2023年01月11日

バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅 奈良東大寺~滋賀彦根城

バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅 太川陽介VS村井美樹 奈良東大寺~滋賀彦根城 テレビ番組

 (路線バス)太川陽介チーム:フリーアナウンサー宇賀なつみさん(わたしは最初のうち、間違えていて、以前コース取りで太川陽介さんと、もめた元TBSアナウンサー宇垣美里さんだと思って見ていました。たしか山梨県の河口湖あたりのルートどりで、宇垣美里さんは、太川陽介さんともめました。そのとき見ていたわたしは、宇垣美里さんが提案したルートのほうが、太川陽介さんの考えるルートよりもいいと判断しました。あれだけもめたのに、宇垣さんは、よくまたこの番組に出たなあと思って見ていたら、今回の出演者は、別の人でした。(失礼しました)。確か、そのとき、えびすよしかずさんが『女の人の言うことは聞いといたほうがいいよ』と太川陽介さんを促す(うながす)ように、慰める(なぐさめる)ように励ましていました。結果は宇垣さんの提案したルートが正解でした) 今回のゲストのもうひとりは、フットボールアワー岩尾望さん(のんちゃん)です。

 (鉄道)村井美樹チーム:モデル貴島明日香さん(きじま・あすかさん) FUJIWARA原西孝幸さん

 最後は、村井美樹さん鉄道チームが勝利しました。良かった。応援していました。村井美樹さんが勝てて自分も嬉しい気持ちになれました。
 観終えた後、タビリスさんというキャラクターの答え合わせの動画配信を見ました。なるほどと感心しました。
 『急がば回れ』なのです。『もう間に合わないは、まだいける』なのです。
 推理ドラマのようです。タクシーの使い方にコツがあります。距離の長短は、コース取りの検討資料にはならないのです。とはいえ、すごいなあバス旅担当の太川陽介選手です。

 この番組のルーツにあたる当初の路線バス乗り継ぎ人情旅シリーズ第二弾『東京日本橋から京都三条大橋』までの映像は、先日BSテレ東の再放送で見たばかりなので覚えています。たしか、滋賀県彦根の近く『河瀬』というバス停までが限界で、チャレンジは失敗に終わっています。
 当時は、ものすごい大雪の中での断念でした。ゲストは相本久美子さんで、2008年3月22日放送分でした。(平成20年)

 奈良東大寺あたりには、何度も行ったことがあります。ゆえに、地理はだいたいわかります。なのに、タレントさんたちは全然といっていいほど、地理をご存知ありませんでした。修学旅行先の定番なのですが、その点が見ていて不思議でした。
 鉄道チームが移動していた近鉄線の先、おそらく乗り換えをした大和西大寺駅(やまとさいだいじえき)は、昨年夏、元総理大臣が凶弾に倒れたところですが、どなたも気づいておられない様子でした。それはそれでいいし、そのほうがいいような気がしました。

 大和郡山(やまとこおりやま)での金魚すくいはむずかしい。よく成功されました。とくに村井美樹さんチームががんばりました。

 全国的にどこもイオンショッピングセンターにつながる路線バスが充実しています。スーパー業界で、イオンはモンスターみたいな存在になりました。ひとり勝ちです。

 信楽焼(しがらきやき)の里である信楽町(しがらきちょう)では、たぬきの焼き物が問題になるかと予想しましたが、お茶だったの意外でした。
 グルメの値段当て問題はむずかしい。どなただったか、同じ店で最近ロケをしたというゲストがいましたが、解答につながる記憶が消えていました。まあそういうものなのでしょう。太川陽介チームの人でした。ああ、思い出しました。岩尾望さんです。

 軍曹(村井美樹さん)への靴のプレゼントが太川陽介さんからあったそうです。
 そのことの流れがあってか、村井美樹さんが使用していた靴は、長距離歩きに向かない貴島明日香さんがはいていた靴と交換になります。良かった。
 歩行距離がかなり長い(往復16km)ですが、鉄道チームとしては、最初からわかっていることです。考え方次第です。たかが16kmです。思い出してみると、もう大昔、とても若かった自分が仕事をしていたときは、一日15kmぐらいを毎日のように歩いていたことがあります。朝から晩までです。仕事は厳しいのです。苦労しないとお金はもらえないのです。
 
