2024年07月29日
インセプション アメリカ映画 2010年
インセプション アメリカ映画 2010年(平成22年) 2時間28分 動画配信サービス
インセプション:原因、起点。『開始』、『発端(ほったん)』
ドム・コブ(レオナルド・デカプリオ):夢をみている間に、脳内にある潜在意識から、貴重な秘密を盗み出すことを業務とするスペシャリスト(特定の分野に専門的で深い知識をもっている。特殊な技術をもっている)。産業スパイ。国際指名手配されている。アイデアを盗むことが仕事。そのことをエクストラクトという。エクストラクトは、『絞り出す。抽出する。取り出す』という意味。
サイトー(渡辺謙):日本人実業家。お金持ち
アーサー:ドム・コブの右腕。チームの頭脳
モル:ドム・コブの妻。死んでいる。
アリアドネ:大学生。チームの設計士。優秀な人材
イームス:偽装師。変装のプロ
ユスフ:調合師。薬剤師。睡眠薬を提供する。
ロバート・フィッシャー:産業スパイグループにとってのターゲット(獲物。えもの)。エネルギー複合企業の経営者。親から継いだ事業だが、父親とは仲が悪い。サイトーは、その企業をつぶしたい。ロバート・フィッシャーは、インセプションのことを知っていて、自分自身の脳に防衛のための対策をほどこしてある。
モーリス・フィッシャー:ロバート・フィッシャーの父親。
ピーター・ブラウニング:モーリス・フィッシャーの部下、ロバート・フィッシャーの同僚
ナッシュ:ドム・コブたちの同僚
マイルス教授:ドム・コブの妻であるモルの父親。ドム・コブの義父。
エレベータ―が出てきます。
重力が関係あります。
上の階層の重力は軽くて、下の階層の重力は重い。
時間は、上の階層の時間経過は速くて、下の階層の時間の経過は遅い。
第4階層:ドム・コブの夢(虚無)
第3階層:イームスの夢
第2階層:アーサーの夢
第1階層:ユスフの夢
第0階層:現実
なかなかややこしい。すんなり理解できない内容です。
なんの話かわからない。
夢の世界⇔現実の世界。
対象者が寝ている世界に入っていく。
今が夢か現実かを判断する道具が、金属製のコマです。
夢の中に入りこんで、アイデアを植え付けることができる。
俺たちが、心に種を植える。
夢の中なら妻子といっしょにいられる。(現実では、妻は死んでいる)
飛行機の中にいる大企業の経営者を眠らせて、意識の中に入っていく。
夢の中はおそらくニューヨークの市街地で、ドンパチ打ち合いが始まる。
観ていて何が何だかわかりません。
夢の中なのに、敵がいます。(夢の中に入られている人間は、この手法を知っていて、防衛のための対策が脳になされているのです)
最終的に、復活できないほどの状態(死んだみたい)になると、『虚無(きょむ)』という世界に堕ちる(おちる)らしい。現実に帰ってくることができなくなる。
なにやらむずかしい。想像ができない。
トーテムというのだろうか、金属製のコマが、映画全体の流れを象徴します。
時間の流れを表現していると感じます。
眠りながら異世界へ行く。
異世界で、敵(潜在意識)と戦う。
わけがわからなまま映像を観ています。
大きな音のBGM(バックグランドミュージック)が緊張感を高めます。うるさいと思うぐらい大きな音です。
爆発アクションシーンがあります。でもそれは、夢の中の出来事なのです。
父親と息子の対立があって、でも、最後にお互いの誤解が解けて、息子は復活したような状態になります。
父親からのメッセージは、父親である自分の物まねをするな(企業経営において)、息子に対して、自分のやり方で、経営をしなさいというアドバイスがあります。(ふたりが、厳しく対立するほどの問題点とは思えないのですが……)
金庫の中に遺言書があって、金庫を開けるための番号を知りたい。
