2023年01月28日
太川&えびす路線バスの旅 島根出雲から鹿児島枕崎
太川&えびす路線バスの旅 島根出雲から鹿児島枕崎 第9弾 2011年分の再放送 BSテレ東
1年半ぐらい前に観たのですが忘れているシーンも多い。こんなシーンあったかなあと思うこともあります。
それとも、再放送用に再構成して、前回はなかったシーンを今回の放送に入れているのだろうか。わかりません。
遠いなあ。島根県の出雲大社のある鉄道駅前バスターミナルから鹿児島県の枕崎(まくらざき)、鹿児島県の指宿(いぶすき)には行ったことがありますが、枕崎は、指宿のさらに西に位置しています。遠いなあ。
島根県を西に山口県下関(しものせき)まで、ひと区切りとして、ふつうならそこで終わりです。
さらに九州を北から南まで下っています。ふちっこからふちっこまでです。
されど、路線バスの乗り継ぎ移動で成功しています。三泊四日だからということもありますが、ルートどりが縦横無尽です。たいしたものです。縦横無尽:四方八方、あれこれ自由自在。
バスがないと何度も言われますが、えびすさんいわく「ないはある」なのです。もうだめだは、まだいけるのです。
以前バス旅競争番組で、河合郁人(かわいふみと)チームに、パックンが出たことがありますが、彼の情報収集能力に驚嘆(きょうたん。たいへんおどろいた)しました。
パックンは、手あたりしだい、だれかれかまわず声をかけて、たくさんの情報を集めて、正確な情報を求めて、頭の中で整理整とんをして、推理していくのです。太川・えびすコンビもパックンに負けません。体力、精神力共に強い。さすが、生き残れる芸能人です。
えびすさんがおもしろい。
訪問地で、たいてい、地元の名産とか名物は選びません。
食べるのは、チキンライス、オムライス、かつ丼、トンカツ定食、カレーライス、カツカレー、ラーメンです。それでいいと主張します。(見ていて、同感、共感する部分あり)
途中、ワカメの会社がなかなか良かった。知らなかったことを知る喜びがあります。
浜田城は、海の見晴らしがいいところでした。
神社のおみくじがおもしろかった。『旅よし。連れの人に注意』
温泉のお風呂が気持ち良さそうでした。
いなか風景が、バスの車窓から続きます。
日本の原風景があります。いなかは、こんなふうに人間が自然につつまれて暮らしている。自然と共生して、静かに暮らしている。穏やかな気持ちで日々を過ごしている。
バスの中の会話がいい。お墓参りでお花をもっている78歳のご婦人は、ロケから12年ぐらいが経過しようとしているので、ご健在であろうかと思いを巡らせました。
太川さんの話:若い頃、ゲストの芳本美代子さんと恋人関係にあるのではないかと女性週刊誌の取材を受けたことがある。えびすさんがくいつきます。なかなかおもしろかった。(当事者二人が目の前にいて、誤った情報だったと証言あり)
福岡県内から熊本県にかけての地名として、どれも聞き覚えがあってなつかしい。『田川、飯塚、鳥栖(とす。佐賀県)、後藤寺(ごとうじ)、天神、博多、甘木、浮羽(うきは)、久留米(くるめ)、八女(やめ)、筑後(ちくご)、甘木(あまぎ)、杷木(はき)……』
長時間のバス乗車はお尻が痛くなりそうです。太川さんが体操を考えていました。
えびすさんが営業所で『バスを5分早めてもらえませんか?(たぶん出発時刻)』
二泊三日のうち、最初の二日は連続で夜10時まで移動しています。たいしたものです。
キートン山田さんのナレーションがいい。『(ゴールの枕崎に向けて)あとは、夕日を追いかけるだけ』有明海とか八代海、東シナ海は、沈んで行く夕日がとてもきれいです。美しい。
(2021年7月に観た時の感想文)
ローカル路線バス乗り継ぎ人情ふれあい旅 島根県出雲(いずも)から鹿児島県枕崎まで約700kmを3泊4日で目指す(成功しています) 2011年7月ロケ分再放送 BSテレビ東京
第9弾だそうです。観たのは初めてです。
火曜日の夜にBSテレビ東京で過去にあったこのシリーズを再放送していることがわかったので、ケーブルテレビに電話して、録画ができる契約に変更してもらうことにしました。とりあえず、今回は、録画できないので一生懸命観ます。
こんなすごい距離を路線バスで移動して成功しています。驚きました。
