2011年06月17日

禁じられた遊び DVD

禁じられた遊び DVD

 有名なフランス映画です。中学生の頃テレビで見ました。ドイツ軍の空襲から逃げる途中で、父親と母親が戦闘機による機銃掃射(そうしゃ)の犠牲者となります。残されたポレット5歳ぐらいの女児が同じく銃弾の犠牲となった愛犬ジョークの死体をかかえてさまよいます。ナルシソ・イエペスが弾く哀愁を帯びたギター音楽が悲しみを盛り上げます。伏せた両親の背中に銃弾が撃ち込まれるシーンは、むごい。
 反戦とか、命とか、死を扱った映画です。ポレットが保護されたドレ家とお隣の家は仲が悪い。フランスとドイツを表しているのでしょう。戦争を楽しいと思う人民はこの世界にいません。
 牧場から逃げた牛を追いかけてポレットに出会うのが、ミッシェル8歳ぐらいの男の子です。ふたりは死んだ犬を水車小屋に埋めて十字架を建てます。その後、死んだ動物たちを拾ってきてその周囲に埋めます。十字架が並びます。土中にいるみんなが淋しくないように、グループとして埋めるのです。
 十字架はふたりが盗んできたものです。宗教色が強い映画です。威厳があります。フランス国民の平和を望む熱い想いが伝わってきます。1940年6月が舞台設定です。戦火のもと、人の命はごみくず同然です。そして、みんな貧しい。愛知万博のときのフランス館を思い出しました。地球環境保護がテーマでした。汚れた煙を大量に排出する大国を非難する内容でした。農業国であるフランスの自然を守るという理屈が表れていました。


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