2018年05月31日

あじさいが咲き始めました

あじさいが咲き始めました。まだ、白い部分があります。






  

Posted by 熊太郎 at06:27

2018年05月30日

家族はつらいよ2 邦画DVD

家族はつらいよ2 邦画DVD 2017年5月公開

 家族はつらいよ3が近々公開されることを知りました。映画館へ観に行きたい。このシリーズ、笑えます。昔の男はつらいよ、フーテンの寅さんシリーズと似かよっています。

 高齢者の運転免許の返納話から始まりますが、結局その件については、映画が終わっても決着がついていません。先日のニュースで、返納話で家族と喧嘩をしたおじいさんが怒って自宅に火を放って家1軒焼いてしまいました。馬鹿げたことです。交通事故の加害者になったら本人だけの謝罪では済みません。家族にも被害が及びます。さっさと返納してもらいたいものです。

 映画のファミリーはお金もちです。そして、律儀です。(情に厚くまじめ)
 ひとりひとりの個性をみると、そのとおりの人が世の中にたくさんいます。ひとりひとりはいい人なのに、集団になるとぶつかります。その描き方がうまい。共感する部分が多々あります。
 それから、舞台劇を観ているような会話があります。リズミカルです。

 むずかしい理屈の部分もありますが、それにこだわらず、笑って楽しめればいい。  

Posted by 熊太郎 at06:51

2018年05月29日

家族はつらいよ 邦画DVD

家族はつらいよ 邦画DVD 2016年公開

 奥さんの誕生日に熟年離婚の幕があがります。
 だんなさんのいいぶんは同じ男だからわかります。されど、「察してほしい」は、今の世の中、とおりません。「言わなきゃわからない。」です。

 上手に出来上がっている映画でした。重厚で、緻密で、歴史があり、感嘆しました。笑いました。

 夫が妻を食べさせてやっているという優位性はありません。妻は、奴隷でも、しもべでもありません。古いタイプのだんなさんでした。

 うっとおしいこと半分∔楽しいこと半分でよしとする。

 奥さんは、高級住宅地の大きな家と大きな庭をながめながらの暮らしにあこがれがあるのですが、それは、孤独で寂しい。

 本音が全面に出た映画で面白かった。
 ご主人は、酒とタバコはやめた方がいい。そのほうが、幸せになれる。

 どう、この話の決着をつけるのか、終着点をどこにおくのか、観ていて途中はわからず、楽しめました。

橋爪功 吉行和子 西村雅彦 夏川結衣 中島朋子 林家正蔵 風吹ジュン 小林稔侍 笹野高史 笑福亭鶴瓶 蒼井優 妻夫木聡   

Posted by 熊太郎 at06:30

2018年05月28日

ターザン 洋画DVD

ターザン 洋画DVD 2016年公開

 半世紀ぐらい昔のこどもの頃にこどもの遊びのなかで話題になったターザンです。
 最近映画化されていたことは知りませんでした。
 森林で木のつるにつかまってぶらさがりながら、移動する姿を見たくなり借りました。

 特撮はリアルです。動物に育てられたターザンが、動物たちを味方にして、人間の悪者と戦う。

 理屈っぽいかなと思うところもあります。その点で、人情ものなのですが、ストーリーとして、バランスがとれていないような気がしました。

 こどもの頃、山でやった基地遊びを思い出します。
 戦いの様子は、拳法とかカンフーを見ているようでした。
 大量の動物たちの攻撃は迫力満点でした。壮絶なシーンの連続がありました。
 お金(ダイヤモンド)よりも大事なもの(愛情)がある。  

