2012年07月02日

ホタルノヒカリ 映画館

ホタルノヒカリ 映画館

 ブログをめぐるとこの映画の感想評はかんばしくありませんが観てきました。ほぼ満席でした。若い女性たち、カップル、場違いのようでそうでもない、わたしたちのような初老の夫婦などが観客でした。映画の中身は可もなく不可もなく淡々と上映されて終わりました。後半、涙ぐんでいる女性もいました。終わったときは、シーンとしずまりかえって微妙な雰囲気でした。だれもひとことも感想を発せずに無言で出口へ向かいました。なんだろう。感想を人前では言いにくい。つくり手が楽しんだ映画です。
 冒頭からしばらくは、漫才のかけあいです。結構笑えると思うのですが、観客はひいていました。主人公の女性が28才ぐらいに見えるのですが、赤ちゃん言葉のような話しぶりが、年齢が高すぎてぴったりきません。干物女の意味は、仕事はきちんとやる。仕事を離れた家での暮らしはだらだらと過ごす。ジャージという衣装がリラックスをあらわしています。そして、ビールの連続摂取が習慣です。
 おうむ返しのやりとりが笑いを誘うコツとなっています。なかなか面白い。へこまず、めげない姿勢も好評価です。「ブ・チョウさん」には笑いました。

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