2012年09月26日

いつまでもデブと思うなよ 岡田斗司夫

いつまでもデブと思うなよ 岡田斗司夫 新潮新書

 減量前後の著者の写真は、すごいの一言(ひとこと)に尽きます。
 117キロから67キロへの減量の記録です。想像もできません。著者は49歳です。
 本の記述で内容の進め方は、禁煙講座にも似ています。まず、太っていることの不利さを指摘しています。「いつまでもデブと思うなよ」というよりも「デブのくせに」という中身になっています。
 日本では「清潔さ」が求められています。お酒は控えなさい、タバコは絶対にダメ、そして太ってもいけないのです。標準であることが、すばらしいことであり、あたりまえのこととなっています。昔はたくさんいたサムライタイプの個性派は除外されるようです。
 この本には大事なことがひとつ抜けています。それは、肥満による健康障害に関する記述量が少ないことです。太っていると病気になりやすいのです。
 減量に成功してその後も体重・体型を長期間維持しているのは統計で200人中1人だと本に書かれていました。
 さて、著者が太っていた頃の食欲は「病気」です。ふつうは、そんなに食べ物を食べられません。著者の教えからは、減量に限らず何かを成し遂げるためには常識破りの思い切りが必要だと学びました。著者の
勧めでは、毎日水を2リットル飲むようです。
 最初の時期は運動をしないで食事のカロリー管理だけをするという項目は参考になります。
 読み終えて、健康維持のためには、自分の体と会話をしていくことが大事だと思いました。


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