夢の中で夢をみさせて、その夢の中でまた何かをする。ややこしい。
眠っている人たちは、仮死状態みたいになっています。ちょっとやそっとでは目覚めません。
階層の世界は先日観た宇宙SF映画の、『インターステラー アメリカ合衆国映画 2014年(平成26年)』みたいですが、先にできたのは、こちらのほうの映画です。(2010年の作品)。
あとで調べたら同じ監督でした。クリストファー・ノーラン氏です。さらに同監督は、先日アカデミー賞を受賞した、『オッペンハイマー』の監督でもあられました。わたしは無知でした。
わたしは、映画も文学も、なんとか賞受賞作品というものには興味が湧かない人間です。なんとか賞の授与式という儀式は、売上向上のための宣伝目的がメインで、審査の内容ほかは、仲間内(なかまうち)の自画自賛に見えてしまうのです。
受賞作というのは、主催者側にとって都合のいい作品が賞に選ばれるものだと判断しています。まあ、経過や結果として、演者や作家を育てるという意味合いはあると思います。
夢の中での『アイデア』は、ウィルスみたいなものらしい。
夢の中で、登場人物たちが、潜在意識(姿は人間たち)に追われています。夢をみている当事者は、夢にへんなものを植え付けられないために、敵に対抗する手段として、潜在意識をもつ訓練を受けているらしい。
登場人物たちが陰謀(いんぼう)をもって(夢をみている人物が経営する企業をつぶしたい。ライバル会社の経営者が渡辺謙さん。今回は、渡辺謙さん発端の悪だくみ計画の実行です)、夢をみている相手企業トップの夢の中に入って行ったという流れです。
死後の世界のような層があります。
主人公ドム・コブの妻モルがいる世界です。
どちらが現実?
なんとでも想像と設定ができてしまいます。
なんだかわからないまま観終えたのですが、最後に思ったのは、『人間は生きてなきゃいけない』ということでした。
ほかの方の感想を読みました。
高評価でした。
わたしにとっては、この映画は、難解でした。
インセプション:原因、起点。『開始』、『発端(ほったん)』
ドム・コブ(レオナルド・デカプリオ):夢をみている間に、脳内にある潜在意識から、貴重な秘密を盗み出すことを業務とするスペシャリスト(特定の分野に専門的で深い知識をもっている。特殊な技術をもっている)。産業スパイ。国際指名手配されている。アイデアを盗むことが仕事。そのことをエクストラクトという。エクストラクトは、『絞り出す。抽出する。取り出す』という意味。
サイトー(渡辺謙):日本人実業家。お金持ち
アーサー:ドム・コブの右腕。チームの頭脳
モル:ドム・コブの妻。死んでいる。
アリアドネ:大学生。チームの設計士。優秀な人材
イームス:偽装師。変装のプロ
ユスフ:調合師。薬剤師。睡眠薬を提供する。
ロバート・フィッシャー:産業スパイグループにとってのターゲット(獲物。えもの)。エネルギー複合企業の経営者。親から継いだ事業だが、父親とは仲が悪い。サイトーは、その企業をつぶしたい。ロバート・フィッシャーは、インセプションのことを知っていて、自分自身の脳に防衛のための対策をほどこしてある。
モーリス・フィッシャー:ロバート・フィッシャーの父親。
ピーター・ブラウニング:モーリス・フィッシャーの部下、ロバート・フィッシャーの同僚
ナッシュ:ドム・コブたちの同僚
マイルス教授:ドム・コブの妻であるモルの父親。ドム・コブの義父。
エレベータ―が出てきます。
重力が関係あります。
上の階層の重力は軽くて、下の階層の重力は重い。
時間は、上の階層の時間経過は速くて、下の階層の時間の経過は遅い。
第4階層:ドム・コブの夢(虚無)
第3階層:イームスの夢
第2階層:アーサーの夢
第1階層:ユスフの夢
第0階層:現実
なかなかややこしい。すんなり理解できない内容です。
