2024年07月03日
ほつれる 邦画 2023年
ほつれる 邦画 2023年(令和4年) 1時間23分 動画配信サービス
妻:門脇麦
夫:田村健太郎
妻の不倫相手:染谷将太
妻の友人:黒木華
妻の不倫相手の父親:古館寛治
う~む。
始まりは、情報が少ないので、なんのことかわからない状態で時間が進んでいきます。
『世にも奇妙な物語』みたいなものかと思いながら観始めましたが、終わってみれば、恋愛映画、不倫を素材にしたなんだかむずかしくて暗い雰囲気のお話で終わりました。
『ほつれる』とは、糸と糸がからまった状態からほどけるという意味です。ほどいて、糸をまっすぐにしないと、糸は糸の役目を果たせません。
グランピングです。(豪華なキャンプのこと)
シェフがバーベキューを焼いてくれるそうです。ホテルみたいです。
あとでわかりましたが、不倫旅行です。
指輪をプレゼントします。
お互いに指輪をする本来の手とは違う手の指に指輪を入れます。まあ、右手です。左手の薬指にはしません。
ダブル不倫です。お互いに配偶者がいる男女です。
映像ですが、まあ、なにかと、お金持ちなのね。
家も部屋も車もいい品物でピカピカです。
会話が続くのですが、なんのことを話しているのか、観ている自分には中身を理解できません。
繊細な人、(こどもを)預かるのがイヤというタイプ、なんのことかわかりません。
気の合わない者同士で結婚するとむなしいことになります。
いくらお金があっても、むなしい。
性格や志向が異なっていてもいっしょにいて楽しいということはあります。相手から知らない世界を教えてもらえます。
ひとつでも相手に尊敬できるところがあれば、ほかのイヤなところは我慢できるということもあります。
役(やく)のうえでの話ですが、映像に出てくる人たちは努力が足りません。
不倫旅行のあと、お互いの家に帰るためにさよならと別れてまもなく、交通事故が発生しました。
人と車がぶつかりました。
不倫相手の染谷将太さんが車にひかれて亡くなってしまいました。交通事故死です。あとあと、なぜ彼はそこにいたのかが問題になります。
暗い部屋です。
門脇麦さんの夫が、(心持ちが)こどもです。
なんだこの旦那(だんな)は…… 気持ち悪い男です。
訃報(ふほう。死を告げる)を連絡する電話が鳴ります。
門脇麦さんは、死んだのが、不倫相手だから、カレシの葬式には行けません。
こっそりお墓参りに行きますが、四十九日前で、まだ本人の遺骨が納骨されていないお墓にお参りしていた門脇麦さんです。
いろいろあって、門脇麦さんの不倫がばれます。夫にばれて、不倫相手の父親と死んだ不倫相手の妻にもばれます。まあ、タイトルからいえば、からまっている状態なので、『ほつれる』状態にしなければなりません。不倫相手の父親の導きがあって、門脇麦さんが演じる女性の気持ちの克服があります。
門脇麦さんの夫は、いっけん優しそうですが、気持ち悪い男です。
理屈で妻を分析・評価します。淡々としゃべります。ヘビかトカゲ、は虫類のような男です。
(あと何十年もこういう空気で暮らしたくない)と夫は言います。
観ていて、おふたりは、離婚されたほうがいいですよと勧めたくなります。
できるだけ離婚はしたくない。今のタイミングでやり直したいという夫です。こどもができたらうまくいくに違いないと夫がいいます。(うまくいくはずがありません。さっさと別れたほうがいい。結婚生活には向かない男です)
どうしてこんなつまらない男と結婚したのだろう。第三者のわたしがつぶやきます。
どこがよくて、この男と結婚したのだろう。経済力(お金)だろうか。
なんだかややこしい話です。
どうも、このカップルは、結婚はしているものの、不倫をしてからくっついたカップルのようです。
門脇麦さんは、妻子ある(今の自分の)夫と不倫をして結婚した。夫には、前妻との間に中学生になるぐらいの年齢のこどもがいて、前妻がこどものめんどうをみているが、夫はときどきこどもに会いにいっている。(という話はウソで、こどもと会うといいながら、どこかの女と会っているそうです)
まあ、むちゃくちゃですな。
親子関係の話が出ます。うまくいかない父親と息子の話に、車にひかれて死んだペットの犬のことがからんできます。
ネチネチとへんな夫です。
観ていても明るく楽しい気分にはなれません。
いい人ぶる変な男です。
人間は、理屈ではなく、気持ちで生きています。
(あなたは)どうしたいの?
相手に決めさせるの?
自分のこと、自分で判断してやるべきことを、人にやらせようとするのは卑劣です。(ひれつ:いやしい。きたならしい)
なんだか変な夫婦です。
こんな人たちに、まともな子育てはできない。こどもはつくらないほうがいい。
俳優の表情を長い時間ずっと、映すのだけれど、なんだろう?
