2023年04月02日
東京吉祥寺へ行く。あわせて、迎賓館赤坂離宮を見学
東京都武蔵野市吉祥寺(むさしのし・きちじょうじ)へ行く。あわせて、四ツ谷の迎賓館赤坂離宮を見学する。
(以下は、2023年2月に書いた文章です)
3月下旬に用事があって千葉県に行きます。
ついでに東京観光ということで、吉祥寺の井の頭公園(いのかしらこうえん)あたりと四ツ谷(よつや)にある迎賓館赤坂離宮(げいひんかんあかさかりきゅう)の見学に立ち寄れないかとプランをつくりはじめました。
小説に出てくる場所や、テレビのロケ番組で見る、山手線の西側にある各地、駅付近のようすには興味がありますが、自分の旅のしかたとして、現地の人たちが衣食住を送っている住宅地をウロウロすることには抵抗感があります。
よそ者である観光客が、地元住民の生活エリアに入り込むことは、迷惑に思われるような気がするのです。
訪れてみたい土地として、中央線沿いだと『大久保』『中野』『高円寺』『吉祥寺』『三鷹』『国分寺』『国立』『立川』などがあります。
京王井の頭線沿線だと『下北沢』です。そのあたりは、演劇の街というイメージがあります。
東急東横線だと『中目黒』『自由が丘』『田園調布』などがあります高級住宅地と聞きます。
今回は、半日程度しか見学時間がないので、吉祥寺の井の頭恩賜公園(いのかしらおんしこうえん)あたりと、その後千葉方向へ移動するので、港区四ツ谷(よつや)の迎賓館を見学してみるつもりです。
井の頭公園で開花した桜を見ることがひとつの希望です。(行ってみて:かないました。今年は早咲きだったので散ってしまいはしないかと心配しましたが、いい感じで花が開いていました)
それから見たいのは『山本有三記念館』自分が小学生か中学生の時に作品『路傍の石(ろぼうのいし。道ばたにころがっている石ころという意味。人間の存在に重ねてあります)』を読んで、主人公の吾一少年の前向きな姿勢に自分の弱る気持ちを助けられました。井の頭公園の近く、三鷹市内にあります。開館は午後5時までです。
もう一か所は『太宰治文学サロン』三鷹市。午後5時半まで。
三鷹駅のそばにある太宰治展示室はわたしが訪れる時はあいにく休館です。
(現地近くまで実際に行ってみて:時間がなかったのと、道に迷いそうだったのであきらめました。また次の機会ということもあるでしょう)
そのあと『迎賓館赤坂離宮』を見学したい。以前青山通りを歩いていた時に、きれいな建物が見えました。いつか、もっと近づいてみたいと思いました。
事前予約がいらない本館と庭園の見学をします。一般1500円。午後5時までです。
歳をとってきたので、体力的にあまり無理をせず回りたい。その場にいられただけで満足です。
(3月最終週の平日に行ってきました。まず、吉祥寺です)
小学生のころ音楽の授業のときに歌ったサトウハチローさんの『小さい秋見つけた』の記念碑です。ピアノの形をしていました。
なつかしい。
音楽室で音楽の授業が始まる前に『小さい秋見つけた』を、みんなで、替え歌にして歌っておどけていました。その歌詞は忘れてしまいました。
井の頭弁財天(いのかしらべんざいてん)の赤い建物がなかなかいい雰囲気を出していました。
桜の花とマッチしていました。和風の風景でした。
訪れる前の予想として、井の頭公園(いのかしらこうえん)というのは開放感があるところという思い込みがありました。
現地の池は細長く、池の両側に樹木が生えており、開放感は少なく、ぎゅっと締まった閉塞感が特徴と感じました。
次の写真は「お茶の水」と呼ばれる湧き水で井戸のようになっています。
以前、明治神宮で見た加藤清正さんがらみの井戸を思い出しました。
説明には、徳川幕府の偉い人たちがこの水を使ってお茶を飲んだというようなことが書いてありました。
