2012年06月18日

レンタルロボット

レンタルロボット 滝井幸代 Gakken

 健太9才・4年生が2106円の貯金をはたいてレンタルしたのが、中島ツトム6才小学校1年生のロボットです。長男は自分の命令をきいてくれる弟なり妹がほしい。弟にとってははた迷惑です。
 兄がいつも弟を守ってくれるわけもない。兄は弟のものを奪い、弟は兄に負けたくない。兄弟は生まれながらにしてライバル(敵)です。持ち物や食べ物でけんかになるし、テレビのチャンネル争奪戦があります。
 本の趣旨は、兄弟仲良くです。ロボット設定は、古くはパーマン2号(猿ですが)、とかドラえもんがいます。お互いの立場は「平等」です。そういう視点で読み聞かせたい。兄は殿ではないし、弟は家来ではない。逆に「あなたはお兄ちゃんだからがまんしなさい」は親の都合です。
 家族をつないだり、支えたりするのは「愛」です。中島ツトム6才は耐えなければなりませんでした。相手に負担を求める行為に「愛」はありません。人は離れていきます。


この記事へのトラックバックURL

http://kumataro.mediacat-blog.jp/t80128
※このエントリーではブログ管理者の設定により、ブログ管理者に承認されるまでコメントは反映されません
上の画像に書かれている文字を入力して下さい