2012年07月07日

さよならローン地獄!澤田有紀


さよならローン地獄!いまお金の悩みから解き放たれる 澤田有紀 主婦の友社

 給料の範囲内で暮らす。欲しいものがあったら貯金をして貯まってから買う。貯めることができなければ、それは本当に欲しいものではない。お札や硬貨は丁寧に扱う。保証人にはなってはいけない。貸したお金は返ってこない。品物は高価でも丈夫で長持ちするものを選んで長年使用する。そんなこんなを教えられながら育ってきました。しかし、それらのことを実行するのには、強い意思が必要です。
 この本では、困ったら弁護士に相談してくださいということが趣旨になって、40の事例が紹介されています。いくつもの事例が網羅されているので、お困りの人はどれかの事例に該当するでしょう。また、作者は主婦から弁護士になった人という特色も紹介されています。
 借金依存は病のようです。弁護士の援助がお薬です。グレーゾーン金利でお金が返金されるという仕組みをわたしはよく理解できません。お互いにこの利子でと契約をしていても、何かを根拠にして、利子の過払い分は返還されるようです。
 お店で支払いをするときに毎回、ポイントカードはありますかとたずねられることが苦痛です。お店のカードはもっていませんし、ポイント数の管理をする暇もありません。この本ではクレジット機能が付いたカードでのポイントは、カードでお金を借りさせるための手段と解説しています。
 税理士や医師でもカードローン地獄に陥っている人がいるようです。金銭のコントロールをすることは、とてもむずかしいようです。借金の対応のために時間や労力を費やすことは大きな無駄になります。この本は、こどもたちやひとり暮らしをする若い人たちへの教科書になります。
 事例に登場する人々は善人が多い。返済能力について、厳格な審査が必要だと素人ながらに考えました。


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