2022年06月30日

出川哲朗の充電バイクの旅 愛媛県西条市から香川県丸亀市

出川哲朗の充電バイクの旅 四国 愛媛県西条市から香川県丸亀市の丸亀城まで テレビ番組2022年6月

 番組はいつも見ていますが、感想は久しぶりに書きます。
 ゲストは、お笑いコンビのミキで、前半が兄の昴生(こうせい)さん、後半が弟の亜星(あせい)さんでした。
 なかなか良かった。
 昴生さんのファンだという女子中学生ぐらいに見える女子が、昴生さんに偶然会えた嬉しさに路上で号泣されたシーンが心に残りました。人間を見た目で判断せずに中身で好きになっているいい人でした。(まあ、失礼がありましたらごめんなさい。人間は見た目ではありません)
 昴生さんご本人も弟さんと交代したあとに『(自分の)芸人人生において、いちばん最高のロケでした』と発言されていました。

 なにせ、人が優しい。
 四国で暮らす人たちがもつ、気持ちの根っこなのでしょう。
 ゆったりと時間が流れています。
 海や山、畑や田んぼ、自然と人間が共生する暮らしぶりが伝わってきました。
 なんだかんだで、人と人のつながりが色濃い地域です。
 コンクリートジャングルの都会は、とがった矢印のようになって競争する社会です。
 いっぽういなかは、予定調和で、まあるく協調する社会です。どちらも一長一短はあります。

 ひいおばあさんたちとひ孫さんたちとのやりとりに心が温まりました。
 三姉妹がいるご自宅訪問も良かった。
 娘と男親はうまくいかない時期があるのですが、みなさん仲が良かった。

 『出川さん大好きです』という声かけをあちこちで耳にしました。

 この番組を見ると、地方の暮らしがわかります。
 国会議員の方は観たほうがいいと思います。
 地方のアーケード商店街はしぼんでいます。
 演者たちの背景にある風景から、いなかに住む日本人の今の暮らしをくみとってほしい。
 値上げがどうのこうのといっているけれど、大都会の百貨店や大型スーパーマーケットは、たいへんな人出(ひとで)でにぎわっています。地方と都市部の経済格差が大きい。

 元号は、昭和-平成-令和と移り変わってきたのですが、どうも平成が中抜けのようになって、昭和時代の暮らしが、いなかでは今でも色濃く残っています。

 飛び込みロケの連続がすごい。
 出川哲朗さんだからウェルカムです。
 『哲っちゃーん』と声をかけられて『(出川さんの言葉として。写真を)自由に撮ってくださーい』
 観衆が『ヤバいよヤバいよ!』の合唱です。

 熊谷ディレクターは、ダチョウ俱楽部の寺門ジモンさんと間違えられました。

 温泉が気持ちよさそー
 出川哲朗さんは、とくにこどもさんたちに優しい。
 楽しみました。ありがとう。

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