2023年08月07日
太川&えびすの路線バス旅 山口県錦帯橋から京都府天橋立
太川陽介&えびすよしかずのローカル路線バス乗り継ぎ人情旅 第24弾 山口県錦帯橋(きんたいきょう)から京都府天橋立(あまのはしだて) 2016年(平成28年)9月放送分の再放送 BSテレ東
番組の途中福山城の展望ができるあたりでえびすよしかずさんが奇妙なことを言います。
バス旅の途中なのに、自分たちはこれから新幹線に乗ってどこに行くのか?と、太川陽介さんとゲストの熊切あさ美さんに質問します。しばし間があきます。たずねられたふたりは頭が真っ白になっています。
このころからえびすよしかずさんの認知症の症状はあったのでしょう。
次回の第25弾でこの企画は終わりになっています。
そんなことを書いている自分も歳をとってきました。
このシリーズを何回見てもシーンを忘れています。歳をとりました。
最近は人の名前やグループ名、地名がぱっと出てこない。記憶力が低下しています。
ゆえに、何度見ても感動できます。
自分が行ったことがある山口県錦帯橋(きんたいきょう)から、自分が行ったことがない京都府天橋立(あまのはしだて)までです。天橋立にはいつか行きたい。
えびすよしかずさんは69歳です。すごくがんばっています。
自分が見たこれまでの人生体験だと、人間は90歳ぐらいになると、歩き方がペンギンみたいになります。よちよち歩きです。歳をとって、幼児に戻るのです。若いころ、びゅんびゅん体が動いていた人でもそうなります。
超高齢者になると、戸建て住宅の二階に上がれなくなります。階段を上がれないのです。二階に部屋があっても、一階だけで暮らすようになります。
しかたがないのです。老いはだれにでも訪れます。
番組の映像で見る瀬戸内海の海面は湖のようです。おだやかです。バスの車窓から見える瀬戸内海の景色がきれいです。
広島県にある宮島(みやじま)には何度か行きました。
初めて宮島の海に浮かぶ赤い鳥居(とりい)を見たのは中学校の修学旅行列車『飛梅号(とびうめごう)』の車窓からでした。まだ自分は14歳でした。福岡県内地元の駅(今はもう廃線)から京都駅までが往復のルートでした。ディーゼルカーでした。
バス旅の演者三人は、移動の途中で、名も知れぬ小さな公園でたわむれながら遊びます。
なにげないことが、あとあと、いい思い出に変わります。
夜の風景の中を走る路線バスには風情があります。
先日女性三人による路線バス乗り継ぎの旅を観ました。赤江珠緒さんと三船美佳さんと高城れにさんでした。
旧シリーズだと、宿泊するホテルで、えびすさんのベッドに太川陽介さんとゲストがジャンプするのですが(えびすさんがかなりいやがります)、新企画の旅、W(「ダブリュー」)ウーメン。女性の意味)でも出演者の方々がベッドにジャンプされていました。
自分たちが広島県の尾道に行ったときに、尾道ラーメンを食べたことを思い出しました。夕ご飯は、道路沿いにあった街の中華屋に入って、家族でばか食いしました。いろんなことがありました。旅は思い出の一里塚です。(いちりづか。記憶のめじるし)
緑が色濃い風景の中を、田舎(いなか)の路線バスは走ります。
地方では、お手頃な値段で、おいしいごはんを食べることができます。
いろいろ番組を見ていて、長崎県はとくにその傾向が強いことがわかりました。
三人で(スタッフも入れて)がんばる。
汗をかいて坂をのぼる。
バス路線がないから長い時間歩く。
歩く先にあるバス停が目標地です。
(ふと思うに違いない。温泉に入りたいと)
鳥取砂丘の話が出ます。
最近のニュースで、鳥取砂丘では、草が生えてきたので、みんなで草刈りをしているそうです。
暑いのにたいへんです。
毎回見て思うのですが、すごいなあ。
たしかゲストのどなたかが言っていたのですが、路線バスの旅は、人生そのものだ。(乗り継ぎが)うまくいくこともあるし、うまくいかないこともある。それでもめげずに前に進むしかない。
(2022年3月のときの感想メモ)
太川陽介&えびすよしかずのローカル路線バス乗り継ぎ人情旅 第24弾 山口県錦帯橋から京都府天橋立(あまのはしだて) 2016年(平成28年)9月放送分の再放送 BSテレ東
