2022年07月20日

東野&岡村の旅猿 和歌山でマグロの解体ショーへの旅

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 ゲストのジミー大西さんのおばかな芸がおもしろい。笑えます。
 大西さんが、和歌山は父方の実家ですと話すのですが、その間、岡村さんが、大西さんのズボンの上からチンチンに手をあてて、大西さんが『ふるさとー』と郷愁をこめながら小さく叫びます。
 なにやら、こどものころ、大阪のスピードが合わなくて、和歌山串本の祖父母宅に預けられていたそうです。和歌山は自分にとって落ち着く場所だそうです。人生いろいろあります。
 コンクリートジャングルの都会は、とがった矢印のようになって競争する社会です。
 いっぽういなかは、予定調和で、まあるく協調する社会です。どちらも一長一短はあります。

 昨年より、マグロの解体をやろうという企画でここまできています。
 岡村さんが大阪堺で高価な包丁を買い(1本4万円)、このあいだは、サバをさばきました。今回はマグロの解体を見学して、最終目標は、青森県大間の(おおまの)マグロを釣って、岡村さんがそのマグロをさばくそうです。どこまでが本気なのかわかりません。

 岡村さんの包丁で、ジミー大西さんが自分のベルトに穴を開けようとしたそうです。
 ジミー大西さんは、最近やせて、腹筋がついて、ウェストが縮んだそうです。(ちぢんだ)
 実際は、高価な包丁は使用せずにベルトに穴を開けることができたようです。

 レンタカーをだれが運転するかです。
 ジミー大西さんは、自分が運転すると言われましたが、東野さんがやめてほしそうで、東野さん自身が運転するとはねかえしました。なんでもジミー大西さんは、ワイパーの動きで眠たくなってしまうそうです。どっちにしてもジミー大西さんの運転は怖そうです。

 三人は、食事として、かやくごはんとうどんを食べました。
 おいしそうでした。
 ジミー大西さんが、ラップを練習していて、ラップで熊切あさ美さんにプロポーズしたというようなお話で盛り上がりました。
 リズムとかメロディーが、むかしはやった『さかなやの おっさんが へをこいた ぶり』によく似ていると岡村さんが冷やかします。(からかう)

 次は、マグロの刺身にあるお醤油を買いに行きます。
 しょうゆの醸造所(じょうぞうしょ)です。
 岡村さんがこどもさん用のサイズの法被を(はっぴを)着て見学します。よく似合っていました。

 和歌山が『パンダ県』というフレーズは初めて聞きました。
 白浜にあるアドベンチャーワールドのパンダが有名です。

 ジミー大西さんのだめさかげんが、観ていて、心の安らぎにつながります。

(つづく)

 和歌山県白浜観光大使ブラックマヨネーズ吉田さんのお勧めで『生かげろう』というお菓子を食べに行きます。フルーツのサンドイッチのような洋菓子の食べ物でした。

 このあとの岡村隆史さんとジミー大西さんによるマグロの解体練習があります。
 ふたりとも真剣にチャレンジしておられました。
 ジミー大西さんが岡村隆史さんに何度も『おめでとう!』を連発されたのが、感じが良かった。(解体にチャレンジできておめでとうです)
 胴体部分を背中から切るところなど、岡村隆史さんは仕事がていねいでした。
 80kgもある大きなマグロで、岡村隆史さんが、自分の体と同じぐらいの大きさがあると驚いていました。マグロを切る包丁もかなり大きい。

 映像を観ていて、いつか自分も白浜に行ってみようという気持ちになりました。
 パンダがいるアドベンチャーワールドにも行ってみたい。
 白浜は縁が無くてこれまでに行ったことがありません。
 心身がまともなうちに夫婦で余生を楽しみたい。

(つづく)

 NHKのチコちゃんに叱られるのときの岡村隆史さんよりも旅猿のときの岡村さんのほうがリラックスしていていい感じです。最近はチコちゃんのほうは見ていません。飽きてしまいました。(あきて)
 岡村さんが料理したメバチマグロをみんなで食べます。ぶあついマグロのお刺身です。
 加えて、師匠が料理したクロマグロの刺身も食べます。赤身、中トロ、大トロです。中トロがおいしそうです。映像を見ているだけで口の中にじわーっと味がしてきたような感覚がありました。

 アドベンチャーワールドでパンダを見ます。
 イルカショーまであることは知りませんでした。
 自分の自宅からは遠いところにあるレジャーランドというイメージがあるのですが、時間的には、鉄道で、自宅から長野駅ぐらいまでに行くときの時間に30分ぐらい足した時間ぐらいで行けるようです。
 いつか行ってみたい。
 パンダは7頭もいるそうです。黒柳徹子さんが喜びそうです。

 東野さんが運転するレンタカーの中で、小芝居のような会話だけのミニコントが繰り広げられます。
 立てこもりの犯人と人質女性、警察らしき職員とのまあ、ばかばかしい会話です。
 演じている三人とも善人の性格です。
 
 ウユニ塩湖という人間の陰と背景が美しく写真映像に撮れる天神崎という海岸へ着きました。
 夕映えが始まる前ですが、わいわい言いながら写真撮影に取り組むみなさんの姿を見ていて、生きているなあという感じがしました。

 東野さんの夕陽よりも宿で休憩したいという要望が通りました。
 ジミー大西さんも『ひとりにしてくれ』も実感がこもっていて良かった。
 だれしも、長時間ずっと撮影カメラを向けられていたらイヤになるでしょう。

(つづく)

 温泉に何度も入ります。ふだんなら、静かにゆっくり入りたいだろうにと、配慮したい気持ちになります。テレビだから、騒がねばならないようです。ショートコントをやらねばなりません。たいへんです。

 クジラ料理が出ます。おいしいそうです。
 ジミー大西さんが当地で暮らしていた頃は、よく食べたと発言されます。自分も熊本県の半農半漁の集落で暮らしていた6歳ぐらいのころは、よく食べました。冷たくておいしかった。
 クジラの肉は、自分が成長するにつれて、目にすることがなくなりました。
 
 ふと思う。岡村さんはなぜ、マグロの解体をしたいのだろう。
 なにか、目標を決めて、達成するということが、岡村さんの人生を送るパターンになっているようです。

 三人さんが、和室で料理を食べながら談笑している姿を見ていて思ったことです。
 人はこうやって(談笑して)少しずつ歳をとって体が弱っていって人生の最後を迎える。

 ジミー大西さんが、大きなエビフライを食べる時に、変な食べ方をします。
 ナイフとフォークとおはしを使って食べます。
 
 ジミー大西さんは独特です。
 岡村さんのゆかたのサイズ『特小(とくしょう)』というのが、ジミー大西さんにとって、笑いのツボにはまって、一晩じゅう笑いがとまらなかったそうです。
 小学生が着るようなサイズのゆかたで、なにかしら、相手をばかにするようなことが気に入ったらしく、笑い続けていました。
 へんな人です。標準からはずれた人を差別するという人間の本性がむき出しの人です。まあ、ご自身も同じタイプなのにと思うのです。

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