2013年08月06日

HANG OVER (ハングオーバー。二日酔い) DVD

HANG OVER (ハングオーバー。二日酔い) 映画 DVD

 映画評が良く、ヒットもした作品ときいたので観ました。喜劇です。ただ、わたしには合わなかった。下品なやりとりが続きます。面白かったのは、睡眠薬を飲ませた虎を乗用車の後部座席に乗せて、マイク・タイソン邸に運搬するシーンでした。笑いました。
 結婚式の二日前に、新郎を含む友だち4人組みがラスベガスで独身最後のドンちゃん騒ぎのパーティをするのですが、はめをはずしすぎて窮地におちいるという設定です。新郎が行方不明になります。
 最後付近、原野をコンバーチブル(屋根なし)ベンツで走るシーンはさわやかでした。あとのシーンは目を伏せたくなりました。ただ、観る人の個性で、この作品を楽しめる人も多いでしょう。
 オカマ、下ネタ満載です。女優さんたちはスタイルも顔も美しい。浮気、離婚、気まずい雰囲気もあります。四人組の職業は、教師、医師まではわかりました。ベンツもこれまた美しい。されど、映画が終わる頃に、ドアは、ベコベコにへこみ、内装もぼろぼろになります。もったいない。そのほか、若干(じゃっかん)、米国人によるアジア人差別を感じます。
 スタッフのさまざまなアイデアが盛り込まれた娯楽作品です。それぞれの二日酔い失敗体験が生かされています。


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