2012年06月01日

人生がときめく片づけの魔法 近藤麻理恵

人生がときめく片づけの魔法 近藤麻理恵 サンマーク出版

 あとがきから読み始めました。片付けしすぎて病院に搬送されましたから始まります。ほほえみました。自己紹介記事もすごい。幼稚園のときから片付けているそうです。
 タイトルにある「ときめき」は、その物に触れたとき気持ちがときめくかになります。ときめかなければ捨てる対象です。その部分を読みながら物=人とも読み取れました。ときめかなければ交流を絶つことになります。相手は異性であったり同性であったりもします。また、捨てる=忘れるとも受け取りました。
 もったいないと言われて育った世代です。なかなか捨てられません。食べ物も食べ残しができません。以前ダイエット本を読んでレコーディングダイエットに取り組んだことがあります。食べ物はやっぱり残せません。だから今もメタボ体型です。この本では、片付けたあとでも散らかる人を片付けの世界でのリバウンドと呼びます。助言を読んでいると捨て過ぎのような気もします。手紙や葉書、お守りは捨てにくい。
 出だしからしばらくは、旧来からの整理整頓の格言とか手法を否定する記述になります。納得することばかりです。片付けは最初に1回、以降は元々あったところに戻す。それで終了は、画期的です。良書です。
 物に声をかける。物に手をあてる。作者は優しい人です。巫女(みこ)さんの経験が後半の精神論につながっていきます。片付けに関して、経験に裏打ちされた自信にあふれています。
 文章は読みやすく、わかりやすい。
何かをあるいはだれかを管理することは難しい。この本は「管理」のノウハウの本でした。


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