2024年07月05日
出川哲朗の充電バイクの旅 岩手県毛越寺→宮城県金華山
出川哲朗の充電バイクの旅 岩手県毛越寺(もうつうじ)→宮城県金華山黄金山神社(きんかざんこがねやまじんじゃ) TVer(ティーバー)
出川哲朗の充電させてもらえませんか? ■進め!陸奥(むつ)パワースポット街道118キロだ!■岩手<毛越寺(もうつうじ)>から目指すは金運<金華山黄金山神社(こがねやまじんじゃ)>なんですが■ひえー!神田愛花とパンサー尾形が大暴走!ヤバイよヤバイよSP
毛越寺のお隣にある金色堂で有名な中尊寺(ちゅうそんじ)には行ったことがあります。
そのとき、ガイドブックで、そばにある毛越寺の日本庭園が有名だという記事を見た記憶があります。今回この番組を見て、あのとき行っておけばよかったと思ったのでした。
全体的な印象です。
食レポ番組みたいになっている部分がありました。宣伝番組です。違和感がありました。それは、この番組の持ち味ではないと感じたのです。
パンサー尾形さんに、わざとエピソード(うまくいかない出来事)をつくろうと何度もやらせのような行動・言動がありました。つまらない。
冒頭の田んぼにわざと転げ落ちたところから、わざとでしょう。出川さんは尾形さんをほめていましたが、見ているほうはつまらなかった。
以降のゴタゴタも、地元の人に対して失礼ではないかと思うシーンがありました。パンサー尾形さんも宮城県出身者なので、不快なことをされても、地元の人が寛大であられるように見えました。だけど、やめたほうがいい。視聴者をばかにしているように見えました。
感覚がマヒされておられます。顧みないと(かえりみないと)さきざき、思わぬトラブルに巻き込まれるでしょう。
最初のゲストは、神田愛花さんです。
一年ぶりのこの番組の出演だそうです。
わたしの記録だと、神田愛花さんは、2023年2月4日生放送スペシャルで、大分県日田市から福岡市福岡タワーの中で放送されたときの、録画部分での出演でした。神田愛花さんは、そのロケの中で、よく歌っておられました。
石ノ森章太郎ふるさと記念館を訪れます。でも、神田愛花さんは、石ノ森章太郎さんのことをご存じありませんでした。今の高齢者とは世代が異なります。
石ノ森章太郎さんのことを書いてある本は読んだことがあります。石ノ森章太郎さんは、天才漫画家です。
『これでいいのだ 赤塚不二夫自叙伝 文春文庫』以下は感想メモの一部です。
中卒の20歳ぐらいの赤塚不二夫さんが、2歳年下高校生の石森章太郎(いしのもりしょうたろう)さんに気を使います。中卒の赤塚不二夫さんは、高校生である石ノ森章太郎さんが書いたむずかしい漢字入りの文章に驚嘆(きょうたん)されています。
昭和30年8月に長谷邦夫(ながたにくにお)さんを含む3人は、手塚治虫先生(てづかおさむせんせい)に会っています。先生から、漫画だけじゃだめだ。ほかのことも体験しなさいというアドバイスをもらっています。
石ノ森章太郎(いしのもり・しょうたろう):本の中の記述では、漫画づくりの天才です。1938年(昭和13年)-1998年(平成10年)60歳没。
漫画家志望者の若者たちが集まっていた『トキワ荘』のお話が出ます。
昭和32年、赤塚不二夫さんの母親もトキワ荘に来ます。赤塚不二夫さんのかあちゃんは、トキワ荘のみんなの食事をつくり始めます。藤子不二雄さん(ふたりでひとつのペンネームです)のふたりのお母さんもいます。石ノ森章太郎のお姉さんもいます。他人同士の漫画家家族が二階建て木造アパート『トキワ荘』で、家族か親族のように固まって暮らしています。なんだか、すごい。なんだか、天才バカボンとドラえもんとサイボーグ009が同居しているような錯覚におちいります。
番組の挿入歌で、タイトルは知りませんが、『お肉食べよう……』をくりかえす歌がいい感じでした。
道路で偶然90歳の女性に出会います。ステキな出会いです。
こういう偶然の出会いがありがたい。パンサー尾形さんが望むやらせとは違います。
メンバーがスイカのヘルメットをかぶっているからスイカの話が出て、こんど農作物ができたら、『ごちそうすっから』という声が女性から出て、『それまで元気でいてくださーい』と、メンバーが女性に声をかけたら、『(90歳の高齢だから)どうだかなあ?』という言葉が返ってきて、見ていて、イイナーーと感じたのでした。
パンサー尾形さんの父親がケチだったという話がおもしろかった。パンサー尾形さんは、苦労されています。親がケチだとこどもはつらい。
東北のいなかの風景が美しい。
場所は違いますが、数日前に用事があって九州福岡県に行って来たのですが、なにせ緑が豊かです。
雨降る梅雨の合間でしたが、たんぼの稲が、雲間からのぞいた太陽光線でキラキラと光っていてきれいでした。
とても気持ちが良い。心が洗われます。
ほぼ野球をやったことがないというパンサー尾形さんの中学生ピッチャー相手のバッティング勝負は無謀でした。
パンサー尾形さんは、やけにしゃがむようなバッティングフォームをとられていました。どうしてあんな構え方をするのだろう。もっと力を抜いて、リラックスして構えたほうがいい。
打てるわけがないと思って見ていましたがやはり打てませんでした。もう一回やらせてもらって、まあ、バットがボールに当たっただけでもたいしたものでした。
パンサー尾形さんは、サッカー選手だったそうです。野球はほとんどしたことがないそうですので、ルールも知らないでしょう。
中学生たちの外野の守備が6人もいたのには笑いました。なんでもありです。それでいい。
お寺の住職の奥さんのアクションがすごい。
まあ、抱き着きの連発です。
明るい方で気持ちがいい。
道の駅で、よさこい踊りに飛び込み参加です。
司会の女性がおじょうずでした。
なかなか良かった。まとまっていました。