この地を徳川将軍の方が訪れて鷹狩をされて狩猟を楽しまれたそうです。
ああそれで『三鷹市(みたかし)』という地名があるのかと納得しました。
石楠花(シャクナゲ)の紅の花が輝いています。
立派でお見事でした。
中央線の電車で到着した吉祥寺の駅を出たあと、手荷物を預けるためにコインロッカーを探していたら、方向オンチなわたしたち夫婦は、いつものように道に迷い、気がついたら駅を一周ぐるりと回っていました。『あれ、さっき通ったところじゃん』
コインロッカーは、交通系のICカードで支払うもので(現金も可能)、最近は鍵式のコインロッカーは見かけなくなりました。コインロッカーのまんなかあたりにタッチパネルの画面があって、その画面で操作します。
荷物をコインロッカーに預けたあと、近くにいた工事現場の警備員さんに声をかけて、井の頭公園の場所を聞いて細い道を迷うように歩き、公園の横ちょに出ました。
駅のまわりは、道が狭く、駅中(えきなか)のショッピングセンターの通路も狭く、人はものすごく多くて、びっくりしました。
小型の建物や商店街、ショッピングのお店などがびっしりくっついてひしめきあっています。
平日でこれだけ人が多いということは、土日はもっとすごいだろうなあ。
自分は、空気が薄く感じられて、呼吸困難になって、水面で口をパクパクさせている池の金魚みたいなものです。自分はここには住めないなという気づきがありました。
ここまで来る中央線の電車から見えた車窓風景は、高い建物がなく、空が広く感じられたことが、この地は、都心近くにあって意外でした。
車窓の外には低層の建物が続く住宅地が広がっており、観光地の雰囲気は感じられませんでした。
一部分の面しか見なかったので、勘違いがあるかもしれません。また訪れる機会もあるでしょう。まだ長生きしたいので、これからの楽しみにとっておきます。
(次の写真が、JR四ツ谷の駅から歩いて行った迎賓館赤坂離宮です)
JR赤坂口の出口を出て左側へ歩くと迎賓館がありましたが、最初は、相変わらずの方向オンチで、スマホの地図アプリを見ても、東西南北も自分が向いている方向もわからず、同じ歩道上を行ったり来たりしてしまいました。
おまわりさんがいっぱいいましたが、道をたずねるため気軽に声をかけられるような雰囲気ではありませんでした。一般車が一台止められて警察となにかやっていました。交通違反があったのかもしれません。
迎賓館は建物内部の撮影は禁止です。
館内のようすについては、ぶ厚い豪華なカラー写真がたくさん掲載されたパンフレットをもらいました。
室内は、なにせ、どこもかしこも金ぴか色でした。
金色(装飾)と白色(内壁)と赤色(じゅうたん)と、巨大でぴかぴかに磨き(みがき)あげられた鏡がたくさんありました。天井からつりさげられた大きな照明は、シャンデリアで電灯色でした。
日本政府の人たちが外国要人と肩を寄せ合いながら会議を開いたり、懇親会を開催したりする部屋をいくつも見学しました。一時間半ぐらいかけて、たっぷりと見学できました。
迎賓館の中に入場する前には持ち物検査があります。
外国人観光客の人たちに混じりながら行列に並びました。
ペットボトルのお茶は、なにか光を当てて検査されました。
ボールペンと万歩計もポケットから出して手荷物で預けました。
見学を終えて、また行ってもいいなと思いました。
天井画(てんじょうが)も素晴らしく、フランスのパリに行かなくても、ここでパリにある宮殿を見学している気分を味わうことができます。
室内に置いてある装飾品は、実用品というよりも美術品です。食事の時の食器類はながめるだけで十分です。じっさいに使用すると汚れたり傷つけたりしそうでこわいです。(まあ、そいういうことは自分に起こることはありえませんが)
