2009年05月08日

奈良県の室生寺(むろうじ)

奈良県の室生寺(むろうじ)

 ゴールデンウィーク中であり、たいへんな混雑かと思いきや、駅で下車したときには、お客さんはまばらで、バスはすいていました。

 五重塔です。





石楠花(しゃくなげ)が有名らしく、境内にたくさん咲いていました。枇杷(びわ)のような葉っぱで大きな花が咲いていました。





バスで寺まで来る途中にみかけた野性の藤とか、新緑が目につきました。以前、鎌倉とか奥湯河原で見た新緑が忘れられなかったのですが、ここ、奈良の新緑も見事です。人間にたとえると中学生でしょうか。樹木の葉は、だんだん濃緑に変わってきて、若々しさが消えていくのです。













室生寺の仏像群は、奈良秋篠寺の薬師如来(やくしにょらい)と同様、彫りが柔らかいものでした。





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