映像に出てくるところで、自分が行ったことがある場所です。錦帯橋、竹原、尾道、鳥取駅。錦帯橋は旅番組に良く登場します。先日動画配信サービスで『相席食堂』を見た時には、(自分のことを)男なんとかです。というギャングみたいなことを放つ(はなつ)年配の男性が番組のゲストで出ていました。ボクシングの不正判定で不祥事があった奈良の方です。また、錦帯橋では、出川哲朗さんの充電バイクの旅でもロケがあった番組を観たことがあります。
タレントの旅番組『相席食堂』というのは、見る前は、お料理番組だと思っていました。旅番組でした。今年になってから誤解していたことに気づきました。番組内容は、なかなか楽しいです。(その後:あまりにも内容が下品なときが多いので、観るのをやめました。関心があるゲストの時だけ見ています)
今回のバス番組で、自分が行ったことがないのが、天橋立(あまのはしだて)です。うちの奥さんは天橋立には行ったことがあるけれど、かがんで、おまたの間からうしろをのぞいた記憶はあるけれど、そのほかのことは、なにも覚えていないそうです。我が家の『コロナがおさまったら旅に行くのだリスト』に天橋立(あまのはしだて)も入れることにしました。
番組ゲストの熊切あさ美さんは、このロケの頃、男女がらみの三角関係でごたごたがあったようです。
映像の中では、熊切あさ美さんは、えびすさんにかなりいじられていました。また、行く先々の町中(まちなか)で、地元の、とくに女性の方々から励まされていました。みなさん、心根(こころね)が優しい。
えびすさんの暴言として、「(熊切あさ美さんは)男で悩んでいる」「全部負けてるでしょ(相手の男を全部ほかの女に盗られているでしょという意味)」
熊切あさ美さんは、けなげです。(一生懸命やっているけれど、むくわれない)
一生懸命がんばって、うまくいったり、うまくいかなかったりは「運」です。
熊切あさ美さんをとりまく励ましの人たちのようすを見ていて悟ったことです。とりあえず、自分と関わりになった人とは、良くも悪くも仲良くやっていくのが、世間を渡っていくコツ(秘訣ひけつ)でしょう。けして相手を責めてはいけないのです。
えびすよしかずさんは、冒頭で太川陽介さんに、誕生日と年齢をたずねられましたが、しっかり返答することができません。もう、この頃から、認知症のきざしがあったのでしょう。
バス旅の途中なのに、福山城の展望スペースで、「おれたち、新幹線で行くんだ」という真顔(まがお)での発言があります。
いまちょうどえびすよしかずさんの本を読んでいます。2019年発行『死にたくない 一億総終活時代の人生観』本が出た当時はまだ本人の認知症のことが表には出ていませんでした。翌年オープンになっています。
バスのちょっとした時間での乗り遅れが続きます。
乗り遅れると、次のバスまでの待ち時間がとても長い。
たいへんです。
三人が見晴らしのいい絶景を見ながら歩いている姿を映像で見ていると、自分もいっしょに歩いているような気分になれます。
スタッフのご苦労がありがたい。スタッフの努力が、心に伝わってきます。
バスの車内にいる三人はとても疲れています。
夏の暑い日のロケです。長時間の徒歩は過酷です。
途中で、バスの行き先表示板が壊れてしまうトラブルで、バスがしばらく止まってしまいました。旅に予定外のトラブルはつきものです。
鳥取砂丘です。
別の砂丘に行ったことがありますが、砂丘とか、お城とか、万里の長城とか、富士山もそうですが、自分は、遠景で美しいものは、遠くからながめるだけでいいです。近くまで行くと体がたいへんです。
日本には、温泉がいっぱいあることが再確認できました。
(2019年10月のときの感想メモ)
太川陽介&蛭子能収ローカル路線バスの旅 山口県錦帯橋~京都府天橋立 再放送
予定されていた箱根編が台風19号の被災に配慮して、この再放送に差し替えられたのですが、自分にとっては見たことがないので新作です。
冒頭、ふたりが立っている錦帯橋のそばに自分も立ったことがあるので身近に感じました。次に移動した竹原市もそのときに車で行ったので覚えています。
路線バスの旅は最終的にゴールしたので良かった。
蛭子能収さんのあいかわらずの言葉として、「山がはびこっている(中国山地)」、「(えびすさんは2日前のことも覚えていない)自分は、今、この1秒を生きている」、「(運転手に)バスで連れて行ってください(もう歩きたくない)」運転手が、「ここで終点です」