この建物を訪れた亡き前首相の写真や外国の政治家の方などの写真がいくつも置いてありました。
次は、正面玄関方向(北)から見た建物の写真です。
正面の反対側(南)のお庭にあった噴水です。かなり大きい。
噴水にある造形物は、上半身が鷹、下半身がライオンで、伝説とか神話に出てくるような生き物なのでしょう。ほかに亀とかライオンの顔がありました。
帰宅してから気づいたのですが、この噴水を前景にして、北方向に見える迎賓館の建物をバックに入れて写真を撮ることが定番の撮影位置だったに違いありません。失念しました。(しつねん:うっかりしていて気づけなかった)
次の写真が、噴水の向こう側に見える建物です。(南から北を見る)
いいお天気に恵まれて良かった。
この敷地のそと、遠くには都内で咲く桜の花が見えていました。
高層ビルの影もちらほら見えていました。
(以下は、2023年2月に書いた文章です)
3月下旬に用事があって千葉県に行きます。
ついでに東京観光ということで、吉祥寺の井の頭公園(いのかしらこうえん)あたりと四ツ谷(よつや)にある迎賓館赤坂離宮(げいひんかんあかさかりきゅう)の見学に立ち寄れないかとプランをつくりはじめました。
小説に出てくる場所や、テレビのロケ番組で見る、山手線の西側にある各地、駅付近のようすには興味がありますが、自分の旅のしかたとして、現地の人たちが衣食住を送っている住宅地をウロウロすることには抵抗感があります。
よそ者である観光客が、地元住民の生活エリアに入り込むことは、迷惑に思われるような気がするのです。
訪れてみたい土地として、中央線沿いだと『大久保』『中野』『高円寺』『吉祥寺』『三鷹』『国分寺』『国立』『立川』などがあります。
京王井の頭線沿線だと『下北沢』です。そのあたりは、演劇の街というイメージがあります。
東急東横線だと『中目黒』『自由が丘』『田園調布』などがあります高級住宅地と聞きます。
今回は、半日程度しか見学時間がないので、吉祥寺の井の頭恩賜公園(いのかしらおんしこうえん)あたりと、その後千葉方向へ移動するので、港区四ツ谷(よつや)の迎賓館を見学してみるつもりです。
井の頭公園で開花した桜を見ることがひとつの希望です。(行ってみて:かないました。今年は早咲きだったので散ってしまいはしないかと心配しましたが、いい感じで花が開いていました)
それから見たいのは『山本有三記念館』自分が小学生か中学生の時に作品『路傍の石(ろぼうのいし。道ばたにころがっている石ころという意味。人間の存在に重ねてあります)』を読んで、主人公の吾一少年の前向きな姿勢に自分の弱る気持ちを助けられました。井の頭公園の近く、三鷹市内にあります。開館は午後5時までです。
もう一か所は『太宰治文学サロン』三鷹市。午後5時半まで。
三鷹駅のそばにある太宰治展示室はわたしが訪れる時はあいにく休館です。
(現地近くまで実際に行ってみて:時間がなかったのと、道に迷いそうだったのであきらめました。また次の機会ということもあるでしょう)
そのあと『迎賓館赤坂離宮』を見学したい。以前青山通りを歩いていた時に、きれいな建物が見えました。いつか、もっと近づいてみたいと思いました。
事前予約がいらない本館と庭園の見学をします。一般1500円。午後5時までです。
歳をとってきたので、体力的にあまり無理をせず回りたい。その場にいられただけで満足です。
(3月最終週の平日に行ってきました。まず、吉祥寺です)
小学生のころ音楽の授業のときに歌ったサトウハチローさんの『小さい秋見つけた』の記念碑です。ピアノの形をしていました。
なつかしい。
音楽室で音楽の授業が始まる前に『小さい秋見つけた』を、みんなで、替え歌にして歌っておどけていました。その歌詞は忘れてしまいました。
井の頭弁財天(いのかしらべんざいてん)の赤い建物がなかなかいい雰囲気を出していました。