充電を受けてくださったお宅でのお礼で、農薬まきをやろうとしたら、パンサー尾形さんがCMで同業種別会社のCMに出ているので、その場では映像に出られないということが判明し、出川哲朗さんひとりで手動式の農薬まき器具を使って除草剤を巻かれました。タレントさんもCMに出ると禁止事項がたくさんあってたいへんです。CMに出てお金をもらうと生活が拘束されます。こうそく:行動の自由が制限される。
川沿いのテラス席での食事がなかなかいい雰囲気でした。
朝から何も食べずにロケを続けてきたのでとてもおいしかったそうです。
金華山は海に浮かぶ島で、船酔いしながら45分間ぐらい船の移動でした。たいへんです。
三年連続でお参りをするとお金に困らないそうです。
お金で幸せをつかむ人もいれば、お金で不幸になる人もいます。人生のメインは、お金ではないと思いたい。
出川哲朗の充電させてもらえませんか? ■進め!陸奥(むつ)パワースポット街道118キロだ!■岩手<毛越寺(もうつうじ)>から目指すは金運<金華山黄金山神社(こがねやまじんじゃ)>なんですが■ひえー!神田愛花とパンサー尾形が大暴走!ヤバイよヤバイよSP
毛越寺のお隣にある金色堂で有名な中尊寺(ちゅうそんじ)には行ったことがあります。
そのとき、ガイドブックで、そばにある毛越寺の日本庭園が有名だという記事を見た記憶があります。今回この番組を見て、あのとき行っておけばよかったと思ったのでした。
全体的な印象です。
食レポ番組みたいになっている部分がありました。宣伝番組です。違和感がありました。それは、この番組の持ち味ではないと感じたのです。
パンサー尾形さんに、わざとエピソード(うまくいかない出来事)をつくろうと何度もやらせのような行動・言動がありました。つまらない。
冒頭の田んぼにわざと転げ落ちたところから、わざとでしょう。出川さんは尾形さんをほめていましたが、見ているほうはつまらなかった。
以降のゴタゴタも、地元の人に対して失礼ではないかと思うシーンがありました。パンサー尾形さんも宮城県出身者なので、不快なことをされても、地元の人が寛大であられるように見えました。だけど、やめたほうがいい。視聴者をばかにしているように見えました。
感覚がマヒされておられます。顧みないと(かえりみないと)さきざき、思わぬトラブルに巻き込まれるでしょう。
最初のゲストは、神田愛花さんです。
一年ぶりのこの番組の出演だそうです。
わたしの記録だと、神田愛花さんは、2023年2月4日生放送スペシャルで、大分県日田市から福岡市福岡タワーの中で放送されたときの、録画部分での出演でした。神田愛花さんは、そのロケの中で、よく歌っておられました。
石ノ森章太郎ふるさと記念館を訪れます。でも、神田愛花さんは、石ノ森章太郎さんのことをご存じありませんでした。今の高齢者とは世代が異なります。
石ノ森章太郎さんのことを書いてある本は読んだことがあります。石ノ森章太郎さんは、天才漫画家です。
『これでいいのだ 赤塚不二夫自叙伝 文春文庫』以下は感想メモの一部です。
中卒の20歳ぐらいの赤塚不二夫さんが、2歳年下高校生の石森章太郎(いしのもりしょうたろう)さんに気を使います。中卒の赤塚不二夫さんは、高校生である石ノ森章太郎さんが書いたむずかしい漢字入りの文章に驚嘆(きょうたん)されています。
昭和30年8月に長谷邦夫(ながたにくにお)さんを含む3人は、手塚治虫先生(てづかおさむせんせい)に会っています。先生から、漫画だけじゃだめだ。ほかのことも体験しなさいというアドバイスをもらっています。
石ノ森章太郎(いしのもり・しょうたろう):本の中の記述では、漫画づくりの天才です。1938年(昭和13年)-1998年(平成10年)60歳没。
漫画家志望者の若者たちが集まっていた『トキワ荘』のお話が出ます。
昭和32年、赤塚不二夫さんの母親もトキワ荘に来ます。赤塚不二夫さんのかあちゃんは、トキワ荘のみんなの食事をつくり始めます。藤子不二雄さん(ふたりでひとつのペンネームです)のふたりのお母さんもいます。石ノ森章太郎のお姉さんもいます。他人同士の漫画家家族が二階建て木造アパート『トキワ荘』で、家族か親族のように固まって暮らしています。なんだか、すごい。なんだか、天才バカボンとドラえもんとサイボーグ009が同居しているような錯覚におちいります。
番組の挿入歌で、タイトルは知りませんが、『お肉食べよう……』をくりかえす歌がいい感じでした。
道路で偶然90歳の女性に出会います。ステキな出会いです。
こういう偶然の出会いがありがたい。パンサー尾形さんが望むやらせとは違います。
メンバーがスイカのヘルメットをかぶっているからスイカの話が出て、こんど農作物ができたら、『ごちそうすっから』という声が女性から出て、『それまで元気でいてくださーい』と、メンバーが女性に声をかけたら、『(90歳の高齢だから)どうだかなあ?』という言葉が返ってきて、見ていて、イイナーーと感じたのでした。
パンサー尾形さんの父親がケチだったという話がおもしろかった。パンサー尾形さんは、苦労されています。親がケチだとこどもはつらい。
東北のいなかの風景が美しい。
場所は違いますが、数日前に用事があって九州福岡県に行って来たのですが、なにせ緑が豊かです。
雨降る梅雨の合間でしたが、たんぼの稲が、雲間からのぞいた太陽光線でキラキラと光っていてきれいでした。
とても気持ちが良い。心が洗われます。
ほぼ野球をやったことがないというパンサー尾形さんの中学生ピッチャー相手のバッティング勝負は無謀でした。
パンサー尾形さんは、やけにしゃがむようなバッティングフォームをとられていました。どうしてあんな構え方をするのだろう。もっと力を抜いて、リラックスして構えたほうがいい。
打てるわけがないと思って見ていましたがやはり打てませんでした。もう一回やらせてもらって、まあ、バットがボールに当たっただけでもたいしたものでした。
パンサー尾形さんは、サッカー選手だったそうです。野球はほとんどしたことがないそうですので、ルールも知らないでしょう。