県境を越える歩きがつらそうでした。熊切あさ美さんは、あんな細い足でよく歩けるものだと感心しました。
番組の途中福山城の展望ができるあたりでえびすよしかずさんが奇妙なことを言います。
バス旅の途中なのに、自分たちはこれから新幹線に乗ってどこに行くのか?と、太川陽介さんとゲストの熊切あさ美さんに質問します。しばし間があきます。たずねられたふたりは頭が真っ白になっています。
このころからえびすよしかずさんの認知症の症状はあったのでしょう。
次回の第25弾でこの企画は終わりになっています。
そんなことを書いている自分も歳をとってきました。
このシリーズを何回見てもシーンを忘れています。歳をとりました。
最近は人の名前やグループ名、地名がぱっと出てこない。記憶力が低下しています。
ゆえに、何度見ても感動できます。
自分が行ったことがある山口県錦帯橋(きんたいきょう)から、自分が行ったことがない京都府天橋立(あまのはしだて)までです。天橋立にはいつか行きたい。
えびすよしかずさんは69歳です。すごくがんばっています。
自分が見たこれまでの人生体験だと、人間は90歳ぐらいになると、歩き方がペンギンみたいになります。よちよち歩きです。歳をとって、幼児に戻るのです。若いころ、びゅんびゅん体が動いていた人でもそうなります。
超高齢者になると、戸建て住宅の二階に上がれなくなります。階段を上がれないのです。二階に部屋があっても、一階だけで暮らすようになります。
しかたがないのです。老いはだれにでも訪れます。
番組の映像で見る瀬戸内海の海面は湖のようです。おだやかです。バスの車窓から見える瀬戸内海の景色がきれいです。
広島県にある宮島(みやじま)には何度か行きました。
初めて宮島の海に浮かぶ赤い鳥居(とりい)を見たのは中学校の修学旅行列車『飛梅号(とびうめごう)』の車窓からでした。まだ自分は14歳でした。福岡県内地元の駅(今はもう廃線)から京都駅までが往復のルートでした。ディーゼルカーでした。
バス旅の演者三人は、移動の途中で、名も知れぬ小さな公園でたわむれながら遊びます。
なにげないことが、あとあと、いい思い出に変わります。
夜の風景の中を走る路線バスには風情があります。
先日女性三人による路線バス乗り継ぎの旅を観ました。赤江珠緒さんと三船美佳さんと高城れにさんでした。
旧シリーズだと、宿泊するホテルで、えびすさんのベッドに太川陽介さんとゲストがジャンプするのですが(えびすさんがかなりいやがります)、新企画の旅、W(「ダブリュー」)ウーメン。女性の意味)でも出演者の方々がベッドにジャンプされていました。
自分たちが広島県の尾道に行ったときに、尾道ラーメンを食べたことを思い出しました。夕ご飯は、道路沿いにあった街の中華屋に入って、家族でばか食いしました。いろんなことがありました。旅は思い出の一里塚です。(いちりづか。記憶のめじるし)
緑が色濃い風景の中を、田舎(いなか)の路線バスは走ります。
地方では、お手頃な値段で、おいしいごはんを食べることができます。
いろいろ番組を見ていて、長崎県はとくにその傾向が強いことがわかりました。
三人で(スタッフも入れて)がんばる。
汗をかいて坂をのぼる。
バス路線がないから長い時間歩く。
歩く先にあるバス停が目標地です。
(ふと思うに違いない。温泉に入りたいと)
鳥取砂丘の話が出ます。
最近のニュースで、鳥取砂丘では、草が生えてきたので、みんなで草刈りをしているそうです。
暑いのにたいへんです。
毎回見て思うのですが、すごいなあ。
たしかゲストのどなたかが言っていたのですが、路線バスの旅は、人生そのものだ。(乗り継ぎが)うまくいくこともあるし、うまくいかないこともある。それでもめげずに前に進むしかない。
(2022年3月のときの感想メモ)
太川陽介&えびすよしかずのローカル路線バス乗り継ぎ人情旅 第24弾 山口県錦帯橋から京都府天橋立(あまのはしだて) 2016年(平成28年)9月放送分の再放送 BSテレ東
映像に出てくるところで、自分が行ったことがある場所です。錦帯橋、竹原、尾道、鳥取駅。錦帯橋は旅番組に良く登場します。先日動画配信サービスで『相席食堂』を見た時には、(自分のことを)男なんとかです。というギャングみたいなことを放つ(はなつ)年配の男性が番組のゲストで出ていました。ボクシングの不正判定で不祥事があった奈良の方です。また、錦帯橋では、出川哲朗さんの充電バイクの旅でもロケがあった番組を観たことがあります。
