きのお店で、バクダン=ニンニクの焼き肉を食べて、食べるほうもおいしいと興奮していました。
記念写真の撮影風景がいい感じです。
七五三の女の子は、いい記念になりました。
移動中に雨が降ってきて、とても寒そうです。
山の中の料理屋さんについて、ようやく暖まる(あたたまる)ことができました。
初雪も降ってきて寒そうでした。酒井さんも感激していますが、お店の人たちの歓迎ぶりもすごい。みなさん大喜びです。
いろりが、あったかーい。
イワナの「さんしょみそ焼き」がおいしそうでした。
映像を観ていて思うのですが、日本は少子化とは聞きますが、出川さんのこの番組では、地元のちびっこがたくさん出てきます。
(次週に続く)
マミィ酒井さんは、たいへん苦労されました。お気の毒でした。寒い。冷たい。つらいロケでした。しなくてもいい移動(宿探し)をされました。翌日の丸山桂里奈さんは楽をされました。先日観た熊本ロケでも前半のダチョウ倶楽部寺門ジモンさんはたいへんで、後半の肥後克広さんは楽でした。かなり不公平ではありますが、最近のうまくいかない傾向となっています。
旅館やホテルで3人一部屋で寝ることを嫌がったのは、これまでに、狩野英孝さんとカンニング竹山さんぐらいです。マミィ酒井さんがいやがるわけもないのに、出川さんと土方ディレクターが、1部屋開いている旅館があったのに、保留にして、無理やり別の旅館を探しに行ったのはいきすぎの判断でした。
マミィ酒井さんは、三重県で仕事があるとかで、朝早く、群馬県の旅館から旅立たれました。たいへんお疲れさまでした。お体に気をつけてください。
群馬県は山の景色が素晴らしい。榛名山(はるなさん)を越えての移動です。
紅葉の時期らしく、ゴールのお寺では、ぴっかぴかに磨かれた鏡のような床に紅葉の赤が映えていました。(はえていました)
後半のゲストの丸山桂里奈さんは性格が明るい。
昔、太川陽介さんのバス旅に出たときに、たしか伊豆半島で、『昔付き合っていた彼氏とあそこのホテルに行ったことがある』と発言されて、太川陽介さんが、『テレビでそんなこと言っちゃっていいの?』と聞いたら、『いいの。もう別れたから』と発言されたのを覚えています。
丸山桂里奈さんは、サバサバとしているからいい。
過去を変えることはできません。済んだことは済んだことです。前(未来)を向いて進んでいきたい。
丸山桂里奈さんの年の離れたご主人が、出川哲朗さんと同い年であることがわかりました。来年還暦だと出川さんが言います。(ロケは去年)
丸山桂里奈さんが、食事処(しょくじどころ)で、ひとりで三人前のそばを注文しました。びっくりしました。いつもそうなのでしょう。体力勝負の運動選手の人だから、一人前では足りないのでしょう。でも、出てきたそばの量が、ものすごい量で、二人前ぐらいを食べて、残りはスタッフにあげました。
野球部野球少年たちとのシーンは傑作でした。
監督が奥さんとリンゴ狩りに行っていていない。今日は監督の奥さんの誕生日だからデートしているということで、リンゴ狩り中の監督に電話をして、少年たちが、『ハッピィ・バースディ』の歌を合唱でプレゼントしました。心温まる(こころあたたまる)シーンで、とってもよかった。
小学生のころ、栃木県から群馬県へと流れる渡良瀬川(わたらせがわ)の上流にある町で三年間ぐらい過ごしたことがあります。『大間々(おおまま)』とか、『桐生(きりゅう)』とか、記憶にある地名が出てきてなつかしかった。
土方ディレクターがまたチョンボをやって、道を間違えたり、施設が閉館時刻を過ぎていて入れなかったり、あいかわらずの失態です。
それでも、最後は、きれいな紅葉の光景を見ることができて良かった。
丸山桂里奈さんの感想として、『地に足がついていないけれど、地に足がついているような気分にしてくれるいいロケでした』という言葉には、真実と誠実さがこもっていると感じました。
あとから思い出したのですが、移動の途中で、あったかいうどんの自動販売機が出てきます。年末年始に特集で出てきたNHK番組『ドキュメント72時間』の素材です。『ドキュメント72時間』は、いい番組です。群馬県内にあるうどんの自動販売機を巡っていました。出川哲朗さんはその番組のことを知らない様子でした。
北関東パワスポ街道115キロ■霊峰妙義山からチョイと伊香保温泉へ■目指すは絶景もみじの宝徳寺なんですが■ザ・マミィ酒井と丸山桂里奈がヤバイよヤバイよSP
ザ・マミィの酒井さんという方は外見で40代に見えたのですが、冒頭の紹介で32歳と聞き驚きました。なにか、損をしておられるのではないか。番組では、冒頭ギャンブル好きのような発言がありましたが、全体を見ると誠実でまじめな人という印象をもちました。
彼によると、群馬は日本のラスベガスだそうです。いろんなギャンブル場がある。前橋競輪、桐生ボートレース場、伊勢崎オートレース場、地方競馬場外発売書、パチンコなど。
地元出身の国定忠治は、かけ事でもうけたお金を、貧しき人々に提供した人でした。
『コンニチワー』と錦鯉のまねをする今度小学一年生になる女の子がかわいかった。
風景では、山が見えます。黄金色の田んぼも見えます。ロケ日は、紅葉の時期なのでしょう。実りの秋です。
少年たちとの野球は、ピッチャーが4球しか投げていないのですが、3アウト(スリーアウト)で出川チームは負けました。映像をカットしてあるのかもしれません。球数はもっと多かったかもしれません。
