2018年12月13日

世にも奇妙な物語 20周年スペシャル 人気番組競演編 DVD

世にも奇妙な物語 20周年スペシャル 人気番組競演編 DVD 2010年 平成22年4月

「ニュースおじさん、ふたたび」 香里奈
 <めざましテレビ>
 最近ときおりニュースで聞く、バス運転手が運転中に意識を失うパターンです。死神と女性が契約をしました。ラストの「ニュースおばさん」は笑うところでしょう。

「ナデ様の指輪」 塚地武雅
 <はねるのトびら>こういう番組があったなと思い出しました。
 指輪=束縛です。
 指輪をしたらはずれなくなり、すべての罪をかぶってくれる人になるという流れですが、よくわかりませんでした。

「もうひとりのオレ」 藤本敏史 今田耕司
<ノンストップギャグマシーン>
 モニタリングでの原西ゴリラの人が出ている。
 昔アニメで、鼻のボタンを押すと自分と同じ人物が出てくるパターンがありました。
 うーむ。あまりおもしろくありませんでした。

「まる子と会える町」 西田敏行
<ちびまる子ちゃん>
 作者のさくらももこさんが今年亡くなったので、しみじみしながら観ました。
 ハッピーエンドで良かった。

「台詞の神さま(セリフのかみさま)」 三谷幸喜 柴咲コウ
<20周年記念特番>
 脚本家の悩みです。セリフが浮かばない。
 ラストは、おもしろかった。  

2018年12月12日

東野・岡村の旅猿 タイ 首長族を求めて DVD

東野・岡村の旅猿 タイ 首長族を求めて DVD 平成25年 2013年4月

 「観光客慣れしていない首長族を訪ねる旅」が目的でしたが、結局、「観光客慣れしていない首長族」は、「いなかった」という結論に達しています。ふたりがカメラ撮影をしている企画側の人「つっつん」によく言うのですが、「仕込みはやめてくれ」が最後まで貫き通されます。「イッテQ」のやらせでもめた最近、この映像を今見ると、なにかしら胸にぐっとくるものがあります。ゲストは、ベッキーさんで、DVD2枚に渡るのですが、2枚目ではジミー大西さんが参加します。ただ、大西さんはベッキーさんに「おさわり」したいばかりで、途中退場となるような雰囲気です。

 これまで、そして、今回もですが、岡村さんの音頭取りで、地元の子どもたちが、「ヒガシノ、ヒガシノ」とコールし続けることがおもしろい。「ヒガシノ」は、発音しやすいようです。

 バンコックでは、午前8時と午後6時に街に国家が流れて、国民はみな立ち止まって国歌を聴くということがおもしろかった。愛国心が育ちます。

 動物園でメンバーが、ワニと子ザルと写真を撮ったところがおもしろかった。

 気温35℃の夏で、暑そうでしたが、日本の今年の夏は40℃でしたから、日本のほうが酷暑です。

 バックパッカーたちが集う街は、昼夜逆転状態で、真夜中から早朝までどんちゃん騒ぎです。いつものようにひとり一泊1800円ぐらいの個室に東野、岡村、ベッキーさんもいっしょに3人一部屋で泊ったのは、ベッキーさんにとっては酷でした。同じく、以前見た、misonoさんもかわいそうでした。

 映像を観ていて気づいたことですが、タイにおける労働者は女性ばかりです。男性の労働者は運転手と動物園のショーの係員ぐらいでした。どうもタイの男性は働かないようです。  

2018年12月11日

世にも奇妙な物語 2008年春の特別編DVD

世にも奇妙な物語 2008年春の特別編DVD 平成20年

「さっきよりもいい人」
 いい人にならないと先へ進めないのです。優先席を年寄りに譲らないところから始まります。
 最初のうちは怖いのですが、だんだんコメディに変化していきます。
 自分としては、今まで観たもので、一番おもしろかった。
 出演 伊藤英明

