2022年08月05日

スーパージェッター ビッグX ソラン エイトマン オオカミケン

こどものころ見たマンガ動画の主題歌など 「スーパージェッター」「ビッグX(エックス)」「宇宙少年ソラン」「エイトマン」「オオカミ少年ケン」 YouTube

「スーパージェッター」 1965年(昭和40年)-1966年(昭和41年)
 マッハ15のスピードで流星号は走るのです。マッハ1:時速1224km。秒速340m。
 主題歌を聴いていると童心に戻ることができます。
 五七五の並びで覚えやすい歌詞です。俳句とか短歌のパターンです。

「ビッグX(エックス)」 1964年(昭和39年)-1965年(昭和40年)
 大きな男の人なのです。
 記憶にあるのは、万年筆みたいなペンを胸にくっつけると体が大きくなれるのです。(調べたらシャープペンシルでした。シャーペンの中に体が大きくなる液体薬剤が入っているそうです)
 大きくなった男の人は悪者と戦うのです。
 戦車のさきっぽ(主砲とか砲身とかいうようです)をつかんでほおりなげるのです。
 ロシアの戦車をつまんで、ロシアの国の奥の方へ置き直してほしい。
 ビッグXは強そうです。いまやっている戦争を止めてほしい。

 救急車が走る動画が流れました。
 思い出すに、昭和40年以前のへき地にある田舎(いなか)で、救急車というものを見た記憶がありません。
 前部が突き出た路線バス、郵便車ぐらいしか思い出せません。
 病人はどうやって運んでいたのだろう。
 リヤカーに乗せたり、車を持っている人に頼んだりして運んでもらっていたような記憶は残っています。(マイカーを持っている人は少なかった。車を出してもらった人にお礼にお金を渡していた。タクシーは見た記憶がありません)

「宇宙少年ソラン」 1965年(昭和40年)-1967年(昭和42年)
 軽快な主題歌です。力が湧いてきます。
 チャッピーというリスのマスコットがいたことを思い出しました。(宇宙リス)
 なにかしら、将来に夢があったこのころでした。
 力持ち、心が優しい、悪いことがキライ、かっこいい、女の子にもてる。
 好まれた人間像です。

「エイトマン」 1963年(昭和38年)-1964年(昭和39年)
 就職した時に入った独身寮の歓迎会で、先輩のひとりが、この歌を歌いながら右手を前に突き出してエイトマンのまねをしてくれました。みんなで、同じようにポーズをつくって歌って盛りあがりました。独身寮の食堂が宴会場でした。
 あのころ、まだ、この世にカラオケというものはありませんでした。手拍子をバックにみんなで声を出して合唱することが多かった。

 エイトマンは、そのころ日本にできた新幹線と同じスピードで走るのです。(1964年(昭和39年)10月1日東海道新幹線開業。東京-新大阪)

「オオカミ少年ケン」 1963年(昭和38年)-1965年(昭和40年)
 テレビで何度も見ました。
 ワォー ワォー ワォー
 ボバンボバンバン バンババン
 カラオケで歌ってみたい。リズミカルです。


(ふりかえると…… こどもだったころの未来への希望)
 マンガを見ながら、こういう物語を書く人になりたいなあとこどものころに思っていましたがなれませんでした。
 歳をとってみて、なれなくて良かったと思えます。
 無理をしてめざしていたら、経済的に生活がゆきづまっていたことでしょう。
 人生の幸運は、人生のどの時期にあるのかは、人生が終わるころにならないとわかりません。
 人生では、なりたいものになれなかったほうが幸せだったということもあります。

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