桜の花とマッチしていました。和風の風景でした。
訪れる前の予想として、井の頭公園(いのかしらこうえん)というのは開放感があるところという思い込みがありました。
現地の池は細長く、池の両側に樹木が生えており、開放感は少なく、ぎゅっと締まった閉塞感が特徴と感じました。
次の写真は「お茶の水」と呼ばれる湧き水で井戸のようになっています。
以前、明治神宮で見た加藤清正さんがらみの井戸を思い出しました。
説明には、徳川幕府の偉い人たちがこの水を使ってお茶を飲んだというようなことが書いてありました。
この地を徳川将軍の方が訪れて鷹狩をされて狩猟を楽しまれたそうです。
ああそれで『三鷹市(みたかし)』という地名があるのかと納得しました。
石楠花(シャクナゲ)の紅の花が輝いています。
立派でお見事でした。
中央線の電車で到着した吉祥寺の駅を出たあと、手荷物を預けるためにコインロッカーを探していたら、方向オンチなわたしたち夫婦は、いつものように道に迷い、気がついたら駅を一周ぐるりと回っていました。『あれ、さっき通ったところじゃん』
コインロッカーは、交通系のICカードで支払うもので(現金も可能)、最近は鍵式のコインロッカーは見かけなくなりました。コインロッカーのまんなかあたりにタッチパネルの画面があって、その画面で操作します。
荷物をコインロッカーに預けたあと、近くにいた工事現場の警備員さんに声をかけて、井の頭公園の場所を聞いて細い道を迷うように歩き、公園の横ちょに出ました。
駅のまわりは、道が狭く、駅中(えきなか)のショッピングセンターの通路も狭く、人はものすごく多くて、びっくりしました。
小型の建物や商店街、ショッピングのお店などがびっしりくっついてひしめきあっています。
平日でこれだけ人が多いということは、土日はもっとすごいだろうなあ。
自分は、空気が薄く感じられて、呼吸困難になって、水面で口をパクパクさせている池の金魚みたいなものです。自分はここには住めないなという気づきがありました。
ここまで来る中央線の電車から見えた車窓風景は、高い建物がなく、空が広く感じられたことが、この地は、都心近くにあって意外でした。
車窓の外には低層の建物が続く住宅地が広がっており、観光地の雰囲気は感じられませんでした。
一部分の面しか見なかったので、勘違いがあるかもしれません。また訪れる機会もあるでしょう。まだ長生きしたいので、これからの楽しみにとっておきます。
(次の写真が、JR四ツ谷の駅から歩いて行った迎賓館赤坂離宮です)
JR赤坂口の出口を出て左側へ歩くと迎賓館がありましたが、最初は、相変わらずの方向オンチで、スマホの地図アプリを見ても、東西南北も自分が向いている方向もわからず、同じ歩道上を行ったり来たりしてしまいました。
おまわりさんがいっぱいいましたが、道をたずねるため気軽に声をかけられるような雰囲気ではありませんでした。一般車が一台止められて警察となにかやっていました。交通違反があったのかもしれません。
迎賓館は建物内部の撮影は禁止です。
館内のようすについては、ぶ厚い豪華なカラー写真がたくさん掲載されたパンフレットをもらいました。
室内は、なにせ、どこもかしこも金ぴか色でした。
金色(装飾)と白色(内壁)と赤色(じゅうたん)と、巨大でぴかぴかに磨き(みがき)あげられた鏡がたくさんありました。天井からつりさげられた大きな照明は、シャンデリアで電灯色でした。
日本政府の人たちが外国要人と肩を寄せ合いながら会議を開いたり、懇親会を開催したりする部屋をいくつも見学しました。一時間半ぐらいかけて、たっぷりと見学できました。
迎賓館の中に入場する前には持ち物検査があります。
外国人観光客の人たちに混じりながら行列に並びました。
