2012年03月28日

だじゃれ日本一周 長谷川義史

だじゃれ日本一周(だじゃれにっぽんいっしゅう絵本)長谷川義史 理論社

 子どもさん向けです。まだ読みかけですが感想を書き始めます。なかなかいい本です。
(1回目の本よみ)
 絵が力強い。かといってまじめでがちがちではなく、ユーモラスでゆるゆる、ときには下品で笑えます。
 47都道府県があって、北からとか南から順番に書いてあると予想していたら違っていました。それでいい。規則性よりもだじゃれの流れが優先です。
 古典的な「すべってころんでおおいたけん」があります。強調したいものを大きく描く。添えたいものを小さく描く。
 行ったことがない県があと4県ぐらいです。絵本では各県の特産物や有名観光地が上手に紹介されています。行ったことがある県の絵は思い出写真を見るようです。日本の国土や風習ひいては日本人を愛する本です。
 広島県と長崎県が並列されバックに原爆ドームの絵があります。絵はユーモラスですが意味は深い。
 最後のページのオチもいい。
(2回目の本よみ)
 完成までに時間がかかっている絵本です。アイデアからダジャレ作成、絵画作成を経て推敲、幾度もやりなおしつつ、最初のオリジナルな笑いはうすれさせない。たいしたものです。
 武骨(ぶこつ)ですがきれいな絵です。こどもさんは大喜びするでしょう。
 けして上品ではなく、人間の本音(ほんね)がだじゃれや絵になっています。もしかしたら賛否両論あるのかもしれない。もちろんわたしは賛成です。

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