タレントの旅番組『相席食堂』というのは、見る前は、お料理番組だと思っていました。旅番組でした。今年になってから誤解していたことに気づきました。番組内容は、なかなか楽しいです。(その後:あまりにも内容が下品なときが多いので、観るのをやめました。関心があるゲストの時だけ見ています)
今回のバス番組で、自分が行ったことがないのが、天橋立(あまのはしだて)です。うちの奥さんは天橋立には行ったことがあるけれど、かがんで、おまたの間からうしろをのぞいた記憶はあるけれど、そのほかのことは、なにも覚えていないそうです。我が家の『コロナがおさまったら旅に行くのだリスト』に天橋立(あまのはしだて)も入れることにしました。
番組ゲストの熊切あさ美さんは、このロケの頃、男女がらみの三角関係でごたごたがあったようです。
映像の中では、熊切あさ美さんは、えびすさんにかなりいじられていました。また、行く先々の町中(まちなか)で、地元の、とくに女性の方々から励まされていました。みなさん、心根(こころね)が優しい。
えびすさんの暴言として、「(熊切あさ美さんは)男で悩んでいる」「全部負けてるでしょ(相手の男を全部ほかの女に盗られているでしょという意味)」
熊切あさ美さんは、けなげです。(一生懸命やっているけれど、むくわれない)
一生懸命がんばって、うまくいったり、うまくいかなかったりは「運」です。
熊切あさ美さんをとりまく励ましの人たちのようすを見ていて悟ったことです。とりあえず、自分と関わりになった人とは、良くも悪くも仲良くやっていくのが、世間を渡っていくコツ(秘訣ひけつ)でしょう。けして相手を責めてはいけないのです。
えびすよしかずさんは、冒頭で太川陽介さんに、誕生日と年齢をたずねられましたが、しっかり返答することができません。もう、この頃から、認知症のきざしがあったのでしょう。
バス旅の途中なのに、福山城の展望スペースで、「おれたち、新幹線で行くんだ」という真顔(まがお)での発言があります。
いまちょうどえびすよしかずさんの本を読んでいます。2019年発行『死にたくない 一億総終活時代の人生観』本が出た当時はまだ本人の認知症のことが表には出ていませんでした。翌年オープンになっています。
バスのちょっとした時間での乗り遅れが続きます。
乗り遅れると、次のバスまでの待ち時間がとても長い。
たいへんです。
三人が見晴らしのいい絶景を見ながら歩いている姿を映像で見ていると、自分もいっしょに歩いているような気分になれます。
スタッフのご苦労がありがたい。スタッフの努力が、心に伝わってきます。
バスの車内にいる三人はとても疲れています。
夏の暑い日のロケです。長時間の徒歩は過酷です。
途中で、バスの行き先表示板が壊れてしまうトラブルで、バスがしばらく止まってしまいました。旅に予定外のトラブルはつきものです。
鳥取砂丘です。
別の砂丘に行ったことがありますが、砂丘とか、お城とか、万里の長城とか、富士山もそうですが、自分は、遠景で美しいものは、遠くからながめるだけでいいです。近くまで行くと体がたいへんです。
日本には、温泉がいっぱいあることが再確認できました。
(2019年10月のときの感想メモ)
太川陽介&蛭子能収ローカル路線バスの旅 山口県錦帯橋~京都府天橋立 再放送
予定されていた箱根編が台風19号の被災に配慮して、この再放送に差し替えられたのですが、自分にとっては見たことがないので新作です。
冒頭、ふたりが立っている錦帯橋のそばに自分も立ったことがあるので身近に感じました。次に移動した竹原市もそのときに車で行ったので覚えています。
路線バスの旅は最終的にゴールしたので良かった。
蛭子能収さんのあいかわらずの言葉として、「山がはびこっている(中国山地)」、「(えびすさんは2日前のことも覚えていない)自分は、今、この1秒を生きている」、「(運転手に)バスで連れて行ってください(もう歩きたくない)」運転手が、「ここで終点です」
県境を越える歩きがつらそうでした。熊切あさ美さんは、あんな細い足でよく歩けるものだと感心しました。