太川陽介さんと蛭子能収(えびすよしかずさん)とゲストの芳本美代子さんです。
太川陽介さんたちは「路線バス」出川哲朗さんたちは「充電バイク」でかなりの距離を移動します。路線バスや充電バイクで移動できるのなら、自家用車なら容易に移動できるはずです。
もうリタイアした身なので、コロナウィルスの災難が終息して、超高齢者となっている親たちを見送ったら、こどもたちに家の留守番を頼んで、自家用車で長期間、国内をゆっくりと安全運転で移動する旅をしてみようかという気持ちが生まれてきました。それまでは、静かに『運』を貯めておこう。
人生最後のステージまできましたから、行ったことのないところへ行ってみたい。まだまだ知らないことはたくさんありそうです。たしか、重松清作品「とんび」に、幸せな生活とは、明日が楽しみだと思える生活を送ることとありました。
島根県の路線バスの運転手さんがすごい年配の方だったので驚きました。田舎道で、車も少なく、慣れた安心なルートだから運転できるのでしょう。
このロケ撮影当時の2011年は現在よりもまだ路線バスルートが残っていたような気がします。この十年間で廃止になった路線も多いことでしょう。その代わりに自治体が運営するコミュニティバスの活用が広がったことでしょう。
ものすごい雷雨、豪雨になりました。三人ともずぶ濡れです。傘は役に立ちません。番組的にはおもしろいけれど、たいへんです。ようやく乗れたバスの車内で芳本美代子さんが「(この三人なら)間抜けだから(苦難を)乗り越えられる雰囲気がある」そうなのです。まじめなだけでは、気が狂うだけで、困難を克服できないのです。長い間生きていると「笑うしかない」場面に何度かでくわすことがあります。そしてなんとかなります。
えびすよしかずさんの奥さんに関する話がよかった。
奥さんは、生きている人には冷たいけれど、死んだ人には優しい(ていねいに供養する)とくに、死んだネコに優しいとのことでした。
えびすよしかずさんは、2001年に最初の奥さんを病気で亡くされています。号泣されています。されど、淋しくなって再婚されています。前の奥さんのこどもさんやお孫さんなども含めてみんな仲良しです。
深く考えてみます。自分が死んだあと、遺された(のこされた)配偶者には、その後、別の人といっしょになって幸せになってほしいと思うことが、先に逝く(いく)者の愛情です。同じく重松清作品「その日のまえに」という本に、そういうお話がありました。余命宣告を受けた亡くなる前の奥さんが、たしか、入院している病院のベッドで、だんなさんに「(わたしのことは)忘れていいよ」という言葉を残すのです。
「ひとりぼっちを笑うな 蛭子能収(えびす・よしかず) KADOKAWA」という本をだいぶ前に楽しんだことがあります。「人づき合いって必要ですか?」がキャッチフレーズです。えびすよしかずさんは、友人よりも家族が大事です。思うに、配偶者が一番の親友です。
えびすよしかずさんがテレビ番組で、自分は熊本県の漁港があるところで生まれたと話されていました。自分もそこで幼児期を過ごしたことがあるので親近感が湧きました。海がきれいだった記憶が残っています。えびすよしかずさんは、いい加減なところもある人ですが、善人であることに変わりはありません。
島根県にある津和野の風景はすごい山の中に見えましたが、幸せそうな暮らしがあるところにみえました。
山口県にある秋吉台の風景が美しかった。
本州と九州の間にある関門海峡の人が歩いて通るトンネルをくぐって九州に入る。自分は福岡県生まれなので、そのあとも、なつかしい地名がたくさん出てきました。
えびすよしかずさんは、下着の替えをもってきていないので、コインランドリーにも立ち寄ります。洗濯物が乾いてできあがるまでの間に近くの飲食店にて三人で夕食です。芸能人の撮影とは思えません。自然体です。
九州の年配の女性は、きれいな方言で、相手の立場をたてる敬語をお話しされます。いやされます。言葉に優しい気持ちがこもっています。
映像に鹿児島空港が出てきて、自分も同空港を以前飛行機で訪れた体験があり、その時のことを思い出しました。
メンバーは、鹿児島県内の町から枕崎市まで二時間かけて路線バスで移動しています。全体で二時間番組なので、三泊四日の映像はかなり省略してあると思います。長距離の路線バスを利用した移動の旅でした。みなさんたいへんお疲れさまでした。感心しました。偉業です。(なかなかできない優れた業績)