中学生たちの外野の守備が6人もいたのには笑いました。なんでもありです。それでいい。
お寺の住職の奥さんのアクションがすごい。
まあ、抱き着きの連発です。
明るい方で気持ちがいい。
道の駅で、よさこい踊りに飛び込み参加です。
司会の女性がおじょうずでした。
なかなか良かった。まとまっていました。
充電を受けてくださったお宅でのお礼で、農薬まきをやろうとしたら、パンサー尾形さんがCMで同業種別会社のCMに出ているので、その場では映像に出られないということが判明し、出川哲朗さんひとりで手動式の農薬まき器具を使って除草剤を巻かれました。タレントさんもCMに出ると禁止事項がたくさんあってたいへんです。CMに出てお金をもらうと生活が拘束されます。こうそく:行動の自由が制限される。
川沿いのテラス席での食事がなかなかいい雰囲気でした。
朝から何も食べずにロケを続けてきたのでとてもおいしかったそうです。
金華山は海に浮かぶ島で、船酔いしながら45分間ぐらい船の移動でした。たいへんです。
三年連続でお参りをするとお金に困らないそうです。
お金で幸せをつかむ人もいれば、お金で不幸になる人もいます。人生のメインは、お金ではないと思いたい。
2024年07月04日
スマートEX。交通系ICカードで新幹線に乗車する。
スマートEXを利用する。交通系ICカードで新幹線に乗車する。
用事があって、久しぶりにひとりだけで、名古屋駅から博多駅へ行くことになりました。
いつもは、親族と複数で移動するので、新幹線チケットは名古屋駅まで事前に買いに行っていました。
東京駅へ行くときは、親戚からJR東海の運賃が割引になる株主優待券を譲ってもらえるので、用紙に記入して優待券を添えてみどりの窓口に並んで買っています。それ以外のルートのときは、自動券売機で座席を指定して複数枚を買ったりしています。
スマートEXは、ずいぶん前から加入していましたが、空席の位置を確認するだけに使っていました。申込用紙に、何号車の何番にある空席に座りたいと書いて窓口で交渉していました。
(名古屋駅から博多駅へ行く前のこと)
今回のひとり旅をきっかけに、交通系ICカードでスマートEXにチャレンジしてみることにしました。
当地には、敬老パスというものがあって、わたしは所持しています。(交通系のICカードです。名古屋市内の地下鉄・市バスほか一部の交通機関の乗車料金が無料です。利用にあたっては、いろいろ条件があるようですが、極端な使い方をしない限りトラブルになるとは思えません。所得に応じて自己負担があります。わたしは年間5000円の自己負担額を納めています。65歳以上がもらえる対象です)
敬老パスで、地下鉄に乗って、そのあと引き続き、敬老パスで新幹線に乗ってみることにしました。2万円がチャージ(入金)の限度額なので、往路の片道利用です。(オートチャージなるものがありますが、わたしはやりません)【博多から帰宅して、その後わかったこと:わたしは勘違いをしていました。新幹線の乗車料金は、交通系ICカードにチャージしてあるお金から落ちるものだと思いこんでいました。チャージは関係ありません。クレジットカード利用で、銀行口座から落ちます。チャージしてある金額が0円でも新幹線に乗車できるのです。すばらしい。わたしの場合、敬老パス1枚で、新幹線駅のどこへでも行けるのです。まことに、すばらしい】
ネットで、スマートEXのホームページを操作して、こわごわと入力を続けて、無事に自分が乗りたいのぞみ号を予約しました。(スマホアプリもありますが、わたしは、ホームページの画面のほうが操作しやすいです)
当日は、名古屋駅の改札口で敬老パスをタッチすると、細長い改札機の先でスマートEXの利用票が出てくるそうです。その紙片をとって乗車すればいいらしい。最初のときはドキドキしそうです。係員がいるそばの自動改札機を利用して、うまくいかなかったときは、『初めてです。お助けください』と、お願いしよう。
さらに思いつきました。
机の引き出しを探したら、もう何年も前に使用していた通勤定期用の交通系ICカードが出てきました。もしかしたら復路(帰路)で利用できるかもしれない。(定期券に書いてある経路などを見ていたら、人事異動の転勤で車通勤だった頃のことも含めて、朝早くから夜遅くまで、くたくたになるまで働いていたことを思い出して、よくがんばったなあと自分をほめたくなりました。冷静に考えると、過酷な通勤でひどいめにあいました。仕事というものは、まず通勤の習慣が身に付かないと継続はむずかしい。慣れてくると、頭で考えなくても体が勝手に通勤してくれる状態をつくってくれます)
地下鉄駅の券売機でさきほどの定期券として使用していた交通系ICカードにチャージができました。何年も前に使っていたICカードだったので、処理速度が遅いような気がして胸がドキドキしました。チャージする前のカードの残高は33円でした。
この定期券だった交通系ICカードを使って、博多駅から名古屋駅への復路(帰路)でスマートEXに挑戦してみよう。
スマートEXのネットのホームページに、使用する交通系ICカードが変更できるという欄がありました。帰りの復路では、行きの時の交通系ICカード(敬老パス)の番号から、定期券で使用していた交通系ICカードに書いてある番号に変更します。【さきほども書きましたが、チャージしてあるお金から新幹線の乗車料金が落ちるわけではなく、クレジットカード利用で銀行口座から落ちます。この文章全体は、博多へ行く前に書いた文章に、行ったあとのことを合わせた文章になっています】
複数人で利用する場合には、利用者の交通系ICカードの番号を追加入力すればよろしいということになっています。わたしの場合、配偶者も敬老パスを持っているので、その番号を入力することになります。
(博多駅まで行ったあとのこと。実際に使ってみての感想です)
『スマートEX』、これはいい! なかなかいいシステムです。ステキだ!!
