2012年12月31日

2012年 今年観てよかった映画

2012年 今年観てよかった映画

ロボジー 映画館

 映画館で予告編を観たときから楽しみにしていました。
おじいさんがロボットの中に入ってやりたい放題をするお話です。

スミス都へ行く 映画 DVD

 ラストシーンでは、たどり着けないところに、ようやくたどり着けたという感動が押し寄せます。
原題は、「スミス、ワシントン(政治の都)へ行く」です。
スミスというヒーローがサンダースという女性秘書の力を借りて、政治家たちや裏社会のボスたちが形成する巨悪に挑戦するドラマです。

天使のくれた時間(THE FAMILY MAN) 映画 DVD

 映画評を見て興味が湧き観ました。なかなかの感動ものです。ラストをどうまとめるのか予測がつきませんでした。
今年観てよかった映画の1本です。

地上5センチの恋心 映画 ケーブルTV録画

 最初はミッションインポッシブルのように上から吊るされた人物が地上すれすれで恋をする物語を想像しました。作家に対する恋だったことから本読みの距離5cmかと思いましたが近すぎます。宙に浮かぶほど、うきうきする恋というたとえです。

椿三十郎 映画 三船敏郎 DVD

 傑作です。痛快でした。
 他の映画感想ブログ複数を見て好評だったので購入しました。
 侍(さむらい)映画というと切腹とセットで血なまぐさく暗いイメージがあります。この映画はカラリと乾燥しています。ラストは西部劇シーンのようでした。人間臭いやりとりにユーモアがあり笑えます。ことに城代家老(じょうだいかろう)の奥方(おくがた、おくさん)とそのお嬢さんの言動が間延びしていてほっとします。三船さんはさすがです。豪放快活で万人から好かれる個性設定となっています。立ち回りはアーノルド・シュワルツネッガーのようでした。

ALWAYS 三丁目の夕日 映画 ケーブルTV録画

 断片的なシーンをテレビで観たことがありますが、今回始めて、夕日町三丁目の春夏秋冬を最初から最後まで観ました。東京を中心として東北方面、東日本の人たちが観て楽しむ映画という先入観がありました。 主役の吉岡さんはドラマ「北の国から」での子役の印象が強く残っており、おとなになってからの彼の演技には違和感がありました。観終わってみると、後世に語り継がれる名作でした。世界中の人たちに観てほしい。

ALWAYS 続・三丁目の夕日 映画 ケーブルTV録画

 昨日に引き続き続編を観ました。最初のものが2005年、今回のものが2007年の公開です。感情はラスト付近で凝縮されます。涙、涙で、むせかえります。

HOME 愛しの座敷わらし 映画館

 お客さんは入っていませんでしたがいい映画でした。今が5月で、小説を読んだのは昨年の9月でした。その頃から映画の公開を楽しみにしていました。リアルで身につまされて泣けます。とくにお父さんを讃える映画となっています。

川の底からこんにちは 映画 ケーブルTV録画

 いい映画です。久しぶりに映画を観たという実感にひたりました。
 23才ぐらいの佐和子は東京での生活に疲れ果てていた。勤め先の×1子持ちおまけに会社クビになった健一と佐和子の実家へ帰郷する。
 だらだらしたなりゆきと雰囲気にいやされます。フツーの生活を扱ったちょっぴり勇気をもらえる内容です。日本国の8割ぐらいの人口はこのような暮らしを送っているに違いない。
 昔は、自分が中流階級という意識をもった人が多かった。今はどうかわからないけれど、作中で佐和子は「自分は中の下、あなたたちだって同じじゃない!」と叫びます。それで何が悪いと開き直り、家業であるシジミ売りにまい進してゆきます。素敵です。

ぼくは怖くない イタリア映画 ケーブルTV録画

 自分の息子と同い年の少年を誘拐する父親なんているのだろうか。父親として思ったことです。
 中身は深い。濃厚です。設定の発想がいい。名作にはいる1本です。


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