1年半ぐらい前に観たのですが忘れているシーンも多い。こんなシーンあったかなあと思うこともあります。
それとも、再放送用に再構成して、前回はなかったシーンを今回の放送に入れているのだろうか。わかりません。
遠いなあ。島根県の出雲大社のある鉄道駅前バスターミナルから鹿児島県の枕崎(まくらざき)、鹿児島県の指宿(いぶすき)には行ったことがありますが、枕崎は、指宿のさらに西に位置しています。遠いなあ。
島根県を西に山口県下関(しものせき)まで、ひと区切りとして、ふつうならそこで終わりです。
さらに九州を北から南まで下っています。ふちっこからふちっこまでです。
されど、路線バスの乗り継ぎ移動で成功しています。三泊四日だからということもありますが、ルートどりが縦横無尽です。たいしたものです。縦横無尽:四方八方、あれこれ自由自在。
バスがないと何度も言われますが、えびすさんいわく「ないはある」なのです。もうだめだは、まだいけるのです。
以前バス旅競争番組で、河合郁人(かわいふみと)チームに、パックンが出たことがありますが、彼の情報収集能力に驚嘆(きょうたん。たいへんおどろいた)しました。
パックンは、手あたりしだい、だれかれかまわず声をかけて、たくさんの情報を集めて、正確な情報を求めて、頭の中で整理整とんをして、推理していくのです。太川・えびすコンビもパックンに負けません。体力、精神力共に強い。さすが、生き残れる芸能人です。
えびすさんがおもしろい。
訪問地で、たいてい、地元の名産とか名物は選びません。
食べるのは、チキンライス、オムライス、かつ丼、トンカツ定食、カレーライス、カツカレー、ラーメンです。それでいいと主張します。(見ていて、同感、共感する部分あり)
途中、ワカメの会社がなかなか良かった。知らなかったことを知る喜びがあります。
浜田城は、海の見晴らしがいいところでした。
神社のおみくじがおもしろかった。『旅よし。連れの人に注意』
温泉のお風呂が気持ち良さそうでした。
いなか風景が、バスの車窓から続きます。
日本の原風景があります。いなかは、こんなふうに人間が自然につつまれて暮らしている。自然と共生して、静かに暮らしている。穏やかな気持ちで日々を過ごしている。
バスの中の会話がいい。お墓参りでお花をもっている78歳のご婦人は、ロケから12年ぐらいが経過しようとしているので、ご健在であろうかと思いを巡らせました。
太川さんの話:若い頃、ゲストの芳本美代子さんと恋人関係にあるのではないかと女性週刊誌の取材を受けたことがある。えびすさんがくいつきます。なかなかおもしろかった。(当事者二人が目の前にいて、誤った情報だったと証言あり)
福岡県内から熊本県にかけての地名として、どれも聞き覚えがあってなつかしい。『田川、飯塚、鳥栖(とす。佐賀県)、後藤寺(ごとうじ)、天神、博多、甘木、浮羽(うきは)、久留米(くるめ)、八女(やめ)、筑後(ちくご)、甘木(あまぎ)、杷木(はき)……』
長時間のバス乗車はお尻が痛くなりそうです。太川さんが体操を考えていました。
えびすさんが営業所で『バスを5分早めてもらえませんか?(たぶん出発時刻)』
二泊三日のうち、最初の二日は連続で夜10時まで移動しています。たいしたものです。
キートン山田さんのナレーションがいい。『(ゴールの枕崎に向けて)あとは、夕日を追いかけるだけ』有明海とか八代海、東シナ海は、沈んで行く夕日がとてもきれいです。美しい。
(2021年7月に観た時の感想文)
ローカル路線バス乗り継ぎ人情ふれあい旅 島根県出雲(いずも)から鹿児島県枕崎まで約700kmを3泊4日で目指す(成功しています) 2011年7月ロケ分再放送 BSテレビ東京
第9弾だそうです。観たのは初めてです。
火曜日の夜にBSテレビ東京で過去にあったこのシリーズを再放送していることがわかったので、ケーブルテレビに電話して、録画ができる契約に変更してもらうことにしました。とりあえず、今回は、録画できないので一生懸命観ます。
こんなすごい距離を路線バスで移動して成功しています。驚きました。
太川陽介さんと蛭子能収(えびすよしかずさん)とゲストの芳本美代子さんです。
