2024年07月05日

出川哲朗の充電バイクの旅 岩手県毛越寺→宮城県金華山

出川哲朗の充電バイクの旅 岩手県毛越寺(もうつうじ)→宮城県金華山黄金山神社(きんかざんこがねやまじんじゃ) TVer(ティーバー)

出川哲朗の充電させてもらえませんか? ■進め!陸奥(むつ)パワースポット街道118キロだ!■岩手<毛越寺(もうつうじ)>から目指すは金運<金華山黄金山神社(こがねやまじんじゃ)>なんですが■ひえー!神田愛花とパンサー尾形が大暴走!ヤバイよヤバイよSP

 毛越寺のお隣にある金色堂で有名な中尊寺(ちゅうそんじ)には行ったことがあります。
 そのとき、ガイドブックで、そばにある毛越寺の日本庭園が有名だという記事を見た記憶があります。今回この番組を見て、あのとき行っておけばよかったと思ったのでした。

 全体的な印象です。
 食レポ番組みたいになっている部分がありました。宣伝番組です。違和感がありました。それは、この番組の持ち味ではないと感じたのです。
 パンサー尾形さんに、わざとエピソード(うまくいかない出来事)をつくろうと何度もやらせのような行動・言動がありました。つまらない。
 冒頭の田んぼにわざと転げ落ちたところから、わざとでしょう。出川さんは尾形さんをほめていましたが、見ているほうはつまらなかった。
 以降のゴタゴタも、地元の人に対して失礼ではないかと思うシーンがありました。パンサー尾形さんも宮城県出身者なので、不快なことをされても、地元の人が寛大であられるように見えました。だけど、やめたほうがいい。視聴者をばかにしているように見えました。
 感覚がマヒされておられます。顧みないと(かえりみないと)さきざき、思わぬトラブルに巻き込まれるでしょう。

 最初のゲストは、神田愛花さんです。
 一年ぶりのこの番組の出演だそうです。
 わたしの記録だと、神田愛花さんは、2023年2月4日生放送スペシャルで、大分県日田市から福岡市福岡タワーの中で放送されたときの、録画部分での出演でした。神田愛花さんは、そのロケの中で、よく歌っておられました。

 石ノ森章太郎ふるさと記念館を訪れます。でも、神田愛花さんは、石ノ森章太郎さんのことをご存じありませんでした。今の高齢者とは世代が異なります。
 石ノ森章太郎さんのことを書いてある本は読んだことがあります。石ノ森章太郎さんは、天才漫画家です。
 『これでいいのだ 赤塚不二夫自叙伝 文春文庫』以下は感想メモの一部です。
 中卒の20歳ぐらいの赤塚不二夫さんが、2歳年下高校生の石森章太郎(いしのもりしょうたろう)さんに気を使います。中卒の赤塚不二夫さんは、高校生である石ノ森章太郎さんが書いたむずかしい漢字入りの文章に驚嘆(きょうたん)されています。
 昭和30年8月に長谷邦夫(ながたにくにお)さんを含む3人は、手塚治虫先生(てづかおさむせんせい)に会っています。先生から、漫画だけじゃだめだ。ほかのことも体験しなさいというアドバイスをもらっています。
 石ノ森章太郎(いしのもり・しょうたろう):本の中の記述では、漫画づくりの天才です。1938年(昭和13年)-1998年(平成10年)60歳没。
 漫画家志望者の若者たちが集まっていた『トキワ荘』のお話が出ます。
 昭和32年、赤塚不二夫さんの母親もトキワ荘に来ます。赤塚不二夫さんのかあちゃんは、トキワ荘のみんなの食事をつくり始めます。藤子不二雄さん(ふたりでひとつのペンネームです)のふたりのお母さんもいます。石ノ森章太郎のお姉さんもいます。他人同士の漫画家家族が二階建て木造アパート『トキワ荘』で、家族か親族のように固まって暮らしています。なんだか、すごい。なんだか、天才バカボンとドラえもんとサイボーグ009が同居しているような錯覚におちいります。

 番組の挿入歌で、タイトルは知りませんが、『お肉食べよう……』をくりかえす歌がいい感じでした。

 道路で偶然90歳の女性に出会います。ステキな出会いです。
 こういう偶然の出会いがありがたい。パンサー尾形さんが望むやらせとは違います。
 メンバーがスイカのヘルメットをかぶっているからスイカの話が出て、こんど農作物ができたら、『ごちそうすっから』という声が女性から出て、『それまで元気でいてくださーい』と、メンバーが女性に声をかけたら、『(90歳の高齢だから)どうだかなあ?』という言葉が返ってきて、見ていて、イイナーーと感じたのでした。

 パンサー尾形さんの父親がケチだったという話がおもしろかった。パンサー尾形さんは、苦労されています。親がケチだとこどもはつらい。

 東北のいなかの風景が美しい。
 場所は違いますが、数日前に用事があって九州福岡県に行って来たのですが、なにせ緑が豊かです。
 雨降る梅雨の合間でしたが、たんぼの稲が、雲間からのぞいた太陽光線でキラキラと光っていてきれいでした。
 とても気持ちが良い。心が洗われます。

 ほぼ野球をやったことがないというパンサー尾形さんの中学生ピッチャー相手のバッティング勝負は無謀でした。
 パンサー尾形さんは、やけにしゃがむようなバッティングフォームをとられていました。どうしてあんな構え方をするのだろう。もっと力を抜いて、リラックスして構えたほうがいい。
 打てるわけがないと思って見ていましたがやはり打てませんでした。もう一回やらせてもらって、まあ、バットがボールに当たっただけでもたいしたものでした。
 パンサー尾形さんは、サッカー選手だったそうです。野球はほとんどしたことがないそうですので、ルールも知らないでしょう。
 中学生たちの外野の守備が6人もいたのには笑いました。なんでもありです。それでいい。

 お寺の住職の奥さんのアクションがすごい。
 まあ、抱き着きの連発です。
 明るい方で気持ちがいい。

 道の駅で、よさこい踊りに飛び込み参加です。
 司会の女性がおじょうずでした。
 なかなか良かった。まとまっていました。

 充電を受けてくださったお宅でのお礼で、農薬まきをやろうとしたら、パンサー尾形さんがCMで同業種別会社のCMに出ているので、その場では映像に出られないということが判明し、出川哲朗さんひとりで手動式の農薬まき器具を使って除草剤を巻かれました。タレントさんもCMに出ると禁止事項がたくさんあってたいへんです。CMに出てお金をもらうと生活が拘束されます。こうそく:行動の自由が制限される。

 川沿いのテラス席での食事がなかなかいい雰囲気でした。
 朝から何も食べずにロケを続けてきたのでとてもおいしかったそうです。

 金華山は海に浮かぶ島で、船酔いしながら45分間ぐらい船の移動でした。たいへんです。
 三年連続でお参りをするとお金に困らないそうです。
 お金で幸せをつかむ人もいれば、お金で不幸になる人もいます。人生のメインは、お金ではないと思いたい。

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