「これ…… 見て……」
 最初は無言劇かと思えました。
 種明かし後の座敷童みたいな男児の存在はなにも説明がなくどうしたのだろう。
 出演 戸田恵梨香

「日の出通り商店街いきいきデー」
 自分の存在している意義(価値)がわからなくなった中年男たちが闘います。男たちは商店街の店主たちでそれぞれ商売道具が武器です。
 なんだか変でした。アニメの実写版みたい。存在意義と男たちの行動がつながりません。楽しめませんでした。
 出演 船越英一郎

「透きとおった一日」
 16歳の女子高生が死んでいる状態にあるということはすぐに気づけました。
 大人の嘘を剥ぐ(はぐ)、いい作品です。
 女同士の付き合いとか、女社会というのはむずかしい。
 最後は良かった。
 出演 北乃きい

「フラッシュバック」
 なんだかよくわかりませんでした。
 幻視なのかなあ。
 女性の言葉「恐怖におびえることは、恐怖を育てることにつながる」が説得力がありました。
 出演 堺雅人  

2018年12月09日

パンダともだちたいそう いりやまさとし

パンダともだちたいそう いりやまさとし 講談社

3冊のシリーズものです。最初「だるまさんが…」シリーズのパンダ版かと思って手に取りましたが、違っていました。

「パンダともだちたいそう」
 おにぎり。そういうことか。
 パンダが1頭ずつ増加しながら、形態模写です。ただ、ちょっと無理あり。
 だるまには見えない。
 よく考えてあります。
 こどもにうけるかどうか、お正月にためしてみます。

「パンダなりきりたいそう」
 まず「なりきり」の意味をこどもに説明が必要になりそうです。
 さきほどの「ともだちたいそう」よりもこちらのほうが楽しい。
 ロケットの部分が好きです。
 最後も良かった。
 愛情があります。
 パンダがあるなら、コアラもあるといいのに。
 3冊のうちで、これが一番いい。

「パンダおやこたいそう」
 2歳の子に、「たけのこ」ってわかるかなー
 さくらんぼと花火は、発想が豊かです。  

Posted by 熊太郎 at 06:09Comments(0)TrackBack(0)読書感想文

2018年12月08日

ぺんぎんたいそう 齋藤槙

ぺんぎんたいそう 齋藤槙(さいとう・まき 女性) 福音館書店

 読み始めて、楽しい。ぺんぎんが ラジオ体操をしているような雰囲気です。
 2歳児ぐらいが喜びそう。
 背景が黄色で、ぺんぎんが一頭だけで、シンプルで見やすい。
 ぺんぎんが、幼児に見えます。
  

Posted by 熊太郎 at 05:53Comments(0)TrackBack(0)読書感想文

2018年12月07日

セルピコ 洋画DVD

セルピコ 洋画DVD 1974年 昭和49年日本公開

 ドラマ「相棒」杉下右京のベースが、アル・パチーノ演じるニューヨーク市警勤務フランク・セルピコだろうかと思いながら観始めましたが違っていました。相棒は推理仕立てが本流で、セルピコは人間ドラマが主体です。組織内部の汚職を摘発するという点では共通点があります。
 犯罪者の犯罪を見逃す代わりに犯罪者、犯罪組織から金銭の供与を受ける。それも、警官個人ではなく、組織的にです。組織の上層部は見て見ぬふりでセルピコを見捨てます。
 実際にあったことを映画にしてあります。「真実一路、不正撲滅」の個性設定です。ときおり、ゆったり流れるバイオリン音楽が哀愁を引き出します。
 セルピコが、「ひとりで働きたい」と言います。正義を貫くうちに周囲の人が離れていきます。孤独です。そして、命を狙われて、警官にはめられる形で撃たれます。この世は悪でできている。
 若山牧水の短歌を思い出します。「白鳥は、海の青、空の青にも染まずただよう」白い鳥は、青色になれず孤独にひとりで飛んでいるのです。