2020年01月15日

ぼくはあるいた まっすぐ まっすぐ

ぼくはあるいた まっすぐ まっすぐ マーガレット・ワイズ・ブラウン 坪井郁美・文 林明子・絵 ペンギン社

 家の白い電話が鳴りました。
 電話の呼び出し音が、この物語のはじまるきっかけです。
 5才ぐらいに見える男の子が家の中ではだしなのがいい。
 おばあちゃんが、あそびに来てねとさそっています。
 ひとりできてね。まっすぐ、まっすぐあるけば、おばあちゃんの家につくよ。
 絵がやさしい。窓の外に見える街の風景がきれいです。
 みちばたで咲いていた赤い花一輪が、おばあちゃんへのプレゼントになりました。やさしいお孫さんです。
 いちょうの葉っぱがちょうちょみたい。
 のいちごもプレゼントにくわえました。
 まっすぐなみちをまっすぐいくのですが、いろいろ苦労もあります。
 馬のおしりが見えます。男の子にとっては、おばあちゃんの家に行くまでが、冒険です。新しい体験があります。知識がふえます。
 ワンちゃんとの出会いもありました。
 みつばちさんに追いかけられました。
 あっ! 家のまどのむこうにおばあちゃんの顔が見えます。
 おいしそうなチョコレートケーキがごほうびでした。野イチゴと交換です。
 19見開きの絵本でした。  

Posted by 熊太郎 at 06:38Comments(0)TrackBack(0)読書感想文