新幹線車内3人掛けのC席(通路側)を選択して乗車しましたが、結局名古屋駅から博多駅までA席、B席にはだれも来ず、ひとりで3席を使っているような気分でした。さらに、後ろの3席にもだれもこず、リクライニングを深く倒して寝っ転がるような姿勢でのんびりできました。
アプリについて:自分は、ホームページの画面のほうがわかりやすいので、その画面で操作しますが、スマホにインストールしたアプリの情報もなかなかいい。たまたま帰るときは、梅雨時の大雨に当たってしまったのですが、アプリを見ると、運行状況がていねいに表示されています。列車の号数と何分遅れているかが図も使って表示してあって、参考になるし、なにより安心します。
さきほども書きましたが、大雨の帰路だったので、予定を早めて帰ることにして、あらかじめ予約していた列車を早い時刻のものに変更しました。
博多駅の新幹線改札口の横で、スマホを使って、30分後ぐらいに発車するのぞみ号に変更入力をしました。
そのあと、定期券で使っていた交通系ICカードで改札機に入り、出てきた、『EXご利用票』を手に取って、ホームへ向かいました。スムーズです。窓口に並ばなくていいし、自分の座りたい席を簡単におさえることができます。【これも、さきほど書きましたが、敬老パス1枚で済む話でした】
JRさんありがとう。
半世紀ぐらい前の新幹線窓口予約や、ブルートレインという長距離寝台車でのひと晩かけての移動を思い出すと、ほんとうに便利になりました。こういうシステムを構築された技術者のみなさんに対しては、感謝しかありません。
土曜日の夜に、NHKのテレビ番組で似たような技術開発のことが紹介されています。『新プロジェクトX(エックス)~挑戦者たち~』です。たいしたものです。日本人の誇りです。
用事があって、久しぶりにひとりだけで、名古屋駅から博多駅へ行くことになりました。
いつもは、親族と複数で移動するので、新幹線チケットは名古屋駅まで事前に買いに行っていました。
東京駅へ行くときは、親戚からJR東海の運賃が割引になる株主優待券を譲ってもらえるので、用紙に記入して優待券を添えてみどりの窓口に並んで買っています。それ以外のルートのときは、自動券売機で座席を指定して複数枚を買ったりしています。
スマートEXは、ずいぶん前から加入していましたが、空席の位置を確認するだけに使っていました。申込用紙に、何号車の何番にある空席に座りたいと書いて窓口で交渉していました。
(名古屋駅から博多駅へ行く前のこと)
今回のひとり旅をきっかけに、交通系ICカードでスマートEXにチャレンジしてみることにしました。
当地には、敬老パスというものがあって、わたしは所持しています。(交通系のICカードです。名古屋市内の地下鉄・市バスほか一部の交通機関の乗車料金が無料です。利用にあたっては、いろいろ条件があるようですが、極端な使い方をしない限りトラブルになるとは思えません。所得に応じて自己負担があります。わたしは年間5000円の自己負担額を納めています。65歳以上がもらえる対象です)
敬老パスで、地下鉄に乗って、そのあと引き続き、敬老パスで新幹線に乗ってみることにしました。2万円がチャージ(入金)の限度額なので、往路の片道利用です。(オートチャージなるものがありますが、わたしはやりません)【博多から帰宅して、その後わかったこと:わたしは勘違いをしていました。新幹線の乗車料金は、交通系ICカードにチャージしてあるお金から落ちるものだと思いこんでいました。チャージは関係ありません。クレジットカード利用で、銀行口座から落ちます。チャージしてある金額が0円でも新幹線に乗車できるのです。すばらしい。わたしの場合、敬老パス1枚で、新幹線駅のどこへでも行けるのです。まことに、すばらしい】
ネットで、スマートEXのホームページを操作して、こわごわと入力を続けて、無事に自分が乗りたいのぞみ号を予約しました。(スマホアプリもありますが、わたしは、ホームページの画面のほうが操作しやすいです)
当日は、名古屋駅の改札口で敬老パスをタッチすると、細長い改札機の先でスマートEXの利用票が出てくるそうです。その紙片をとって乗車すればいいらしい。最初のときはドキドキしそうです。係員がいるそばの自動改札機を利用して、うまくいかなかったときは、『初めてです。お助けください』と、お願いしよう。
さらに思いつきました。
机の引き出しを探したら、もう何年も前に使用していた通勤定期用の交通系ICカードが出てきました。もしかしたら復路(帰路)で利用できるかもしれない。(定期券に書いてある経路などを見ていたら、人事異動の転勤で車通勤だった頃のことも含めて、朝早くから夜遅くまで、くたくたになるまで働いていたことを思い出して、よくがんばったなあと自分をほめたくなりました。冷静に考えると、過酷な通勤でひどいめにあいました。仕事というものは、まず通勤の習慣が身に付かないと継続はむずかしい。慣れてくると、頭で考えなくても体が勝手に通勤してくれる状態をつくってくれます)
地下鉄駅の券売機でさきほどの定期券として使用していた交通系ICカードにチャージができました。何年も前に使っていたICカードだったので、処理速度が遅いような気がして胸がドキドキしました。チャージする前のカードの残高は33円でした。
この定期券だった交通系ICカードを使って、博多駅から名古屋駅への復路(帰路)でスマートEXに挑戦してみよう。
スマートEXのネットのホームページに、使用する交通系ICカードが変更できるという欄がありました。帰りの復路では、行きの時の交通系ICカード(敬老パス)の番号から、定期券で使用していた交通系ICカードに書いてある番号に変更します。【さきほども書きましたが、チャージしてあるお金から新幹線の乗車料金が落ちるわけではなく、クレジットカード利用で銀行口座から落ちます。この文章全体は、博多へ行く前に書いた文章に、行ったあとのことを合わせた文章になっています】
複数人で利用する場合には、利用者の交通系ICカードの番号を追加入力すればよろしいということになっています。わたしの場合、配偶者も敬老パスを持っているので、その番号を入力することになります。
(博多駅まで行ったあとのこと。実際に使ってみての感想です)
『スマートEX』、これはいい! なかなかいいシステムです。ステキだ!!
