2023年04月15日
出川哲朗の充電バイクの旅 大分県日田市から福岡タワー
出川哲朗の充電バイクの旅 生放送スペシャル 大分県日田市から福岡市福岡タワー テレビ番組
もうだいぶ前の放送で、2月4日土曜日に放送された内容ですが、自分はゴールの福岡タワーにのぼって夜景を見たことがあったので、録画してあったこの番組を見ながら感想を書いてみます。
福岡タワーの展望室は、それほど広いスペースはなかったと思いますが、よくぞ、思い切って、しかも生放送をからめてやられたものです。お見事です。
生放送中に流れた録画番組のゲストは、前半が神田愛花さんで、後半が小島よしおさんでした。お元気なおふたりでした。神田愛花さんは、よく歌う人です。バイクに乗りながらしょっちゅう歌を口ずさんでおられました。
神田愛花さんの登場シーンでは、大分県内、山奥にある川沿いの道路は、車で走ったことがあるのでなつかしかった。ちょうど、自分が車で走った時のように雨で濡れたような風景で、味わいがありました。
もうずいぶん昔のことですが、親戚が運転する車に乗って、雨天だった阿蘇山方面から北上して日田市内を通り、福岡県内を目指しました。途中、大分県の旧中津江村(現在日田市)で見学したのが、鯛生(たいお)金山でした。季節は11月下旬の3連休で、その日は、豪雨でした。
そのときの鯛生(たいお)金山には、国からのふるさと創生1億円事業で製作された金の雌雄(しゆう。オスメス)の鯛(たい)が展示されていたのですが、わたしたちが坑内で見学した数か月後に雄の金の鯛は盗まれました。
実は、わたしは鯛尾金山を見学したときに、警戒のゆるさを感じ、そのうち盗難に遭うのではないかと心配したのでした。なにせ山奥で、人気(ひとけ)が無く、夜はだれも近寄ることもなかったことでしょう。
金の雄鯛を盗んだ犯人は逮捕されましたが、雄鯛は溶かされて売却済みでした。その後、金価格が上昇し、残っていた金の雌鯛を売却して、最初の雌雄の額よりも多い額の収入を得ました。「有事(ゆうじ)の時の金」といわれています。今のご時世(じせい)にも通じます(社会が混乱するときは「金(きん)」の価値が上がる)
ほかには、旧中津江村(現在日田市)は、たしか、ワールドカップサッカーでのカメルーン国のキャンプ合宿地として有名になったところでした。もうずいぶん昔のことになってしまいました。(調べたら2002年(平成14年)のことでした)
後半、小島よしおさんのシーンは過激でした。雪が降った朝の景色で、さらに、すごい吹雪にもなってきて壮絶でした。小島よしおさんは裸になりたい人ですから。寒そうでしたが、見るからにいい体をされていました。
結婚式場でのスピーチシーンが良かった。映像を見ていて、幸せを分けてもらえました。吉田拓郎さんの曲『結婚しようよ』がBGMで流れたのですが、そういえば、自分たち夫婦も結婚式のときに『結婚しようよ』をマイクを持ちながら、親戚や職場の人たちの前で、ふたりで歌ったことを思い出しました。もうすっかり忘れていました。もう四十年近く昔のことです。なつかしい。
出川さんと新郎さんの披露宴会場でのショートコントは、見ていて嵐が吹いているようでした。亡くなりましたが、ダチョウ俱楽部の上島竜兵さん(うえしまりゅうへさん)のことを思い出しました。結婚式場のスタッフの方たちも、じょうずに協力されていて好感をもちました。すごく盛り上がって、いい結婚式でした。
人生は思い出づくりです。『いい人生とは思い出がたくさんある人生です』昔、そんな言葉を聞いたことがあることを思い出しました。
生放送の福岡博多にある唐人町商店街(とうじんちょうしょうてんがい)のようすも良かった。
生放送は大冒険です。
にぎやかで良かった。
女性やこどもさんはスキンシップが大好きです。握手に、抱きつき、キスもありました。
録画放送の中で、出川哲朗さんは、お店の名称『紫陽花』が読めませんでした。“あじさい”です。
テレビ番組でタレントさんを見ていると、案外漢字の読み書きができない人がいます。でもみなさん稼いでいます(かせいでいます)。そうすると、学歴ってなんだろうという思いが浮かんでくるのです。わたしの両親の世代はほとんどが義務教育の中学を出ると就職していました。祖父母の時代は小学校卒で働いていたと思います。(尋常小学校じんじょうしょうがっこう)
録画の放送では、山奥の風景映像を楽しみます。
山々に霞(かすみ。水蒸気)がかかって、風情があるのが、九州にある山の風景の特徴です。わたしは気に入っています。
豊後牛(ぶんごうし)、日田やきそば、油そうめん(生放送中の食事として。鹿児島県にある奄美大島の料理だそうです)、ごぼ天うどん。おいしいものを食べてリフレッシュ(仕事やイヤなことを忘れて気分転換)です。おいしいものを食べると、生きてて良かったという気分になれるときがあります。
