2024年08月05日
ローカル路線バス対決旅 路線バスで鬼ごっこ 栃木・群馬
ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 第10弾 路線バスで鬼ごっこ夏休み対決 in栃木・群馬 TVer(ティーバー)
スリルがあってなかなか良かった。両チームのかけひきが、観ていて、うまくかみ合っていました。ハラハラドキドキシーンも多く、じょうずにできた企画でした。
太川陽介チーム これまでに5勝:俳優和田正人 椿鬼奴(つばき・おにやっこ。どこまで行っても今回は、「(自分の名前が)鬼(逃げ子の役割になっても)」という表現がおもしろかった)
EXILE(エグザイル)松本利夫チーム 4勝:つるの剛士(つるの・たけし。相手チームの行き先予想が冴えて(さえて)いました) 小沢真珠(おざわ・まじゅ。昔ドラマに出たときのセリフ、『遅いのよ! この役立たずのブタ!!』というのが、ロケシーンにぴったり合っていた時があって、おもしろかった)
途中、渡良瀬川(わたらせがわ)が出てきてなつかしかった。わたしは小学生のときに、上流の町で数年間過ごしたことがあります。
たしか自分が49歳ぐらいだったころに妻と群馬県の渡良瀬川沿いにある星野富弘美術館を訪れたことがあります。栃木県日光駅前でレンタカーを借りて運転していきました。星野富弘さんは、中学校の体育教師をしていたときに体操で失敗して首から下がマヒして車いすの障害者になってしまったのですが、苦労を克服されて、口で筆をくわえて詩画集を描く詩人、画家さんになられました。その後長い時が流れて、今年4月に78歳で永眠されました。
最近は、自分と同じ時代に生きた人たちが次々と亡くなっていくのでさみしく残念です。
さて、番組のほうは、なかなかにぎやかでした。
オリンピック競技観戦の合間を見て、こちらの番組も見ました。
箱根駅伝に出たことがあるという和田正人さんが、『(鬼のたすきが)箱根のタスキよりも重い(重量的に)』と言われたので納得しました。
バス旅で鬼が肩からかけるタスキは、幅が広くて大きいです。赤色の線が入っています。(のちのちその赤いタスキがレストランの窓の外から見えたことが原因で、鬼役の松本チームが、逃げ子役の太川チームを捕まえられなかったシーンがありました。待ち伏せしていた鬼の松本チームを、逃げ子の太川チームがそのたすきを見て発見しました)
おもしろい=タクシーの運転手と太川陽介さんとの会話のやりとりが楽しい。笑えます。推理小説みたい。
最終的に太川陽介チームが勝つわけですが、太川チームのメンバーであった和田正人さんと椿鬼奴さんの路線バスの路線を読む能力が抜群に高い。
椿鬼奴さんが、『太川さんはすぐに歩こうとするので、(わたしは歩きたくないから)必死で路線図とにらめっこをしてバスルートを探しました』というコメントが良かった。
うまくつくってある企画です。抜きつ抜かれつでおもしろい。
バスの発車時刻という縛り(しばり)が効いています。(きいています)
これは旅というよりも、競争ですな。試練のようでもあります。修行とも言えます。
松本さんも基本的には思い切りがいい。たまに、ぐずぐずしますが、思考内容に間違いはありません。勝負師です。
太川陽介さんは自身の予想がはずれるとみじめです。あわせて、バス停の位置を間違えることもあります。
つるの剛士さんの名言がありました。『おとなになってからの勉強って楽しいですよね』。自分がしたいことをエンジョイするために学ぶのです。テストの点数なんか関係ありません。
松本さんの名言が出ます。
『太川さんは(歩いているとき)うしろを振り返らない』
以前、鉄道チームとの勝負のとき、けして振り返らない太川さんは、自分たちのうしろからついてくる村井美樹さんの鉄道チームに気づけず、チェックポイントの手前で村井チームに走って追い抜かれたことがありました。
松本さんは太川さんの思考傾向を把握されています。太川さんは、チェックポイント場所の選択として、アクティビティ(体験して遊ぶ活動)をやらない。当たっています。
途中いくつも料理や食べ物が出てきます。どれもおいしそうでした。ボリュームもありました。
ギャンブルのような瞬間も何度か出てきました。
当たればいいけれど、はずれたらショックです。
パスタ屋さんでの松本利夫チームの待ち伏せと、待ち伏せを見破った太川陽介チームと、そこが見どころでした。
太川陽介さんの策略がいい。北へ行くと見せかけて、南へ下るバスを利用して鬼を混乱させました。
本編を見たあと、答え合わせの動画も観ました。
GPS(二日目は、鬼は、逃げ子の位置を画面で確認できる)に頼り過ぎた鬼役の松本チームという指摘がありました。
やはり最後は、アナログ(人間の知恵)が勝負を決めたのでした。目で見て、路線図を読み込む。
太川さんは、軍師官兵衛みたいでした。
太川さんは、鉄道の村井美樹さんに、こてんぱんにやられているので、次回の村井さんとの対戦では太川さんを勝たせてあげたい。
