2013年02月20日

放課後 東野圭吾

放課後 東野圭吾 講談社文庫

 24年前の作品です。私立精華女子高校の放課後に殺人事件が起きるのです。殺されるのは教師です。主人公の前島教諭と大谷刑事が密室殺人のトリックを解き始めます。犯人は誰で、動機がなんなのかがなかなかわかりません。全体で346ページあります。180ページ付近で、読み手のわたしは、前島教諭の妻、裕美子とケイという女子生徒になにかが隠されていると考えました。ケイだけがなぜ姓名で表記されないのか。ケイは、杉田恵子です。だけど、肝心のなにが隠されているのかがわからない。ラストに到達して、すごいと驚嘆しました。真相は別の場所にあるのです。


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