 滋賀県大津市にある近江神宮(おうみじんじゃ)は、これもまた自分は勘違いして、三井寺(みいでら)だと思っていました。
 昨年読んだ『塞王の楯(さいおうのたて) 今村翔吾(いまむらしょうご) 集英社』を思い出しながらテレビの映像を観ていて誤解しました。(三井寺のそばに大津城があって、西暦1600年関ケ原の合戦の直前に大津城攻めがありました)
 近江神社でのかるた取りのかるたの文言がおもしろかった。愉快でした。番組である現実のバス旅・鉄道旅の出来事にピッタリ合っていました。
 琵琶湖大橋は、昔、自家用車で走ったことがあります。渋滞していました。両チームとも徒歩で渡られてたいしたものです。

 鉄道選択は得意だけれど、村井美樹さんのヘボなところがおもしろい。
①方向オンチです。いつも道を間違えます。村井さんの道選択はリーダーだからといって信じてはいけません。信じるとひどいめにあいます。
②グルメ問題が当たらない。どうやったら、あんなにうまく正解をはずせるのだろうかと、見ていて困惑することがあります。逆の意味で、たいしたものです。
③村井さんは、かるたを取れない。目の前にあるカードさえ取れません。なにか、現実とは違う風景が目の前に広がっているのだろうか。
④メンバーの原西孝幸さんの名前を間違え続ける。原西さんのことを『原口さん』と大きな声で、ずーっと間違ったまま呼び続けます。原西さんが困っています。スタッフが放置せずに、教えてあげたほうがいい。
 村井美樹さんは、なかなかたいしたものです。タレントとして成功しています。

 近江牛(おうみぎゅう)がおいしそう。食べたい。
 正解を拾い続けました。『ハラミ』→『ヒレ』→『シャトーブリアン』→『リブロース』→『カルビ』→『レバー』→『タン』ああ、食べたい。いつか食べてやる。
 村井美樹さんが『ザブトン』と答えました。どこの部位だろう。肩ロースのあばら骨側(村井さんの答は、不正解でした)
 
 グループからはぐれて、道に迷うバスチームの太川陽介さんです。
 同じく、グループからはぐれて、道に迷う鉄道チームの貴島明日香さんです。
 集団から離れないようにしましょう。

 野洲駅(やすえき):間違えて「のすえき」と自分は読んでいました。

 負けたのんちゃん(岩尾望さん敗者の言葉)『あんなに歩いたのに』
 村井美樹さんの言葉『カルタほしいわあ』対して太川陽介さんが、あげられませーんみたいな返事。おもしろかった。

 最後の彦根城内ゴールのところで笑いました。
 もう暗くなってしまった上り坂階段をハアハアと息を切らせながらお城がある広場まであがると、宝箱だったか玉手箱だったかが置いてあるゴール地点で出迎えてくれていた像、彦根市のキャラクター『ひこにゃん』のことを、村井美樹さんが『せんとくん(奈良県のキャラクター。まあ出発地点が奈良東大寺でしたから勘違いもわかります)』と言い間違えました。笑いました。
 たまたまこの文章をつくっているノートパソコンの自分の手元近くに両方のぬいぐるみがあるので、写真にしてここに、おとしておきます。いつも寝ているおふとんの上でおちゃんこしてもらいました。



 ふたりの声です。『果敢(かかん。思い切って)にチャレンジされた旅人のみなさん、おつかれさまでした』

 『せんとくん』は、たしか10年ぐらい前に、奈良県法隆寺に行ったときに買いました。『ひこにゃん』のほうも、やはり10年ぐらい前に、滋賀県彦根城で買いました。どちらも、家の車を家族で、交代で運転しながら自宅から現地まで行きました。なつかしい。