なんの話かわからない。
夢の世界⇔現実の世界。
対象者が寝ている世界に入っていく。
今が夢か現実かを判断する道具が、金属製のコマです。
夢の中に入りこんで、アイデアを植え付けることができる。
俺たちが、心に種を植える。
夢の中なら妻子といっしょにいられる。(現実では、妻は死んでいる)
飛行機の中にいる大企業の経営者を眠らせて、意識の中に入っていく。
夢の中はおそらくニューヨークの市街地で、ドンパチ打ち合いが始まる。
観ていて何が何だかわかりません。
夢の中なのに、敵がいます。(夢の中に入られている人間は、この手法を知っていて、防衛のための対策が脳になされているのです)
最終的に、復活できないほどの状態(死んだみたい)になると、『虚無(きょむ)』という世界に堕ちる(おちる)らしい。現実に帰ってくることができなくなる。
なにやらむずかしい。想像ができない。
トーテムというのだろうか、金属製のコマが、映画全体の流れを象徴します。
時間の流れを表現していると感じます。
眠りながら異世界へ行く。
異世界で、敵(潜在意識)と戦う。
わけがわからなまま映像を観ています。
大きな音のBGM(バックグランドミュージック)が緊張感を高めます。うるさいと思うぐらい大きな音です。
爆発アクションシーンがあります。でもそれは、夢の中の出来事なのです。
父親と息子の対立があって、でも、最後にお互いの誤解が解けて、息子は復活したような状態になります。
父親からのメッセージは、父親である自分の物まねをするな(企業経営において)、息子に対して、自分のやり方で、経営をしなさいというアドバイスがあります。(ふたりが、厳しく対立するほどの問題点とは思えないのですが……)
金庫の中に遺言書があって、金庫を開けるための番号を知りたい。
夢の中で夢をみさせて、その夢の中でまた何かをする。ややこしい。
眠っている人たちは、仮死状態みたいになっています。ちょっとやそっとでは目覚めません。
階層の世界は先日観た宇宙SF映画の、『インターステラー アメリカ合衆国映画 2014年(平成26年)』みたいですが、先にできたのは、こちらのほうの映画です。(2010年の作品)。
あとで調べたら同じ監督でした。クリストファー・ノーラン氏です。さらに同監督は、先日アカデミー賞を受賞した、『オッペンハイマー』の監督でもあられました。わたしは無知でした。
わたしは、映画も文学も、なんとか賞受賞作品というものには興味が湧かない人間です。なんとか賞の授与式という儀式は、売上向上のための宣伝目的がメインで、審査の内容ほかは、仲間内(なかまうち)の自画自賛に見えてしまうのです。
受賞作というのは、主催者側にとって都合のいい作品が賞に選ばれるものだと判断しています。まあ、経過や結果として、演者や作家を育てるという意味合いはあると思います。
夢の中での『アイデア』は、ウィルスみたいなものらしい。
夢の中で、登場人物たちが、潜在意識(姿は人間たち)に追われています。夢をみている当事者は、夢にへんなものを植え付けられないために、敵に対抗する手段として、潜在意識をもつ訓練を受けているらしい。
登場人物たちが陰謀(いんぼう)をもって(夢をみている人物が経営する企業をつぶしたい。ライバル会社の経営者が渡辺謙さん。今回は、渡辺謙さん発端の悪だくみ計画の実行です)、夢をみている相手企業トップの夢の中に入って行ったという流れです。
死後の世界のような層があります。
主人公ドム・コブの妻モルがいる世界です。
どちらが現実?
なんとでも想像と設定ができてしまいます。
なんだかわからないまま観終えたのですが、最後に思ったのは、『人間は生きてなきゃいけない』ということでした。
ほかの方の感想を読みました。
高評価でした。
わたしにとっては、この映画は、難解でした。