2013年10月02日

県庁の星 映画 DVD

県庁の星 映画 DVD

 原作本は読みました。読書感想文を書きましたが、記憶媒体のどこかに埋もれていて、今は発見できません。
 映画はいい出来です。心があたたまります。「本当に大事なものを見つける」映画です。
 県庁から研修目的でスーパーマーケットに派遣された野村聡(みんなから県庁さんと呼ばれる)とスーパーで16才からバイトを続けて、今では裏店長と格付けされているパートの二宮あきさんとが対立します。ふたりは衝突を克服して仲良しになります。最後は結婚すればいいのにと視聴者は期待感をもつところで終わります。
 メッセージは、素直に謝れること、仲間を大切にすることです。あたりまえのことをちゃんとやるということもあります。
 県庁さんが野垂れ死にしているようなシーンからはじまり、映画の途中で、同じシーンが出ます。いいつくりです。
 県庁さんは背広に付けるバッチを大切にします。職業人として気持ちがよくわかります。バッジは「誇り」であり、心の支えでもあります。
 再生の物語でもあります。役に立たないから捨てるのではなく、役に立つように育んでいくのです。
 最後に「笑顔が大事」と思いました。

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