新幹線車内3人掛けのC席(通路側)を選択して乗車しましたが、結局名古屋駅から博多駅までA席、B席にはだれも来ず、ひとりで3席を使っているような気分でした。さらに、後ろの3席にもだれもこず、リクライニングを深く倒して寝っ転がるような姿勢でのんびりできました。
アプリについて:自分は、ホームページの画面のほうがわかりやすいので、その画面で操作しますが、スマホにインストールしたアプリの情報もなかなかいい。たまたま帰るときは、梅雨時の大雨に当たってしまったのですが、アプリを見ると、運行状況がていねいに表示されています。列車の号数と何分遅れているかが図も使って表示してあって、参考になるし、なにより安心します。
さきほども書きましたが、大雨の帰路だったので、予定を早めて帰ることにして、あらかじめ予約していた列車を早い時刻のものに変更しました。
博多駅の新幹線改札口の横で、スマホを使って、30分後ぐらいに発車するのぞみ号に変更入力をしました。
そのあと、定期券で使っていた交通系ICカードで改札機に入り、出てきた、『EXご利用票』を手に取って、ホームへ向かいました。スムーズです。窓口に並ばなくていいし、自分の座りたい席を簡単におさえることができます。【これも、さきほど書きましたが、敬老パス1枚で済む話でした】
JRさんありがとう。
半世紀ぐらい前の新幹線窓口予約や、ブルートレインという長距離寝台車でのひと晩かけての移動を思い出すと、ほんとうに便利になりました。こういうシステムを構築された技術者のみなさんに対しては、感謝しかありません。
土曜日の夜に、NHKのテレビ番組で似たような技術開発のことが紹介されています。『新プロジェクトX(エックス)~挑戦者たち~』です。たいしたものです。日本人の誇りです。
2024年07月03日
ほつれる 邦画 2023年
ほつれる 邦画 2023年(令和4年) 1時間23分 動画配信サービス
妻:門脇麦
夫:田村健太郎
妻の不倫相手:染谷将太
妻の友人:黒木華
妻の不倫相手の父親:古館寛治
う~む。
始まりは、情報が少ないので、なんのことかわからない状態で時間が進んでいきます。
『世にも奇妙な物語』みたいなものかと思いながら観始めましたが、終わってみれば、恋愛映画、不倫を素材にしたなんだかむずかしくて暗い雰囲気のお話で終わりました。
『ほつれる』とは、糸と糸がからまった状態からほどけるという意味です。ほどいて、糸をまっすぐにしないと、糸は糸の役目を果たせません。
グランピングです。(豪華なキャンプのこと)
シェフがバーベキューを焼いてくれるそうです。ホテルみたいです。
あとでわかりましたが、不倫旅行です。
指輪をプレゼントします。
お互いに指輪をする本来の手とは違う手の指に指輪を入れます。まあ、右手です。左手の薬指にはしません。
ダブル不倫です。お互いに配偶者がいる男女です。
映像ですが、まあ、なにかと、お金持ちなのね。
家も部屋も車もいい品物でピカピカです。
会話が続くのですが、なんのことを話しているのか、観ている自分には中身を理解できません。
繊細な人、(こどもを)預かるのがイヤというタイプ、なんのことかわかりません。
気の合わない者同士で結婚するとむなしいことになります。
いくらお金があっても、むなしい。
性格や志向が異なっていてもいっしょにいて楽しいということはあります。相手から知らない世界を教えてもらえます。
ひとつでも相手に尊敬できるところがあれば、ほかのイヤなところは我慢できるということもあります。
役(やく)のうえでの話ですが、映像に出てくる人たちは努力が足りません。
不倫旅行のあと、お互いの家に帰るためにさよならと別れてまもなく、交通事故が発生しました。
人と車がぶつかりました。
不倫相手の染谷将太さんが車にひかれて亡くなってしまいました。交通事故死です。あとあと、なぜ彼はそこにいたのかが問題になります。
暗い部屋です。
門脇麦さんの夫が、(心持ちが)こどもです。
なんだこの旦那(だんな)は…… 気持ち悪い男です。
訃報(ふほう。死を告げる)を連絡する電話が鳴ります。
門脇麦さんは、死んだのが、不倫相手だから、カレシの葬式には行けません。
こっそりお墓参りに行きますが、四十九日前で、まだ本人の遺骨が納骨されていないお墓にお参りしていた門脇麦さんです。
いろいろあって、門脇麦さんの不倫がばれます。夫にばれて、不倫相手の父親と死んだ不倫相手の妻にもばれます。まあ、タイトルからいえば、からまっている状態なので、『ほつれる』状態にしなければなりません。不倫相手の父親の導きがあって、門脇麦さんが演じる女性の気持ちの克服があります。
門脇麦さんの夫は、いっけん優しそうですが、気持ち悪い男です。
理屈で妻を分析・評価します。淡々としゃべります。ヘビかトカゲ、は虫類のような男です。
(あと何十年もこういう空気で暮らしたくない)と夫は言います。
観ていて、おふたりは、離婚されたほうがいいですよと勧めたくなります。
できるだけ離婚はしたくない。今のタイミングでやり直したいという夫です。こどもができたらうまくいくに違いないと夫がいいます。(うまくいくはずがありません。さっさと別れたほうがいい。結婚生活には向かない男です)
どうしてこんなつまらない男と結婚したのだろう。第三者のわたしがつぶやきます。
どこがよくて、この男と結婚したのだろう。経済力(お金)だろうか。
なんだかややこしい話です。
どうも、このカップルは、結婚はしているものの、不倫をしてからくっついたカップルのようです。
門脇麦さんは、妻子ある(今の自分の)夫と不倫をして結婚した。夫には、前妻との間に中学生になるぐらいの年齢のこどもがいて、前妻がこどものめんどうをみているが、夫はときどきこどもに会いにいっている。(という話はウソで、こどもと会うといいながら、どこかの女と会っているそうです)
まあ、むちゃくちゃですな。
親子関係の話が出ます。うまくいかない父親と息子の話に、車にひかれて死んだペットの犬のことがからんできます。
ネチネチとへんな夫です。
観ていても明るく楽しい気分にはなれません。
いい人ぶる変な男です。
人間は、理屈ではなく、気持ちで生きています。
(あなたは)どうしたいの?
相手に決めさせるの?
自分のこと、自分で判断してやるべきことを、人にやらせようとするのは卑劣です。(ひれつ:いやしい。きたならしい)
なんだか変な夫婦です。
こんな人たちに、まともな子育てはできない。こどもはつくらないほうがいい。
俳優の表情を長い時間ずっと、映すのだけれど、なんだろう?