たとえば、今のNHK朝ドラ、『虎に翼』で主役をつとめる伊藤沙莉(いとうさいり)さんだと、セリフを言わなくても、顔の表情の動きで、観ている者に伊藤沙莉さんのもつ強い気持ちが伝わってきます。感動が生まれます。
対して、こちらの映画の門脇麦さんは、セリフはなく、顔も無表情です。表情に感情がありません。何を考えているのか、観ている者に気持ちが伝わってきません。あるいは、意図的に感情をなくした表情をつくることが演技になっているのだろうか。わかりません。
うむ。そうに違いない。
なぜなら、門脇麦さんは、不倫相手の染谷将太さんが車にはねられる事故にあったのに、そのとき、しばし立ち止まったあと、スタスタと家に帰っていきました。わずらわしいことに関わり合いになりたくないのです。いちおう119番に電話をしたけれど、通話の途中で自分から電話を切ってしまいました。染谷将太さんとの関係はそんなものなのです。うわべだけなのです。心底からの愛情があるようで、そうでもないのです。人間に対して、冷たい人なのです。
そこのところを表現したかったから、門脇麦さんは、表情から感情をなくした演技をしたと思いたい。
伏線は、『指輪』で、話がかなりこじれていきました。
正妻と不倫相手の女性が対峙します。たいじ:向かい合う。対決する。にらみ合う。
楽しかった時もあったから別れられなかった。
いい時もそうでない時もあって、男と女の関係は続いていけると、なんとなく思っていた。
だけど、門脇麦さんと不倫をしたから、染谷将太さんは、交通事故にあって早死にしてしまった。人生を早く終えることになってしまった。
めぐりあわせについての分析と考察です。
まじめな人たちです。
まじめすぎる人たちでもあります。
まじめだけれど、不倫はします。
まあ、こんがらがっているから、タイトルのとおり、『ほつれる(ほどける)』状態が必要です。
質問しても長時間返答がない。
黙っている状態は、『考えている』状態であるとのこと。
二人劇です。
女:『別れたい』
男:『わかった』
わたしたちも不倫から始まった。そんなふたりの会話です。
人の命、めぐりあわせ、女が男を死なせる。女は苦しむ。天罰がくだったということか。
似た者同士の人間が、結婚していた状態にあったということか。(実は夫も不倫をしていたから)
お昼のラジオ番組で流れている人生相談の映像化みたいでした。
動きのない映像が多かった。
なんだったのだろう。
終わっちゃった。
妻:門脇麦
夫:田村健太郎
妻の不倫相手:染谷将太
妻の友人:黒木華
妻の不倫相手の父親:古館寛治
う~む。
始まりは、情報が少ないので、なんのことかわからない状態で時間が進んでいきます。
『世にも奇妙な物語』みたいなものかと思いながら観始めましたが、終わってみれば、恋愛映画、不倫を素材にしたなんだかむずかしくて暗い雰囲気のお話で終わりました。
『ほつれる』とは、糸と糸がからまった状態からほどけるという意味です。ほどいて、糸をまっすぐにしないと、糸は糸の役目を果たせません。
グランピングです。(豪華なキャンプのこと)
シェフがバーベキューを焼いてくれるそうです。ホテルみたいです。
あとでわかりましたが、不倫旅行です。
指輪をプレゼントします。
お互いに指輪をする本来の手とは違う手の指に指輪を入れます。まあ、右手です。左手の薬指にはしません。
ダブル不倫です。お互いに配偶者がいる男女です。
映像ですが、まあ、なにかと、お金持ちなのね。
家も部屋も車もいい品物でピカピカです。
会話が続くのですが、なんのことを話しているのか、観ている自分には中身を理解できません。
繊細な人、(こどもを)預かるのがイヤというタイプ、なんのことかわかりません。
気の合わない者同士で結婚するとむなしいことになります。
いくらお金があっても、むなしい。
性格や志向が異なっていてもいっしょにいて楽しいということはあります。相手から知らない世界を教えてもらえます。
ひとつでも相手に尊敬できるところがあれば、ほかのイヤなところは我慢できるということもあります。
役(やく)のうえでの話ですが、映像に出てくる人たちは努力が足りません。
不倫旅行のあと、お互いの家に帰るためにさよならと別れてまもなく、交通事故が発生しました。
人と車がぶつかりました。
不倫相手の染谷将太さんが車にひかれて亡くなってしまいました。交通事故死です。あとあと、なぜ彼はそこにいたのかが問題になります。
暗い部屋です。
門脇麦さんの夫が、(心持ちが)こどもです。
なんだこの旦那(だんな)は…… 気持ち悪い男です。
訃報(ふほう。死を告げる)を連絡する電話が鳴ります。
門脇麦さんは、死んだのが、不倫相手だから、カレシの葬式には行けません。
こっそりお墓参りに行きますが、四十九日前で、まだ本人の遺骨が納骨されていないお墓にお参りしていた門脇麦さんです。