土方(ひじかた)ディレクターは、元高校球児だそうで、打てそうな素振りフォームでしたが、内野ゴロでした。高校時代は、はるか昔のことなのでしょう。
最後に少年たちが円陣をつくって、故アントニオ・猪木さんの『1・2・3・ダアーー!!』のかけ声が勢いがあって良かった。少年たちは、プロレスをしていた猪木さんの生の試合を観たことがあるわけではないせいか、出川さんが、猪木さんのかけ声をマネしているんだよねと聞いても、きょとんとしている男の子が多かった。どんどん世代交代が進んでいます。
充電バイクは山を超えて高崎市内に入ります。
いなかの人たちの暮らしがあります。酒井さんが充電を頼むと自分はこれから出かけるから別の家の人を紹介してあげると年配の奥さんが案内してくださいました。
充電依頼先で出会った電気屋をしていたというご主人も親切な方で良かった。
近所の小学校2年生か3年生ぐらいの丸坊主の男の子が酒井さんによく似ていてそっくりでした。
出川さんたちが来てみんなうれしいと思います。
ホルモン焼きのお店で、バクダン=ニンニクの焼き肉を食べて、食べるほうもおいしいと興奮していました。
記念写真の撮影風景がいい感じです。
七五三の女の子は、いい記念になりました。
移動中に雨が降ってきて、とても寒そうです。
山の中の料理屋さんについて、ようやく暖まる(あたたまる)ことができました。
初雪も降ってきて寒そうでした。酒井さんも感激していますが、お店の人たちの歓迎ぶりもすごい。みなさん大喜びです。
いろりが、あったかーい。
イワナの「さんしょみそ焼き」がおいしそうでした。
映像を観ていて思うのですが、日本は少子化とは聞きますが、出川さんのこの番組では、地元のちびっこがたくさん出てきます。
(次週に続く)
マミィ酒井さんは、たいへん苦労されました。お気の毒でした。寒い。冷たい。つらいロケでした。しなくてもいい移動(宿探し)をされました。翌日の丸山桂里奈さんは楽をされました。先日観た熊本ロケでも前半のダチョウ倶楽部寺門ジモンさんはたいへんで、後半の肥後克広さんは楽でした。かなり不公平ではありますが、最近のうまくいかない傾向となっています。
旅館やホテルで3人一部屋で寝ることを嫌がったのは、これまでに、狩野英孝さんとカンニング竹山さんぐらいです。マミィ酒井さんがいやがるわけもないのに、出川さんと土方ディレクターが、1部屋開いている旅館があったのに、保留にして、無理やり別の旅館を探しに行ったのはいきすぎの判断でした。
マミィ酒井さんは、三重県で仕事があるとかで、朝早く、群馬県の旅館から旅立たれました。たいへんお疲れさまでした。お体に気をつけてください。
群馬県は山の景色が素晴らしい。榛名山(はるなさん)を越えての移動です。
紅葉の時期らしく、ゴールのお寺では、ぴっかぴかに磨かれた鏡のような床に紅葉の赤が映えていました。(はえていました)
後半のゲストの丸山桂里奈さんは性格が明るい。
昔、太川陽介さんのバス旅に出たときに、たしか伊豆半島で、『昔付き合っていた彼氏とあそこのホテルに行ったことがある』と発言されて、太川陽介さんが、『テレビでそんなこと言っちゃっていいの?』と聞いたら、『いいの。もう別れたから』と発言されたのを覚えています。
丸山桂里奈さんは、サバサバとしているからいい。
過去を変えることはできません。済んだことは済んだことです。前(未来)を向いて進んでいきたい。
丸山桂里奈さんの年の離れたご主人が、出川哲朗さんと同い年であることがわかりました。来年還暦だと出川さんが言います。(ロケは去年)
丸山桂里奈さんが、食事処(しょくじどころ)で、ひとりで三人前のそばを注文しました。びっくりしました。いつもそうなのでしょう。体力勝負の運動選手の人だから、一人前では足りないのでしょう。でも、出てきたそばの量が、ものすごい量で、二人前ぐらいを食べて、残りはスタッフにあげました。
野球部野球少年たちとのシーンは傑作でした。
監督が奥さんとリンゴ狩りに行っていていない。今日は監督の奥さんの誕生日だからデートしているということで、リンゴ狩り中の監督に電話をして、少年たちが、『ハッピィ・バースディ』の歌を合唱でプレゼントしました。心温まる(こころあたたまる)シーンで、とってもよかった。
小学生のころ、栃木県から群馬県へと流れる渡良瀬川(わたらせがわ)の上流にある町で三年間ぐらい過ごしたことがあります。『大間々(おおまま)』とか、『桐生(きりゅう)』とか、記憶にある地名が出てきてなつかしかった。
土方ディレクターがまたチョンボをやって、道を間違えたり、施設が閉館時刻を過ぎていて入れなかったり、あいかわらずの失態です。
それでも、最後は、きれいな紅葉の光景を見ることができて良かった。
丸山桂里奈さんの感想として、『地に足がついていないけれど、地に足がついているような気分にしてくれるいいロケでした』という言葉には、真実と誠実さがこもっていると感じました。
あとから思い出したのですが、移動の途中で、あったかいうどんの自動販売機が出てきます。年末年始に特集で出てきたNHK番組『ドキュメント72時間』の素材です。『ドキュメント72時間』は、いい番組です。群馬県内にあるうどんの自動販売機を巡っていました。出川哲朗さんはその番組のことを知らない様子でした。