以前東野&岡村の旅猿という番組で、長崎を訪問したときのゲストの吉村崇さん(よしむらたかしさん)がしみじみとコメントされていました。『(自分は)なんで東京になんか住んでいるのだろう。こんなおいしいものが地方にはいっぱいある』おいしい食べ物を食べて、美しい景色に包まれて暮らしを送る。そうしたい。そうしたかったというお気持ちがこもっていました。
大分県日田市は、先日亡くなったムツゴロウさん、畑正則さんが中学・高校時代を過ごされた地でもあります。自分が九州にいた高校生の頃、畑さんが書いた本を読んだことがあります。ムツゴロウのなんたらかんたらというシリーズを読みました。成人してからは、麻雀(マージャン)がらみの雑誌に登場する畑さんの記事を熱心に読んだことを覚えています。畑正則さんは麻雀が大好きでした。
それから『進撃の巨人』の作者諌山創(いさやま・はじめ)さんのふるさとでもあります。日田市をとり囲む周りの山々が巨人の侵入をさえぎる高い塀というイメージだったということをどこかの記事だったかテレビ番組だったかで知ったことがあります。
この旅番組を見続けていて思うのは、日本には温泉がたくさんあるのだなあということです。
旅の途中で立ち寄った温泉宿では、広間に経営者の小さいお孫さんがおられました。こういうところに生まれるといい気分だろうなあとうらやましく思いました。(でも当事者の方にとっては、イヤなこともあるのかもしれません)『親ガチャ』という言葉がありますが、たいていは、こどもというものは、どこの家に生まれてもわずらわしきことはあるのです。
たまたまですが、映像の中で入浴した福岡県内にある二日市温泉(ふつかいちおんせん)では、この番組に出た宿とは異なるとある温泉宿が、大浴場のお湯の入れ替えを年に二回しかしていなかったことから衛生管理ができていないと叩かれて、最後は、追い詰められたように元経営者の方が亡くなってしまいました。後味の悪い結末でした。追い込んだ組織や人たちは知らんふりです。
旅番組を見ていると変なことを思い出したり考えたりすることがあります。
出川哲朗さんのこどもたちに対する心優しい声かけが好きです。
今回は、生放送という、人がたくさん集まってくるという、うれしいけれど、交通整理がたいへんな企画にチャレンジされました。裏方の人たちはたいへんご苦労されたと思いますが、その甲斐(かい。努力の効果)はあったと思います。
いやーー すごいことをやりましたねーー
たいしたものです。
もうだいぶ前の放送で、2月4日土曜日に放送された内容ですが、自分はゴールの福岡タワーにのぼって夜景を見たことがあったので、録画してあったこの番組を見ながら感想を書いてみます。
福岡タワーの展望室は、それほど広いスペースはなかったと思いますが、よくぞ、思い切って、しかも生放送をからめてやられたものです。お見事です。
生放送中に流れた録画番組のゲストは、前半が神田愛花さんで、後半が小島よしおさんでした。お元気なおふたりでした。神田愛花さんは、よく歌う人です。バイクに乗りながらしょっちゅう歌を口ずさんでおられました。
神田愛花さんの登場シーンでは、大分県内、山奥にある川沿いの道路は、車で走ったことがあるのでなつかしかった。ちょうど、自分が車で走った時のように雨で濡れたような風景で、味わいがありました。
もうずいぶん昔のことですが、親戚が運転する車に乗って、雨天だった阿蘇山方面から北上して日田市内を通り、福岡県内を目指しました。途中、大分県の旧中津江村(現在日田市)で見学したのが、鯛生(たいお)金山でした。季節は11月下旬の3連休で、その日は、豪雨でした。
そのときの鯛生(たいお)金山には、国からのふるさと創生1億円事業で製作された金の雌雄(しゆう。オスメス)の鯛(たい)が展示されていたのですが、わたしたちが坑内で見学した数か月後に雄の金の鯛は盗まれました。
実は、わたしは鯛尾金山を見学したときに、警戒のゆるさを感じ、そのうち盗難に遭うのではないかと心配したのでした。なにせ山奥で、人気(ひとけ)が無く、夜はだれも近寄ることもなかったことでしょう。
金の雄鯛を盗んだ犯人は逮捕されましたが、雄鯛は溶かされて売却済みでした。その後、金価格が上昇し、残っていた金の雌鯛を売却して、最初の雌雄の額よりも多い額の収入を得ました。「有事(ゆうじ)の時の金」といわれています。今のご時世(じせい)にも通じます(社会が混乱するときは「金(きん)」の価値が上がる)
ほかには、旧中津江村(現在日田市)は、たしか、ワールドカップサッカーでのカメルーン国のキャンプ合宿地として有名になったところでした。もうずいぶん昔のことになってしまいました。(調べたら2002年(平成14年)のことでした)
