2012年06月26日

ハート・ロッカー 映画

ハート・ロッカー 映画 ケーブルTV録画

 イラク戦争中、現地で爆弾処理班を担当した米軍人たちの記録です。
 これまで、テレビ映像でチラリチラリと目にしたことがありますが興味がありませんでした。今回は家族が録画したものが目に留まりました。地雷等の爆破物を処理する。命を落とすこともある。そう予測していましたが少し違っていました。地雷はありませんでした。米国の国民が見て考える映画だと感じました。ドキュメンタリータッチです。(事実の記録)
 他国に入り込み、道に装甲車や戦車を走らせることは越権行為です。これが日本なら侵略であり抗議の対象となります。それを防ぐことができないイラクの貧しさと国防力の弱さを感じました。9・11で大量無差別殺人攻撃を受けた米国が「報復」したという印象しか残りません。血で血を洗うむごい光景です。
 軍人たちの気持ちを支えるものは何なのか。高額報酬ぐらいしか思い浮かびませんでした。死に急ぐ男たちをひきつけるものは「金」、度胸と呼ばれるものは「無茶」にしか見えません。うまく、爆発物を処理できたとしても最後にあるものは「虚無」です。
 戦争という大きな世界のうちの爆発物処理という極端に小さな世界の出来事が描かれています。
「死ぬなら気持ちよく死にたい」と言って、防護服を脱いで大量の爆弾を処理する男性の声が心に残りました。


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