2014年03月22日

水の旅人 映画 DVD

水の旅人 映画 DVD

 子どもさん向けの映画ですがなかなかいい。主人公のお侍さんはちっちゃいけれど、壮大なアクションムービーでした。素材は、おわんにのって上流から流れてくる昔話「一寸法師」です。余談ですが、わたしがまだ子ども頃、母親たちは連れ立って川で洗濯をしていました。一寸法師も桃太郎も本当のお話だと、こどもの頃は思っていました。
 映画のはじまりは、不思議な映像です。慣れるまでに時間がかかりました。テンポが速すぎてついていけませんでした。
 古い映画でもあります。小学校はまだ週休二日制に至っていないようです。黒いごみ袋も見かけました。軽自動車はツードアでした。1993年公開ですからもう20年前です。小学校4年生ぐらいの男児と6年生のお姉さんたちはもう30歳前後ぐらいでしょう。
 お侍さんと少年との出会いから別れまでの映画です。水をはじめとした自然保護とか、ダム建設で水に沈んだ村へのいたわりとか、少年少女あるいは親子の心の交流を大事に扱った中身です。登場人物たちの言葉づかいがきれいです。乱暴な物言いはありません。舞台のロケ地は、広島県尾道市を想像しましたがエンディングを見たら、九州各地のようでした。
 映画に登場するネコの動作から、はじまりの頃は、みなさんくつろいでいます。途中、二度くらい大きな緊張の時間帯が訪れます。身長17cmというお侍役の山崎さんの演技が光っていました。ヨーロッパ童話「不思議の国のニルス」のように、主人公が鳥の背中に乗らなかったところがいい。(カラスの両足につかまって移動します。)
 音楽も映像にマッチしていました。伏線は「クモの巣」でした。こどもさんが観るときっと楽しいでしょう。


この記事へのトラックバックURL

http://kumataro.mediacat-blog.jp/t98196
※このエントリーではブログ管理者の設定により、ブログ管理者に承認されるまでコメントは反映されません
上の画像に書かれている文字を入力して下さい