たとえば、今のNHK朝ドラ、『虎に翼』で主役をつとめる伊藤沙莉(いとうさいり)さんだと、セリフを言わなくても、顔の表情の動きで、観ている者に伊藤沙莉さんのもつ強い気持ちが伝わってきます。感動が生まれます。
対して、こちらの映画の門脇麦さんは、セリフはなく、顔も無表情です。表情に感情がありません。何を考えているのか、観ている者に気持ちが伝わってきません。あるいは、意図的に感情をなくした表情をつくることが演技になっているのだろうか。わかりません。
うむ。そうに違いない。
なぜなら、門脇麦さんは、不倫相手の染谷将太さんが車にはねられる事故にあったのに、そのとき、しばし立ち止まったあと、スタスタと家に帰っていきました。わずらわしいことに関わり合いになりたくないのです。いちおう119番に電話をしたけれど、通話の途中で自分から電話を切ってしまいました。染谷将太さんとの関係はそんなものなのです。うわべだけなのです。心底からの愛情があるようで、そうでもないのです。人間に対して、冷たい人なのです。
そこのところを表現したかったから、門脇麦さんは、表情から感情をなくした演技をしたと思いたい。
伏線は、『指輪』で、話がかなりこじれていきました。
正妻と不倫相手の女性が対峙します。たいじ:向かい合う。対決する。にらみ合う。
楽しかった時もあったから別れられなかった。
いい時もそうでない時もあって、男と女の関係は続いていけると、なんとなく思っていた。
だけど、門脇麦さんと不倫をしたから、染谷将太さんは、交通事故にあって早死にしてしまった。人生を早く終えることになってしまった。
めぐりあわせについての分析と考察です。
まじめな人たちです。
まじめすぎる人たちでもあります。
まじめだけれど、不倫はします。
まあ、こんがらがっているから、タイトルのとおり、『ほつれる(ほどける)』状態が必要です。
質問しても長時間返答がない。
黙っている状態は、『考えている』状態であるとのこと。
二人劇です。
女:『別れたい』
男:『わかった』
わたしたちも不倫から始まった。そんなふたりの会話です。
人の命、めぐりあわせ、女が男を死なせる。女は苦しむ。天罰がくだったということか。
似た者同士の人間が、結婚していた状態にあったということか。(実は夫も不倫をしていたから)
お昼のラジオ番組で流れている人生相談の映像化みたいでした。
動きのない映像が多かった。
なんだったのだろう。
終わっちゃった。
妻:門脇麦
夫:田村健太郎
妻の不倫相手:染谷将太
妻の友人:黒木華
妻の不倫相手の父親:古館寛治
う~む。
始まりは、情報が少ないので、なんのことかわからない状態で時間が進んでいきます。
『世にも奇妙な物語』みたいなものかと思いながら観始めましたが、終わってみれば、恋愛映画、不倫を素材にしたなんだかむずかしくて暗い雰囲気のお話で終わりました。
『ほつれる』とは、糸と糸がからまった状態からほどけるという意味です。ほどいて、糸をまっすぐにしないと、糸は糸の役目を果たせません。
グランピングです。(豪華なキャンプのこと)
シェフがバーベキューを焼いてくれるそうです。ホテルみたいです。
あとでわかりましたが、不倫旅行です。
指輪をプレゼントします。
お互いに指輪をする本来の手とは違う手の指に指輪を入れます。まあ、右手です。左手の薬指にはしません。
ダブル不倫です。お互いに配偶者がいる男女です。
映像ですが、まあ、なにかと、お金持ちなのね。
家も部屋も車もいい品物でピカピカです。
会話が続くのですが、なんのことを話しているのか、観ている自分には中身を理解できません。
繊細な人、(こどもを)預かるのがイヤというタイプ、なんのことかわかりません。
気の合わない者同士で結婚するとむなしいことになります。
いくらお金があっても、むなしい。
性格や志向が異なっていてもいっしょにいて楽しいということはあります。相手から知らない世界を教えてもらえます。
ひとつでも相手に尊敬できるところがあれば、ほかのイヤなところは我慢できるということもあります。
役(やく)のうえでの話ですが、映像に出てくる人たちは努力が足りません。
不倫旅行のあと、お互いの家に帰るためにさよならと別れてまもなく、交通事故が発生しました。
人と車がぶつかりました。
不倫相手の染谷将太さんが車にひかれて亡くなってしまいました。交通事故死です。あとあと、なぜ彼はそこにいたのかが問題になります。
暗い部屋です。
門脇麦さんの夫が、(心持ちが)こどもです。
なんだこの旦那(だんな)は…… 気持ち悪い男です。
訃報(ふほう。死を告げる)を連絡する電話が鳴ります。
門脇麦さんは、死んだのが、不倫相手だから、カレシの葬式には行けません。
こっそりお墓参りに行きますが、四十九日前で、まだ本人の遺骨が納骨されていないお墓にお参りしていた門脇麦さんです。
いろいろあって、門脇麦さんの不倫がばれます。夫にばれて、不倫相手の父親と死んだ不倫相手の妻にもばれます。まあ、タイトルからいえば、からまっている状態なので、『ほつれる』状態にしなければなりません。不倫相手の父親の導きがあって、門脇麦さんが演じる女性の気持ちの克服があります。
門脇麦さんの夫は、いっけん優しそうですが、気持ち悪い男です。
理屈で妻を分析・評価します。淡々としゃべります。ヘビかトカゲ、は虫類のような男です。
(あと何十年もこういう空気で暮らしたくない)と夫は言います。
観ていて、おふたりは、離婚されたほうがいいですよと勧めたくなります。
できるだけ離婚はしたくない。今のタイミングでやり直したいという夫です。こどもができたらうまくいくに違いないと夫がいいます。(うまくいくはずがありません。さっさと別れたほうがいい。結婚生活には向かない男です)
どうしてこんなつまらない男と結婚したのだろう。第三者のわたしがつぶやきます。
どこがよくて、この男と結婚したのだろう。経済力(お金)だろうか。
なんだかややこしい話です。
どうも、このカップルは、結婚はしているものの、不倫をしてからくっついたカップルのようです。
門脇麦さんは、妻子ある(今の自分の)夫と不倫をして結婚した。夫には、前妻との間に中学生になるぐらいの年齢のこどもがいて、前妻がこどものめんどうをみているが、夫はときどきこどもに会いにいっている。(という話はウソで、こどもと会うといいながら、どこかの女と会っているそうです)
まあ、むちゃくちゃですな。
親子関係の話が出ます。うまくいかない父親と息子の話に、車にひかれて死んだペットの犬のことがからんできます。
ネチネチとへんな夫です。
観ていても明るく楽しい気分にはなれません。
いい人ぶる変な男です。
人間は、理屈ではなく、気持ちで生きています。
(あなたは)どうしたいの?
相手に決めさせるの?
自分のこと、自分で判断してやるべきことを、人にやらせようとするのは卑劣です。(ひれつ:いやしい。きたならしい)
なんだか変な夫婦です。
こんな人たちに、まともな子育てはできない。こどもはつくらないほうがいい。
俳優の表情を長い時間ずっと、映すのだけれど、なんだろう?