ペットボトルのお茶は、なにか光を当てて検査されました。
ボールペンと万歩計もポケットから出して手荷物で預けました。
見学を終えて、また行ってもいいなと思いました。
天井画(てんじょうが)も素晴らしく、フランスのパリに行かなくても、ここでパリにある宮殿を見学している気分を味わうことができます。
室内に置いてある装飾品は、実用品というよりも美術品です。食事の時の食器類はながめるだけで十分です。じっさいに使用すると汚れたり傷つけたりしそうでこわいです。(まあ、そいういうことは自分に起こることはありえませんが)
この建物を訪れた亡き前首相の写真や外国の政治家の方などの写真がいくつも置いてありました。
次は、正面玄関方向(北)から見た建物の写真です。
正面の反対側(南)のお庭にあった噴水です。かなり大きい。
噴水にある造形物は、上半身が鷹、下半身がライオンで、伝説とか神話に出てくるような生き物なのでしょう。ほかに亀とかライオンの顔がありました。
帰宅してから気づいたのですが、この噴水を前景にして、北方向に見える迎賓館の建物をバックに入れて写真を撮ることが定番の撮影位置だったに違いありません。失念しました。(しつねん:うっかりしていて気づけなかった)
次の写真が、噴水の向こう側に見える建物です。(南から北を見る)
いいお天気に恵まれて良かった。
この敷地のそと、遠くには都内で咲く桜の花が見えていました。
高層ビルの影もちらほら見えていました。
2023年04月01日
太川&えびすバス旅 米沢市から大間崎 2013年再放送
太川陽介&えびすよしかずのローカル路線バス乗り継ぎの旅 山形県米沢市から青森県大間崎(おおまざき) 2013年8月放送(平成25年) BSテレ東 再放送
感想を書くのは三回目です。
さとう珠緒さんはいつも可愛い。生まれ持った持ち味です。
路線バスはたいていお客さんが乗ってなくて、経営についていろいろ考えてしまいます。
ローカル鉄道が廃止になって、路線バスも廃止や本数が少なくなってきました。
自家用車は高齢者ドライバーになると危険だし、ますます人間が都市部に集まってくる傾向があるかもしれません。
映像では、人生の思い出づくりとしての徒歩旅行に見えます。(バスの本数が少なかったり、路線が途切れたりして)。えびすさんも歩き疲れて目をつぶって目を休めています。
自然の風景がきれいです。赤いサルビアの花がきれいでした。
自分が行ったことがある土地の風景が映像で出てくるとなつかしい。
青森県下北半島にある恐山(おそれざん)に行ってみようとプランを練っているのですが、計画を立てるなかで、あわせて、岩手県の久慈(くじ)から宮古(みやこ)にかけての海岸線、三陸鉄道リアス線の利用を考えたのですが、二戸駅(にのへ)から久慈駅(くじえき)がバスで1時間10分ぐらい、三陸鉄道に乗ったあと、宮古駅から盛岡駅までのバスが1時間半ぐらいで、何が心配かというとトイレなのです。
歳をとってきてトイレが近くなってきました。バス乗車中にがまんできなければ、バスを下車することになりますが、次のバスまでの待ち時間が長い。だからといって途中からでもタクシーを使えば料金がかなり高い。ゆえに、とりあえず次回の東北旅行のプランづくりでは、三陸海岸まで足を伸ばすのはあきらめることにしました。
番組のバス旅のメンバーは1時間とか2時間という長時間のバスの乗車時間で大変だと思いますが、これまでトイレのことが話題になったことはない気がします。
えびすさんが、トイレを出て手を洗ってもハンカチをもっていないので、自分のズボンでべちゃべちゃと手をふくぐらいの話題です。
女性のゲストさんも含めて、バス旅中のトイレ利用回数の少なさに感心するのです。
