2012年03月21日

RAILWAYS 49歳で電車の運転士 映画

RAILWAYS 49歳で電車の運転士 映画 ケーブルTV録画

 冒頭付近は東京の有名会社におけるリストラ話です。故郷島根県の母親が病気で入院します。娘が父親に抗議します。「会社がそんなに大事か! 家族より仕事が大事か!」古くからある家族の苦情です。突き詰めた回答を出すと会社は居心地がいい。秩序ある世界です。一方、地域社会とか親族関係社会はルールがあってない場所なので迷うことが多い。疲れます。
 映画の雰囲気は大人の世界です。静かで暗い。鉄道がらみの物語作成はむずかしい。素材が豊富なようでそうでもない。鉄道関係者や体験者は守秘義務があるので語ってくれないでしょう。
 父と息子(映画の場合は息子のような年齢の若者)、世代間の交流があります。東京暮らしと地方暮らしの対比があります。安全のための法令順守とお客さまへの温かい気持ちにおいて対応の仕方の矛盾があります。
 人間の良心を問う映画です。あなたは善人ですかと問いかけてきます。青麦のさざ波映像が表しています。ララララランーと流れるミュージックはきれいです。
 窮地に陥ったときにお客さまたちが救ってくれる。フランク・キャプラ映画監督の創作パターンです。感動を生む基本法則です。
 「終点まで乗っていてくれ。」別居する夫婦をつなぐ言葉でした。


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