太川陽介さんたちは「路線バス」出川哲朗さんたちは「充電バイク」でかなりの距離を移動します。路線バスや充電バイクで移動できるのなら、自家用車なら容易に移動できるはずです。
もうリタイアした身なので、コロナウィルスの災難が終息して、超高齢者となっている親たちを見送ったら、こどもたちに家の留守番を頼んで、自家用車で長期間、国内をゆっくりと安全運転で移動する旅をしてみようかという気持ちが生まれてきました。それまでは、静かに『運』を貯めておこう。
人生最後のステージまできましたから、行ったことのないところへ行ってみたい。まだまだ知らないことはたくさんありそうです。たしか、重松清作品「とんび」に、幸せな生活とは、明日が楽しみだと思える生活を送ることとありました。
島根県の路線バスの運転手さんがすごい年配の方だったので驚きました。田舎道で、車も少なく、慣れた安心なルートだから運転できるのでしょう。
このロケ撮影当時の2011年は現在よりもまだ路線バスルートが残っていたような気がします。この十年間で廃止になった路線も多いことでしょう。その代わりに自治体が運営するコミュニティバスの活用が広がったことでしょう。
ものすごい雷雨、豪雨になりました。三人ともずぶ濡れです。傘は役に立ちません。番組的にはおもしろいけれど、たいへんです。ようやく乗れたバスの車内で芳本美代子さんが「(この三人なら)間抜けだから(苦難を)乗り越えられる雰囲気がある」そうなのです。まじめなだけでは、気が狂うだけで、困難を克服できないのです。長い間生きていると「笑うしかない」場面に何度かでくわすことがあります。そしてなんとかなります。
えびすよしかずさんの奥さんに関する話がよかった。
奥さんは、生きている人には冷たいけれど、死んだ人には優しい(ていねいに供養する)とくに、死んだネコに優しいとのことでした。
えびすよしかずさんは、2001年に最初の奥さんを病気で亡くされています。号泣されています。されど、淋しくなって再婚されています。前の奥さんのこどもさんやお孫さんなども含めてみんな仲良しです。
深く考えてみます。自分が死んだあと、遺された(のこされた)配偶者には、その後、別の人といっしょになって幸せになってほしいと思うことが、先に逝く(いく)者の愛情です。同じく重松清作品「その日のまえに」という本に、そういうお話がありました。余命宣告を受けた亡くなる前の奥さんが、たしか、入院している病院のベッドで、だんなさんに「(わたしのことは)忘れていいよ」という言葉を残すのです。
「ひとりぼっちを笑うな 蛭子能収(えびす・よしかず) KADOKAWA」という本をだいぶ前に楽しんだことがあります。「人づき合いって必要ですか?」がキャッチフレーズです。えびすよしかずさんは、友人よりも家族が大事です。思うに、配偶者が一番の親友です。
えびすよしかずさんがテレビ番組で、自分は熊本県の漁港があるところで生まれたと話されていました。自分もそこで幼児期を過ごしたことがあるので親近感が湧きました。海がきれいだった記憶が残っています。えびすよしかずさんは、いい加減なところもある人ですが、善人であることに変わりはありません。
島根県にある津和野の風景はすごい山の中に見えましたが、幸せそうな暮らしがあるところにみえました。
山口県にある秋吉台の風景が美しかった。
本州と九州の間にある関門海峡の人が歩いて通るトンネルをくぐって九州に入る。自分は福岡県生まれなので、そのあとも、なつかしい地名がたくさん出てきました。
えびすよしかずさんは、下着の替えをもってきていないので、コインランドリーにも立ち寄ります。洗濯物が乾いてできあがるまでの間に近くの飲食店にて三人で夕食です。芸能人の撮影とは思えません。自然体です。
九州の年配の女性は、きれいな方言で、相手の立場をたてる敬語をお話しされます。いやされます。言葉に優しい気持ちがこもっています。
映像に鹿児島空港が出てきて、自分も同空港を以前飛行機で訪れた体験があり、その時のことを思い出しました。
メンバーは、鹿児島県内の町から枕崎市まで二時間かけて路線バスで移動しています。全体で二時間番組なので、三泊四日の映像はかなり省略してあると思います。長距離の路線バスを利用した移動の旅でした。みなさんたいへんお疲れさまでした。感心しました。偉業です。(なかなかできない優れた業績)