青森県野辺地の松浦食堂での光景は、毎日きちんと淡々と暮らしていれば、いいことがあると教えられました。たしか、100年以上の歴史をもった食堂でした。
昔は、中学を出て就職して、職人だと師弟関係の中で育って自立して、同じ仕事をずーっと歳をとるまで続けたものです。
サラリーマンでも、就職すると職場に先生役の先輩がいて、育ててもらったり、自分が先生役になって育てたりという仕事のやりかたがありました。そんななかで、途中で仕事を辞めるということは厳禁だと教わりました。「給料が安いから」は退職理由にはなりませんでした。給料が安くても仕事があるだけありがたいと思いなさいと教わりました。
さとう珠緒さんも強調されていましたが、わたしなりに要約すると『(路線バス乗り継ぎの旅には未知の世界への)冒険の要素がある』『ルートどりにワクワクする推理がある』『三人の協力がいる(さらにスタッフも含めて)』というなかなかいい企画でした。
三人の挑戦は失敗してしまいましたが、どうすれば(ルートどりについて)ゴールできたのだろう。あれが、せいいっぱいだったような気がするのです。
ゴール設定があまりにも遠すぎたような気がしました。(あとで調べたら、青森駅前から下北半島にあるむつ市内むつバスターミナルまでの直通バスがあったのでびっくりしました。乗車時間は3時間近いです。その後乗り継いで、下北半島の先端にある大間崎まで行けます)
太川陽介さん『ごめん。だめだった』
さとう珠緒さん『ショック!』(これまで40年間の人生で14km歩いたのは初めてだったそうです)
えびすよしかずさん『あと1本(の路線バス乗車)だったのになあ』
(2021年10月に観たときの感想)
太川陽介&えびすよしかずのローカル路線バス乗り継ぎの旅 山形県米沢市から青森県大間崎(おおまざき) BSテレ東 再放送
ぷんぷんのさとう珠緒さんとちょっとずるいところがあるえびすよしかずさんのコンビがにぎやかで、おもしろくて楽しい。
何度でも観て楽しみます。
2013年8月31日放送分の旅番組です。
太川陽介さんがさとう珠緒さんに指摘する『つくり笑顔』と、さとう珠緒さんとえびすよしかずさんに共通するずるさである「かわそうに思われて、なにか得したい」という心の奥にある意識が、正直な発言で、笑いを誘います。
山形県の風景は、日本のいなかの原風景だと、映像を観ながら感じました。
緑色の植物や樹木がいっぱいです。川があって、稲があって、狭い道で、山が見える。
病院を起点にしてバス路線がある。
不便ゆえに、歩く旅でもあります。
雨天でたいへんなときもあります。
花笠まつりでホテルは満室、これまたたいへんです。
田沢湖の水質が透明で透きとおっていることを映像で再確認できました。
山形県の米沢市から青森県のさきっっぽにある大間崎(おおまざき)までは、とても遠い。
(2020年3月のときの感想メモ)
太川&蛭子ローカル路線バス乗り継ぎの旅 第15弾 山形県米沢→青森県大間崎 テレビ番組再放送
結果は失敗でしたが、見ごたえはありました。
2013年8月放送分です。蛭子さんが若い。ゲストは、さとう珠緒さんです。番組中で触れられますが、この当時でさとう珠緒さんは、40才だそうです。
おもしろかった部分などです。
①(えびすさんがさとう珠緒さんに)「ねんりょうは?(年令は? のつもり。燃料になっていました)」
②(えびすさんとさとう珠緒さんが、スイカの絵ののぼり旗を見て)「スイカ、おいしそう」
③うなぎがおいしそうでした。そこで、さとう珠緒さんの万歩計が「20000歩」を表示
④暑い時期の長距離徒歩でつらそうでした。バテています。14km歩いたそうです。さとう珠緒さんが、「動けない。もうぷんぷんもできない」
⑤秋田県にある田沢湖の透明度が高かったことが驚きでした。
