2012年04月21日

地雷を踏んだらサヨウナラ 映画

地雷を踏んだらサヨウナラ 映画 ケーブルTV録画

 昔、日本のサラリーマン複数が戦地もしくはジャングルで遭難した映画を観たことがあります。彼らはサラリーマンの流儀で生き抜きます。ユーモラスなやりとりでした。その映画だと勘違いをしました。この映画は、戦場カメラマンの殉職です。中身は重い内容で事実談です。
 戦場で写真撮影をする意義は何か。映像を観ているとまず「お金のため」があります。次に戦地でこどもの死を観たカメラマンが負った「使命」が描かれます。
 自分が死ぬとは思わないのか、ファインダーごしに見える世界は仮想世界です。現実のことと実感できなくなります。登場人物のひとりが言います。「人間は悪魔になることもある」
 日本の人口は1億人を超えています。多種多様な生き方があります。1億分の1人です。すべての人が画一的な生き方はしません。彼の生き方を悪いという評価はできません。会心の1枚(高度な水準の1枚)を命と引き換える覚悟がいります。
 映像はドキュメント風(記録)です。出身地九州の人が「くんしゃい」(ください)と発しました。適切な方言表現で高く評価します。カンボジア人の踊りは沖縄風です。
 過去への時間旅行ができました。アンコールワットを見ることもできました。

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