たとえば、今のNHK朝ドラ、『虎に翼』で主役をつとめる伊藤沙莉(いとうさいり)さんだと、セリフを言わなくても、顔の表情の動きで、観ている者に伊藤沙莉さんのもつ強い気持ちが伝わってきます。感動が生まれます。
対して、こちらの映画の門脇麦さんは、セリフはなく、顔も無表情です。表情に感情がありません。何を考えているのか、観ている者に気持ちが伝わってきません。あるいは、意図的に感情をなくした表情をつくることが演技になっているのだろうか。わかりません。
うむ。そうに違いない。
なぜなら、門脇麦さんは、不倫相手の染谷将太さんが車にはねられる事故にあったのに、そのとき、しばし立ち止まったあと、スタスタと家に帰っていきました。わずらわしいことに関わり合いになりたくないのです。いちおう119番に電話をしたけれど、通話の途中で自分から電話を切ってしまいました。染谷将太さんとの関係はそんなものなのです。うわべだけなのです。心底からの愛情があるようで、そうでもないのです。人間に対して、冷たい人なのです。
そこのところを表現したかったから、門脇麦さんは、表情から感情をなくした演技をしたと思いたい。
伏線は、『指輪』で、話がかなりこじれていきました。
正妻と不倫相手の女性が対峙します。たいじ:向かい合う。対決する。にらみ合う。
楽しかった時もあったから別れられなかった。
いい時もそうでない時もあって、男と女の関係は続いていけると、なんとなく思っていた。
だけど、門脇麦さんと不倫をしたから、染谷将太さんは、交通事故にあって早死にしてしまった。人生を早く終えることになってしまった。
めぐりあわせについての分析と考察です。
まじめな人たちです。
まじめすぎる人たちでもあります。
まじめだけれど、不倫はします。
まあ、こんがらがっているから、タイトルのとおり、『ほつれる(ほどける)』状態が必要です。
質問しても長時間返答がない。
黙っている状態は、『考えている』状態であるとのこと。
二人劇です。
女:『別れたい』
男:『わかった』
わたしたちも不倫から始まった。そんなふたりの会話です。
人の命、めぐりあわせ、女が男を死なせる。女は苦しむ。天罰がくだったということか。
似た者同士の人間が、結婚していた状態にあったということか。(実は夫も不倫をしていたから)
お昼のラジオ番組で流れている人生相談の映像化みたいでした。
動きのない映像が多かった。
なんだったのだろう。
終わっちゃった。
2024年07月02日
愛ちゃん物語 邦画 2022年
愛ちゃん物語 邦画 2022年(令和4年) 1時間27分 動画配信サービス
最初のうちは、映像を観ていても、わからないこと、理解しがたいことが多くて、???の連続でした。
最後半部で、それまでに散りばめられた伏線が順次回収されていって、なかなかいい脚本として、映画ができあがっているじゃないかと見直しました。
まあ、奇妙と言えば奇妙な内容です。女装する男性が出てきます。
5歳ぐらいの女児(清水愛)が、父親とふたり、家に残されて、母親が家を出て行くシーンがでます。
なのに、その女児の母親は、女児を生んで間もなく死去しているそうです。わけがわかりません。
父子家庭の娘のさびしさがあります。娘はほったらかしです。
父親は仕事人間で、夜遅く帰ってくるのですれちがいの親子です。
父が帰宅した時、娘はもう寝ているし、娘が朝起きたときには、父はもう出勤しています。
とにかく、父は、お金のために働きます。けっこういい戸建てに住んでいる親子です。父親と娘は携帯電話のメールで用事をやりとりするだけの関係です。父子家庭の悲しみがあります。生身の会話ができない父と娘です。
ただ、一般論として、親が、なにがなんでもお金を稼ごうとすると、親の子に対する態度は厳しくなります。生活を厳しくコントロールして、お金もうけの環境づくりをしていかないと、お金をきちんと手に入れることが難しくなります。親の気持ちはいつも張りつめています。そういうものです。
16歳高校一年生、制服がなく、自由な設定ですので、私立高校でしょう。
マンガの映像化かと思いましたが、そうではなさそうです。
愛ちゃんの朝食は菓子パンです。
愛ちゃんのクラスメートの男子がいます。転入生ですが、幼稚園の時に愛ちゃんをいじめた男子だそうです。
愛ちゃんの門限は午後6時です。愛ちゃんは、門限を厳守します。
愛ちゃんは、父親から、勉強と読書だけをしていればいいと言われ、その言いつけを守ります。その結果、愛ちゃんには、友だちがいません。友だちのつくりかたもわかりません。
頼まれてなんでも従う愛ちゃんは、同じクラスの女子たちからに利用される都合のいい人間扱いです。
映像は、シーンとして静かですが、ときおり、ミュージカルのようになります。
愛ちゃんが、ダンスを踊りながら歌います。ときおりミュージックが、お寺さんのお経(おきょう)に聞こえます。
女装した男性が出てきます。聖子さんというお名前の男性です。
おもしろそう。愛ちゃんとふたりで、ピンク色のベンチに座っておしゃべりをして、ふたりは仲良くなりますが、それは、異性であっても女どうしの関係です。
LOVEと書いて、愛と読む名前、そして、女装している男性は、MARIA(マリア?)と書いて聖子と読む名前だそうです。見ていて、理解できません。
途中、う~む。眠くなって、寝てしまいました。
目が覚めて(さめて)、自分がさっきまで起きていた位置まで映像を戻して、ふたたび観始めました。わたしは、時間はなんとでもなる年金生活者です。歳をとってみて、すべての期限は、自分が死ぬ時だと悟りました。(さとる。理解した)。もう仕事のノルマ(組織目標)に追われる毎日はこりごりです。
女らしくなる。愛ちゃんは少しずつ変わっていきます。
ファッションを楽しむ。洋服を買いに行く。化粧をする。化粧品を買いに行く。歌を歌う。カラオケに行く。愛ちゃんはまだ16歳です。何度もトライして、失敗して、体験を積んでいく。自分から自発的に行動して、愛ちゃんはだんだんおしゃれないい感じの女子に育っていきます。
愛ちゃんは、ホラー映画を観ます。SF映画も観ます。ドラえもんも観ます。
父親は娘の変化にとまどって、おろおろするばかりです。
父親は、最初は怒鳴り散らしたものの、娘の自立の決意は強い。父親は娘に勝てません。
