2022年11月05日

路線バスの旅 太川&えびす第二弾 東京日本橋-京都三条大橋

東海道人情ふれあい珍道中 ローカル路線バス乗り継ぎの旅 太川&えびす第二弾 2008年(平成20年)3月22日放送分の再放送 東京日本橋-京都三条大橋 BSテレ東

 ゲスト:相本久美子さん。
 東京日本橋から京都三条大橋を目指しましたが、琵琶湖の南部河瀬(彦根市)というところまでで断念しています。
 されど、たいしたものです。3泊4日の挑戦でした。

 自分が小学生の時に読んだ本『東海道中膝栗毛』十返舎一九(じゅっぺんしゃいっく)作。やじさん(弥次郎兵衛)、きたさん(喜多八)のやじきた道中記を思い出します。
 江戸時代の頃は、2週間ぐらいかけて江戸から京都を歩いたと聞いたことがあります。

 この番組ロケ当時は、途中の観光あり、路線バスがうまくつながらないところではタクシー乗車ありで、歩くことは少なく、わりとのんびり旅でした。それもいい。
 最終的に京都まではたどりつけませんでしたが、ほんとうにたいしたものです。

 えびすさん:3泊4日だけれど、下着は2日分しか持ってきてない。(このシリーズのあとのほうの番組では、えびすさんは、旅の途中にあるコインランドリーで洗濯をしていました)
 移動の途中で、小田原を通ります。最近別番組で見た『1歩1円のウォーキング旅』という番組を思い出します。万歩計の数値分だけのお金をもらって交通費、食費、宿泊費にあてるという企画です。なかなかおもしろくて良かった。

 自分が行ったことがあるところの景色も映像で楽しめて良かった。箱根の芦ノ湖、静岡県三島、富士山、浜岡(自分は原子力発電所を見学しました)、浜名湖、映像では浜岡砂丘が出ましたがわたしは中田島砂丘を見学しました。
 新居の関所(あらいのせきしょ。見学したことがあります)、えびすさんは蒲郡競艇場(がまごおりきょうていじょう)という場所で盛り上がっていました。たぶん行ったことがあるのでしょう。たしか、浜名湖競艇場というのもあると思います。ボートレース場です。わたしはボートレースはやらないので行ったことはありません。
 半世紀ぐらい前はよく利用した名鉄バスセンターの映像が出た名古屋駅、矢場とんというみそかつのお店はたぶんエスカという名古屋駅西口地下街にある店舗でしょう。
 愛知県内の小牧市、岩倉市、一宮市、岐阜県内の川島町、岐阜市、大垣市、関ケ原町、滋賀県の米原市、彦根市、そして、三人は路線バスがつながらず時間切れもあり、力尽きました。
 最後のほうは大雪の風景でした。彦根市あたりは雪が多い雪国です。
 彦根駅前はもう何十年も前ですが、遊びでよく行きました。彦根城も何度か訪れました。なつかしい。駅前に大衆向けのおいしいご飯屋さんがありました。今もあるかはわかりません。
 もう十年以上前の皆さんのチャレンジは失敗しましたが、映像では雪景色がいい雰囲気でした。
 
 お互いに3泊4日の苦労をねぎらいなぐさめあいます。(最後にえびすさんが、いらぬことをぽつりと発言しないかと心配しましたが大丈夫でした。道中では、相本久美子さんがえびすさんのネガティブ(後ろ向きな)発言にイライラされていましたから)
 
 地元の人からもらう情報は時に違っていたりもするのですが、三人ともがんばりました。
 途中のバス停目指しての走りでは、えびすさんが爆走していました。『瞬発力はあるが持久力はない』という本人の語りを証明してくれましたが、持久力もありました。ああ見えて実はタフ(強い)なえびすさんです。

 ときおり出てくる周囲の人が手に持っている携帯電話はガラケーで、2008年ころはまだスマホが流通に至っていませんでした。(2011年(平成23年)ぐらいから普及してきて記憶です)
 
 三人は路線バスの車内でかんぴょう巻などの食事をしていますが、コロナ禍もあり今では車内での食事は注意されそうです。

 バス車内でのしりとり遊びがおもしろかった。
 えびす『(末尾が「ろ」で)ろくでなし』
 太川『あんたのことだろ』

 えびすさんは、生ものは苦手(にがて)で食べられないのにお寿司を注文して食べていたシーンが不思議でした。えびなら食べられるのか、食べられるものを選択して注文していたようです。えびすさんに言わせると刺身は魚の死体に見えて食べにくいそうです。

 かなり疲れてきているのがわかりました。
 4日目の三人さんのようすです。

 三人のことを心配してくれるガラ系の電話をもった男子若者とバス運転手さんがいました。
 ありがたい。
 『旅は道連れ世は情け』お互いに気を使って助け合って、無事に目的地に着きましょうということわざを思い出します。思いやりが大切です。
 『袖振り合うも他生の縁(そでふりあうもたしょうのえん)』出会いは偶然ではなく必然ということもあります。ということわざもあります。『縁(えん。関係。つながり。絆(きずな))』は大事です。『縁は異なもの味なもの』縁がある人とは、まさかこんなところでと思うようなところで偶然再会したりもします。男女のことのことわざですですが、男女でなくてもそういうことはあります。

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