2019年08月28日

出川哲朗充電バイクの旅 三重県英虞湾で伊勢神宮まで

出川哲朗充電バイクの旅 テレビ番組 三重県英虞湾(あごわん)で伊勢神宮まで 関東地方で5月に放送した内容分


 ゲストは、小木博明さんと椿鬼奴さんです。
 湾の情景がきれいです。時期は桜の花が咲きほころぶ頃です。海のブルー、木々のグリーンが全編に渡って美しい。
 和具港(わぐこう)→賢島(かしこじま)→的屋(まとや)→相差(おうさつ)→鳥羽市→石鏡町(いじか町)→答志島(とうしじま)→伊勢神宮のルートだったと思います。
 志摩市にある横山展望台に登る、登らないでもめ、結局登ったのですが、そこまでのいきさつがおもしろかった。ふだんは歩かない芸能人だそうですが、やはり、体力と精神力は強いものをもっておられます。小木博明さんの嫌でもやるしかないというやけくそなようすがおもしろくて楽しかった。
 展望台のてっぺんで、新婚カップルをからかったり、おばちゃんにからかわれたり、近くで開催されていた桜まつりで、丸太切り大会に参加したり、なかなかにぎやかでした。ふたりとも積極的に周囲の人たちに声かけをして写真におさまるところでは、好感度が増しました。
 この番組は、「水戸黄門」のように、全国行脚(あんぎゃ、徒歩で巡る。番組は、電動バイクですが)ところが、現代の水戸黄門で受け入れられやすいのだろうと思いつきました。
 今浦の朝市(鳥羽市内)では、公民館みたいなところに飛び込みロケですごいなあと強い迫力が伝わってきました。
 椿鬼奴さんの伊勢神宮に関する知識には感嘆しました。
 海の幸が豊富で、カキ、アワビ、伊勢海老(巨大)、画面で見て目の保養になりました。
 石鏡町(いじかちょう)だったか、スナックのママが、取材拒否のお隣のお店のお刺身をお隣の奥さんを通じて手に入れてくれたところのシーンが胸にじんときました。まさに、人情旅番組です。
 出川さんが、小中学生に「少年!」とか、「少女!」と声をかけるのが気持ちいい。
 30年間の営業を終える牡蛎(かき)のお店の最後のお客さんになったロケーションが良かった。
 石鏡町(いじかちょう)のホテルの景色が広大・雄大で良かった。
 海女さんが原付バイクで移動しているのが、いかにも伊勢志摩の雰囲気が出ていました。