2012年09月21日

ぼく、オタリーマン よしたに

ぼく、オタリーマン よしたに 中経出版

オタリーマンとは、「オタク」と「サラリーマン」の合体語らしい。
主人公は30歳独身、太っていて、髪はぼさぼさ、ファッションセンスなし、友だちなし、合コンではひとりぼっちになる、孤独、仕事はSE(システム・エンジニア)、実家は長野県、東京浅草で一人暮らし、足が臭い、酒飲みで血液検査の肝機能の数値が正常値より高い、秋葉原が好き、彼女がいるわけもない。スポーツはできないし見ない、昼間はサラリーマンで夜は漫画を描く。本人のホームページあり。日々の生活出来事を漫画にしている。その結果できたのが今回の本となっています。
本作品の場合は、秋葉系男性に関する風俗画です。笑えるところもあるし笑えないところもあります。
内容は暗い。病気になったときの話とか、1巻126ページの「休日」とかにはしみじみしました。162ページ「午前様」には似たような体験が私にもあります。

この記事へのトラックバックURL

http://kumataro.mediacat-blog.jp/t83431
※このエントリーではブログ管理者の設定により、ブログ管理者に承認されるまでコメントは反映されません
上の画像に書かれている文字を入力して下さい