2012年05月27日

車で奈良市東大寺を訪ねる。

車で奈良市東大寺を訪ねる。




2010年5月以来、2年ぶりの訪問になりました。
修学旅行生と鹿さんたちでいっぱい。
生徒さんたちは外国人グループを見つけると
積極的に話しかけてアンケートをとっていました。
そういう時代が自分にもあった。
若い人たちに囲まれて生気を取り戻しました。
鹿たちを見ていたら「鹿男あをによし」万城目学(まきめまなぶ)著を思い出しました。
高校1年生堀田イトさん剣道の達人が活躍する物語でした。



交通費を節約するために鉄道を使わず休日出勤の代休を利用して平日の日帰りで愛知県の自宅から軽自動車で奈良県庁横にある駐車場を目指しました。実走行時間は2時間45分ぐらいですが、幾度かの休憩と昼食タイムをとったので4時間30分ぐらいかかりました。ずーっと行きたかったのをがまんしていたので念願かなってうれしい。仕事や天候の都合で何度もあきらめていました。



修学旅行はやっぱり行っておいた方がいい。
昔の小説やドラマでは、経済的な理由で、修学旅行への参加を見送るこどもが登場しましたが、生活が苦しいのはいっときです。何十年もたって同じ場所に立つと感慨無量になります。巨大な大仏殿を目の前にすると「生きててよかった」とさえ思えるのです。江戸時代の再建とはいえ、1300年前の人たちは人力でこのような壮大な建造物をこしらえたのです。たいしたものです。

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