松本さんは、『(次回は自分自身に対して)心を鬼にする』と誓っておられました。ご健闘をお祈りします。太川さんに勝ってください。
スリルがあってなかなか良かった。両チームのかけひきが、観ていて、うまくかみ合っていました。ハラハラドキドキシーンも多く、じょうずにできた企画でした。
太川陽介チーム これまでに5勝:俳優和田正人 椿鬼奴(つばき・おにやっこ。どこまで行っても今回は、「(自分の名前が)鬼(逃げ子の役割になっても)」という表現がおもしろかった)
EXILE(エグザイル)松本利夫チーム 4勝:つるの剛士(つるの・たけし。相手チームの行き先予想が冴えて(さえて)いました) 小沢真珠(おざわ・まじゅ。昔ドラマに出たときのセリフ、『遅いのよ! この役立たずのブタ!!』というのが、ロケシーンにぴったり合っていた時があって、おもしろかった)
途中、渡良瀬川(わたらせがわ)が出てきてなつかしかった。わたしは小学生のときに、上流の町で数年間過ごしたことがあります。
たしか自分が49歳ぐらいだったころに妻と群馬県の渡良瀬川沿いにある星野富弘美術館を訪れたことがあります。栃木県日光駅前でレンタカーを借りて運転していきました。星野富弘さんは、中学校の体育教師をしていたときに体操で失敗して首から下がマヒして車いすの障害者になってしまったのですが、苦労を克服されて、口で筆をくわえて詩画集を描く詩人、画家さんになられました。その後長い時が流れて、今年4月に78歳で永眠されました。
最近は、自分と同じ時代に生きた人たちが次々と亡くなっていくのでさみしく残念です。
さて、番組のほうは、なかなかにぎやかでした。
オリンピック競技観戦の合間を見て、こちらの番組も見ました。
箱根駅伝に出たことがあるという和田正人さんが、『(鬼のたすきが)箱根のタスキよりも重い(重量的に)』と言われたので納得しました。
バス旅で鬼が肩からかけるタスキは、幅が広くて大きいです。赤色の線が入っています。(のちのちその赤いタスキがレストランの窓の外から見えたことが原因で、鬼役の松本チームが、逃げ子役の太川チームを捕まえられなかったシーンがありました。待ち伏せしていた鬼の松本チームを、逃げ子の太川チームがそのたすきを見て発見しました)
おもしろい=タクシーの運転手と太川陽介さんとの会話のやりとりが楽しい。笑えます。推理小説みたい。
最終的に太川陽介チームが勝つわけですが、太川チームのメンバーであった和田正人さんと椿鬼奴さんの路線バスの路線を読む能力が抜群に高い。
椿鬼奴さんが、『太川さんはすぐに歩こうとするので、(わたしは歩きたくないから)必死で路線図とにらめっこをしてバスルートを探しました』というコメントが良かった。
うまくつくってある企画です。抜きつ抜かれつでおもしろい。
バスの発車時刻という縛り(しばり)が効いています。(きいています)
これは旅というよりも、競争ですな。試練のようでもあります。修行とも言えます。
松本さんも基本的には思い切りがいい。たまに、ぐずぐずしますが、思考内容に間違いはありません。勝負師です。
太川陽介さんは自身の予想がはずれるとみじめです。あわせて、バス停の位置を間違えることもあります。
つるの剛士さんの名言がありました。『おとなになってからの勉強って楽しいですよね』。自分がしたいことをエンジョイするために学ぶのです。テストの点数なんか関係ありません。
松本さんの名言が出ます。
『太川さんは(歩いているとき)うしろを振り返らない』
以前、鉄道チームとの勝負のとき、けして振り返らない太川さんは、自分たちのうしろからついてくる村井美樹さんの鉄道チームに気づけず、チェックポイントの手前で村井チームに走って追い抜かれたことがありました。
松本さんは太川さんの思考傾向を把握されています。太川さんは、チェックポイント場所の選択として、アクティビティ(体験して遊ぶ活動)をやらない。当たっています。
途中いくつも料理や食べ物が出てきます。どれもおいしそうでした。ボリュームもありました。
ギャンブルのような瞬間も何度か出てきました。
当たればいいけれど、はずれたらショックです。
パスタ屋さんでの松本利夫チームの待ち伏せと、待ち伏せを見破った太川陽介チームと、そこが見どころでした。
太川陽介さんの策略がいい。北へ行くと見せかけて、南へ下るバスを利用して鬼を混乱させました。
本編を見たあと、答え合わせの動画も観ました。
GPS(二日目は、鬼は、逃げ子の位置を画面で確認できる)に頼り過ぎた鬼役の松本チームという指摘がありました。
やはり最後は、アナログ(人間の知恵)が勝負を決めたのでした。目で見て、路線図を読み込む。
太川さんは、軍師官兵衛みたいでした。
太川さんは、鉄道の村井美樹さんに、こてんぱんにやられているので、次回の村井さんとの対戦では太川さんを勝たせてあげたい。
松本さんは、『(次回は自分自身に対して)心を鬼にする』と誓っておられました。ご健闘をお祈りします。太川さんに勝ってください。