2010年11月25日
サウスバウンド DVD
サウスバウンド DVD
奥田英朗氏の同名小説の映画化です。南へ飛ぶあるいは、飛び跳ねるでいいのでしょう。東京でごたごたがあった家族が父親の故郷である沖縄県西表島(いりおもてじま)へ移住するお話です。
上原一郎・さくら夫婦、長女グラフィックデザイナー洋子、そして歳の離れた小学校6年生の二郎、3年生ぐらいの桃子がファミリーメンバーです。上原夫婦は元学生運動の戦士となっています。一郎さんのキャラクターは、同作者の小説のシリーズに登場する伊良部ドクターの個性です。小説だと面白いけれど映像になるとつまらない。不快ですらある。フーテンの寅さんのようでもある。前半の1時間は、重苦しい。
舞台が西表島に移ると楽しい。北の国からのシーンを思い出させてくれます。でも、東京の土地開発会社が出てきてからまたつまらなくなりました。しょぼい。ブツブツの途切れ感があります。映像や物語展開のつながりが乏しい。ショベルカーが突っ込んできての次の場面は予測ができました。
いい夫婦ではあります。東京の小学生で、クリーニング屋の息子の個性がいい。父親が全面に出すぎていて、妻の存在が薄い。がっかりしました。小説を読んだことはありませんが、小説の内容とは離れているのでしょう。
奥田英朗氏の同名小説の映画化です。南へ飛ぶあるいは、飛び跳ねるでいいのでしょう。東京でごたごたがあった家族が父親の故郷である沖縄県西表島(いりおもてじま)へ移住するお話です。
上原一郎・さくら夫婦、長女グラフィックデザイナー洋子、そして歳の離れた小学校6年生の二郎、3年生ぐらいの桃子がファミリーメンバーです。上原夫婦は元学生運動の戦士となっています。一郎さんのキャラクターは、同作者の小説のシリーズに登場する伊良部ドクターの個性です。小説だと面白いけれど映像になるとつまらない。不快ですらある。フーテンの寅さんのようでもある。前半の1時間は、重苦しい。
舞台が西表島に移ると楽しい。北の国からのシーンを思い出させてくれます。でも、東京の土地開発会社が出てきてからまたつまらなくなりました。しょぼい。ブツブツの途切れ感があります。映像や物語展開のつながりが乏しい。ショベルカーが突っ込んできての次の場面は予測ができました。
いい夫婦ではあります。東京の小学生で、クリーニング屋の息子の個性がいい。父親が全面に出すぎていて、妻の存在が薄い。がっかりしました。小説を読んだことはありませんが、小説の内容とは離れているのでしょう。
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