Posted by 熊太郎 at06:19

2018年05月27日

レイナが島にやってきた 長崎夏海

レイナが島にやってきた 長崎夏海 理論社 2018課題図書

 鹿児島県の南の島に浮かぶ沖永良部島(おきのえらぶじま)がモデルでしょう。(作者略歴から)
 島の小学校は児童数が少ない。
 本では、4年生が4人、この物語の進行役が女子児童「優愛(ゆうあ)」、神奈川県から転校してきた主役女子児童が「林麗菜(はやし・れいな)。両親不明。施設育ち。林さんの家で里子として育つ。明るくきびきび、マイペース。」、頭が良くて根気強い「俊哉(しゅんや)」、和真(かずま)」がいます。3年生が「みく」、「るな」、4年生和真の弟「拓真(たくま)」、そうそう、忘れていけないのが、3年生登校拒否児女子児童「若葉」です。全校生徒36人です。島民の人口1万3000人

 「麗菜れいな」は、わかりにくいので、「レイナ」でいいと本人が言います。

本をめくると絵が出てきます。赤い半そでシャツが「レイナ」、水色のはんそでシャツが、「優愛ゆうあ」でしょう。背の低い男の子が和真の弟「拓真」で、その右が「みく」、ともに小学3年生でしょう。体育館座りをしているメガネの男の子が「俊也」で、その右側に寝っ転がっているのが「和真」でしょう。そのうしろの男の子3人は、だれかはわかりません。5年生と6年生の上級生に見えます。

 「転校生」の立場は微妙です。ときにいじめられたりもします。要は、本人の資質と性格、度胸次第です。能力があれば、あがめたてまつられます。勉強はできたほうがいい。

 「ガジュマルの木:常緑高木。熱帯地方。日本一大きいガジュマルが沖永良部島にあり。」、「ケンムン:奄美の妖怪。猿のようなカッパのような。孤児で縁付けしてあるのかもしれません。考えてみれば、レイナは妖精みたいな人、ケンムンみたいな人です。」

「よんどころない事情:やむをえない事情、なんともいたしかたない。」

 3年生若葉の登校拒否の理由はわかりません。少人数学級なら、いじめやけんかは少ない気がします。後半、若葉さんも里子のような記述がありますが、はっきりしません。

 美しい海の光景があります。人は海を見ると気持ちが落ち着きます。レイナも若葉も海を見たかった。後半、夕日に輝く海の記述が出てきて、あそこに天国があるというお話につながります。たしか、沖縄地方の言い伝えで、「ニライカナイ」という天国みたいなところがありました。映画で観たことがあります。書中では、「風の国」と表記されます。

 さとうきび畑で、さとうきびの葉どうしが風ですれあう音の話が出てきます。ざわわの名曲が頭の中を流れます。戦争反対の歌です。

 里子(さとご。実父母以外の人のところで育ててもらう。)=契約というレイナの理屈があります。里親がそれを聞くとさびしくなります。また、里親母親役女性に抱きついたら危ない状態になって叱られたことを気にしてかなりへこんでいます。かわいそう。実の親子みたいにけんかしても関係回復・修復が早いわけではありません。「ケイヤク子ども」という言葉が子どもの口から出るのはつらい。

 言葉の葉っぱのお話は、むずかしくて、どう受け止めればいいのか、わかりませんでした。(これを書いた数日後、「家族はつらいよ」という映画を観ました。そのときに、この部分、言葉の葉っぱの部分が理解できました。言葉を交わして話し合わないと人間同士はわかり合えないのです。「何も言わなくても相手の気持ちを察する。」ことは無理なことなのです。(いまはやりの忖度そんたく)

 134ページにある絵の色がキレイ。赤い服がレイナ、オレンジがゆうな、白がわかばでしょう。

(せごどんとか、ほかの課題図書で、車いす犬の話とか、今はなぜか、奄美大島諸島が世間の話題です。)  

Posted by 熊太郎 at11:52

2018年05月26日

最後のオオカミ 2018課題図書

最後のオオカミ マイケル・モーパーゴー はらるい訳 文研出版 2018課題図書

 イギリスとアメリカのお話です。詳しくはスコットランド人のお話です。スコットランドとイングランドは対立する地域です。この本では、最初に、イングランド、スコットランド、アイルランド、ウェールズの地図があります。