⑥(えびすさんが、秋田名物比内鶏ひないどりを)「いないどり?」比内鶏のおいしいごはんを食べてさとう珠緒さんが、「うるうるですー」
⑦バスの中でトランプのばばぬき(人生は思い出づくりです)
⑧十和田湖畔で、さとう珠緒さんが、自分が、「湖畔の女って感じ」とコメントしたのに対してえびすさんが、「精神状態がおかしい」
⑨野辺地松浦食堂の情報がヒットでした。あとちょっとで成功できなかったのは残念でしたが、いい番組でした。126年間続いた同食堂は2017年に閉店されたそうです。ローカル路線バス乗り継ぎの旅も終わりました。時代の変わり目なのでしょう。
⑩さとう珠緒さんが、「時間表を見よう(正確にはバスの時刻表)」
⑪(失敗したことを確信して、太川さんが)「ごめん。くやしいけれど、あきらめましょう」さとう珠緒さんが、「いつも決まった道を歩くだけだったけれど、自分たちで考えて歩く楽しみを知りました」
感想を書くのは三回目です。
さとう珠緒さんはいつも可愛い。生まれ持った持ち味です。
路線バスはたいていお客さんが乗ってなくて、経営についていろいろ考えてしまいます。
ローカル鉄道が廃止になって、路線バスも廃止や本数が少なくなってきました。
自家用車は高齢者ドライバーになると危険だし、ますます人間が都市部に集まってくる傾向があるかもしれません。
映像では、人生の思い出づくりとしての徒歩旅行に見えます。(バスの本数が少なかったり、路線が途切れたりして)。えびすさんも歩き疲れて目をつぶって目を休めています。
自然の風景がきれいです。赤いサルビアの花がきれいでした。
自分が行ったことがある土地の風景が映像で出てくるとなつかしい。
青森県下北半島にある恐山(おそれざん)に行ってみようとプランを練っているのですが、計画を立てるなかで、あわせて、岩手県の久慈(くじ)から宮古(みやこ)にかけての海岸線、三陸鉄道リアス線の利用を考えたのですが、二戸駅(にのへ)から久慈駅(くじえき)がバスで1時間10分ぐらい、三陸鉄道に乗ったあと、宮古駅から盛岡駅までのバスが1時間半ぐらいで、何が心配かというとトイレなのです。
歳をとってきてトイレが近くなってきました。バス乗車中にがまんできなければ、バスを下車することになりますが、次のバスまでの待ち時間が長い。だからといって途中からでもタクシーを使えば料金がかなり高い。ゆえに、とりあえず次回の東北旅行のプランづくりでは、三陸海岸まで足を伸ばすのはあきらめることにしました。
番組のバス旅のメンバーは1時間とか2時間という長時間のバスの乗車時間で大変だと思いますが、これまでトイレのことが話題になったことはない気がします。
えびすさんが、トイレを出て手を洗ってもハンカチをもっていないので、自分のズボンでべちゃべちゃと手をふくぐらいの話題です。
女性のゲストさんも含めて、バス旅中のトイレ利用回数の少なさに感心するのです。
青森県野辺地の松浦食堂での光景は、毎日きちんと淡々と暮らしていれば、いいことがあると教えられました。たしか、100年以上の歴史をもった食堂でした。
昔は、中学を出て就職して、職人だと師弟関係の中で育って自立して、同じ仕事をずーっと歳をとるまで続けたものです。
サラリーマンでも、就職すると職場に先生役の先輩がいて、育ててもらったり、自分が先生役になって育てたりという仕事のやりかたがありました。そんななかで、途中で仕事を辞めるということは厳禁だと教わりました。「給料が安いから」は退職理由にはなりませんでした。給料が安くても仕事があるだけありがたいと思いなさいと教わりました。
さとう珠緒さんも強調されていましたが、わたしなりに要約すると『(路線バス乗り継ぎの旅には未知の世界への)冒険の要素がある』『ルートどりにワクワクする推理がある』『三人の協力がいる(さらにスタッフも含めて)』というなかなかいい企画でした。
