2012年06月18日
おにいちゃんがいるからね ウルフ・ニルソン
おにいちゃんがいるからね ウルフ・ニルソン(スウェーデン) 徳間書店
兄がいて弟がいる。兄が弟を助ける話なのか、それとも、弟が兄を助ける話なのか。
兄は保育園年長さん(5才)ぐらいです。今日は時計をつくりました。午後3時に長針と短針を合わせたところで、どうしたのか、今、午後3時と勘違いしてひとりで保育園から家へ帰り始めました。保育園と家はごく近いのでしょう。帰宅しても親はおらず、さらに、両親はトラックにひかれて死んでしまったような気がするとあいなってしまいました。おにいちゃんは、かなり、妄想がひどい。
年少さん(3才)の弟を保育園から連れ帰り、だけど、家は施錠中です。このあとなんやかんやがあって両親登場、めでたしとなります。
きょうだいふたりのひまつぶし遊びは昔のこどもならみながしたことです。なにげないやりとりが、何十年も経ったあとになって、胸に熱くこみあげてくる。
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