後半、小島よしおさんのシーンは過激でした。雪が降った朝の景色で、さらに、すごい吹雪にもなってきて壮絶でした。小島よしおさんは裸になりたい人ですから。寒そうでしたが、見るからにいい体をされていました。
結婚式場でのスピーチシーンが良かった。映像を見ていて、幸せを分けてもらえました。吉田拓郎さんの曲『結婚しようよ』がBGMで流れたのですが、そういえば、自分たち夫婦も結婚式のときに『結婚しようよ』をマイクを持ちながら、親戚や職場の人たちの前で、ふたりで歌ったことを思い出しました。もうすっかり忘れていました。もう四十年近く昔のことです。なつかしい。
出川さんと新郎さんの披露宴会場でのショートコントは、見ていて嵐が吹いているようでした。亡くなりましたが、ダチョウ俱楽部の上島竜兵さん(うえしまりゅうへさん)のことを思い出しました。結婚式場のスタッフの方たちも、じょうずに協力されていて好感をもちました。すごく盛り上がって、いい結婚式でした。
人生は思い出づくりです。『いい人生とは思い出がたくさんある人生です』昔、そんな言葉を聞いたことがあることを思い出しました。
生放送の福岡博多にある唐人町商店街(とうじんちょうしょうてんがい)のようすも良かった。
生放送は大冒険です。
にぎやかで良かった。
女性やこどもさんはスキンシップが大好きです。握手に、抱きつき、キスもありました。
録画放送の中で、出川哲朗さんは、お店の名称『紫陽花』が読めませんでした。“あじさい”です。
テレビ番組でタレントさんを見ていると、案外漢字の読み書きができない人がいます。でもみなさん稼いでいます(かせいでいます)。そうすると、学歴ってなんだろうという思いが浮かんでくるのです。わたしの両親の世代はほとんどが義務教育の中学を出ると就職していました。祖父母の時代は小学校卒で働いていたと思います。(尋常小学校じんじょうしょうがっこう)
録画の放送では、山奥の風景映像を楽しみます。
山々に霞(かすみ。水蒸気)がかかって、風情があるのが、九州にある山の風景の特徴です。わたしは気に入っています。
豊後牛(ぶんごうし)、日田やきそば、油そうめん(生放送中の食事として。鹿児島県にある奄美大島の料理だそうです)、ごぼ天うどん。おいしいものを食べてリフレッシュ(仕事やイヤなことを忘れて気分転換)です。おいしいものを食べると、生きてて良かったという気分になれるときがあります。
以前東野&岡村の旅猿という番組で、長崎を訪問したときのゲストの吉村崇さん(よしむらたかしさん)がしみじみとコメントされていました。『(自分は)なんで東京になんか住んでいるのだろう。こんなおいしいものが地方にはいっぱいある』おいしい食べ物を食べて、美しい景色に包まれて暮らしを送る。そうしたい。そうしたかったというお気持ちがこもっていました。
大分県日田市は、先日亡くなったムツゴロウさん、畑正則さんが中学・高校時代を過ごされた地でもあります。自分が九州にいた高校生の頃、畑さんが書いた本を読んだことがあります。ムツゴロウのなんたらかんたらというシリーズを読みました。成人してからは、麻雀(マージャン)がらみの雑誌に登場する畑さんの記事を熱心に読んだことを覚えています。畑正則さんは麻雀が大好きでした。
それから『進撃の巨人』の作者諌山創(いさやま・はじめ)さんのふるさとでもあります。日田市をとり囲む周りの山々が巨人の侵入をさえぎる高い塀というイメージだったということをどこかの記事だったかテレビ番組だったかで知ったことがあります。
この旅番組を見続けていて思うのは、日本には温泉がたくさんあるのだなあということです。
旅の途中で立ち寄った温泉宿では、広間に経営者の小さいお孫さんがおられました。こういうところに生まれるといい気分だろうなあとうらやましく思いました。(でも当事者の方にとっては、イヤなこともあるのかもしれません)『親ガチャ』という言葉がありますが、たいていは、こどもというものは、どこの家に生まれてもわずらわしきことはあるのです。
たまたまですが、映像の中で入浴した福岡県内にある二日市温泉(ふつかいちおんせん)では、この番組に出た宿とは異なるとある温泉宿が、大浴場のお湯の入れ替えを年に二回しかしていなかったことから衛生管理ができていないと叩かれて、最後は、追い詰められたように元経営者の方が亡くなってしまいました。後味の悪い結末でした。追い込んだ組織や人たちは知らんふりです。
旅番組を見ていると変なことを思い出したり考えたりすることがあります。
出川哲朗さんのこどもたちに対する心優しい声かけが好きです。
今回は、生放送という、人がたくさん集まってくるという、うれしいけれど、交通整理がたいへんな企画にチャレンジされました。裏方の人たちはたいへんご苦労されたと思いますが、その甲斐(かい。努力の効果)はあったと思います。
いやーー すごいことをやりましたねーー
たいしたものです。