三人の挑戦は失敗してしまいましたが、どうすれば(ルートどりについて)ゴールできたのだろう。あれが、せいいっぱいだったような気がするのです。
ゴール設定があまりにも遠すぎたような気がしました。(あとで調べたら、青森駅前から下北半島にあるむつ市内むつバスターミナルまでの直通バスがあったのでびっくりしました。乗車時間は3時間近いです。その後乗り継いで、下北半島の先端にある大間崎まで行けます)
太川陽介さん『ごめん。だめだった』
さとう珠緒さん『ショック!』(これまで40年間の人生で14km歩いたのは初めてだったそうです)
えびすよしかずさん『あと1本(の路線バス乗車)だったのになあ』
(2021年10月に観たときの感想)
太川陽介&えびすよしかずのローカル路線バス乗り継ぎの旅 山形県米沢市から青森県大間崎(おおまざき) BSテレ東 再放送
ぷんぷんのさとう珠緒さんとちょっとずるいところがあるえびすよしかずさんのコンビがにぎやかで、おもしろくて楽しい。
何度でも観て楽しみます。
2013年8月31日放送分の旅番組です。
太川陽介さんがさとう珠緒さんに指摘する『つくり笑顔』と、さとう珠緒さんとえびすよしかずさんに共通するずるさである「かわそうに思われて、なにか得したい」という心の奥にある意識が、正直な発言で、笑いを誘います。
山形県の風景は、日本のいなかの原風景だと、映像を観ながら感じました。
緑色の植物や樹木がいっぱいです。川があって、稲があって、狭い道で、山が見える。
病院を起点にしてバス路線がある。
不便ゆえに、歩く旅でもあります。
雨天でたいへんなときもあります。
花笠まつりでホテルは満室、これまたたいへんです。
田沢湖の水質が透明で透きとおっていることを映像で再確認できました。
山形県の米沢市から青森県のさきっっぽにある大間崎(おおまざき)までは、とても遠い。
(2020年3月のときの感想メモ)
太川&蛭子ローカル路線バス乗り継ぎの旅 第15弾 山形県米沢→青森県大間崎 テレビ番組再放送
結果は失敗でしたが、見ごたえはありました。
2013年8月放送分です。蛭子さんが若い。ゲストは、さとう珠緒さんです。番組中で触れられますが、この当時でさとう珠緒さんは、40才だそうです。
おもしろかった部分などです。
①(えびすさんがさとう珠緒さんに)「ねんりょうは?(年令は? のつもり。燃料になっていました)」
②(えびすさんとさとう珠緒さんが、スイカの絵ののぼり旗を見て)「スイカ、おいしそう」
③うなぎがおいしそうでした。そこで、さとう珠緒さんの万歩計が「20000歩」を表示
④暑い時期の長距離徒歩でつらそうでした。バテています。14km歩いたそうです。さとう珠緒さんが、「動けない。もうぷんぷんもできない」
⑤秋田県にある田沢湖の透明度が高かったことが驚きでした。
⑥(えびすさんが、秋田名物比内鶏ひないどりを)「いないどり?」比内鶏のおいしいごはんを食べてさとう珠緒さんが、「うるうるですー」
⑦バスの中でトランプのばばぬき(人生は思い出づくりです)
⑧十和田湖畔で、さとう珠緒さんが、自分が、「湖畔の女って感じ」とコメントしたのに対してえびすさんが、「精神状態がおかしい」
⑨野辺地松浦食堂の情報がヒットでした。あとちょっとで成功できなかったのは残念でしたが、いい番組でした。126年間続いた同食堂は2017年に閉店されたそうです。ローカル路線バス乗り継ぎの旅も終わりました。時代の変わり目なのでしょう。
⑩さとう珠緒さんが、「時間表を見よう(正確にはバスの時刻表)」
⑪(失敗したことを確信して、太川さんが)「ごめん。くやしいけれど、あきらめましょう」さとう珠緒さんが、「いつも決まった道を歩くだけだったけれど、自分たちで考えて歩く楽しみを知りました」