 まだ、本読みの前段階ですが、「オオカミ」 という犬に似た動物が、なぜに嫌われるのかはわかりません。民話とか、童話の中では悪者扱いされています。
 身近では、名古屋の東山動物園にオオカミがいます。そのうちの1頭が、記憶では昨年亡くなりました。新聞で読んだ覚えがあります。(調べたら、昨年ではなく、30年、今年の3月4日に亡くなっていました。シンリンオオカミです。白いオオカミでした。見学したことがあります。さらに翌日5日に3頭が神戸動物王国へ移されています。それでもまだ数頭のオオカミが東山動物園に残っています。)

 本は読みやすい。文字は大きく、ページ数もほどほどで、読み終えるまでにそれほど時間はかかりません。
 イギリスのサーフォーク州というところに住むマイケル・マクロードという肺炎で自宅アパートのベッドで寝ているしかないおじいさんと孫娘ミヤ14歳のお話でもあります。ミヤがマイケルにパソコンを教えてあげると提案するところから始まります。

 マイケルおじいさんは、パソコン操作でインターネットに興味をもち、自分のルーツさがし(先祖探し)に夢中になります。
 わたしは、先祖探しには興味は湧きません。済んだことは済んだことです。過去は変えられません。

 マイケルおじいさんのずーっと前のご先祖様で、両親を知らず親戚が12歳まで育てたロビー・マクロード(1795年、今から223年ぐらい前に亡くなった。)という人がいます。彼が、親を亡くしたこどものオオカミを育てた人です。イギリスでこどものオオカミを拾って、アメリカ合衆国で成長したオオカミと別れています。

 実父母を知らずに育ってロビーの子供時代は奴隷のように働き手として扱われて悲惨だったそうです。
 ロビーは12歳のときに、親せき宅から家出して逃げて、泥棒生活をしていたところ、こどものない鍛冶屋を営むショーン・ダンバー、メアリー夫妻に拾われてしばらくは幸せに暮らします。
1745年にイングランドとスコットランドで戦争が始まります。ショーンとロビーは戦争に参加します。戦地で、ショーンは戦死します。ロビーは逃亡します。メアリーも戦争で亡くなります。

 ロビーは、偶然出会ったオオカミのこどもに精神的に支えられて生きていきます。お互いに親のいないもの同士です。ロビン・マクロードの語りが続きます。オオカミの名前は、「チャーリー」です。

 物資を貿易のために運ぶペリカン号という船の船長マッキノンが登場して、ロビーを水夫として雇います。船には、ロビーのような、イギリス兵から逃れるために逃げてきたスコットランドの家族たちが潜んでいます。かれらの目的地はアメリカ合衆国です。

 船旅はなんどかの嵐を体験して過酷です。みな、神さまに無事を祈ります。途中、銃の話がでます。アメリカ合衆国で、いまなお銃社会であることの起源が書いてあります。未開地は広くて危険がいっぱいだから、マスケット銃が必要だとあります。マスケット銃:銃身が長い銃。

 マスケット銃で熊を撃ち殺して、熊から毛皮をつくる。なかなか日本人には、向かない世界かもしれません。昔の人は生きることに素直だし、切実でまじめです。
 野生で生かせていくためのオオカミとの別れのシーンは厳しい。それがあったからこそ、その後の再会シーンは美しい。

「スコットランド最後のオオカミ、この石の近くで射殺さる」という石碑が複数あるというところを読んで、そういうものかと納得しました。「最後」が何度もあります。

 絶滅したオオカミと、スコットランドの自立を支持してイギリスからアメリカ合衆国へ追い出されたような人々とを重ね合わせてできた物語でした。

 これから激変しそうな世界情勢を見て、日本民族はこれからどうなるのだろうと少し不安になりました。

 以下、学んだことです。
 1 家族を大切にしよう。
 2 戦争はやめよう。
 3 動物を死滅に追いやらない。動物との共存を考える。
 4 動物を愛情の対象にする。ペット。
 5 宗教を大切にする。
 6 野生動物は野生のなかで育つ。
 7 パソコンを活用して幸せになろう。
 8 祖先に感謝する。
 9 友だちを大切にする。  

Posted by 熊太郎 at07:06