2023年01月06日

年末にちびっこたちに読んだ絵本

年末にちびっこたちに読んだ絵本

 2022年の年末の夜に、うちに泊まりに来たちびっこたちに、おふとんの上で本を読んであげるからどれがいいか、本箱から本を選んでごらんと声をかけました。(孫たちです)

『かわにくまがおっこちた リチャード・T・モリス著 レウィン・ファム絵 木坂涼訳 岩崎書店』
 上流から下流へとくまが流されていくのです。くまだけではなく、川の両岸で暮らす動物たちもいっしょに流されていきます。
 本読みを聴いているこどもたちの気持ちは絵に集中していて喜んでいるようすでした。

『こんとあき 林明子 福音館書店』
 昔からある名作です。1989年(平成元年)の作品です。
 神妙な中身(しんみょう。人間とぬいぐるみの不思議な心の交流)なので、こどもたちは、しんみりした雰囲気で聴いていました。
 「砂丘(さきゅう)」ってわかる? と聞いたら「わかる」という返事でしたが、ほんとにわかっているかどうかはわかりません。

『パパ、お月さまとって! エリック=カール作 もりひさし訳 偕成社』
 ダイナミックな絵と構図の絵本です。
 こどもたちはうれしそうでした。

『トラのじゅうたんになりたかったトラ ジェラルド・ローズ文・絵 ふしみみさを訳 岩波書店』
 インドのトラの話で、王さまとか宮殿が出てきます。どこまで内容を理解できているのかわかりませんが、おとなに本を読んでもらっているという雰囲気を楽しんでいるようすでした。聴いていた小さい子は目を閉じてうとうとと眠りにおちそうでした。

 絵本を読んだあとは、おふとんの上で「ポケモンしりとり」をしながら眠りにつきます。
 ちゃんとしりとりをするのではなくて、カンニングをしながらのインチキしりとりです。
 雑誌「幼稚園」のふろくにあった「ポケモンおふろポスター」に五十音順でキャラクターが描いてあります。そこにボールペンで、ポケモンのキャラクター名をいっぱい書き込んであります。その名前を読みながらしりとりをして、やがてみんなおふとんの中で眠ってしまいます。おやすみなさいです。  

Posted by 熊太郎 at 07:02Comments(0)TrackBack(0)読書感想文