2013年06月14日

わたしのいちばん あのこの1ばん 2013課題図書

わたしのいちばん あのこの1ばん アリソン・ウォルチ バトリス・バートン 薫くみこ ポプラ社 2013課題図書

 独特なタッチの絵です。線がタテに下降します。描いたのは、アメリカ合衆国の人でしょう。アニメを見ているようですし、外国ドラマを見ているようでもあります。人物たちが今にも動き出しそうです。絵はキレイです。
 まず、なんでも1番になりたい人であるバイオレットという女子がいます。次にそのことに疑問をいだくロージーがいます。
 なんでも1番になりたい人がいます。いっぽう、だれかを1番にするために陰で努力する人がいます。援助してくれる人がいないと、どんなに高い能力をもった人でも1番になることはできません。アイドル誕生秘話が常にあります。
 「1ばん」と「1とうしょう」の意味は違いますということが提示されて物語は進行します。「1ばん」は無機質な結果です。「1とうしょう」は、感情のかたまりである経過です。「1ばん」は、ナンバー1で、「1とうしょう」はオンリーワン(唯一ゆいいつのもの)です。そんな歌がありました。スマップの歌でした。曲名は、歳をとったので、思い出せません。
 植物の種を育てながら、水、空気、日光などの役割を学ぶ面も紹介されています。記録することの重要性も秘めてあります。
 バイオレットは勝気ですが、わるいところばかりではありません。常に前向きです。学ぶべき性格があります。
 ロージーはこころのやさしい子なのに、失敗をおかします。いじわるはいけません。
 この世にはいくつもの世界があります。狭い世界での1番は、広い世界の30番ぐらいだったりもします。上には上がいるのです。
日本には1億人以上が住んでいます。自分のまわりには、たくさんの数の人たちがいる。自分ひとりがここに存在していると思わないことがなにをするにしても大切です。


この記事へのトラックバックURL

http://kumataro.mediacat-blog.jp/t91464
※このエントリーではブログ管理者の設定により、ブログ管理者に承認されるまでコメントは反映されません
上の画像に書かれている文字を入力して下さい