伏線として、ミサンガみたいな手首飾りのようなお守りのような毛糸玉のようなふわふわした装飾物(ちょっとわたしには何かがわかりません。その物を何というのか言葉を知りません)があります。それから伏線として、バンドエイド、傘、バレンタインチョコレート、帽子の柄模様(がらもようが幼児のときと同じ)、そして、お花、家政婦のことなど、たくさんです。
低予算の映画です。
観ていて、父は父で、女がいるんじゃないかと思いましたがいませんでした。
まじめな父親です。妻が死ななければ、平和な家庭だったと思います。
父はおにぎりごはんをつくります。みそ汁が横に置いてあります。
おにぎりには、海苔(のり)が付いています。
ふたりだけの食事です。
遠足みたいです。
そのあと、目玉焼きが6個でてきました。ひとり3個ずつ食べます。
なにがなんだかわからなかった人間関係の糸がほぐれてきます。
それまでわからなかった影の部分が明らかになります。映画の冒頭付近に出てきた愛ちゃんの母親についてです。
そうだったのか…… ここには書きません。
空想みたいな話ですが、上手(じょうず)につくってある脚本でした。
ラスト付近のひっくりかえしも、なんとはなく予想できましたが、うまくまとまっていました。
おとうさんがつくってくれたカレーライスが少し辛い(からい)そうです。
やっぱり手づくりの料理はだいじです。
料理を囲んで、飲食を楽しんで、親子や友人との交流を深めます。
最初のうちは、映像を観ていても、わからないこと、理解しがたいことが多くて、???の連続でした。
最後半部で、それまでに散りばめられた伏線が順次回収されていって、なかなかいい脚本として、映画ができあがっているじゃないかと見直しました。
まあ、奇妙と言えば奇妙な内容です。女装する男性が出てきます。
5歳ぐらいの女児(清水愛)が、父親とふたり、家に残されて、母親が家を出て行くシーンがでます。
なのに、その女児の母親は、女児を生んで間もなく死去しているそうです。わけがわかりません。
父子家庭の娘のさびしさがあります。娘はほったらかしです。
父親は仕事人間で、夜遅く帰ってくるのですれちがいの親子です。
父が帰宅した時、娘はもう寝ているし、娘が朝起きたときには、父はもう出勤しています。
とにかく、父は、お金のために働きます。けっこういい戸建てに住んでいる親子です。父親と娘は携帯電話のメールで用事をやりとりするだけの関係です。父子家庭の悲しみがあります。生身の会話ができない父と娘です。
ただ、一般論として、親が、なにがなんでもお金を稼ごうとすると、親の子に対する態度は厳しくなります。生活を厳しくコントロールして、お金もうけの環境づくりをしていかないと、お金をきちんと手に入れることが難しくなります。親の気持ちはいつも張りつめています。そういうものです。
16歳高校一年生、制服がなく、自由な設定ですので、私立高校でしょう。
マンガの映像化かと思いましたが、そうではなさそうです。
愛ちゃんの朝食は菓子パンです。
愛ちゃんのクラスメートの男子がいます。転入生ですが、幼稚園の時に愛ちゃんをいじめた男子だそうです。
愛ちゃんの門限は午後6時です。愛ちゃんは、門限を厳守します。
愛ちゃんは、父親から、勉強と読書だけをしていればいいと言われ、その言いつけを守ります。その結果、愛ちゃんには、友だちがいません。友だちのつくりかたもわかりません。
頼まれてなんでも従う愛ちゃんは、同じクラスの女子たちからに利用される都合のいい人間扱いです。
映像は、シーンとして静かですが、ときおり、ミュージカルのようになります。
愛ちゃんが、ダンスを踊りながら歌います。ときおりミュージックが、お寺さんのお経(おきょう)に聞こえます。
女装した男性が出てきます。聖子さんというお名前の男性です。
おもしろそう。愛ちゃんとふたりで、ピンク色のベンチに座っておしゃべりをして、ふたりは仲良くなりますが、それは、異性であっても女どうしの関係です。
LOVEと書いて、愛と読む名前、そして、女装している男性は、MARIA(マリア?)と書いて聖子と読む名前だそうです。見ていて、理解できません。
途中、う~む。眠くなって、寝てしまいました。
目が覚めて(さめて)、自分がさっきまで起きていた位置まで映像を戻して、ふたたび観始めました。わたしは、時間はなんとでもなる年金生活者です。歳をとってみて、すべての期限は、自分が死ぬ時だと悟りました。(さとる。理解した)。もう仕事のノルマ(組織目標)に追われる毎日はこりごりです。
女らしくなる。愛ちゃんは少しずつ変わっていきます。
ファッションを楽しむ。洋服を買いに行く。化粧をする。化粧品を買いに行く。歌を歌う。カラオケに行く。愛ちゃんはまだ16歳です。何度もトライして、失敗して、体験を積んでいく。自分から自発的に行動して、愛ちゃんはだんだんおしゃれないい感じの女子に育っていきます。
愛ちゃんは、ホラー映画を観ます。SF映画も観ます。ドラえもんも観ます。
父親は娘の変化にとまどって、おろおろするばかりです。
父親は、最初は怒鳴り散らしたものの、娘の自立の決意は強い。父親は娘に勝てません。
伏線として、ミサンガみたいな手首飾りのようなお守りのような毛糸玉のようなふわふわした装飾物(ちょっとわたしには何かがわかりません。その物を何というのか言葉を知りません)があります。それから伏線として、バンドエイド、傘、バレンタインチョコレート、帽子の柄模様(がらもようが幼児のときと同じ)、そして、お花、家政婦のことなど、たくさんです。
低予算の映画です。
観ていて、父は父で、女がいるんじゃないかと思いましたがいませんでした。
まじめな父親です。妻が死ななければ、平和な家庭だったと思います。
父はおにぎりごはんをつくります。みそ汁が横に置いてあります。
おにぎりには、海苔(のり)が付いています。
ふたりだけの食事です。
遠足みたいです。
そのあと、目玉焼きが6個でてきました。ひとり3個ずつ食べます。
なにがなんだかわからなかった人間関係の糸がほぐれてきます。
それまでわからなかった影の部分が明らかになります。映画の冒頭付近に出てきた愛ちゃんの母親についてです。
そうだったのか…… ここには書きません。
空想みたいな話ですが、上手(じょうず)につくってある脚本でした。
ラスト付近のひっくりかえしも、なんとはなく予想できましたが、うまくまとまっていました。
おとうさんがつくってくれたカレーライスが少し辛い(からい)そうです。
やっぱり手づくりの料理はだいじです。
料理を囲んで、飲食を楽しんで、親子や友人との交流を深めます。