2013年07月11日

(再読)100万回生きたねこ 佐野洋子

(再読)100万回生きたねこ 佐野洋子 講談社

ねこは「恋」とか「愛情」とかを知らなかった。
ねこは、飼い主となる人間としか関係を結ぶことがなかった。
ねこは、自分を束縛(そくばく)する人間たちを嫌った。
人間たちはねこが死んでないたけれど
ねこは、泣いたことがなかった。
ねこは、ようやくのらねことして生まれ変わった。
人間による束縛がなくなった。
恋をして、結婚をして、こどもたちをもうけて、愛して、愛された。
ねこは、妻を亡くして、はじめて泣いた。
夫婦はいたわりあう。
ねこは死んだ妻を追いかけるように死んでいった。
再び生き返ることはなかった。
作者も2010年に亡くなりました。
1冊の絵本はこれから先、100万回以上、読み継がれていくことでしょう。


この記事へのトラックバックURL

http://kumataro.mediacat-blog.jp/t92282
※このエントリーではブログ管理者の設定により、ブログ管理者に承認されるまでコメントは反映されません
上の画像に書かれている文字を入力して下さい