いろいろあって、門脇麦さんの不倫がばれます。夫にばれて、不倫相手の父親と死んだ不倫相手の妻にもばれます。まあ、タイトルからいえば、からまっている状態なので、『ほつれる』状態にしなければなりません。不倫相手の父親の導きがあって、門脇麦さんが演じる女性の気持ちの克服があります。
門脇麦さんの夫は、いっけん優しそうですが、気持ち悪い男です。
理屈で妻を分析・評価します。淡々としゃべります。ヘビかトカゲ、は虫類のような男です。
(あと何十年もこういう空気で暮らしたくない)と夫は言います。
観ていて、おふたりは、離婚されたほうがいいですよと勧めたくなります。
できるだけ離婚はしたくない。今のタイミングでやり直したいという夫です。こどもができたらうまくいくに違いないと夫がいいます。(うまくいくはずがありません。さっさと別れたほうがいい。結婚生活には向かない男です)
どうしてこんなつまらない男と結婚したのだろう。第三者のわたしがつぶやきます。
どこがよくて、この男と結婚したのだろう。経済力(お金)だろうか。
なんだかややこしい話です。
どうも、このカップルは、結婚はしているものの、不倫をしてからくっついたカップルのようです。
門脇麦さんは、妻子ある(今の自分の)夫と不倫をして結婚した。夫には、前妻との間に中学生になるぐらいの年齢のこどもがいて、前妻がこどものめんどうをみているが、夫はときどきこどもに会いにいっている。(という話はウソで、こどもと会うといいながら、どこかの女と会っているそうです)
まあ、むちゃくちゃですな。
親子関係の話が出ます。うまくいかない父親と息子の話に、車にひかれて死んだペットの犬のことがからんできます。
ネチネチとへんな夫です。
観ていても明るく楽しい気分にはなれません。
いい人ぶる変な男です。
人間は、理屈ではなく、気持ちで生きています。
(あなたは)どうしたいの?
相手に決めさせるの?
自分のこと、自分で判断してやるべきことを、人にやらせようとするのは卑劣です。(ひれつ:いやしい。きたならしい)
なんだか変な夫婦です。
こんな人たちに、まともな子育てはできない。こどもはつくらないほうがいい。
俳優の表情を長い時間ずっと、映すのだけれど、なんだろう?
たとえば、今のNHK朝ドラ、『虎に翼』で主役をつとめる伊藤沙莉(いとうさいり)さんだと、セリフを言わなくても、顔の表情の動きで、観ている者に伊藤沙莉さんのもつ強い気持ちが伝わってきます。感動が生まれます。
対して、こちらの映画の門脇麦さんは、セリフはなく、顔も無表情です。表情に感情がありません。何を考えているのか、観ている者に気持ちが伝わってきません。あるいは、意図的に感情をなくした表情をつくることが演技になっているのだろうか。わかりません。
うむ。そうに違いない。
なぜなら、門脇麦さんは、不倫相手の染谷将太さんが車にはねられる事故にあったのに、そのとき、しばし立ち止まったあと、スタスタと家に帰っていきました。わずらわしいことに関わり合いになりたくないのです。いちおう119番に電話をしたけれど、通話の途中で自分から電話を切ってしまいました。染谷将太さんとの関係はそんなものなのです。うわべだけなのです。心底からの愛情があるようで、そうでもないのです。人間に対して、冷たい人なのです。
そこのところを表現したかったから、門脇麦さんは、表情から感情をなくした演技をしたと思いたい。
伏線は、『指輪』で、話がかなりこじれていきました。
正妻と不倫相手の女性が対峙します。たいじ:向かい合う。対決する。にらみ合う。
楽しかった時もあったから別れられなかった。
いい時もそうでない時もあって、男と女の関係は続いていけると、なんとなく思っていた。
だけど、門脇麦さんと不倫をしたから、染谷将太さんは、交通事故にあって早死にしてしまった。人生を早く終えることになってしまった。
めぐりあわせについての分析と考察です。
まじめな人たちです。
まじめすぎる人たちでもあります。
まじめだけれど、不倫はします。
まあ、こんがらがっているから、タイトルのとおり、『ほつれる(ほどける)』状態が必要です。
質問しても長時間返答がない。
黙っている状態は、『考えている』状態であるとのこと。
二人劇です。
女:『別れたい』
男:『わかった』
わたしたちも不倫から始まった。そんなふたりの会話です。
人の命、めぐりあわせ、女が男を死なせる。女は苦しむ。天罰がくだったということか。
似た者同士の人間が、結婚していた状態にあったということか。(実は夫も不倫をしていたから)
お昼のラジオ番組で流れている人生相談の映像化みたいでした。
動きのない映像が多かった。
なんだったのだろう。
終わっちゃった。
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